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【BS】テキサス娘への愛情を発露するスレ3【WS】

[680:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/07/14(金) 23:20:52 ID:zGLNCOno)]
失礼します。新参者です。
669さんとは別の者です(´・ω・`)
少し思うところがあり、ショートっぽいもの書いてみました。
文章ヘタですが、感想なんかをいただけると嬉しいです(´・ω・`)


「アマツに行きましょう」
溜まり場でののんびりとした雑談中に突然そう言い放ったのは
純白の紳士帽をかぶった女ブラックスミス、エフィー。
その彼女の発言に驚き阿呆のように口を開けているのは
漆黒の奇術師帽をかぶった男プリースト、転。
「アマツに行きましょう」
まったく邪気の無い笑顔で同じ言葉を放ったエフィーを見た転は、とりあえず口を元に戻す。
「行くのは構いませんが…急にどうしました?」
そう言うやいなや、エフィーはまたもや突然立ち上がり
「ブラックスミスに転職して早1ヶ月!戦闘型だというのに持っているまともな武器は
火ソドメただ1本!これでいったい何を狩れと言うんです!土精!?サンドマン!?
そんなのは商人時代で飽きましたー!!」
商人特有の大声を出しながら芝居がかった動きを加えた演説。
転は彼女が怒り出したのかと思ったが、そうではないらしい。
と、いきなりエフィーの声と動きがピタリと止まった。
にこーっと笑いながら転へと向き直ると
「転さん、問題です」
と言った。
彼女が雑談の中で時々出す「問題」
この「問題」が曲者で、彼女の気まぐれで答えが変わるので
転には正解できない仕組みになっている。
ただ、正解できないでオロオロする俺を見て
くすくすと子供のように笑う彼女はとても眩しかったり

話が逸れた。

「戦闘型ブラックスミスが主食にするモンスターは何族でしょう?」
転が妄想にふけっている間に問題は出されていた。
主食といっても食べるわけじゃない、経験値効率のいいモンスターは何だ?という問いだ。
「んー…?」
とりあえず、いつものようにマジメに考える。
プリーストなら不死。ハンターなら獣。モンクなら悪魔。………
「えーと…無形?」
わからないのでヤマカンで答えてみたら
にこにこと笑っている顔の目の部分だけ笑顔が消えた。
間違ってたらしい。とても怖い。
「じゃなくて…」
言い直し、考える。
ハイオーク、バースリー、パサナ…
「…人間…?」
これで間違ってたらハンマーフォールが飛んでくる。

瞬間、エフィーの顔に満面の笑みが浮かび
「正解〜☆」
両腕を大きく広げて、腰まである青く長い髪と共にくるくると回り
「正解」を体で表現した。
そのどこからともなく「パンパカパーン」とファンファーレが鳴りそうな姿を見ながら
「で、アマツに行くこととその事にどんな関係が?」
たずねる。
「まだわからないんですか?」
頬をふくらませながら少し怒ったようにエフィーが言う。
いいね、その表情。
「アマツといえばアマツ神社。アマツ神社と言えば?」
個人的にアマツといえばバカ殿が真っ先に思い浮かんだがここは素直に答える。
「群生ヒドラ」
その答えに「うんうん」と満足そうにうなずいたエフィーは
「じゃあ、もうわかるでしょう」
ヒドラといえば高額カード。そのカードの効果は…
「なるほど、対人武器」
「正解!」
再び「パンパカパーン」

ヒドラcといえば高額カードの筆頭だ。
1枚数Mはくだらない。
しかし、戦闘型ブラックスミスには必ず必要になる物。
だったら自力で集めてしまおう、そう考えたに違いない。
「そして群生ヒドラに白羽の矢が立った…と」
数が多ければカードが出る確立も高い。単純明快。
どうやら今回はいつもの「問題」とは少し違い、普通の問いかけだったようだ。

「で、そのカード集めの手伝いを俺に?」
「お願い…できますか?」
頭一つ分違う身長差に、自然と彼女の視線は上目遣いに。
そのナイスなアングルからの顔を目に焼き付けつつ
「もちろん、いいですよ」
笑顔で返事をした。


続く…かも


RO小説は初めて書きました。お目汚しすみません(´・ω・`)

RO内で実際にあったことを少々脚色してみました。プリの名前とかもうヤバイです。
そして、BSさんには許可もらってません(゚Д゚)バレないことを祈るのみです。

続きは書いてますが、停滞気味(´・ω・`)期待せずお待ちください。


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