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【あしゅら】♀モンク萌えスレ Restoration【はおーけん】

[1:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/01/10(土) 16:19 ID:l.Kxbe72)]
ここは♀モンクを愛でる紳士淑女のスレです。
燃え滾る己の萌えを拳に込めてぶちかましましょう。


[354:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/12/03(金) 00:50 ID:J3e1WR.Y)]
ほめられると調子に乗る人間なのであまりほめないほうがいいです。
また乱文失礼します

「フッ!ハッ!」
日も完全に昇りきっていない、朝の早く。
多くの人々がまどろみの中にあるであろう時間からの修練は私の日課だ。
拳が朝の肌寒い空を切る。
後ろに引いた拳を遥か彼方まで届くイメージで、打ち抜く。
時には鞭のイメージ。時には槌のイメージ。
「……ふう」
完全に日が顔を出すころになると、私は瞑想をする。
私は瞑想が好きだ。
朝日の光を浴び、瞑想をするとココロが穏やかになる。
「……おはよ〜……あさごはんは?」
丁度、お嬢が降りてきた。
少しクセの付いた髪は寝癖でぐしゃぐしゃだし、まだパジャマ姿だ。
「お嬢、お早う。朝食は瞑想をしてから作るから、もう少し待っててくれ」
姿勢を正し、脚を肩幅ほどに開き、力を抜いて瞑想を始める。
瞑想も体に流れる内気の総量を高める立派な修練である。
瞑想中、私はいつも雪原をイメージする。
一面何もない、どこまでもどこまでも続く大雪原。
そこにはわずかの風もなく、ただしんしんと雪が降り積もる。その中心にいるイメージ。
しんしんと降り積もる雪。それは私の内気の高まりを表しているように。
あとはこれを維持し、雪原にただただ雪を積もらせていくだけ―――
「〜♪」
雪原に一陣の風が吹き、積もった雪が舞い上げられる。
これは私のココロの乱れ。―――お嬢が私の背中を撫ぜている。
「ほら、平常心平常心」
つつつ、と柔らかな指が腰から背中を這い上がり、首筋を経由し、鎖骨へと進路を変える。
「……っ!」
声は、出せない。声を出すということは外界とコンタクトを取るということ。
自らの中に入り込む瞑想は、その時点で崩壊してしまう。
触覚からの信号を、追いやるように、追いやるように、心を平静に保とうとする。
が、一度吹いた風はそう簡単に収まりはしない。
そんな私の努力にお構いなく、お嬢の指は私の体を這い回ることを辞めようとはしない。
「つっつっつ〜♪」
鎖骨に到達した指は胸のふくらみを通り、その頂点へ。
そこで指は停止したかと思うと、軽く押し込まれぐりぐりと蠢く。
「ちょっと固くなってるかな?」
「……ッ……ふぅっ…!」
私の雪原は、もはや猛吹雪だ。平常心とはほど遠く、もはや何とか自己の世界にとどまっているに過ぎない。
「おなかすいたから、はやくご飯たべたいな〜」
やっと責めから解放されたかと思うと、指はすばやく下のほうへ行き、ショーツの中に滑り込む。
「瞑想よりこっちのほうが気持ちよくなーい?」
直接、お嬢の指が私の核をくりくりと刺激する。
「う、あ、はあああん!」
ココロの中の私は、雪原に突如現れたクレバスに飲み込まれ、闇に消える。
―――イってしまった。びくびくと体を震わせ、へたり込まないように必死にお嬢にしがみつく。
その間中、お嬢はずっと指先で核を刺激し続け――ほどなくしてやっと止めた。
「んー、通算成績36勝12敗」
「……うううー……」
恨みがましくお嬢を見る。
修練のジャマをするお嬢に対するうらみと、平静を乱してしまう自分に対する情けなさの混じった感情。
「というわけで、ご飯!」
私のいやらしい液が付いた指を自ら舐めとりながら、臆面となくそんなことを口にする
「……お嬢は今日朝食抜き」
「なっ!おうぼうはんたーい!……ちなみに今日の朝ごはんのご予定は?」
「焼き鮭にお味噌汁とほうれん草のおひたし」
「うああああん、しゃけたべさせてよー!」
これくらい、仕返ししてもバチは当たらないだろう。
後ろでわめくお嬢を尻目に、調理をするべく台所へと向かう。

―――その前にショーツを変えておこう


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