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【網タイツ】♀ローグ様に萌えろ!【被り鯛】
- 186 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/12/27(火) 21:02:14 ID:jeGndum.
- djで近づいてきて
「さぷらいずあたーっく!」
と、抱きついてくるログ娘萌え
- 187 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/12/29(木) 11:11:57 ID:XDjLYPf6
- >>177
読んだとき、脳内では♀プリ×♀ローグで変換されてますた。
- 188 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/12/29(木) 20:29:15 ID:2cmQVdYg
- >>187
おまえ マジで あたま いいな
- 189 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/04(水) 00:36:45 ID:Kra5YBVQ
- >>186
ソレダ
- 190 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/05(木) 06:29:44 ID:GSrhNSvk
- 誰も居ない|゚∀゚)
チェイサー娘って良いよね
見た目は転生職屈指、というか1番だと思ってる。(ちなみに2番教授 3番スナイパ)
正面の歩き姿とか胸もチャンプみたいに不自然に上下に揺れたりせず、しなやかに歩くし
斜め・横の立ち姿も素晴らしい。座り姿もローグのタイツとはまた違う生足のふともも
スキルモーションも最初は抵抗があったけど、スティとかに合ってたりする。
スキルはCW1とプリザしか真新しいものは無いけど、転生して良かったなと思う短剣チェイサ娘
- 191 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/05(木) 08:46:47 ID:uA0eTyn.
- よし。
その思いに激しく同意してあげるので、
じっくりたっぷり愛でさせてください。
- 192 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/05(木) 12:41:17 ID:rd.L3cZw
- ttp://img.ragnarok.co.kr/File/Wpap/Wpap_200613_33.jpg
じゃ、たっぷりどうぞ。
- 193 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/05(木) 23:44:30 ID:uA0eTyn.
- (*´Д`)ハァハァ
- 194 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/06(金) 00:20:16 ID:IYjWLN6w
- 新手のショートスパッツか!?
- 195 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/06(金) 21:47:39 ID:KQdcI81M
- どっちかというとボディスーツじゃないかと。
- 196 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/10(火) 02:03:36 ID:zHgRdhMs
- 葱お姉様な流れをぶったぎって、
Uldrに生息している悪女より現場レポート!
Uldr超やヴぁい。
辻支援どころか残影阿修羅の通り魔が出る(辛くも回避
容赦なく追い掛け回してバッシュするペコやら(PK1回目
同職だからって気が抜けないぜこんちくしょーっ(PK2回目
orz
最近多少学習してUNKや弓や爆裂や徒党のいる危険地域はdjを多用するのですが
どうしてもSPがきつくなり・・
>>人気の無い場所に座り込んでSP回復中に偶然現れた一次職にあたふたする悪女萌え
「は、わわわわわわわわっ」
「私通りがかりのまーちゃんですけど・・」
※注釈:Lv61以上または二次職以上からPK可能
見た目一次職だとハナから狙われないっぽいので実は廃一次なんて可能性も・・
狩られる一方のMy悪女が愛おしくてしょうがないが、せめて同職の方だけでも見逃してクダサイ
- 197 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/10(火) 13:38:42 ID:mZWSaqjI
- 最近ログ娘と男プリの固定PT(らしき)を見かける。どうやらログ娘は男プリが好きらしい。
時折見せるキスエモ。
殺意と同時にそのログ娘が欲しくなったとかいうオチ
- 198 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/13(金) 22:42:19 ID:jD6Of.Is
- >>196
>「は、わわわわわわわわっ」
>「私通りがかりのまーちゃんですけど・・」
と、にこやかに油断させておいて次の瞬間メマー連射
- 199 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/14(土) 00:42:49 ID:zg2kEzPI
- >>198
ありがとぉぉぉぉ
せっかくレスもらったので勇気を出して再チャレンジ!!
身近な出来事から湧いた×妄想/○インスピレーションを完結に
今までさんざ姉貴風吹かせて弄ったり可愛がったりしてたロリまーちゃんが
実は年上なことに気づいて愕然とする実は体育会系(年上=目上)な悪女。
Urdrコモド東に出没してたまーちゃん、通り魔アサにSB食らってたことからLv61以上であることが判明・・
トシウエダッタノネ>orz
>>197氏みたいに数行で萌えを演出するチカラが欲シイ
ノシ
- 200 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/14(土) 17:33:55 ID:n3Tf51rY
- >>199
悪女「ふー。ひどいめにあった。一瞬たりとも気ぬけないやねー」
商人「ですねぇ。じゃあ疲れた身体にホットミルクでもどうです?」
悪女「ありがとー。(ごきゅごきゅ) ふー。人心地ついたー」
商人「でも、あんまり油断しないほうがいいですよ?」
悪女「そう? ここいらは人通りも少ないしー。まぁ暗殺者は怖いけど。」
商人「いや、そうじゃなくて。たとえばー。(ぽか)」
悪女「へっ?」
商人「油断大敵なのですよー」
悪女「‥‥もしや、経験豊富な上級者さん?」
商人「ふっふっふ」
悪女「こ、これは失礼しました。まさか先輩とは知らずに無礼な口をっ」
商人「あわわ。今まで通りでいいですってー。たかが一介の商人ですしー」
悪女「いやいや、そういうわけにはまいりませんっ! あぁ、先ほどのお代も払わないとっ」
- 201 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/14(土) 20:00:19 ID:3mDQ9M3I
- 恐喝して仕入れする悪女とそれを売りさばくまーちゃんのコンビ誕生か
悪女「ミルク買ってきました!」
商人「ありがとー」
- 202 名前:198 投稿日:2006/01/15(日) 04:04:45 ID:EHOQW/ec
- >>199様
萌えを演出してるんじゃなくって、実話なのです(汗
そして昨日、男プリに結婚スキル使ってるところを見てしまった・・・・orz
何故自分のところに嫁に来なかったのかっ!毎日毎日毎日萌え網タイツを眺め崇められた
だろうに・・・
- 203 名前:真の198 投稿日:2006/01/15(日) 13:22:02 ID:Y2NMn5N2
- >>202
私のレス番を騙る貴様は誰だッ
さてはログの再取得をしてないな?早急に実行するがいい
- 204 名前:197 投稿日:2006/01/15(日) 18:56:08 ID:EHOQW/ec
- Σ(・ω・)間違えたぜっ
本当の正体は・・・、197だっ
さらばっ(dj
- 205 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/16(月) 00:29:29 ID:ygnxh9Jw
- ベタベタな展開でごめんよ。つまらなかったらスルーして。
小さい頃から仲良しの、シフ子とアコきゅん。
今日は、シフ子がJOB40になったので二人で一緒にローグギルドに来ていた。
そして、、、JOB UP!、シフ子はログ子となった。
アコきゅん「おめでとー!」
ログ子「ありがとー!」
手を取り合って喜び合う二人。
そこで、ログ子はおどけた感じでアコきゅんにたずねてみた。
ログ子「ねぇねぇ。何かお祝いくれないの?」
アコきゅん「あ・・・・・・ごめん・・・何も持ってきてないよ」
ログ子「もう!相変わらず気が利かないのねっ!!」
ふくれるログ子。落ち込むアコきゅん。少しの間、気まずい沈黙が二人の間を包む。
と、その時、ログ子は何かを思いついたのかパッと目を開いてキラキラさせた。
と思うと、なぜか顔を赤くして少しモジモジする。
ログ子「ねぇ?今覚えたばっかりのスキルを使ってみていい?」
アコきゅん「え・・・?まだ何も覚えていないはず・・・」
そう口ごもるアコきゅんの口を遮って、
ログ子「すとりっぷへるむ!えい!」
ログ子はアコきゅんのかぶっているハットとミニグラスを取り上げて、
慌てるアコきゅんに上目遣いでいたずらっぽく微笑みかける。
ログ子「これで私とあなたの間には障害物は何もないわよね?」
アコきゅん「え?うん?どういうこと?」
ログ子「鈍いんだから、もう!」
いつもは目を見て話すログ子なのに、今日は横を向いている。顔も赤い。
ログ子「こういうことよ!」
- 206 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/16(月) 11:19:22 ID:fygIq0ds
- そして、眼の前にいるのに無視されてるマキ姐に
「青春よねぇ・・・・」とか言われちゃうわけだな。
「ところで、ストリップヘルムまだ使えないでしょ。
ちゃんと修行してきなさい。ぷんぷん」
- 207 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/16(月) 23:26:31 ID:ERJax4/6
- OK、某サーバ。
ごんぎつねローグ。
気まぐれで初心者弓手にアドバイス。
成長した弓手に射抜かれる。
「あ!あのときのお姉さん!」
セツナくなってキタ(アリエナイ、とも言エナイorz
DS一確されないよう精進します。。ノシ
(助ける側と助けられる側が逆だなんて突っ込みは無しデ
- 208 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/21(土) 00:34:12 ID:2hLqixhw
- このスレみたらクリスマス期間のみの1週間課金で課金したとかいう凄い印象的なログ子がうちの溜まり場に来てタのを思い出した。
なんでも7月だか8月だかにROをやめてたらしくて友達に一週間課金の情報を聞いて入ってみたとか。
でもその友達は課金の条件にあてはまってないだかで結局なにすることもなく暇だったらしい。
で、何が印象的かって、俺たちがだべってたら無言で溜まり場にくるなり突然アイテムとかばら撒き始めた。
俺が『なになに?話題の罠BOT?』とか思ってたら一言
『メリークリスマス!』→dj
びびったね。溜まり場のみんなショックエモだもん。
突然ばら撒かれたアイテムとかなかなかみんな拾いづらいからハイドしたんだろうけどアイテムが結構高額で(sサクレ青箱バフォオシ人形フェンクリ他)結構びびった。
『一人一個ですよ〜』とか言ってくすくすエモだけdjで動いて可愛かった。
どうせ止めるなら倉庫で腐らせておくよりって言って色んな溜まり場で配ってたらしかった。
懐っこい感じの性格で溜まり場にもすぐ溶け込んで、俺は仲良くなったから狩とかもいった。
せっかく仲良くなったから引止めはしたけど、結局26だか27だかにやめていってしまって、少し寂しかった。
またあえたらいいなぁ… inヘイムダル
- 209 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/22(日) 18:08:10 ID:koYQLXac
- チェイサーのスパッツ(?)の左右の裾に指を入れて、グイーっと引っ張りあげて食い込ませたい。
- 210 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/22(日) 23:05:56 ID:le7hAzCg
- >>209
こないだソレやったら怒られた。
- 211 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/23(月) 23:12:08 ID:iGblZzTU
- >>210
俺にも一回でいいから同じ事やらセてくれとそのチェイサーさんに頼んでおいてくれ。
- 212 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/01/28(土) 18:21:16 ID:yvBW6.TU
- >>211
ローグ娘の胸元の結び目でよければさせてやる。
ふ、ふん、解け掛かったついでだからねっ!
- 213 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/02(木) 07:13:08 ID:tJi51v9I
- 某同人誌を見て思いついたので投下
別にアサシンが嫌いなわけではないので、あしからず
アサ娘「アコきゅん、私と狩りに行かない?」
アコきゅん「そうですね、特に予定もないし……」
ログ娘「そんな奴放っておいて、あたしと行こうよ〜」
アコきゅん「あっ、なら一緒に」
アサ娘「邪魔しないでよ! 私が先に誘ったんだから!」
ログ娘「関係ないだろ。決めるのはアコきゅんだしね〜?」
アコきゅん「えっ」
アサ娘「なによ、このチンピラ! 常識ってものがないの!?」
ログ娘「あんたなんかに言われたかないね」
アサ娘「くぅ〜っ、痴女みたいな格好してるくせに!」
ログ娘「……言ったね、スク水が!」
アコきゅん「あの……?」
アサ娘「こうなったら、白黒はっきりつけようじゃないの!」
ログ娘「望むところよ! ま、あんたなんか瞬殺だけどね」
アサ娘「なぁんですって〜!?」
アコきゅん「お二人とも……落ち着いて……」
アサ娘・ログ娘「アコきゅん、行くよ!」・「行くわよ!」
アコきゅん「聞いてくれないTT」
in PvP
アサ娘とログ娘はクローキングとトンネルドライブで隠れている
一人ポツンとしているアコきゅん
アサ娘(あんな奴さっさと片付けて、アコきゅんと狩りに行くのよ!
待っててね、アコきゅん!)
アコきゅん「なんでこんなことに……」
ログ娘(アコきゅん……はぁ、おいしそう……)
アコきゅん「なにか悪寒が……」
- 214 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/02(木) 07:15:06 ID:tJi51v9I
- アサ娘(相手は同じ回避型。お互い高Fleeは苦手なはず
でも、TCJを使える分私が有利だわ)
アサ娘(建物を後ろにしていればバックスタブもできないだろうし……
このままじゃ時間がかかるだけね)
アサ娘「隠れたままじゃ埒があかないわ! 正々堂々と勝負しましょう!」
ログ娘「……いいわ」
アサ娘(やった! さあ、出てきなさい!)
目の前に現れるログ娘
してやったりと思ったアサ娘だが、その顔が驚愕にゆがむ
ログ娘「ジャーンジャーン!」
アサ娘「げぇっ! 弓型!」
ログ娘「ボウリングバッシュ!!」
アサ娘「キャァァァッ!」 ドーン(建物にぶつかった)
崩れ落ちるアサ娘と勝ち誇るログ娘
そこへ音に気づいたアコきゅんが走ってくる
ログ娘「ふん、勝負あったわね」
アサ娘「ぅ……」
ログ娘「うふふ、あんたはそうやって地面に抱きついてるのがお似合いよ」
アコきゅん「大丈夫ですか!? いま手当てをします!」
ログ娘「あぁ、そんなのは放っておいていいのよ
それよりもアコきゅん、狩りの約束、覚えているわよね?」
アコきゅん「え、でもアサさんが……」
ログ娘「とりあえず、ここを出ようか。行こっ」
アコきゅん「あ、ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」
ログ娘「どこが良いかねぇ……アコきゅんも考えてよ
そこでじっくり楽しみましょう。色々とね♪」
アサ娘「ぅ……アコきゅん……TT」
- 215 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/02(木) 11:51:26 ID:1HXhr0.Y
- すまん、不覚にもアサ子の方に萌えてしまった・・・orz
策略家のくせにちょっと抜けてるとことかたまらん
- 216 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/02(木) 12:18:53 ID:0cJcycXo
- むしろログ娘のほうが嫌な奴に見えるな・・・
- 217 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/02(木) 15:36:34 ID:1HXhr0.Y
- サドなログ娘も良いけどな。
- 218 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/03(金) 02:55:55 ID:UcXFzZl6
- だが、かわいいアコきゅんを狙うとは、ログ娘もお目が高い。
このあと、アコきゅんに対していろんな策略を・・(ハァハァ
- 219 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/03(金) 18:10:01 ID:ECXu0y66
- 眠気に襲われつつ書いてしまいましたよ
というか、三国志ネタが書きたかっただk(ry
>アサ子の方に萌えてしまった
>ログ娘のほうが嫌な奴に見える
ぱっと思いついたものそのままなので、こうなっちゃった orz
次があったらもうちょっと頑張ってみます……
- 220 名前:213 投稿日:2006/02/06(月) 21:36:00 ID:xVF3QGss
- やっと書き上げたよー、なんか時間かかったけど(;´Д`)
内容の割に長いのは許してちょーだい
-----------------------------------------------------------------------
崑崙、西王母神殿
ここには人面桃樹やチャッキーなど、高価なアイテムを持つモンスターが多数生息する
それを狙って通う冒険者たちで常に混雑する狩場だ
ログ娘「ハッ……ダブルストレイフィング!!」
高速で投げつけられた桃を避け、火矢を連続で打ち込む
それで敵が動かなくなったのを確認すると、近付いてドロップしたマステラの実を拾う
ログ娘「よし、次は……」
そういって周囲を見渡すと、桃樹2匹とパピヨンに囲まれている短剣ローグが目に付いた
ログ娘(あー、ガスガス喰らってやんの……しかも回復はミルクか)
次々と攻撃を受け、ピンチになったのか必死で回復財を使う短剣ローグ
だが、中々敵は倒れてくれそうもない
短剣ローグ「くそっくそっ! さっさとくたばりやがれ!」
ログ娘(……ちょっと持ちそうにないかな。しかし、あの程度でやられるなんて情けない)
ミルクなんかを飲んでるあたり、貧乏なのだろうし、装備も半端なのかもしれない
少し離れたところで様子を見ながらも、段々とイライラしてきたログ娘
ログ娘(さっさと諦めて跳べばいいのに、要領悪いなあ
あんなのでも同職かと思うと歯がゆい……あぁもう!)
おもむろに近付いていくログ娘
短剣ローグ「ちっ、そろそろやば……お?」
ログ娘「ヒール!!」
突然の支援に驚いた短剣ローグだが、余裕ができたのか積極的に攻撃に打って出る
さらに数回ヒールをかけ、大丈夫だと判断したログ娘
サッとトンネルドライブでその場から離れて行く
ログ娘(お礼を言われたりするのは面倒だし……)
振り向くと、ようやく敵を倒し終えてドロップを拾っているところだった
すべて拾い終わり周囲を見渡したかと思うと、こちらの方を見て真っ直ぐ向かってくる
ログ娘(ん? 偶然かな?)
そう考えているうちにもどんどん近付いてくる短剣ローグ
そして、間近まで来て止まると明らかにログ娘に向けて話しかけてきた
短剣ローグ「ねぇさん、ありがとよ」
ログ娘(えぇっ?)
短剣ローグ「オレもまだまだだよなぁ……助かったよ」
ここまで言われて無視するのもあんまりなので、姿を現すログ娘
ログ娘「ま、まあ、今度からは気を付けることだね」
短剣ローグ「そうしておくぜ。あ、こいつは礼だ。取っといてくれ
そんじゃ、また縁があったらよろしくな!」
「バカ言うな」と返すログ娘にニヤッと笑いかけると、マステラ3個を落としてハエで跳んでいく短剣ローグ
それを拾いながら、ログ娘は考えていた
ログ娘「なんでバレたんだろ……」
- 221 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/06(月) 21:36:53 ID:xVF3QGss
- 所変わって、アルデバラン時計塔
なんとなく居心地が悪くなったログ娘は、狩場を地上2階に変えて狩りをしていた
ログ娘(ここでの成果はエルニウム4個、青箱1個、地上4階の鍵1個か
まあまあかな……崑崙だったらもっと稼げただろうけど)
そろそろ帰ろうかと思っていると、突如轟音が響いた
目の前のマジ娘が放ったファイアーウォールの音だ
うるさいなあと思いながらマジ娘を眺めると、額から血を流していた
ログ娘(あのクロックにやられたのかな?)
多少ふらつきながらも、呪文の詠唱を始めるマジ娘
炎の壁が障害となっているため、クロックは近付けずにいる
このまま詠唱が終われば倒せるはず……なのだが、中々終わらない
マジ娘「ブツブツブツ……」
ログ娘(詠唱に集中してて気付いてないみたいだけど、そろそろファイアーウォールが消えるな)
マジ娘の様子を見ていると、これ以上のダメージに耐えられるようには見えない
そして、クロックが炎の壁を突き破って迫ってきた
ログ娘(また他人のピンチに出くわすなんてね。嫌な偶然だなあ……仕方ない、助けるか)
マジ娘「ファイアーボルッ……キャアっ!」
ログ娘「ヒール!!」
間一髪だったが詠唱が間に合い、クロックはマジ娘に体当たりをすると同時に火ダルマになって燃え尽きた
ログ娘のヒールもギリギリで間に合ったようだ
「あれ? あれ?」と、なぜ助かったのか分からないという様子のマジ娘を尻目に、身を隠すログ娘
ログ娘(さ、面倒な会話になる前にトンドルドンドル)
そのまま帰ろうとすると、尻もちを付いたままのマジ娘がこっちを見た
そして、立ち上がると小走りに近寄ってきて、ログ娘のいる方へ向かって頭を下げた
ログ娘(へ?)
マジ娘「ふふ……あなたが助けてくれたんですね。ありがとうございました!」
そう言って、再度頭を下げるマジ娘
無視するのもかわいそうなので、ハイディングを解く
ログ娘「別に大したことはしてないよ。それより、あなた一人で来たの? ずいぶん大変そうだけど」
マジ娘「友達にここがいいって言われて来たんです。けど、やっぱりまだきついですね」
ログ娘「ボサッとしてるからよ。次も助けてもらえるなんて思わないでね」
マジ娘「はい、すみません……。でも、本当に助かりました!」
ログ娘「ふん……まあ、適当に頑張りなよ」
マジ娘「はい!」
照れ臭いのか、そのまま帰ろうとするログ娘だが、ふと立ち止まると
ログ娘「あのさ……」
マジ娘「? なんでしょうか?」
ログ娘「いや……なんでもない。じゃあね」
マジ娘「…? あ、お姉さんもお気を付けて〜!」
ログ娘「なんで分かるの……?」
- 222 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/06(月) 21:39:02 ID:xVF3QGss
- またもやなんとなく居心地が悪くなり、今度はカタコンにやってきたログ娘
ログ娘(ドルイドの魔法にさえ気を付ければ結構いけるなあ
稼ぎはレア任せになっちゃうけど)
襲い掛かってくる敵からスティールしつつ、適当に歩き回る
ログ娘(ミミックはレアが多いから好きだな
グールはレアがないし、スケルプリズナーはクリティカルが痛いから嫌い
ドルイドはレアが多いけど、魔法が嫌。盗作したスキルが上書きされちゃうし)
ボーッとしながら歩いていると
ログ娘(うわっ、MHだ)
行き先にある一本通行の道にグール、プリズナーコンビ、シャア、レイス、ドルイドなどが溜まっている
ログ娘(少しずつ釣ろうかな……っと)
思案していると、テレポートの音が聞こえた
見ると、MHの向こう側に♂プリーストが立っている
ログ娘(間の悪い所に跳んで来たなあ。まあ、すぐ跳ぶでしょ)
そう思って様子を伺っていると、案の定♂プリはテレポートを唱えた
が、なぜか跳ばずにMHを引き始めた
ログ娘(なんでトレインを……って。ああ、なるほど)
よく見ると、♂プリのさらに向こう側にアコライトが座っている
壁に寄りかかって休憩していて、MHには気付いていないようだ
あのまま♂プリが誘導しなければ、あのアコライトはモンスターの群れに襲われていただろう
ログ娘(どうせ背伸び狩りなんだろうし、放っておけばいいのに)
ちなみに、♂プリはアコライトのいる方とは反対側
つまり、ログ娘のいる方へ向かっきている
こちらに気付いた♂プリは一瞬「マズイ」という表情で固まったが
意を決したように敵の方を振り返ると、ヒール砲で攻撃をし始めた
円状にショートトレインをして、たまに攻撃を受けながらも自ヒールとヒール砲を繰り返していく
ある程度数を減らしたところで、ピタリとヒールが止まった
そして、鈍器を構えるとモンスターにかかっていく♂プリ
ログ娘(殴りプリだったのか。SPが切れたみたいね)
敵を減らしたとはいえ、まだまだ避けきれる程ではないらしく、徐々に傷を負っていく♂プリ
そうこうしているうちに、ログ娘と♂プリの間に新たにミミックが沸いた
ログ娘(あれが追加されたら持たないよね……はあ、またか
こういうのはあたしのキャラじゃないのに)
そういってため息を吐きながら、ミミックに向かって弓を構える
♂プリが新たに沸いた敵に気付いた瞬間、そこへ向かって矢が放たれた
自分への攻撃に敏感に反応し、ログ娘に向かってくるミミック
その牙を避けながら、一気に間合いへと入り込む
ログ娘「スティール!!……しけてるわね。まあ、いいわ
さっさと消えな! ダブルストレイフィング!!」
2、3度DSを叩き込むと壊れた箱と化したミミックは動かなくなった
それを確認すると、ログ娘は♂プリの方へ向かっていった
ログ娘「ヒール!!」
♂プリ「!?」
さらに数回ヒールをかけると、即トンネルドライブする
少しすると、♂プリは最後に残ったシャアを難なく片付けた
意外とレベルは高かったらしい
ログ娘(助けはいらなかったかな……ま、さっさと帰ろう)
そう思い、出口へ向かうログ娘の方へ♂プリがIA状態の速さで駆け寄ってくる
ログ娘(え? な、なんでー?)
近くまで来ると、話しかけてくる♂プリ
♂プリ「ありがとうございました。あなたがミミックの気を引いてくれなかったら危なかったです」
ログ娘「……」
ハイディングを解いて現れるログ娘
♂プリ「一瞬でミミックを倒すなんて……強いんですね」
ログ娘「……なんで?」
♂プリ「? なんでって?」
ログ娘「なんで分かるの?」
♂プリ「な、何がですか?」
なぜか興奮しているログ娘に気圧される♂プリ
ログ娘「あなたも他の人も、なんであたしのいる場所が分かるの?」
♂プリ「え、それは」
ログ娘「ハイドとかトンドルしてるのに……ねえ、答えてよ!」
そう言いながら、襟首を掴んで迫ってくるログ娘
興奮のあまり頬が赤くなって、目が少し潤んでいる
その顔に思わずドキドキしつつも、苦しそうに答える♂プリ
♂プリ「あの……ヒールって出たままだったので」
ログ娘「え」
♂プリ「いや、だから
頭 上 に ス キ ル 名 が 出 た ま ま だ っ た の で 」
ログ娘「……」
♂プリ「あの……」
ログ娘「……」
♂プリ「ローグさん……?」
ログ娘「 あ ー ー ー っ !! 」
♂プリ「えっ? あ、どうしたんですか、ローグさん!? ちょっと!
こんなところで座り込んでたら危ないですよ!!」
真っ赤になってしゃがみ込み、頭を抱えながらログ娘は呟いた
ログ娘「死にたい……」
♂プリ「ローグさん、しっかりして下さいよ!」
- 223 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/06(月) 21:40:52 ID:xVF3QGss
- 以上で終わり
番外編も考えたけど、疲れたのでまた後日……
- 224 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/07(火) 16:18:12 ID:CWWGvx2Q
- そーいうオチか
なにはともあれGJ
- 225 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/07(火) 21:04:58 ID:uWjXt5Es
- まぁ、唯一ツッコムなら、
「ハイディング」は叫ばない・・・。
- 226 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/07(火) 21:45:50 ID:AAYAHy/o
- あれ?
「ヒール」って表示されたままハイドしちゃったっていうログ娘の話じゃないの?
- 227 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:35:34 ID:02MzfAl2
- >>225
>>226にある通りです
番外編?な続きをやっと書いたので、投下しにきましたよ
例によって無駄に長いです
あと、ハイプリが嫌いなわけではないよ
以下に投下 萌えが無くても謝らない!
--------------------------------------------------------------------------
グラストヘイム修道院の奥、カタコン
いくつもの墓碑が並ぶここは、同時に数多くのアンデットがさまよう場所である
そして、修行や狩りのため、それらを退治しに来る冒険者たちが訪れる場所でもある
ログ娘「ふぅ」
覚醒ポーションの効果が切れたので、ついでに休憩しようと座るログ娘
ログ娘(なんか、今日は全然レアが出ないなあ)
レアはなかなか出ないからレアなのだ、ということわざがある
冒険者なら誰でも実感として分かっているはずのことだが、それに反するログ娘の言葉
実は、あの出来事があってから昨日までの彼女にはそれが当てはまらなかった
(ちなみに、あのときの♂プリとは向こうから申し出があったので、友達登録をした)
あれ以来、短時間でも、ダラダラとしていても、何かしらレアが出ていた
それも、それなりの価値があるレアばかりである
だが、今日は朝から狩りをしていていままで何も出ていない
ログ娘(まあ、このところに変に運が良かったし……これが普通だよね)
自分でも最近の強運ぶりをおかしいとは認識している
なので、それほど焦ってもいないのだが……
ログ娘(こんな風にピタッと止まるとね……何かあるのかなあ。その前兆とか……?)
この前みたいなのは御免だとばかりに頭を振るログ娘
体力も回復してきたので、狩りを再開しようと立ち上がる
ログ娘「さて……っと」
立ち上がって周囲を見渡すと、少し先の坂の方にMHがあった
ログ娘(結構大きいなあ。ちょっと様子を見よう……)
物陰に隠れ、気配を殺してジッと見つめる
しばらくすると、坂の上と下とで敵の群れが分かれた
- 228 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:36:37 ID:02MzfAl2
- ログ娘(よし、まずは下の方からやろう)
そう決めると、そっと坂下の方へ近付き、敵の群れへと狙いを付けないまま矢を放った
外敵の存在に気付き、向かってくる群れを少し引いて行く
丁度いい位置まで誘導すると、ログ娘は弓を構え、向き直った
ログ娘「さ……覚悟しなさい!」
そう発すると共に、猛然と矢を放ち始めた
――数十秒後、ようやく最後のモンスターを倒し終えたログ娘
さすがに消耗したらしく、しばし呼吸を整える
ログ娘「ふぅっ、ちょっと…、疲れたっ……」
と、休む間もなく、近くでテレポートの音がした
ハッとして、周囲を見渡すと、坂上のMHのど真ん中に誰かが立っていた
ログ娘(うわっ、これは南無〜かな……)
すぐさまその人物に襲い掛かるモンスターたち
見ているとこの間のように飛び出してしまいそうなので、背中を向けるログ娘
そのまま自分にヒールを掛けようとすると、
ピローン 誰か「あら?」
ログ娘「あ……」
偶然カーソルが吹き飛び、はからずも辻ヒールをしてしまった
ログ娘(しまったー! と、とりあえずっ)
すぐさまトンネルドライブ状態に入り、遠ざかろうとする
坂上の人物は「どこかしら」とキョロキョロしていたが、すぐにこちらを見つけたらしい
モンスターを引き連れたまま、ものすごい勢いで近寄ってくる
ちなみに、ログ娘の頭上には「ヒール!!」と出たままである
ログ娘(うぅっ、は、早く! 早く消えてー!)
どんどん距離を詰められ焦るログ娘。狩場で矢が切れたときより焦っているかもしれない
必死で祈っていると、ようやく頭上の文字が消えた
- 229 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:38:27 ID:02MzfAl2
- ログ娘(よ、よし……って、なんでー!?)
目印が消えたにもかかわらず、真っ直ぐに向かってくる誰か
そして、十分近付くと
誰か「ルアフ!!」
ログ娘「ぎゃっ」
ダメージこそ無いが、至近距離で強烈な光を浴びる
思わず目を押さえたまま炙り出されるログ娘
サングラスがなければ悶絶していたかもしれない
誰か「うふふ、見つけましたわよ」
ログ娘「うぅっ、なんなの……」
目をチカチカさせながら相手を見ると、そこには……
ログ娘「うっ」
白く光り、天使のHB、頬紅、花びらを装備した♀ハイプリがこちらを見ていた
表情はニコニコというかニヤニヤというか、そんな感じだ
無意識に距離を取ってしまったログ娘を爪先から頭頂部まで眺めると
♀ハイプリ「いけませんわ、いけませんわよ」
ログ娘「な、何がよ」
若干怯えながらも、疑問を口にすると、なんだか嬉しそうな顔をして答えるハイプリ
♀ハイプリ「一方的に辻奉仕をしてお逃げになるなんて、いけませんわ」
ログ娘「あ、あれは間違えた…」
♀ハイプリ「それも! 最高位の癒し手である、この、わたくしに対して! ……いけないことですわ」
そう言うと、徐々に近寄ってくるハイプリ
話をしている間にもモンスターの攻撃を受けているのだが、あまり堪えた様子がない
ログ娘(こ、怖いよぉ……)
涙目になりながらも、なんとか離れようと後ずさるログ娘
レイスにかじられながらハイプリが続ける
- 230 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:41:16 ID:02MzfAl2
- ♀ハイプリ「これはもう、見逃すことはできませんわねぇ」
ログ娘「えっ」
言うな否や、肉迫するハイプリのプレッシャーに腰を抜かすログ娘
♀ハイプリ「うふふ……覚悟なさい!」
ログ娘「ひっ」
悲鳴を上げて顔をかばうログ娘へ向け、魔法が放たれる
♀ハイプリ「サンクチュアリ!! ブレッシング!! 速度増加!!」
ログ娘「…………!」
♀ハイプリ「イムポシティオマヌス!! アスムプティオ!! ついでにアスペルシオ!!」
ログ娘「…………へ?」
一瞬、魔力を感じたと思うと、所々に負った傷が消えて身体が軽くなった
呆然とした様子でログ娘は白く光る自分の腕を見つめる
♀ハイプリ「あらあら、立ちくらみかしら? いけませんわ。キュアー!!」
ハイプリの背中にプリズナーの鉄球が直撃したが、何もなかったかのように祈りを捧げる
その光景を見て固まったログ娘にニッコリと微笑むと
♀ハイプリ「今度からは相手を見て施しをなさって下さいね。はっきりと申し上げますと
究極の癒し手たるこのわたくしには施しは必要ありませんのよ?
ましてや、辻ヒールなど! ……失礼、あなたには精一杯の施しでしたわね
でも、今後は他の、もっと貧相な方や貧しい方にして差し上げて下さいな
そういう方たちであれば、あなたのヒールでも十分喜んで頂けるでしょうし
まあ、今回は知らなかったようですし、以後、注意していただければそれで結構です
よろしいですわね?」
まだ固まったままのログ娘に再度微笑むと、おもむろに振り返った
- 231 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:42:30 ID:02MzfAl2
- ♀ハイプリ「さて、次はあなたたちを癒して差し上げますわ」
サンクチュアリ、マグヌスエクソシズムなどを展開し
不死者たちを次々と倒して……いや、癒していくハイプリ
すべてを片付けると、服装の乱れを直したり埃を払ったり返り血を拭いたりし始めた
身だしなみが整えている最中にWISが来たらしく、一言二言を交わす
それらを終えると、ログ娘をしばし見つめ
♀ハイプリ「ふぅ……美しさで皆さんの心を癒すこともわたくしの使命なのです
他の方には中々できないことですし、重要なことですけれど、やはり忙しいですわね
さて、お知り合いの方からWISを頂いたので、そろそろ失礼しますわ
これからDLの討伐に参加しないといけないのですわ
頼られる立場にあると本当に大変ですわ……それでは、ごきげんよう!」
そう言うと、ホホホという高笑いを残してテレポートするハイプリ
ログ娘「…………」
後には色々と衝撃を受け過ぎて固まったままのログ娘だけが残った
- 232 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:43:51 ID:02MzfAl2
- ♂プリ(今日はローグさんとPT狩りをする予定だ。楽しみだなー)
思わず♪エモを出しながら準備をしていると、WISが来た
♂プリ(誰だろう……あ、ローグさんだ!)
♂プリ「こんにちは〜、今日はよろしくお願いします……って、どうかしましたか?
…え? 『予定を取り消して欲しい』?
何でです? あの、ローグさん?
あ、あれ……もしかして、泣いてます? えっ、なんで!?
え……『しばらく狩りに行きたくない』?
ちょ、ちょっと待って下さいよ! ローグさん!?
『白い悪魔』って何のことですか!?
あ、泣かないで……ローグさん? ローグさーん!!」
- 233 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 09:48:06 ID:02MzfAl2
- 当初は2レスくらいに納まると思ってたけど
やっぱり長いな(;´Д`)
次回(があったら)コンパクトなるように頑張ってみる
- 234 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 10:27:09 ID:8idP0btE
- >>233
GJ! お疲れ様。
白い悪魔っつーか、白い悪夢やな。
つーか、ヒールの文字背負ったままTDで動いて、消えたら逆方向に移動して逃げるとかしようよw
- 235 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 11:08:11 ID:J7nsP65w
- このハイプリに萌えたタカビーお嬢様系好きな俺
- 236 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 11:21:35 ID:02MzfAl2
- ギャー
ひとつネタを入れ忘れてたのにいま気付いた orz
夜に書いたのがいかんかったのか・・・
いまさら修正して投下するのも興醒めだし、今回は諦めよう
ちなみに、♀ハイプリはマヤパープル装備を持っていて
天使と付け替えてたのです
これを書くの忘れてた。だめぽ
- 237 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 12:49:24 ID:.q7zznKs
- 付け替えるも何もマヤパはクリップ差しだったんだろ?
- 238 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 16:03:58 ID:c20l0e7A
- まぁ、カタコンにマヤパをもってくる理由が何処にも無いって言う野暮な突っ込みは置いておいて
うちの嫁ローグが最近デレツンな件について
- 239 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/13(月) 17:35:10 ID:Haj3DMK6
- 白いだから・・・男廃プリじゃないのだろうか・・・実は。
と、思ったのは内緒だ。
- 240 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/14(火) 08:34:23 ID:HRZNRlps
- >>239
「♀ハイプリ」と書いてありますがなw
「白い」は天使HBのことかと。
- 241 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/14(火) 13:52:52 ID:zrZp6WQ2
- カマかなと・・・w
- 242 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/14(火) 13:53:24 ID:zrZp6WQ2
- あえて読み違えて楽しんでみたわけなのでござるよ。
- 243 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/14(火) 14:35:56 ID:fllkV3z2
- ササッと修正完了
天使と付け替えはやめにして、グラス挿しということにしておいた
♀ハイプリは以前、Mobに絡まれたとき辻→トンドル(クローク)コンボを受け
ものすごい歯軋りしたことがあるので、マヤパ挿しを常備しております
チェイスとかされた日にはもうずっと粘着です
あと、白いのはアスムがかかってたからなのだけど
血まみれピンクとかでも良かったなあ、と今更思ったり
>>234
ども
その解釈(文字消えてそのまま突っ立ってた)なら修正しなくても問題なさそうですな
>>237
それなんて(略
>>238
詳しく
て、デレツンかYO
- 244 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/14(火) 14:55:18 ID:c9VBCmcU
- デレツンって、外ではデレデレ可愛らしく見せて内ではツンツン鬼嫁と?
・・・それって、単に外面がいいだけじゃ?
上司「○○君。君の奥さん、君にベタぼれだねぇ」
○○「いえ・・・その・・・」
上司「可愛らしいじゃないか、うちのなんて」
○○「あ・・・そうですか・・・」
上司「大事にしてやりなさい」
○○「は・・・はぁ・・・」
こんな光景が目に浮かんだ・・・
- 245 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/14(火) 21:56:11 ID:vGx7kCeI
- 姉御肌のローグに奴隷として仕えたい俺としては望むところだ。
- 246 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/15(水) 02:47:34 ID:iESumAAI
- それなんて鬼嫁日記
- 247 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/15(水) 13:48:53 ID:iEpRvyKY
- 普段から相方に姉さん口調で話してる自分はダメですか?とか聞いてみる。
だって・・なんか恥ずかしくって、今更可愛い口調なんかで『甘えて、いい?』なんて言えないよー
今更可愛いキャラなんて演じられないっ。
そんなんでも、いいのかなーなんて。やっぱ、口調改めたほうがいいんかなぁ?
見た目もどっちかっていうとボーイッシュな悪女だし。これもやっぱりツン嫁?
- 248 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/15(水) 14:35:52 ID:cn2Qqjrk
- >>247
最近の分類で言うと素クールと呼ばれる部類だと思われ
- 249 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/15(水) 15:48:56 ID:iEpRvyKY
- >>248
その、素クールっていうのは、萌え対象に入りますか?
いや、その、萌えられたいっていうか、実際、男側からみたらどうなのかと。相方にいっそどうなのよ
と聞いてみるかな・・・。気になってしょうがない。せめて、相方にだけでもかわいいって思われたい
とかね、あるわけさ。
- 250 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/15(水) 17:02:39 ID:mulaGC8w
- >>249
キーワードを上げたんだからぐぐってみるよろしw
せっかくだから、ほれ。
ttp://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&lr=lang_ja&q=%E7%B4%A0%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB
結論から言うとだ。
俺の嫁に うわおまいら何をすrくぁうぇdrftgyふじこlp;@:
- 251 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/15(水) 18:14:50 ID:iEpRvyKY
- >>248,250
ありがとう!バレンタイン1日過ぎちゃったけど、勇気を出して相方に告白してくるよ!
こんなんだからどっかなーとは思ったんだけど・・、悪女だし。
経験値いっぱいあげられないけど、こんなのでよかったら貰ってくれって言ってみる。
それと、250さん、気持ちだけ頂いておきます。ありがとうね。
- 252 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:09:31 ID:AWTk7bOw
- おはよう。朝から失礼
やっと書き上げたので、投下します
一応、コンパクトにまとめようと考えてました
ま あ 無 理 だ っ た わ け で す が
今回も無駄に長いです
あと、ちゃんと校正とかやってないので、変なところがあるかも・・・
ちなみに、モデルは247さんです(原型留めてないかもしれませんが)
それじゃ、ごゆっくりドゾー
- 253 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:10:48 ID:AWTk7bOw
- 2/14
聖バレンタインの祝日であり、親しい間柄の人たちがお互いに贈り物をする日
いたるところでカップルの寄り添う姿を目にする日であり
また、独り身の者には少し寂しい日でもある
-----------------------------------------------------------------------------
ザッ、ザッ、ザッ、ザッ……
ログ姉「……」
アコきゅん「わっ……雪だるまが一杯」
ログ姉「………」
アコきゅん「あっちにはサンタポリンの雪像がありますね」
ログ姉「…………」
そこかしこに雪が降り積もっているここはルティエ
今日はバレンタインということもあり、屋内外を問わずカップルで溢れている
そのルティエで雪を踏みながら、ログ姉とアコきゅんが並んで歩いている
ログ姉(うぅ〜っ、どこも空いてないじゃない……)
先ほどから人のいない場所を探しているのだが……
案の定と言うべきか、そんな場所が見つかるはずもなく歩き通しである
ログ姉(雰囲気も大事だって言われて、ルティエに来たのはいいけど……
ああもうっ! どこかに二人っきりになれる場所はないの!?)
実は数日前、相方になかなか本心を言えないログ姉のために友人たちが助言をくれたのだ
友人たちが言うところによると
「そういう雰囲気になっちゃえば、自然と言葉が出てくるわよ」
「二人っきりだとうまくいきやすいよ」
「場所も重要だよねー。今だとルティエとかかな? バレンタインも近いし」
「ま、ガンバレ!」
ということらしいが……
- 254 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:11:30 ID:AWTk7bOw
- ログ姉(そううまくことが運ぶなら、苦労はしてないってのに……)
アコきゅん「あ、雪が……」
声を聞き、ふと空を見上げると、真っ白な粒子が視界を覆っていた
ログ姉「わあ……」
感動に思わず声を漏らすと、隣でアコきゅんがくすくす笑った
ログ姉「な、なによ?」
アコきゅん「いえ……やっと喋ってくれたなあ、と思って」
ログ姉「え?」
言われてみれば、いい雰囲気に持っていくことばかり考えていて
いまを楽しむことを忘れていた気がする
ログ姉「……そうね、ごめんなさい。ずっと黙っていて、退屈だったでしょうね」
アコきゅん「ふふ、そんなことはないですよ」
ログ姉「そう? ……ならいいけど」
アコきゅんの言葉を聞いて少し安心したログ姉
そのまま少し周囲を眺めていると、突然手を握られドキッとする
アコきゅん「景色は綺麗ですけど、少し冷えますね」
ログ姉「ん、私は平気だけど」
本当はちょっぴり寒かったけど、余計な気を遣わせたくないのでそう答える
すると、先ほどよりもさらに強く手を握られる
アコきゅん「いつもは付けていないのに、今日はグローブを付けているじゃないですか」
ログ姉「あ、これは……」
アコきゅん「やっぱり寒いですよ。そうだ、あそこに行きましょう」
言われるままに手を引かれ、小走りにどこかへと向かう
- 255 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:12:54 ID:AWTk7bOw
- 二人が向かった先はルティエにあるダンジョン――玩具工場の1Fだった
外にはあれだけいたカップルも、ここにはいないようだ
アコきゅん「外と比べると暖かいですね」
ログ姉「そうね」
アコきゅん「少し座りましょうか」
頷くと、適当な場所を探す
少ないとはいえアクティブがいるので、見つからないようにやや奥まったところに腰を下ろす
そうして一息吐いたところで、ハッとした
ログ姉(こ、これはもしかして……)
図らずも、最高のシチュエーションになったのではないだろうか
そう考え始めると、興奮して落ち着かなくなってきた
アコきゅんはそのことを知ってか知らずか、普段と変わらぬ様子で話しかけてくる
その変わらなさに、自分だけ興奮しているのが恥ずかしく思え、なんとか平静を装うログ姉
多少ぎこちないながらも、返事をしたり相槌を打ったりして話を続ける
しかし、会話中に相方が見せる無邪気な表情を――特に笑顔を見るたび
ログ姉(うわーっ! うわーっ!)
と、心臓を破裂させそうなくらい身悶えしてしまうのだった
ログ姉(はあっ、はあっ……こ、このままじゃ身が持たないよ)
機会を見て話を切り出そうと思うのだが、考えると余計に焦ってしまいタイミングを逃してしまう
そんなことを何度か繰り返していると、やけに工場内の音が耳に響くのに気が付いた
ログ姉「あ……」
一人で悶々としていて、返事をするのを忘れてしまっていたのだろうか
アコきゅんが不安そうな、どこか悲しそうな顔をしてこちらを見つめていた
- 256 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:13:47 ID:AWTk7bOw
- ログ姉「ご、ごめん。無視してたわけじゃ……」
アコきゅん「……僕と一緒だと楽しくありませんか?」
ログ姉「! そっ、そんなことないっ! すごく楽しいわよ!」
アコきゅん「本当に?」
ログ姉「本当よ! なんなら、神にでも悪魔にでも誓うわっ!!」
そう言い切ると、睨むように相方を見つめるログ姉
相手もジーッと見返してきて、しばらくその状態が続く
やがて、アコきゅんは表情を緩めると、ふっと息を吐いた
アコきゅん「それならよかった。……正直に言うと、僕も少し不安だったので」
ログ姉「な、何がよ?」
アコきゅん「あなたの態度が、です」
ログ姉「なっ」
絶句したログ姉に笑いかけながら、アコきゅんが続ける
アコきゅん「でも、もう大丈夫ですから」
ログ姉「そ、そう? ならいいけど……」
アコきゅん「ふふ」
なんとか最悪の事態は避けられたらしい。安堵のあまり、はぁ〜っと息を吐いて脱力するログ姉
アコきゅん「ところで、今日は何の日か知っていますか?」
ログ姉「……バレンタイン・デイよ」
アコきゅん「正解です。では次、僕は期待していいのでしょうか?」
ログ姉「えっ」
あまりにも分かりやすい問いかけである
このまま素直に打ち明けてしまえばいい、とは思うだが……
ログ姉(うっく、さ、サプライズアタックはローグのスキルなのに〜っ)
そこでサッと行動に出れるようなら、もっと前にやっている
そうこうしていると、諦めたかのような声が聞こえてきた
- 257 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:15:46 ID:AWTk7bOw
- アコきゅん「うーん、ダメですか。なら、仕方ありませんね」
ログ姉「あっ、だっ」
アコきゅん「まあ、無しというのも硬派な姉さんらしい気がしますね」
ログ姉「うっ…………そ、そうねっ」
そう言って、あははと笑うアコきゅんと、不甲斐なさに自棄を起こし、なぜか肯定してしまうログ姉
ログ姉(私のバカ……)
アコきゅん「でも、折角のバレンタインにチョコレート無しというのも寂しいですから」
そう言うと、懐をゴソゴソと探り始めて
アコきゅん「僕の方で作ってきました」
小さな袋を取り出すアコきゅん
グローブを外し、指先を袋に入れて中からチョコをひとつ摘むと
アコきゅん「はい、口を開けて下さい」
と言いながら、膝立ちでログ姉に近寄ってきた
流石に食べさせてもらうのは恥ずかしかったのか
ログ姉「い、いいわよっ!」
と、首を振るログ姉。それを見て、勘違いしたらしい
アコきゅん「? チョコレートは嫌いでしたか? 試食もしたので、味に問題はないはずですけど」
ログ姉「嫌いじゃないけど……」
アコきゅん「あっ、懐に入れていたのが気になりますか?」
再度、首を振るログ姉の口元へチョコを持った指を近づけると
アコきゅん「なら、食べてみてください。さ、早くしないと溶けちゃいますから。あーんして下さい」
自らもあーんと口を開けて、ログ姉を促す
やがて、観念したのか、目を瞑って口を開けるログ姉
- 258 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:17:14 ID:AWTk7bOw
- アコきゅん「はい、あーん」
ログ姉「分かったわよ……あーん」
パクッ
アコきゅん「あはは、指は食べないで下さいよ」
そう言って、口から指を抜くアコきゅん
ログ姉は目を瞑りながら、チョコを味わっている
ログ姉(口の中にふわっと風味が広がって、ほどよく甘くて……ちょっとお酒が入ってるのかな)
口でモゴモゴさせながら目を開くと、アコきゅんが真剣な表情でこちらを見つめていた
感想を待っているようだ
ログ姉「……おぃひぃ」
照れ隠しなのか、顔を逸らしてそう告げると
アコきゅん「よかった〜!」
と、本日一番の、満面の笑顔になる
それを見てくらっときたログ姉、顔をカーッと真っ赤に染め全身を震わせ始めた
やがて……
タラー……
と、ログ姉の鼻下を伝うふた筋の赤い液体
アコきゅん「えっ…………あ、あの、姉さん。その……出てます」
戸惑った口調でアコきゅんに言われて、自分の鼻の下を手の甲で拭い、それを確認するログ姉
……数秒後、今度は顔を真っ青にすると
ログ姉 「 い や あ あ あ あ あ ーーー っ !! 」
叫びながらアコきゅんの手から袋をスナッチすると、どこかへ飛んで行ってしまった
しばらく呆気に取られた表情で座り込んでいたアコきゅん
ふと、ログ姉が座っていたところに目を向けると、そこには青箱が落ちていた
- 259 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:18:03 ID:AWTk7bOw
- アコきゅん「……姉さんのかな?」
箱を手に取り眺めていると、開封した跡を見つけた
アコきゅん(開封してあるみたいだし、開けても大丈夫ですよね……失礼します)
意を決し、箱を開けると、中には不恰好に包装された物体と手紙が入っていた
心の中で謝りつつ、手紙に目を通す
アコきゅん「あっ、これは……」
そこには短いメッセージが記されていた
『いつもありがとう、本当に感謝してます。
あなたさえよければ、これからもずっと一緒にいさせて下さい。
それと、同封したお菓子はほんの気持ちです』
よく見ると、2行目と3行目には間がある
何かを書いた上から念入りに塗り潰してあり、元の文字を解読することは難しい
一通り目を通すと、包装された「お菓子」を手に取るアコきゅん
アコきゅん(僕宛と思っていいですよね……)
包装を取ると、中から出てきたのはシンプルな形の板チョコレートだった
アコきゅん「それでは、いただきます」
思い切って半分ほどを一気に口に入れる
アコきゅん(やや硬めで、少し焦げっぽくて、でも結構甘い。うーん……大目に見て50点、というところですか)
なんとなく姉さんぽい味だなあと思いつつ、ゆっくりと味わう
やがて、全て食べ終えると手を合わせるアコきゅん
アコきゅん「ごちそうさまでした」
そして、包装と手紙を箱にしまうと、ログ姉を探そうと立ち上がる
どこにいるのだろうかと考えている最中、ふと手紙の内容が頭をよぎった
アコきゅん(結局、あそこには何が書いてあったんでしょうか……?)
- 260 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:19:11 ID:AWTk7bOw
- 玩具工場2F
ログ姉「うっ、うっ……なんでこんなことにっ……!
ムグムグ…
もうだめっ、絶対変態だと思われたわ!!
恋人どころか、相方も辞退されちゃうに決まってるわっ!
うっ……やっぱりそんなのいやぁーっ!!
ムグムグムグ……
でもっ、もうっ……もう終わりだわ! 終わったのよー!
うふっ、ふっふっ……、また独り身に戻るだけなんだから!!
さようならっ! 私の恋っ! また逢う日までっ!
さーよーうーなーらー!!
ムグムグムグムググッ……! ゲホッゲホッ……
うっ、うっ、うっ………うわあああぁぁぁんっ!!!」
バレンタインの夜
そこには顔を血と涙で汚し、泣きながらチョコレートを食べる♀ローグの姿があったという……
- 261 名前:おまけ 投稿日:2006/02/17(金) 08:27:41 ID:AWTk7bOw
- 〜ログ姉の友達のだべり〜
「結局、あの子たちどうなったのかなー」
「さあ? 気になるなら、聞いてくればいいじゃない」
「それは無理でしょ。だってダメだったら気まずいじゃん?」
「そりゃあそうね」
「ま、果報は寝て待てってね〜」
「なんか、違う気もするわよ、それ」
「気にしない気にしない」
「まあまあ。そのうち分かるわよ」
「だね〜」
「ってことで、247」
「あんたも気が向いたら報告しにきなさいな」
「OKだったらお祝いね」
「ダメでもまあ、慰めてあげるから……ね?」
「ま、あんたの幸せを祈って待ってるわ」
「それじゃーね」
- 262 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/17(金) 08:36:22 ID:AWTk7bOw
- 最後2つは蛇足だった気もしますが
247氏、あんまり気にしないで、ネタとして受け取って下さるといい感じです
反省点としては
・姉さん言葉がよく分かってない(ちなみに、ログ姉[ねえ]と読んでました)
・247氏の相方が♂アコだとは限らない。つーか、多分違う
なんか、時間かかって(元々夜型ですが)朝まで起きてたけど
眠いと変なこと書いちゃうなあ。自粛しよう
微妙にスレを私有化している感もあるので、その辺も自粛します
それじゃ、次回作ができたらまた投下しにきます ノシ
- 263 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/18(土) 00:30:14 ID:vn04oLLw
- いま>>256まで何回も閉じたり開いたりして読んだ。
これ以上は恥ずかしくて読めない俺28歳。
- 264 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/18(土) 15:41:05 ID:nxkdG.KQ
- 仕事中に堂々と読んだ漏れ二度目の二十歳
- 265 名前:247 投稿日:2006/02/21(火) 15:18:06 ID:isNYcsSc
- こそ・・っ。なんかレスがついてるのできてみたけど・・・。
結果・・?結果はねぇ・・・
その、好きな人は男プリさんなんだけど、みんながいる中で
「あたしと結婚しない?」
ってそのままダイレクトにチョコ渡して言っちゃいました!やっぱりほら、遠まわしにいうの、
あたしの性に合わないって言うかね。そしたらさ、「イイヨ」って返事が。
逆に自分がびっくりしちゃって、何度も、いいの?て聞き返しちゃったぐらいだよ。
そのあとすぐ結婚式の日取り決めようって言われて、結婚しちゃったんだよねぇ・・。
その、なんというか、ありがとう。
まさかすぐにOKもらえるなんて思ってなかったよ。
- 266 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/21(火) 16:38:39 ID:xLpgTsak
- ああ、可愛いな、ちくしょう。
旦那と幸せにね〜
- 267 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/02/27(月) 16:53:34 ID:I9ThDNW.
- >>265
おめでとう。
で、旦那を呪いたいので鯖を・・・
- 268 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/02(木) 18:57:04 ID:D0jWyoCE
- >>265
おめでとう
高レベルになると効率の都合で相方みつける機会がないよ;;
pt組んでる人を羨ましいと思いつつ
今日もソロ狩りにいとしむ自分がorz
90後半チェイサーだから死なせたときのデスペナもあり尚更見つからない;;
- 269 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/15(水) 18:02:41 ID:MrxhZj2U
- >>265
遅レスですが
おめでとうございます。お幸せに〜
旦那さんに軽く嫉妬・・・w
- 270 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/15(水) 18:06:09 ID:MrxhZj2U
- 忘れてた(;´Д`)
投下 ノ⌒o
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〜とある♀ログの、とある日の出来事〜
朝、目が覚めた
「ん〜……」
眠い目を擦りながら手洗い場へ向かい、顔を洗う
ふと鏡を見ると
「……ん?」
モヒ毛になっていた
とりあえず、手鏡でいろんな角度から眺めてみる
「お〜、これが北斗の……」
思いのほか髪質が良かった。なんだか嬉しかった
なんとなく、手でつまんでみる
「外側はフサフサ〜」
芯は意外としっかりしていた
似合うかと思い、工事帽を被ってみる
「これ以上下がんない」
どう見ても頭が浮いていた
何かに利用できないか考えてみる
「うーん……」
悩んでいると、窓から入ってきた小鳥がモヒ毛に止まった
「お?」
「チュン、チュン」
なんとなく幸せになった
ふと、天津の殿様もこんな髪型だったのを思い出し、マネてみる
「ふははは、くるしゅうない。ほれ、娘よ、もそっとちこう寄れい」
こういうことをやっているに違いない
外出する用事があったのを思い出す
「周囲の視線を集めちゃうかもな〜♪」
悪漢たちの憧れの髪型で脚光を浴びる自分を想像しつつ、支度を始める
- 271 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/15(水) 18:06:42 ID:MrxhZj2U
- 自分が女であることを思い出す
さっきはモヒ毛ばかり見ていたので、改めて全身を眺めてみる
別の意味で注目を集めそうな見た目に凹む
なんとかクシを通そうとしてみる
「ふんっ……あ、クシが……」
まったく歯が立たなかった
クシが折れたことで、かえって焦る
周囲を見渡し、目に付いたポットのお湯を掛けてみる
「ん〜……熱っ、熱っ!」
頭を冷やすために、水が残った浴槽に飛び込む
少しして鏡を見る
崩れないままつやが良くなったモヒ毛を確認。キレる
火ダマを持ち出し、モヒ毛に突き立てようとする
「ふん! ……お? おお? うわあっ!」
突如、モヒ毛が火ダマと手首に巻き付く
何とか切ろうとするが、手を動かすことができない
「う、くそっ……」
こんなとき、ウィーダーナイフがあれば……と思う
埒が明かないので、頭から倒れこんで床に腕を当て、その衝撃を利用しようと考える
「せぇのっ! え? あ……きゃあああ!!」
急に拘束がゆるみ、手元が狂う
そのせいで首筋の大事そうな血管を切ってしまった
「うあ、あ……こんな……」
床に広がる血と冷えていく身体を知覚しつつ、無力感に押し潰されそうになる
すると、急に伸びたモヒ毛が首筋の傷に巻きつき――――
- 272 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/15(水) 18:09:02 ID:MrxhZj2U
- 跳ね起きると自宅のベッドの上にいた
「…………」
首筋に触れ、傷が無いことを確認する
そのまま、下着姿で早足に洗面所へ向かう
頭もモヒ毛ではなく、いつも通りの髪型だった
夢だった
「な〜んだ……」
よかったような、少し残念なような気持ちになった
- 273 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/15(水) 20:25:40 ID:W4VaNhEQ
- ワロタw
- 274 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/15(水) 21:22:34 ID:Y2NMn5N2
- どうやらホムスキルのムーンライトが盗作できるらしい。
ムーンライト(Moonlight)
系列 : アクティブ
消費SP : SLv×4
最大レベル: 5
取得条件 : 不明
詠唱時間 : なし
スキル使用後ディレイ : 不明
内容 : 対象指定近接ターゲットにクチバシで連打攻撃をする。
人間にはクチバシは無いので…代わりに
キ ス 3 連 打
とか妄想したんですが実際に盗作できるのは消費SPが6686299のディボーションだそうで…はぁ
- 275 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/20(月) 22:12:59 ID:4.G57DX6
- ローグ子のエロ画像きぼんぬ
- 276 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:23:32 ID:WdGeYPuU
- エロ画像は無い
多少エロぽくするはずだったが、ならなかったSSで我慢してくれ
以下に投下
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プロンテラの大通りを一人の少年剣士が歩いている
「あ〜、疲れた……」
どうやら狩りから戻ってきたばかりのようで、その足取りにも疲労が伺える
彼の頑張りを示すように、手元の荷物袋は収集品でふくらんでいる
「早くこれを売って、宿屋に帰ろうっと……」
そう呟き、道具屋へ向かう彼の背に声が掛けられた
「坊や、ちょっといいかい?」
「へ?」
少年が振り返ると、そこには色っぽい♀ローグが立っていた
胸やお尻など出るところは出て、それでいて腰はキュッとくびれている
さらに、布の少ない服装がその身体を惜しげもなく晒している
「な、なんですか?」
目のやり場に困りつつ、少年が問うと、目の前の女性は小さく笑う
「ふふ、別に見ててもいいんだよ」
そう言いながら、持ち上げるように胸を抱える
「か、からかわないで下さい!」
「ああ、ごめんよ。坊やがかわいくてつい、ね」
顔を赤くして怒る少年に謝ると、♀ローグは話を切り出した
- 277 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:24:38 ID:WdGeYPuU
- 「ちょっと見てたら、ずいぶんくたびれてるみたいだったからねぇ
荷物を重たそうに引きずってさ……狩りに行ってたんだろ?」
「そうですけど、それがどうかしましたか?」
「まあ、焦らずに聞きなって!
坊やはこんな風になるまで頑張ったんだからさ
パーッと使って、自分にご褒美をやってもいいと思うんだよ」
「え?」
「ここはひとつ、気持ちいいことやってスカっとしないかい?」
「え、それって……」
先ほどよりもさらに顔を赤くする少年に近付き、顔を向けると
「だから、あたしと楽しもうって言ってんのさ」
そう言って、妖艶に微笑む♀ローグ
その表情にすっかりあてられながらも、理性が止めるのか
「いや、でも、会ったばかりですし」
「時間なんて関係ないよ」
「あ、えと、持ち合わせが無いので」
「それだけ詰まってりゃ大丈夫だって」
「あの、その、あーっと……」
「ああもうっ」
煮え切らない返事しかしない少年に業を煮やしたのか
♀ローグは突如少年に抱き付き、耳元で囁いた
「やるの? やらないの?」
「お、お願いしますっ」
その返事に満足したのか「よし、付いてきな」と笑うと、路地裏の方へ歩いていく♀ローグ
テイミングされたペットのように少年がその後に続く
- 278 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:25:36 ID:WdGeYPuU
- やがて、貧相な家屋に到達すると、二人は薄暗い部屋の中に入る
♀ローグは荷物を置かせると、装備品も勝手に取り外し始めた
少年はベッドに座らされ、されるがままになっている
しばらくして、アクセサリーまで外し終えると
「さぁて……」
「お、お手柔らかに!」
そういきり立つ少年の唇を人差し指で抑える♀ローグ
「まあ、待ちなって」
「???」
「普通にやるのは後でいくらでもできるんだしさ
どうせなら、ちょっと違ったやり方でやってみないかい?」
「違ったやり方……?」
「これさ」
そう言って、♀ローグが胸元から取り出したのは―――
「目隠しに、足枷に……手錠?」
「首輪もあるよ」
言いながら、それらを勝手に少年に付けてゆく♀ローグ
「でも、それって変じゃないですか?」
素直に疑問を口にする少年に、最後に目隠しを付けながら答える
「だからいいんじゃないかい。アブノーマルプレイってやつさ」
「そ、そうですね!」
疑問を一瞬で吹き飛ばす少年
- 279 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:26:42 ID:WdGeYPuU
- 「よし……それじゃ、始めようかね」
「は、はいっ」
「どうだい? 見えないってのは新鮮だろ」
「そ、そうですね……ドキドキします!」
「うふふ」
ふと、ゴソゴソ音がするのが少年の耳に聞こえた
「あ、あの……?」
「なんだい?」
「いえっ、なんでもないです!」
「ふふ、お預けされて辛いのかい?」
「そ、そうだけど違いますよ!」
話している最中も音は続いている
(な、なんだろう……あ! もしかして、服を脱いで……?)
そう考えると、余計に興奮してきたようで、少年は身体をモジモジさせる
やがて音が止むと、♀ローグが声を掛けてきた
「我慢させて悪いねぇ……それじゃ、お待ちかねをしようか」
「お願いしますっ」
手錠に繋がれた少年の手を掴んで導くと、さらさらしたものに触れる
「わっ……これって?」
「分からないかい?」
「もしかして……」
「そう、大事なところよ。触ってごらん」
言われるまま、改めて触れてみる
- 280 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:27:11 ID:WdGeYPuU
- 「わぁ……さらさらしてる」
「だろう?」
思い切って掴んでみると、手の平が毛で一杯になる
「意外と、毛深いんですね……」
「あら、嫌だったかい?」
「そんなことないです!」
そう言いながら、撫でるように触ってみる
「本当に……触り心地が良くて……最高です!」
「そうかい、そいつは良かったわ。ねぇ、アンタ?」
「おうよ。光栄だぜ、ボウズ」
「へ?」
♀ローグのものにしては野太すぎる声が聞こえ、固まる少年
恐る恐る手を目隠しに近付け、それを取ると、そこには―――
「ヨウ」
いかにも悪人面の♂ローグが少年の目の前でしゃがんでいた
すると、少年が触っていたのは……
「どうみてもモヒカンです。本当にありがとうございまままマジですか!!?」
「大マジさあ。見れば分かるだろう?」
「冗談で頭を弄らせる趣味はねェなァ」
壁に背中をくっつけるようにして、後退る少年
- 281 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:29:30 ID:WdGeYPuU
- 「人の女房にチョッカイ出すような奴はよォ……
どうなっても文句は言えねェよなァ?」
「ぼ、僕から言い出したんじゃなくてっ」
♂ローグはニカッと笑いかけると、彼を片手でヒョイと持ち上げ
「さァて、そんじゃそろそろ……」
「ちょ、後ろは止めて!」
「消えてもらおうかィッ」
そのまま窓の外へと放り投げる
「アッー」
哀れな少年は付近を流れる川の中へと消えた
「まあ、あのくらいじゃ死なないだろね」
「アイツ、何て言ってたんだ?」
「んなことより、さっさと坊やの荷物を調べるよ!」
「わァったよ」
隅においてあった荷物袋と装備を持ってくると、中身を漁り始める♀ローグ
「チッ、しけてるねぇ」
「仕方ねェだろ。見るからに貧乏そうな奴だったしよ……」
「フン……じゃ、さっさと次の獲物を探しに行くよ」
そう言って、立ち上がった相方の腕を掴むと、♂ローグは言いにくそうに話し始めた
- 282 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/03/22(水) 20:30:19 ID:WdGeYPuU
- 「……なァ、もうこんなこと止めねェか?」
「なに言ってんだい! チマチマ狩りをするより、こっちの方がてっとり早いんだよ」
「でもよォ、そこまでして金を集めなくても……」
「ア・ン・タ・が、結婚しようって言ったんじゃないかい!」
「グッ……そうだが」
「おまけにできちまったしね。……なんにせよ金がいるんだよ」
言いながら、自分のお腹を優しく撫でる♀ローグ
しばしその様子を見つめていたが、相棒へ顔を向けると
「ならよォ、せめて、ああいう貧相な奴をカモにするのは止めようぜ」
「あたしはこんなだし、アンタは不器用で狩りでろくに稼げない
だから、こんなセコいまねしてんだろ!
強きを避けて、弱きに当たる。ローグの基本だろ?
貧相じゃない奴を相手にしてたら、あっという間に捕まるっての!」
「な、なら、金持ちで貧相な奴をやろう」
「アンタ、本当にバカだねぇ……そんなのどうやって見分けるのさ?」
「グゥッ……」
言い負かされ、肩を落とす♂ローグ
さすがに言い過ぎたと思ったのか、♀ローグは気不味そうに頭を掻く
「……まあ、今度は普通っぽい奴をひっかけてみるさ
ほらっ、グズグズしてないで行くよ!」
「お、オゥ……」
「ホント、ローグに向いてない性格だよアンタ」
そう言って、相棒の頭を叩き、出入り口の方へと歩いていく
叩かれた♂ローグは頭をさすりながら、相棒の後に続くべく立ち上がる
そして、呟いた
「……なんでオレなんかと一緒になってくれたんだろなァ」
「知らないよ! 自分で考えなバカッ!」
- 283 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/04/18(火) 12:50:43 ID:vOl4kmrU
- 何で誰も言ってないんだろ・・・。
途中までのエチィ流れにハァハァしつつ、
ラストの落ちと姉御肌な♀ローグと悪漢になりきれない♂ローグに萌えました!
- 284 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/04/19(水) 20:08:35 ID:hz/Pvwr6
- え?
これで終わりだったの?
続きがあるもんだとおもってずっと待ってたのに。
- 285 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2006/04/19(水) 20:23:58 ID:r1VbcKfA
- 続くものだと思ってた人(2/20)
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