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アコたんvsメカアコたん Part6

1 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 22:03 ID:tcUd8f/c
ここは優しいアコたんとかアンドロイド少女とか特撮とか
見かけによらずクールなアコきゅんとかプリたんとかに
お約束を守りながら皆で仲良くキュンキュンするスレです(希望)。

        下はイメージです

          キュンキュンッ!!!!
      ∧∧  ∧∧   ∧∧   ∧∧
    ヽ( ゚∀゚ )人( ゚∀゚ )人( ゚∀゚ )人( ゚∀゚ )ノ
    へ(   )  (  )  (   ) (   )へ
       く   / \   / \  ノ

とりあえずこれまでのまとめを小説スレのあぷろだ(前々スレ31氏thx)
ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss_up/rag_ss/mekaako1.zip
トリスとウスラー 軍団長 宰相 フィーア ポリマユイ剣士くんセット(前々スレ48氏thx)
ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss_up/rag_ss/syoukai1.zip
第一章メカアコたんvsウスラー小説版(前々スレ235,244氏thx)
ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss_up/rag_ss/meka.zip
設定資料(前スレ29氏thx)
ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss_up/rag_ss/1075160600.zip
Ragnarok Online小説投稿所(ご利用は計画的に)
ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/

2 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 22:05 ID:tcUd8f/c
登場人物紹介

プロンテラ教会

メカアコたん アルケミ博士に作られた機械系ホムンクルス。いつも元気
アコたん   普通のアコライト。とっても優しい
プリたん   強くて超美人の素手プリ。紅薔薇ともよばれる。わりとお姉様っぽい
白薔薇    外見は幼いがプリたんと双璧をなす程の強力なINTプリ。たまに狂徒になる


プロンテラ騎士団

トリス   VIT槍騎士。右腕はホムンクルスのウスラー。いいひと
ミスティス AGI両手剣騎士。ドッペルゲンガーに育てられた。よく被害者になる
騎士子たん STRスイッチ騎士。まじめでよく気を使う

その他

アサシン  内藤語を話すアサシン。プリたんの恋人。逆毛
ウスラー  生体系ホムンクルス。メカアコたんに倒されてのち、トリスの右腕に寄生する。無愛想
博士    ホムンクルスを製作できるアルケミスト。メカアコたんの製作者。ちょっとマッドサイエンティスト
アリス   千年前から稼動し続けるメイドロボット。現在は博士の助手。メイドさん
白影    ゲームマスター。過去に大破壊をもたらした。ラスボス
アコきゅん 一見無害そうなアコきゅんだが、その正体は白影の腹心。栗毛
機械神   千年前に作られた強力な機械の三姉妹。魔族抹殺のための人類進化が目的。神
青薔薇   白影を封じた女WIZだが本人はその事を覚えていない。よく監視役の男WIZにからかわれている。いじめられっ子


歴史
千年前  人間と魔族との大戦争の時代。一応人間の勝利
20年前 白影による大破壊。トリスタン三世、教皇、MagicMaster、社長、Mr,Hunterロベルト等の伝承クラスの人間により撃退
     白影に次元封印を施したのは青薔薇の異名をとる女WIZだった。女WIZにその記憶はない
一年前  ジュノー王国とプロンテラ王国の間で戦争、通称ジュノー戦役が発生。プロンテラが勝利を収め、ジュノーを保護国化
     この戦争でジュノーによりホムンクルスが初めて実戦に投入された
現在   プロンテラ教会の首都転覆クーデターが発生している

3 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 22:31 ID:CYHIXRXQ
折角書いたので載っけさせて・・・
主だったメンバーと登場回数が多いのだけ絞って前回の人物紹介を所々or大幅変更

アコたん
『一応』この作品の主人公。
優しく真面目なプロンテラ教会のINT型アコライト(レベル40代、一説には48±5)。
父はメカアコたんを製作したアルケミの博士。
母方もアルケミだったが数年前にウスラー起動実験に失敗して亡くなっている。
別にエヴァみたく取り込まれた訳では無い。
性格は基本的にいい子。
憧れの人はプリたんとか。

メカアコたん
人工的に作られた半機械半生命体「アコ型ホムンクルス」機体名称「プロトアイン」。
高性能AIを搭載しているため感情が割と豊か。
他にもモンク型のツヴァイとプリ型のドライの2体存在していた。
元はジュノーで作られたが、制作者によりジュノーから持ち出される。
性格は良いがたまに暴走する。といっても最近ご無沙汰。
AIのベースは博士の死んだ妹らしい。

プリたん(紅薔薇)
みんなの憧れ(主に女性)強くて美人の素手殴りプリ(STR<AGI)。
しかし近寄りがたい外見とは裏腹に性格は割と明るめで人がよい。
殴りプリでありながら騎士団の騎士達をも圧倒する能力を持っている。
その事件(?)がきっかけでその名が王国に知れ渡る。
かなり料理が上手で、何故か皆から驚かれている。
黒パンツがらみで内藤仮面等、変態集団に狙われる。とことん男運は無いようだ。
アサシンとは昔からの付き合い。腐れ縁ともいう。
彼女が武器を手にしない理由は以前自分の振るった鈍器が最愛の人の命を奪いかけたことが起因とされているがどこまで本当のことかは不明。

メカ悪たん(悪メカアコたん)
メカアコたんのプログラムから自然発生したもう一つの人格。
元々同じプログラムなのだから思考パターンや知識量自体は一緒。
ただし、しゃべり方はカタカナ。
弱者は蹂躪し、強者を倒すのを生き甲斐にしておりその手段は選ばない。
メカアコたんを生涯のライバルと認定しているが何気に彼女に対しては甘いところも・・・
プロンテラ教会が開発したアイン、ツヴァイ、ドライ換装型の最新鋭の機体「フィクエンジェル」を新たなボディとしているため、総合性能はメカアコたんを凌駕。
プリたんとは犬猿の仲。


アルケミ博士
元ジュノー王国所属のアルケミストにしてアコたんのパパ。
メカアコたんシリーズとオメガシリーズの開発に携わりさらにホムンクルスに感情を持たせる高性能AIの開発を行った。
しかし博士が開発したホムンクルス等の技術が軍事目的で使用されたことに嫌気が差しジュノーから逃亡。
現在はプロンテラに住み着いて余生を送ろうとしていたが・・・
ジジイ言葉を操るが意外と年はいってない模様。古今、博士という物は見た目と喋り方の割りには若いらしい。
性格はかなり変わっている。最近はどこから来たのかは知らないがロリコン説も有力に・・・
やはり馬鹿と天才は(ry

ウスラー
ジュノー王国の主力兵器の一つ「オメガ」のプロトタイプ。
メカアコたんと同じタイプのAIを搭載している完全生体兵器。
実験失敗により破棄されたはずだったが脅威の生命力と再生力で生きていた。
なおオメガ系で感情AIを搭載しているのはプロトタイプのウスラーのみである。
性格は割と良い奴。
現在は片眼鏡に入っている。
養分さえあれば元の姿(女性型)に戻れるが、面倒くさいのかトリスに入ったまま。
最初で化け物じみた格好をしていたのは、恐らく復活したてのため再生回路が変な風に暴走していたと思われる。
ウスラーが戦闘で不利な形態である女性型なのは、完全に製作者(博士)の趣味。
後にジュノーのホムンクルスが一部の試作機を除いて全て女性型であるのは、恐らく彼のせいだろう。

4 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 22:32 ID:CYHIXRXQ
アリスたん
ホムンクルスであるためメカアコたんを修理するためのパーツを確保する必要性からGHからプロンテラに拉致された。
しかし欲しかったのはアリスたんの情報だったので部品は取られずに済んだようだ。
現在ではアコたんの家の家政婦として働いており、屋根裏に趣味の銃器を多量に運び込んでいる。腕前はシラネ。
実は1000年前から連続稼動の信頼性を誇る。すごいぞロストテクノロジー。
現存で稼働する最後のアリス型。といっても1機しか作られなかったらしいが。
機体性能はともかく、その他の要素を組み入れたら3姉妹に対抗できる唯一の人っぽい。けど実際はお婆ちゃんの知恵袋的存在。
1000年前に一度滅んだグラストヘイムの唯一の生存者。

トリス
凄腕の槍騎士(VIT先行型)。
狩り中にメカモンクたんに襲われ右腕を失うがウスラーと融合し再起する。
ホムンクルスを取り込んだため対人戦闘では以前の数倍の能力を発揮する事が出来るようになったようだ。
人の倍苦労する苦労人気質でお人好し、自分を過小評価する傾向にあり好意に対しては鈍感なところがある。
だが根は実直であり、たまに熱血だったりもするが、騎士子たんが絡むとピンクな展開にされることも・・・
レア運も皆無。
今やすっかり、扱いやすい好人物になっている。恐らく数少ない常識人。

アサシン
全てを「うはwwwおkwwwっうぇ」で済ませ、プリたんのことが蝶好きで「プリタンハオレガマモル」な人。
職業はナイトではない。
実は世界でも数人しかいないオーラバトラー。けどINT=DEX(カンストかい)。
アサシンギルドに所属していた頃は凄腕の暗殺者だったらしいが引退した今は見る影もない。たまに逆毛が取れるとその頃に戻るらしい。
一説には、とある事故が原因で酸素欠乏症になった為、逆毛語使いになったと言われるがその真偽は定かではない。

白薔薇(しーちゃん)
プリたんの子供からの幼なじみ。
有名人の幼なじみだけあってやっぱりみんなの憧れ。
ちなみにロr・・・じゃなくて割と幼い外見。
プリたんと違って完全INT支援(INT>DEX)・・・と、思われていたがMEという噂も・・・
性格も支援プリらしく結構おっとりしてる・・・と、思いきや結構簡単にキレる為性格が豹変することもしばしば・・・
しかしながら信仰心が厚く、教会のためなら友だろうと容赦しない冷徹な面もある。

青薔薇(女WIZ)
オペラ仮面を付けた女ウィズ。
ある私立魔術師ギルドのマスター。
高レベルのINT>DEXのようだ。
実はプリたん、白薔薇とは幼なじみ。
幼馴染の中では一番立場が弱く、普段は毅然とした態度だが二人の前では鍍金が剥がれる。
20年前に復活した白影を封印したPTの一人(まだほんの子供の頃なのかな?)。
時空牢など空間を操る能力を持っているようだ(チート?)
ただ自由には使えないものらしい。

ミスティス
数少ないオーラバトラーの内一人(AGI,DEX二極)。
どうやらプロンテラ騎士団の騎士でもあるようだ。
元はDOPに育てられたが現在は人間界で暮らす(魔人みたいな扱いだな)。
幼い頃を魔界で過ごした為、体は魔界の瘴気に侵されておりで良く体調を崩す。
青薔薇や白薔薇の想い人でもある色々忙しい人。
ロリコン疑惑がかけられている。
何故かアサシンに忠誠を誓ってたりする。

騎士子たん
トリスの同僚の女騎士(AGIスイッチ)。名門の騎士の家の出だがそんな感じが全くさせない好感をもった女性。
と、いうよりちょっと控えめの性格の所為であることのが割合は大きい。基本的に世話好きではあるがちょっと空回り気味。
トリスのことが好きらしく時には大胆な行動も取ったりするのだが、彼が余りにも鈍感なため気付いてもらえない。ガンガレ・・・

5 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 22:33 ID:CYHIXRXQ
フィーアたん
かつてジュノー王国が作った最後の完全生体ホムンクルスの完成体。
見た目はアコライトの女の子だがドラゴノイドタイプのため尻尾がスカートからはみ出している。
作った国が滅びてしまってウロウロしていたところをアサシンギルドの人に保護される。人語は判るようだが、彼女自身は「がお」しか言えない。
しかも字も書けない。一応下手くそだが絵は描けるようだ。
粉々になっても再生したり、暴走するとドラゴン形態となり人語を喋ったりと、それなりに強いようだが今ではほぼ完全にギャグキャラ。
本当はラスボス候補だったんだけどなぁ。
食いしん坊で食べる事しか考えてない。願わくばメカアコたん辺りを捕食しないことを祈る。

タイラー
かつてBOSS狩り専門厨として名を馳せた廃BS。
第二章の巨大ヒドラ戦でモンクレンジャーを庇って戦死。
だが教授によって仮面タイラー(怪人名:仮面BSタイラント)として再生復活。
しかし洗脳手術前に脱出。現在は教会の野望を食い止めるために日々戦っている。
教授の陰謀により人気アニメ「仮面タイラー」のモデルになっているが、そんなこと彼は知る由もない。
スナック菓子はそこそこ売れているようだが、ライダースナックのような社会現象はまだ起きてない模様。
アサシンとは内藤仲間のご様子。というより家臣らしい。

白影(White Lighit)
アコきゅんの主人。一応男の形態は取っている。
・・・だったのだが精神生命体なのでどんな姿にでもなれる。
人前に出るときは女性型を好むようだ。
現在ほとんどが謎に包まれているが、力を完全に取り戻せてはいないようだ。
今の目的は自身の完全覚醒。
こっちで言うGMの事かと思われる。
本来なら世のあらゆる理を操ることが出来るのだが(チートの事)現在はmob数体呼び出すのが精々。
性格はフィリアーネに似て、裏で糸引くのがお好き。
もちろん両方共に同族嫌悪で取り付く島無し。
彼女個人は最近微妙に仕事やってたりする。是非ともがんばって下さい。
癌崩!癌張ってます!!( ,_ノ` )b<GJ

アコきゅん
最近プロンテラの教会に就任した新米アコライト・・・ということになっていた。
大抵の人に正体はバレているが、一応正体は「白影」の腹心。
ジュノー、ミドガツ両国を煽り戦争を起こさせた張本人。
見た目は栗毛だが心は逆毛以上にやヴぁい。
一説にはうほっ、な人とかいうのもあるが真相は不明。

6 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 22:34 ID:CYHIXRXQ
ここからはそのまま設定の転載

『白銀の導師』 『見届ける者』 フィリアーネ
・冷静でしっかり者の末妹。 本来優しい娘だが、職務中の冷徹さで「氷の少女」と呼ばれた事もあり。
・最終封印兵装を始めとする各種強力な魔道兵装の使用許可コード、最終安全装置のキーコードは
 全て彼女が管理している。 かつて、最年少の『16導師』だったりした、実は結構偉い人。
・彼女が普段使うのは多目的魔道制御球体『スフィア』。古の高位術者が使用していたもので、機械神
 の兵装では有りません。 理由はエドナと同じらしく「使い慣れた物の方が良いですから」とか。
・専用フライトユニットは純白の翼を持つ『ロスヴァイセ;』 瞬間転送で出現。
・彼女の最終封印兵装も不明。ある種の結界生成システムらしい

『鋼の薔薇』 エドナ御姉様
・強く、美しく、凛々しく、かっこいい御姉様。 自分を厳しく律している人ですが、意外に良く気の
 回る、女性らしい面もあったりする。 妹思いの長女。
・エドナ御姉様はフライトシステム以外の魔道装備は殆ど使いません。人間時代から愛用の槍
 と剣だけで戦う御方です。 で、滅茶苦茶強い・・・
・エドナのフライトユニットは漆黒の翼を持つ『シュベルトライテ』 瞬間転送で出現します。
・彼女の最終封印兵装は輝く槍らしいのだが詳細不明。 三姉妹の兵装中最も恐るべき兵器らしい。
 これまで一度も使われた事無し。

『紅の魔弓』 セレナ
・快活な次女。 三姉妹のムードメーカーです。 弓の名手。戦になると人が変わるとか・・・
・万能飛行ユニット、ファルコン『オルトリンデ』を標準装備。常にリンクされており、索敵・攻撃など
 の他にフライトユニットにも変形。フライトユニット時の翼の色はバーミリオン
・標準兵装は光の矢を放つ弓『ポラリス』
・最終封印兵装はサテライトランチャー『グングニル』 最終封印兵装中、唯一実戦使用された。
 グラストヘイムを廃墟にしたとか、しないとか・・・

ポリマ
Age21?,Ht.175
ウィザード(Base90+)#INT>DEX
自称『半歩先の魔術師』、ユイ曰く『安全第一』(脳内設定)。策を練る事が好きだが、身の安全を第一に考える。
ユイ自体が弱み。どうにも彼女には逆らえないし、放ってもおけない。数年前に教会で本人にしては珍しく、
なけなしの勇気を振り絞って声をかけてからの付き合い。
産まれながらの孤児で両親の顔を知らないままゲフェンの魔術師ギルドで育つ。

ユイ
Age19,Ht.155(,B77,W56,H78)#左肩に大きな傷跡がある
プリースト(Base90+)#INT>DEX
異常な速度で本を読む読書好き。古代文字や魔界の語学にも通じ、その貪欲な本への欲求は普段の物静かな
姿から、一気に性格破綻者に変えてしまう。子供を争いに巻き込まないという一点さえ守れば、本のためには
あらゆる策略も許容する。
10歳過ぎに両親を失い、教会に身を寄せる事になる。教会では影が薄かった。

7 名前:sage 投稿日:2004/08/08(日) 22:38 ID:CYHIXRXQ
ごめんね、いきなり上げちゃった・・・

8 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/09(月) 18:28 ID:HNGsEh4U
しっぽの生えたアコライト、フィーアたんを前にプリたんは悩んでいた。この子は一体なんなのだろうか・・・
フィーアたん「がお?」
プリたん「この子は動物なのかしら?それともホムンクルス、もしくは亜人間・・・」

アコたん「お姉様、何難しい顔してるのですか?」
プリたん「アコたん、人とその他の生命体との違いはなにか知っていて?」
アコたん「え!?ええと、知性…でしょうか?」
プリたん「それは浅はかな答えね。動物にもそれなりの知性はあるわ。もちろんホムンクルスにも」
メカアコたん「そうそう、私にもあるんだよ〜。擬似だけどね」
メカアコたんが大きく頷く。それを真似してフィーアたんも首を振った。それを見てプリたんは宣言した
プリたん「ふむ…なるほどね。一定以上の知性があれば、私はフィーアちゃんをただのケモノではないと認定してあげてもいいわ」
アコたん「でもそんなのどうやって計るんですか?」

そしてアコたんはプリたんの命ずるままに、実験の準備を始める。まず天井からバナナを吊るし、棒と箱を用意した
アコたん「お姉様、これは?」
プリたん「すぐに分かるわ。アコたん」
そしてプリたんがパチンと指を鳴らすと、メカアコたんがアサシンを部屋につれてくる。アサシンはすぐにバナナに気がついた
アサシン「うはwwwwプリたんにwwwwばななwwww」
そして助走をつけ、一気に飛ぶアサシン!だが惜しい所で届かない。もう一度跳ねる、そしてもう一度…
五分経過
プリたん「アサシン、もう…もういいの!貴方はよく頑張ったわ!」
メカアコたん「紅薔薇さん、撤収するね」
メカアコたんが連続ジャンプで疲れ果てたアサシンを引きずって部屋を出ていくのを見送る二人
アコたん「アサシンさんは人間じゃなかったのでしょうか?」
プリたん「不思議生命体だからかしら。箱に登ってバナナを棒で取るだけなのだけど」
メカアコたん「あ、そうやるんだ?」

そしてフィーアたんの出番となった。フィーアたんはすぐにバナナに気づくと、口をぱかっ、と開けた
プリたん「ふふ、エサに向かい口を開けるとは鳥の雛並みに単純なのね。やはりただの動物だったのかしら」
アコたん「いえ、お姉様あれはっ!」
フィーアたん「がおー!」
フィーアたんが開いた口から火球を吐き出す。火球は紐を焼き切り、ぽとりと落ちたバナナを皮ごと食べるフィーアたん
アコたん「すごい!フィーアちゃんファイアーボール使えたんだね」
フィーアたん「がお♪」

プリたん&メカアコたん『Σ私達よりINT高いよーー!!』

9 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/09(月) 18:31 ID:HNGsEh4U
いきなり無意味な単発ネタ失礼

>>3-7
まとめお疲れです

10 名前:sage 投稿日:2004/08/09(月) 23:19 ID:YvV/mmGk
>>9
華麗な滑り出しGJ
INTとリアルINTは反比例するってのが定説だ!
元気出せプリたん&メカアコたん

11 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/09(月) 23:24 ID:YvV/mmGk
ごめん、またやっちまった・・・

12 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/10(火) 15:21 ID:WB2wYYeQ
『じょおおうさま』
プロンテラ教会女子寮の一角、通称薔薇の館で夜な夜な繰り広げられる饗宴

「ふふ…今日は貴方の番よ」
プリたんはメカアコたんを妖しげな目線で舐めまわすように見る
「はーい、紅薔薇さん」
元気よく返事するメカアコたん。そのメカアコたんに鞭が飛んだ鞭は、メカアコたんのそばをかすめ、床をピシリと鳴らす
「ここでは私の事は女王様とお呼びなさい。それと貴方に許された返事は「はい」だけ。いいわね?」
「はい、女王様!」
躊躇わずに模範的な下僕の返答を返すメカアコたんに、プリたんは渋面を作った
「ねぇ、メカアコたん。せっかく萌え板に来たんだし脅えるなりなんなり、もうちょっと雰囲気だせないの?」
「私ちゃんと返事したのに?・・・それにメカに痛覚も恐怖もないよ」

プリたんは鞭をズルズルと引き戻しながら、適当にメカアコたんに手を振った
「あー、貴方はもういいわ、チェンジ」
「女王様だからわがままなんだね、困ったもんだ」
「いーから早くアコたんを呼んできなさい。下僕」

そしてメカアコたんにアコたんが連れられて来る。上目づかいでこちらを脅えるように見上げる目は、小動物のそれを連想させる
「くーーーっ。やっぱりこれよ、これ!ぞくぞくするわね〜」
「あ、あのお姉様…これは…」
「じょーおーさまとお呼び!」
そして唸りをあげるプリたんの鞭にアコたんは身を竦ませる。そのアコたんにプリたんは冷たく告げた
「ここでは私の事は女王様とお呼びなさい。それと貴方に許された返事は「はい」だけ。いいわね?」
「え、そんな…いきなり…」
ピシッ!
「お返事は?アコたん…」
「ひっ!?…は、はい…」
ピシッ!
「声が小さーーーーい!」
「はい!」
ピシィッ!!
「私の名前を言って見ろぉーー!」
「はい!女王様あぁ!!」
半泣きになったアコたんに満足したのか、プリたんがにんまりとして鞭を止める。そして優しくアコたんの頭を撫でてやった
「よく出来たわ、いい子ね。アコたん」
「ありがとうございますぅ、女王様」

13 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/10(火) 15:22 ID:WB2wYYeQ
その時脈絡なく薔薇の館の扉が開かれた。そこにいたのはアサシン
「うはwwwプリたんwwww俺にもwwwwwSMwwwww汁!!1!!!!11!」
「侵入者を許すとはとんだ失態ね、メカ下僕」
「ごめんなさい、女王様」
「せっかくいいとこだったのに…使えないわね。この責任は後でしっかり取って貰うとして、どーすんのよこれ」
プリたんは期待感に目を輝かせたアサシンを見てため息をついた。そして気持ちを切り替える

「よし、しょうがないわね。本来は男にサービスする気はこれっぽちもないんだけど、貴方は特別だから…シテあげるわ」
そしてメカアコたんに命じて道具を持ってこさせる。目隠し、手錠、マタの首輪、足かせ、×マスク…。どれもそれ系の本格的な道具だ
それを一つ一つ丁寧に、プリたん女王様が手ずからアサシンに取り付けていく
「うはwwww本格的杉wwwww修正されるねwwwwっうぇ」
「そうね」
そしてアサシンは完全に拘束された。視界は目隠しに覆われ、口にはマスクで緘口を施された。手足の自由は枷で奪う

そして一時間後

「お姉…あ、女王様。ええと、アサシンさん放っておいていいんですか?」
「ああいうプレイなのよ。それよりアコたん、今はそんな余計な事考えちゃだめよ、貴方は私の物なのだから…」
「はい…女王様…」
「本当にいい子ね、アコたん…」

「うはwwww報知wwwwプレイかよwwwww^^^^^^^;;;;;;」

14 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/10(火) 15:23 ID:WB2wYYeQ
おまけ 白薔薇の場合

「しーちゃん、なんで僕は十字架に磔にされてるの?」
「ごめんね、みーちゃん。でもこれはSMだから」
白薔薇は申し訳なさそうな表情のまま、なぜか十字架の根元に火を放つ
「熱っ、しーちゃん!燃えてる、燃えてるよ!?ってゆうか、なんで火あぶり?」
「SMだから、SMだから!」
そして何処からともなく妖気を纏った槍を取り出す白薔薇
「え?それってロンギヌス…まだ未実装なんじゃ?」
ちくっ
「痛い!刺さってる、刺さってるよ!?それになんかしーちゃんにどす黒い怨念がまとわりついてるんだけど…」
「えーすーえーむー」
ちくちく
「うあっ…ひっ…もう、もう…」
「ああ、苦痛に身をよじるみーちゃんもステキ…」


「ねぇ、ミスティス君何処に行ったか知らない?」
「いや、悪いけど知らないな。ただミスティスは自由に動ける特務部隊、黒竜騎団の隊長だ。俺達のような表の人間が関わる事の
 出来ない危険な任務についているのかもしれないし、無闇に探し回らないほうがいいんじゃないか?」
「そうだね。うん、そんなに大した用事じゃないし、邪魔しても悪いもんね。ミスティス君が帰ってきてからにするよ」
「俺でよかったら手伝おうか?」


「先輩…助けて…僕は…もう…」
「えーすーえーむー」

15 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/12(木) 01:43 ID:ij3zIIFQ
萌え板住人の皆様

LiveRO板一番のキモスレがこの度こちらに移動することと相成りました。
お見苦しいところばかりですので何かと不快な思いをさせるとは思いますが、
どうかご容赦の程、よろしくお願い致します。

〜スレ住人一同〜

16 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/12(木) 04:09 ID:2yPKV3ls
つーかいつの間にミスティスAGIDEX二極になったんだ?
ただのAGI-STRじゃないのか?つーかそのステじゃ最強になれんだろう。

17 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/12(木) 10:32 ID:AEIAFni.
『じょおおうさま その2』

メカアコたん「女王様!新規2名勧誘してきました!!」
プリたん「メカ下僕にしてはなかなかやるじゃない・・・いいわ、後でご褒美をア・ゲ・ル」
プリたんがメカアコたんの顎を下から上へと一撫でしてみせる。

プリたん「さぁ、新たなる下僕その1!私を女王様とお呼びっ!!」
フィーアたん「がお!」

プリたん「・・・・・・」
アコたん「・・・・・・」
メカアコたん「・・・・・・」
プリたん「・・・とてつもなく難題な下僕ね、まあいいわ、まずはオアズケからね」
プリたんがフィーアたんに肉を見せてみる。
プリたん「怪獣下僕!おあz・・・って、きゃあっ!!」
フィーアたんが見せられた肉にプリたんの腕ごと喰らいつく。
プリたん「ちょっと、痛い!放しなさい、この怪獣下僕!!」
フィーアたん「ふぁほ!」(喰らいついてるので発音が変)
プリたん「だめ!フィーアたんは諦めて次!!」

プリたん「では気を取り直して・・・新たなる下僕その2!私を女王様とお呼びっ!!」
メカ悪たん「イツマデモ頭ニ乗ッテルト本気デぶち殺スゾ、ひゅーまん!!」
アコたん(ひぃっ!なんかメカ悪たんいつにも増して目付きが恐い!!)
プリたん(最近出番なかったのに久々に出れたと思ったら下僕扱いだから殺気立ってるのよ)
メカアコたん「ダメだよメカ悪たん!ギャグでの人殺しはご法度なんだよ!!」
メカ悪たん「・・・クダラン、帰ルゾ!!」
メカアコたん「メカ悪たん、待ってよ〜」

プリたん「さすがに本気で殺しに掛ってくるメカ悪たんの相手はしたくないわね」
アコたん「いつもみたいにいなすことは出来ないんですか?」
プリたん「一応メカ悪たんって大量破壊殺戮が目的の戦争の兵器だからね、ミサイルとか本気の阿修羅なんか喰らったら普通死んじゃうわ」
アコたん「そういえばメカ悪たんって本編と番外編とじゃ強さ全然違いますよね」
プリたん「殺しちゃいけないともなると本来の火力は使えない・・・槍使用禁止の槍騎士、弓使用禁止のDS師みたいなものね、それに・・・」
プリたんが未だ腕に喰いついているフィーアたんを見せる。
プリたん「これじゃ、どっちにしても暴れてるメカ悪たんの捕縛は無理ね・・・」
フィーアたん「ふぁほ〜♪」

プリたん「さて、フィーアたんに腕噛まれて怪我しちゃったから薔薇の館は暫く閉鎖するわね」
アコたん「え〜、折角乗ってきたのに・・・」
プリたん「大丈夫よ、アコたんは個別に私の部屋で相手してア・ゲ・ル」
アコたん「は、はい!ありがとうございます女王様」
プリたん「フフフ、アコたん上手になってきたわね、ご褒美あげなくちゃ・・・」
何か忘れてるような気がしながらも二人は薔薇の館を後にしていった。

アサシン「うはwwww報知プレイwwww一週間wwwww突破wwwww^^^^^^^;;;;;;」

18 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/12(木) 10:33 ID:AEIAFni.
>>16
『神速騎士』、『力ではなくスピードと技のキレで斬る』ってイメージから。
それに別にステ振りなんて目安程度、まんまゲーム内の強さとは関係ないと思われ。

第一、AGI型のキャラ乏しめすようで悪いが基本ステAGIって時点で既に最強とは言えない。
ゲーム内じゃAGI型なんて木琴あっても90↑振ってないとキツイだろうし、
スタン他の状態異常対策とMHP上げの為にVIT、純粋にATK上げる為にSTR、命中率上げる為にDEX、緊急時のSPをプールさせておきながら永続2HQする為にINT、
この辺踏まえて残りステータスポイント振ったとしてもやっぱ最強は無理だろうと思うよ。

19 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/13(金) 11:17 ID:tC5fdfPk
もう思うにテンプレにステタイプ書くのやめたら?
一部しか書けないなら余計な事書いてたら、書き手さんもそのステ考えた話書くだろうし
話が狭くなるだろう。 早めの人とか硬めの人とか、そういう曖昧な表記でいいと思う。

20 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/13(金) 19:38 ID:HxQ8PJeI
「女WIZさぁ〜ん、あんまり根詰めて実験ばかりじゃダメですよ。どうです、ちょうどお茶淹れてきたし休憩でも♪」
「お前は最初からそのつもりだったのだろう?…まあ、いい」
そして男WIZは手近にあったリモコンでテレビをつける。大抵この時間はゲフェンTVが流れているはずだ
「ポチッとね」


臨時ニュースをお伝えします

今日未明、周辺住民の異臭がする・悲鳴が聞こえる等の通報を受け、騎士団によるプロンテラ教会女子寮・通称薔薇の館への強行捜査が行われました
その結果、内部で二人の極度に衰弱した成人男性を保護、容疑者と目される二人の女性を緊急逮捕したとのことです

現場で指揮をとられたレオ白獅子将のコメント
「こりゃひでぇ」

容疑者の女性達
「むらむらしてやった。別に反省してない」

共犯容疑のAたんとMたん
「知りません。分かりません。たぶん小麦粉です」

以上現場からでした。詳しい事は続報が入り次第…


「あらら〜、これは…」
「…見なかった事にしよう」

テレビを消し、二人はまた魔道薬の作成を開始した

21 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/17(火) 10:52 ID:2qAqhT.I
そろそろ盆明けでそれなりに帰ってきてるだろうから質問
本来なら前スレでするべきなんだろうけど、あっちのスレもう落とした方がいいと思うのでこちらで
アサシンの話は自粛した方がいいって前スレに意見書いてあったけど目安としてはどの辺り?

@自粛は建前、アサシンの話は一切書くな
Aアサシンの話はギャグだろうと何だろうと自粛するべき
Bプリたんが絡む場合はギャグだろうと何だろうと自粛するべき
Cプリたんが絡んでもギャグならOK
Dギャグだったら一応OK
E他人様の顔色伺う程不自由なスレでもない

ギャグで書いてるつもりでも読み手を不快させるなら意味ないんで質問してみました

22 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/17(火) 11:27 ID:Kvkj6/Es
E
前スレのあれはいちいち気にするほどのモンでもないと思う

別にアサシン書く事自体が悪いわけはないだろうし、話の流れや
性格を妙に歪めたりしなければこれまでどおりで何も問題ないんじゃない?
というわけで>>21に期待してるよ〜

あと前スレ457氏、ナイス

23 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/17(火) 20:28 ID:2qAqhT.I
>>22
ごめん、特にネタあるってわけじゃないんだ
ふと、思いついた時に〜とか、他の誰かがネタあった時に〜なんて思ったから質問してみただけです

24 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 07:39 ID:fzZ9NauU
>とりあえずこれまでのまとめを小説スレのあぷろだ(前々スレ31氏thx)
>ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss_up/rag_ss/mekaako1.zip

ダウンロード出来ないんだけど・・・・・・

25 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 20:26 ID:OkU3JTD.
>>24
こっちはダウンロードできたけど・・・何でだろう?

26 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 21:02 ID:fzZ9NauU
>>25

ダウソしても、FHpEファイルってのがダウソされて、
開こうとしても「ファイルが開けません」って言われた・・・

27 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 21:14 ID:OkU3JTD.
>>26
もしかしてFlashGet使ってる?
FlashGetでダウンロードしてみたらFhpEファイルってのになった
普通にダウンロードしたらZIPファイルで中身にテキストファイル入ってたよ

28 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 21:35 ID:fzZ9NauU
>>27

いや、Net Transportっての。でも無事ダウソできたよありがd。

29 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 22:00 ID:OkU3JTD.
>>28
おめでd
もし、過去ログ必要なようだったらデータ置いても大丈夫そうなアップローダのアド書いて
前スレまでの住人にお願いしてみるといいよ
ただ1スレ500K近い大容量あるからそんなの置いても大丈夫そうなとこ選んでね

30 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 22:45 ID:Tve8QTbQ
『プロンテラ騎士団の平和な一日』
6:00
パパラパッパパー♪
「起きろトリス、起床ラッパが鳴っているぞ」「ふあぁ〜、レベルアップの音じゃないのかよっ…と」
自分の右腕に起こされ、ベッドからずり落ちるように降りる。特段寝起きは悪くない。まあ、長年騎士をやっていれば自然と人並みには寝起きが良くなる
服を着替え、適当に身支度を整えると朝食を取るべく食堂に向かった

7:00
「おはよう、トリス君」「おう、おはよ」「先輩、おはようございます」
士官用の食堂で適当に挨拶を交わしながら、料理を自分で皿に乗せる。朝は忙しいのでバイキング式だ。士官用食堂でも兵卒用でも内容に大した違いはない
ライ麦パンを3つ、ベーコンとゆで卵二つ、そしてミルク
「ちなみに俺の実家が卸してるミルクなんだぜ」「ほう、中々上質ではないか」

9:00
「んー、今日も暑くなりそうだな」
気候の穏やかなプロンテラでもやっぱり夏は暑い。涼しい午前中に基礎体力のトレーニングをこなすとはいえ、さすがに堪える
「先輩、お先に!」
「相変わらず足速いな、ミスティス。やれやれ、俺も年かね…」
「トリス君、年の話はやめてよ」
「別に騎士子たんの事を言ったわけじゃないって」
ランニング中に話が出来るだけ俺も騎士子たんもまだ大丈夫だろう。10km程走って一息つくと、今度は筋トレ。腹筋、腕立て、スクワット、重量上げ…
「ふぅ…160kgいけたよ」
「ぬぐぐ…140kg…150kg…まだまだぁっ!」「両腕の筋繊維が損傷を始めているのだが…」

12:00
「お疲れ様、はいタオル」「ありがとう、騎士子たんもお疲れ」
やっと昼飯。といっても食べすぎは午後の訓練時につらいので、軽く飲み物とパンをかじる程度
「我はあの娘の飲んでいるオレンジジュースとやらが体に良いと思うのだが」「んな高級品買えるか、水だ水」
やたら喉に引っかかるパサパサしたパンを水で流し込む。水はミョルニルのおいしい水だ、文句無しにおいしい。上水道の状況を知らなければだけど
「あれ、騎士子たんジュースだけ?」
「うん、一応ダイエット中だからね」
「別にそんな必要ない気もするけどな」
騎士子たんの体は戦士らしく適度に肉が付いているが、それは不必要な贅肉とは違う。特にふとももとか、ふとももとか、ふとももとか
「ト、トリス君。どこ見て…」
「あ、いや別に…。さて、休憩も終わるし、次の時間の準備してくるわ」
・・・・・・・・・・・・・・・
「…やっぱりダイエット続けよ」

31 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 22:47 ID:Tve8QTbQ
13:00
「全員素振り始め!」「1、2、3…」
基本的に一日のうち、武器を手にするのは午後だけだ。自分の隊への技術指導もここでやる
「トリス隊長、構えはこれでいいですか?」
「んー、もうちょい右……これでいいんじゃないかな、たぶん」
実は人に教えるのはあまり得意じゃない。一応槍術は皆伝だけど、まだまだ未熟なのに教えていいのだろうか。それに習うより慣れろとも言うし
「騎士子さん、切り返しはどうすれば…」
「もうちょっと腰を落として、受けたらすぐに左で踏み込んで……うん、だいぶ良くなったよ!」
騎士子たんの指導で、その兵士の動きが明らかに良くなる。アドバイスの的確さもあるんだろうけど、それ以上にうまく褒めたり、元気付けたり
小学校の先生とか向いているかもしれない。そういえばレオ教官も初心者に人気あったっけ。俺は指導者向きじゃないのかも
ミスティスは指導しない。部下がいないのもあるが、我流だからだそうだ。どこの剣術なんだろう、色々混じっているのかも知れないな

14:00
実戦訓練。基本は二人一組で練習。武器の刃は潰し、穂先は丸めてあるがとても痛くてたまに大怪我するので油断できない
「トリス先輩、久しぶりに僕とどうです?中々練習相手がいなくて」
「俺でも同じだと思うけどな・・・いいぜ」
三分後、ミスティスにどうやっても槍が当たらない事を再認識する。そしてこちらの体を次々に捉える刀。人間の動きか、これ?速すぎるぞ
「さすが先輩、中々一本は取らせてもらえませんね」
「チッ、見てろよ…」「何をする気だ、トリス?」
わざと空振りして隙を作り、そこに振りおろされるミスティスの刀を「手甲」で弾く。衝撃に痺れる腕を無視して、そのままミスティスに密着しながら
足を引っ掛けてこかす。いくら相手が素早くても体重ではこちらの勝ちだ。成す術もなく転ぶミスティスにのしかかった
「ははははは、どぉーだ!こうしてマウントポジションをとってと…」
「どーだじゃねぇよ。ガキの喧嘩じゃねぇんだぞ。てめぇ、それでもプロンテラ騎士団の将官か」
レオ教官に思い切り頭をはたかれた、相当痛い。俺とミスティスの練習試合はいつの間にか注目を集めていたらしく、気がつくと周りの視線が集中していた
「私達のミスティス様を押し倒したわ」「戦い方に品がないわね」「ていうか騎乗位?」「そういえば噂で聞いたんだけど、あの二人…」「えー、うっそぉ?」
主に女性騎士からの非難が耳に入る、少しやりすぎたかな。でもただ引き立て役になるのもなぁ…

15:00
なんとか今日の実技は終了。さすがにへとへとだ。各々地面に座りこんで休む
「あ、みんなのドリンク切れてるね。作ってくるよ」
男と同じように訓練をこなしたというのに、たいして疲れたそぶりも見せずに立ち上がる騎士子たんを、俺を含む数名が慌てて止めようとする
「いや、別にマネージャーってわけじゃないんだし…それに騎士子たんだって疲れてるだろ」「何も将軍殿がやらずとも…」
「平気、平気。それにこういう事するの嫌いじゃないしね」
いろんな意味で騎士子たんは強いと思う

32 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/18(水) 22:49 ID:Tve8QTbQ
16:00
使った道具を片付けて、汗でへばりつくシャツを着替える。騎士子たんとかはちゃんとシャワーも浴びてるらしいけど俺はこれだけ
「さてと、何しようかな」
「ベッドに寝転んで何を言っている。どうせいつもどおり寝ているのだろう?」
「失敬な。たまには俺もポジティブでクリエイティブな活動をしようかと思ってたところだ」
ここから飯時までは自由時間。寝ててもいいし、まじめに勉強するやつもいる。たまには街に行って露店めぐりや同僚と雑談するのも悪くない…
「ぐー…」「やはり寝るのか」
その頃ミスティスは女性騎士に囲まれていた。というより話のネタにされていた
「トリスも大人げないわよねー」「大丈夫だった、ミスティス?」「ねぇ、騎士子もそう思うでしょ」「ええと、うん、ちょっとは」
「あの、さっきのは真剣勝負だし僕は全然…」
「やっぱりさ、気品みたいなのが違うわよね、オーラっての?」「そりゃオーラバトラーだし、当然でしょ」「いや、そうじゃなくてさー」
当人であるミスティスすら黙殺し、女達の賑やかなおしゃべりは続く。この辺りは騎士だろうと女中だろうと変わらないのかもしれない

18:00
「おい、起きろ。全く…我は目覚ましではないのだぞ」「んが」
そろそろ晩飯か。半分寝ぼけたまま士官用の食堂に降りる。本日のメニューを見て、美味しそうなものをカウンターに注文する
「ええと、クリームシチューとパスタ頼む。後エール一杯」
「トリス、それでは栄養が偏る。緑黄色野菜も食べるのだ。お前一人の体ではないのだぞ」
「妊婦じゃねぇんだぞ、ったく………あー、すまないがさっきのに夏野菜のサラダもつけてくれ」
代金を払い、カウンターで料理を受け取ると、顔見知りのいるテーブルに足を運ぶ
「あ、トリス君、先に食べてるよー」「先輩、お先に」
「ああ、ちぃと遅くなったかな。それにしてもこの食堂の料理、美味いのはいいけど値段もいいな」
「兵卒用食堂で食べてもいいんじゃない?安いよ」
「んー、止めとく。俺もよくそこで飯食いながら上官の文句言ってたし。やれレオ教官のしごきが厳しいとか、鬼だとか、ハートマン軍曹だとか」
「そんな事言ってたんですか、先輩」
「みんな言ってなかったっけか?…ま、いいや。そんなわけで俺もたぶん文句言われてるだろうから行かない。飯時まで上官が一緒だと息抜きも出来ん」
その頃一般兵士用食堂
「トリス将軍は厳しくないのはいいけど、どうもしゃっきりしないというか」「あの人いい加減なとこあるし」「/うんうん」
「あーあ、俺も白羊隊がよかったなぁ。騎士子さんかわいいし、よく気がつくし」「嫁にしたいタイプだよな」「/うんうん」

21:00
さて、腹も一杯だし、風呂も入った。あとは歯磨いて早めに寝るか。明日は騎兵修練もあるしな
「トリス」
「どした?ウスラー」
「今日も何もない日だったな」
「ああ、平和だったな。軍隊は暇なのが一番だと思うよ。じゃ、おやすみ…」
「うむ、ゆっくり寝るがよい」

33 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/19(木) 00:45 ID:n9BKcObY
>>29

了解しますたー

34 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/19(木) 21:13 ID:Bsj7dDlM
登場人物追加紹介 その1
・シフ男
 ノービス時代、アサシンに剣士ギルドの場所を尋ねたところシーフギルドに連れて行かれ、そのまま転職。
 アサシンにこんな目に合わせられてる割には彼を『先輩』と呼び、慕ってるようだ。
 おつむが弱いアサシンのお守り役兼ツッコミをぼやくのが仕事。現在の職種は二刀アサ。

新アサシン物語1 シフ男とアサシン

シフ男「タイラーさんから譲ってもらったカトラスとコツコツお金貯めて買ったブラストクリップ・・・これでようやく僕も剣士らしくなってきたぞ」
アサシン「うはwwwならwww俺はwww黒墨からwww格安1Mで買ったwwwアイスファルシオンでwwwマジシャンだねwwwっうぇ」
シフ男「・・・先輩、それ『仮面タイラー の アイスファルシオン』ですよ。言い難いんですけど、ただのBS製水属性ファルシオンです・・・」
アサシン「黒墨のwww野郎www!11シフ男にはwwwロハでwwwボスレアでwww
     俺にはwww金とってwwwパチモンかよっ1!!;;;;;;次遭ったらwww修正するねwwwwwwww」

 後日

アサシン「うはwww黒墨の奴www詫びwww入れてきてwww500Kでwwwアイスファルシオンwww売ってくれたねwwwwwおんぴう」
シフ男「先輩、それ空きスロット二つあるんですけど・・・」

35 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/19(木) 21:13 ID:Bsj7dDlM
登場人物追加紹介 その2
・ノビ子
 ノービス時代、アサシンに弓手ギルドの場所を尋ねたところシーフギルドに連れて行かれ、そのまま転職。
 アサシンにこんな目に合わせられてる割には彼を『ししょー』と呼び、慕ってるようだ。
 アサシンの言う事を鵜呑みにする。天然なのかシフ男がいないとボケ倒しになる。現在の職種は弓ローグ。

新アサシン物語2 ノビ子とアサシン

アサシン「おは、ノビ子」
ノビ子「あなたはだれですか!?」
アサシン「うは、俺だよ、俺」
ノビ子「おれおれさぎですね!ししょーが『知らない人にはついていってはいけない』といってました。わたしはだまされませんよ!!」
アサシン「分からなくても仕方ないか・・・今朝は整髪料切らしてたからな・・・丁度いいところにポリンハケーン!!」

アサシンがポリンを倒し、入手したベト液で髪の毛を逆立てる。

アサシン「これならwwwわかるだろwww?・?」
ノビ子「おお!ししょー、おはようございます!!でも、ししょーとてもベトえきくさいです」
アサシン「うはwww俺もwwwそう思うwwwwwちょっと洗い流すねwwwwww」

アサシンがすぐ近くの川で頭のベト液を洗い流す。

アサシン「これでもう臭くないだろ?」
ノビ子「あなたはだれですか!?」
アサシン「うは、俺だよ、俺」
ノビ子「おれおれさぎですね!ししょーが『知らない人にはついていってはいけない』といってました。わたしはだまされませんよ!!」
アサシン「う〜ん・・・丁度いいところにポリンハケーン!!」
(7行目に戻る。以下エンドレス)

36 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/20(金) 09:39 ID:UDB3p8Hk
内藤ネタはこうなるとおもろいな。つか吹いた

37 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/20(金) 09:40 ID:UDB3p8Hk
ごめ・・・sage忘れ。

38 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/20(金) 22:16 ID:5XU0j91k
プロンテラ騎士団購買部には幻の本と呼ばれてる雑誌がある。その名も「月刊 ボクのエロプリ様」。
内容は女プリのコスプレをしたモデルのエロSSや本物の女プリーストの盗撮SS投稿の他、女プリーストを題材にしたエロ漫画に官能小説、
付録には女プリーストのエロトレカからエロフィギュアまでと幅広いマニアックさをカバーした謎のエロ雑誌である。
プロンテラ騎士団では男子寮、女子寮と分かれており、男性騎士の方が圧倒的に多いため欲求不満な彼等にはまさにバイブル的な存在となるまで時間は掛らなかった。
だが、入荷部数が少ないために店頭に置いて5分で完売ということもあり、多くの者達の手に渡ることがないため幻の本としてのカリスマ性を更に高めることとなった。

前置きはこの辺でお話スタート

本日のトレーニングを終えたトリスは夕食を取るために食堂に向かう。
いつもなら部下に気を使い士官用の食堂へ向かうところだが月末ともなれば懐も寂しいものである。
自分の財布の中身と相談し、一般兵士用の食堂へと向かう。
流石に士官用に比べ料理の内容はさっぱりだが腹に入ってしまえば同じである。さっさと注文を済ませ、空いている席を探す。

「あ、トリス隊長。今日はこちらでお召し上がりですか?」
自分の部下が言葉遣いとは裏腹に砕けた感じで話しかけてくきた。
「ああ、月末だから士官用食堂の料理に手が出なくなってな。」
別に見栄を張るようなことでもないので素の答えをトリスは言う。
「なら、俺達のとこの席が空いてますから一緒にどうです?」
普段は部下に遠慮をしているため思ってもみない誘いではあったが、見渡してみても空いてる席は他に見当たらない。
「ああ、そうさせてもらうよ。」
トリスは部下の厚意に甘える事にした。

トリスが席に着き食事を半ば終える頃には部下の大半は既に食事を終えていた。
今までも雑談はしていたが食事を終えたため口を休める必要がなくなったか先程よりも賑やかだ。
そしてそこでトリスは部下の一人が聞きなれない単語を口にしたのを聞き逃さなかった。
「そういや、お前ついに『月刊 ボクのエロプリ様』買えたんだってな!」
「マジかよっ!?俺にも『月刊 ボクのエロプリ様』見せろよ!!」
「おいおい、騎士団に入団して10ヶ月・・・やっと幻の本『月刊 ボクのエロプリ様』を入手できたんだぜ?そう簡単に見せられるかよ。」
『月刊 ボクのエロプリ様』・・・トリスにとっては初めて聞く言葉だった。部下達の盛り上がりようから言ってもかなり有名なのだろう。
トリスは少し気になったので聞いてみる事にした。
「なぁ、お前らの言う『月刊 ボクのエロプリ様』ってなんだ?」

『えぇっ!トリス隊長知らないんですか!?』
部下達が一斉に声を上げる。なんだか「信じられない」とか「珍しい」モノを見るような視線だ。
「まぁ、こいつはそういうの疎い奴だからな。」
と、ふと後ろから聞きなれた声がする。振り返ってみればそこには、
「レオ教官!!」
「よう、トリス・・・と愉快な仲間達。ところで飯食い終わった奴等は退いてくれないか?後が支えてるんでな。」
レオ教官の言葉にトリスの部下達は従い軽い挨拶を済ませ、席を空けて食堂から出て行った。

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