【アブラ】セージ萌えスレ【カタブラ】
[56:名無したん(*´Д`)ハァハァ(2004/04/15(木) 19:35 ID:pU2BxWSI)]
>>53以下の皆さん
「……と言うような疑問が出ているようですが」
「ふむ?キミはそんなに男同士で実習したいのかしら?」(セージキャッスル講堂にて、教卓に腰掛け太股を組み替えつつ講師がからかう)
「あ、いえ、そんな……ですけど、ほら、スペルブレイカーの実習、何故男子はみんなまとめてなんですか?」
「細かいことを気にするたちだね、キミは。大きくなれないぞ?」(舐めるような目つきをどこかに)
「(/汗かき)」
「とりあえずキミは今日の順番では最後だったわね、まあ理由はその時身をもって知りなさいな」
「と言うことで実習だ……が、皆が皆地面設置魔法を持っているわけではないので、今日は対象を置いた上でFBし、其れを私がディスペルする事で身をもって学んで欲しい」
「…………あの」
「そしてキミは今日一番目のいけに――ンッ、もとい、実習者だね。どうかしたのかしら?」
「その、対象って……」
床に両足を投げ出し、ぽーっとあらぬ方を眺めては時折思い出したように唇をなぞってくすくす笑う――月夜花。
「うむ、火属性を持つ者でとりあえず最近アブラ実習で出てきたのでね、「説得」して実習に協力して貰っている」
(どうやってだー!)
図らず心は一つの教室内男子――何となく予想が付いているのかヤファと教授の唇を視線が往復。
「さて、講義の時間も押している。いいからFBを唱えなさい」
「は、はぁ……ファイアボル―「スペルブレイカー!!」
『ええ、あのときは、その、男ってのはこう言うことはイニシアティブを取る物だって常識――根底から崩れましたよ。 何というか……その、リード取らなくてもああなれるならそれで良いじゃないかというか……』
「(ちゅぽ……)ふぅ……うむ、なかなか質のよいマナ(魔力)を練っているね、感心感心♪」(引いた唇から銀の糸が橋を架ける。 それを赤い舌がちろり、と舐めちぎると)
「ぅあ……あ、あ……あー(がくり)」(それに吊られていたかのようにがっくり脱力して膝を折る生徒)
見ている方はたまりません。一様に腰が引けてしまって顔は真っ赤。
二番目の生徒は、期待もさることながらそれ以上におびえが先に立って回避できない物かと(/キョロキョロ)
「さ、次はキミだ。良いから早くしなさい――しないと、補習するこ「やらせていただきます!」
わはー、と笑いそうなヤファめがけてFB……をブレイクされる。
まとめて正気もブレイクされて、貧乏くじの最後の生徒が席に戻す繰り返し――後半になってくると、どこかからこみ上げる物が開放される者もでるなどでかなりアレな事に。
(こ、これは、拷問だ……勘弁してくれ――歩きにくいし……)
からかうようなヤファの笑顔とSPを吸って肌艶を増す教授の前に生徒が運ばれ取り去られる数十分が過ぎて。
「さて、キミで最後だね」
「は、はぁ……そ、れで、その、まとめての、理由、と、言うのは?」(講義の時間はまだ相当残っている。 先ほどまでの生徒達と違い、腰とうなじで抱きしめられての状態。加えて時間いっぱい濃厚なk――スペルブレイカーを見せつけられていろいろ我慢の限界)
「うむ。答えは、だ……(す、と髪をかきあげ、体の前面が密着するようにして)
まとめてであれば好みの子を見つけて、念入りにじらしてからスペルブレイクできるからだ♪」
「え、え?え?」
「時間が余ってしまったからな、時間いっぱい唱え続けないと単位は上げられないな――ほら、はやくぅ♪」(最後だけ、恋人甘えねだる声音と潤んだ目線、キスを繰り返して濡れた唇を寄せて)
「ふ……ふぁいあ、ぼる……」
かの生徒は素直で優秀だったようで、教授の要請にきちんと応えたそうです。
それが縁で研究室の助手になってるとか。
ちなみに教授、好みの子の基準は?
「うむ、素質のある人間だ」
何の?……とは、問わない方がよいようですねえ(/無念)
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