ときめきラグナロク Episode4.0
[62:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2004/04/29(木) 17:10 ID:40/HElCo)]
最近、めっきり寂れてきたこのスレ、いったいどれだけの住人が巡回に来てるんだろう。
そして最近、萌え妄想ができなくなってきた俺を叱ってくれ、ナタク…
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主人公「さて、今日も一日がんぶはっ!!」
…見てはいけないようなものを見てしまったような気がする。
騎士子「あら、主人公じゃない。先輩に挨拶無しとはいい度胸してるわね」
主人公「あ、あぁぁぁ、お、おはようご、ございますっ!!」
騎士子「うん、よろしい。で、何をそんなに驚いてるわけ?」
それを俺の口から言わせようというのか、この先輩は。
主人公「えーと…その…真っ赤な鎧はいったいなんなのかなぁ、と…」
騎士子「あぁ、これ?」
ふふ〜ん、と得意げな笑みを浮かべてくるりと一回転する騎士子先輩。
そしてシャキーン!とポーズを決める。(※剣を抜いてる
騎士子「いいでしょー、コレ。学園公認の特注品よっ♪」
主人公「公認…特注…赤…って、まさか!」
騎士子「そう!」
ヒュンッ!と剣が振り下ろされ、俺の鼻先に突きつける。
騎士子「ヒーローたるもの、まずは見た目から、ね♪」
嫌な予感。
主人公「あの…もしかして、クルセ先輩やアルケミ先輩も…?」
クルセ子「その通りだ」
Σ(;゚Д゚)
突然後ろから聞こえた声に振り返る。
主人公「…お、おはようございます、クルセ先輩」
実はちょっと安心した。
もともと青を基調としたクルセイダーの衣装は、そう見られないようなものでもない。
そう考えると、アサ子先輩は黒だからそっちもまぁ大丈夫だろう。
でも、その理論でいくと……
その日は、朝からテンションが低い人が多かった気がするのは気のせいじゃないだろう。
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