出会いのその後を語るスレ
[268:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/11/19(土) 18:01:06 ID:Cv/61Gyc)]
ずっと仲が良かった人がいました。私は支援職です。
一次職のときから一緒で、転職しても二人でよく狩りにでかけていたのですが、
私のLvの上がる速度が遅く、彼とは常に公平圏の下限ギリギリをうろうろしていました。
でも彼は転生を目指していたので、待ってくれもせず、待っててとも言えず、
私は狩りに当てられる少ない時間を必死狩りに費やし、なんとか追いついていました。
それでも二人でチャットすることは多く、
チャットオンラインになることも少なくありませんでした。
今日なにがあったとか、リアルでの恋愛相談とか、よく話していました。
私も彼も、そのときは「ROで恋愛なんてありえない。キモスw」
とか言ってるような感じで、全く恋仲になるような雰囲気ではなかったのですが、
私達はお互いRO内では一番の友達だと言っていました。
ある意味ゲーム内で夫婦や彼カノの真似事をするカップルよりも、
貢ぐとかチャHとか、そういうものの無い非常に良好な間柄だったと思います。
ただ、私は♂垢だったんです。
どうしても吟遊詩人をやりたかった私は、メインに♂垢を選択していました。
でも会話では普通に女性として発言していて、男をRPすることはありませんでした。
等身大に話していたのです。女として。
それが他の人にどう映っていたのかは分かりませんが。
ある時、ちょっと忙しくてROに接続できない期間があって(ほんの2、3週間ですが・・・)
私と彼とのLv差が12開いてしまって、少し頑張らないといけない状態になり、
私は臨時PTで高効率のでる後衛職とのペアのみで募集をかけるなど、
まさに必死の狩りをしました。
本当はまったり狩りが好きなので、なかなか苦痛でした。
そしてなんとか10差までもちこみ、
ようやく臨時広場⇔狩場の往復から、彼のいる場所に戻ってきました。
そこには
知らない♀プリがいました。
天使HBとツインリボンが可愛らしくも小憎たらしい娘です。
誰?
見るからに仲が良さそうな雰囲気が漂っていました。
すると彼女は言いました。
「私たち、さっき結婚したんです^^
新婚さんなんです〜(*ノノ)」
私よりも1つLvの高い方でした。
冗談だと思いました。どうせネタ結婚だろうと。
あんなにROでの恋愛どころか媚びた♀の絵自体が嫌いだと言っていた彼が
会って一週間ほどの♀プリとラブラブなんです。ありえないほどに。
しかも、Lv差を埋めるために非公平おすわりをさせてもらってる事(注:90台半ば)、
たれ猫をもらう約束をしてるということ等、
キスエモを交えつつ自慢げに私に言ってきました。
翌日には彼女は私たちのギルドに加入し、
延々と二人で熱い会話を交わしていました。
私に話題を振ってくることはありませんでした。
私は一度も吸わせて貰った事なんてないのに
そのたれ猫の材料の大半は私と盗りに行った物なのに
あんたみたいに「ぉ」とか「ぁ」とか☆ミとか使うような輩は
キモチワルイと言っていた彼の事を知らないくせに!!!!
彼の豹変振りも信じがたく、3週間耐えた後、
私は一年以上の付き合いを断ちました。
ええ、分かっていますとも。
恋愛対象に成りえない♂プリと華の♀プリですもの。
所詮は僻みなのです。
恋愛などありえないといっていたものの、
関係に依存していたのは私なのです。
彼が女の子に取られる心配なんて一切してこなかった
私の油断だったのです。
G狩りに行ったときも、彼女のミスやPスキルの無さは易々と
許されるという扱いのギャップだったり事あるごとにちやほやされる彼女を見て、
♂プリとして周囲に認識されることが妙なストレスとなっていました。
脱退後、全てが空虚に思えた私は
5ヶ月ほど垢を眠らせたまま。
ROにログインする理由は
彼に会うためだったのだなと今更思うのです。
以上長い独り言でした。
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