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自分の使っているキャラに設定を付けたりして萌え燃えするスレ

[147:sage(2006/07/28(金) 18:15:21 ID:VWF..Dok)]
狩り中にふと思いついた。

1stエタ♀剣士
プロンテラ生まれ。
家は代々続いた騎士の家系であり、父親は近衛騎士団副団長を勤めた程の猛者。
が、迷宮の森におけるバフォメット討伐作戦の際、一人だけ生き残った事から「仲間を見捨てて生き残った」という風評が立つ。
それにより騎士権と領地を没収(実際はバフォメットがわざと見逃した。「悪魔の恐怖を人間に教える」つもりだったのかもしれない)。
「騎士にあるまじき行為をした」という処分理由だが、実際はこの家の利権を欲した他の騎士団員の策謀もあったらしい。
母親は天津の村娘。天津への航路が開かれた際に、親善大使として訪れた父親と、互いに一目惚れだったとの事。

「異人との混血」と、「騎士を失格した者の娘」である事から、幼い頃から周囲の目は冷たかった。
「父の名誉を取り戻す」という意思で父親と同じ剣士を目指す。
が、父親の風評は彼女の未来にも暗い影を落とす。
剣士ギルド内でのあからさまな差別。同年代の人間からの精神的及び肉体的迫害。
そのダメージで16~7歳頃には母親譲りだった艶やかな黒髪は、完全な白髪となり、
長年続いた肉体的苦痛から、自身の成長はほぼ停止してしまう。
そのため、外見年齢は16~7歳程だが、実際は20歳を超えている。

そんな周囲をよそに、修練を重ね騎士になる資格を得るが、父親の存在は、ここでも黒い影を落とす。
同年代の剣士達が、次々と騎士になっていくにも関わらず、彼女には騎士になる為の推薦を得る事が出来なかった。
(父親の現役時代を知っていた騎士達の多くは既に隠居しており、この時の騎士団員は父親の風評を聞いて育った者が多かった為)
騎士団員の推薦が得られないという事は、ほぼ確実に騎士になる事は不可能という事を示しており、この時点で彼女の未来は閉ざされる。
更に追い討ちをかけるように、剣士ギルドから除名処分を受けてしまう。
そのため、剣士ギルドに彼女の名前は無い。
が、それがかえって良かったのか、彼女は野に下り、何のしがらみにも囚われないで生きるようになる。

もはや彼女は、父親の復讐に燃える剣士ではなく、剣士(の格好)をして駆け抜ける風なのかもしれない。

……オチがクサいなおい。
っていうか暗いな。おい。


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