自分の使っているキャラに設定を付けたりして萌え燃えするスレ
[171:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/12/03(日) 07:23:10 ID:0YyjqGKQ)]
プロンテラに騎士団に所属していないがギルドに入って自由に生きるロードナイトがいた
ある日 気ままな性格の俺はプロンテラの南でダンジョンに潜入するための人を、いわゆ
る臨時を募集していた。しかし今日は人が少なく、集まりが悪そうなので諦めた時に近く
で光とともに金髪のぼろぼろになってるノービスがゆっくりと降ってきた。
降ってきたノービスはその後微動だにせずにまるで死んでいるように周りも見ていた。
俺はその状態を見てすぐに駆けつけて様子を見た。すると
「・・・・ぅ・・・ぅ・・・」
と、かすかに息をしていた。俺は見ている聖職者たちに救援を求めて回復をさせ、少し
状況がよくなるとそのノービスを抱えてギルドの拠点に戻った。
その夜 俺が寝ているノビを心配そうに見ているとアサシンクロス風の男ががゆっくりと
はいってきた。
アサシンクロス「どうだ、起きる気配はあるか?」
と聞いてきた
俺「だめだ、まだ起きる様子も無い。起きるにも時間が掛かりそうだな。」
と軽く返事する
アサシン(略 「それにしても変わっているな、ノービスがこんなに酷い姿になること
はいったい何をしてきたんだか・・・」
俺は何も言わずに聞いていた。
アサシン「ま、いつかは起きるだろう、いざというときはマスターにどうにかしてもら
うしかない。ま、俺は寝る。 じゃあな」
と言って部屋を立ち去った
俺も少しは休もうとその日は椅子に座って寝た。
翌朝 俺は少し休むといって日差しがまぶしいことに気づくと慌ててノービスの
様子を見た。それは昨日とは違い寝息を立てて子供のように寝ていた。
俺は安心して背を伸ばして部屋を離れようとした時にノービスがゆっくりと起きた
ノービス「んん・・・ここは・・・?」
当たりをキョトンと見回し状況がはっきりしていない様子だった。
俺は起きたばかりなので優しく
俺「おはよう、いきなり知らないところで寝ててびっくりした?」
と話したがノービスは再び周りを見る
「ここはどこ・・・?・・・自分のことがわからない・・・・」
その言葉には俺も驚きの顔を隠せなかった
俺「まさか・・・今までの事もわからないのか?」
ノービス「うん・・・なにもかも・・・」
俺はとにかく困ったがこの状況が続いても仕方ないのでみんなに報告しに行こうと
部屋を出るとき
ノービス「すぐに帰ってきてくれる?」
と不安そうな声色で聞いたので
俺「安心しろ、すぐに戻ってくるよ」
すると子供は初めて安心した顔を見せた。
俺はギルドのみんなに状況を説明した
今いるのは俺とアサシンとダンサーと男の魔術師と女のスナイパーと女の神官だった
俺「マスターもいないがあのまま放っておくと可哀想だ、しばらくここにいさせよう」
と言うと魔術師が言い返した
魔術師「たしかに可哀想だけど今思えばなんでウチのギルドに連れてきた?」
冷静に考えてみればそうだった。確かに大聖堂のほうがよかったかもしれなかった。
魔術師「まぁいっか、記憶も無くなってるんだったらあそこに連れて行ってたら
まだ変なことが起きるだろうし」
とりあえず俺は約束してたからすぐに行こうと思った
部屋に戻ると少年は帰ってくるのをうれしそうに待ってた
俺「ただいま、ちょっと時間食っちまって遅くなったよ、あと俺の仲間を紹介するよ」
と言って扉から少し離れたメンバーを呼んだ
俺「そう言えばまだ俺の名前言ってなかったな、俺はクロウだ、よろしくな」
ダンサー「私はエニスよ、よろしくね。」
女神官「私はティファ、その隣のローブの方がクレイスさんよ。」
クレイスは挨拶をしようとしたが先に名前を出されて顔には見せないが悔しさを出して
いた
アサシン「俺はルーヴァリスだ、昨日は大変だったな。」
ギルドの紹介が終わって少年は少しお辞儀した。
少年「えっと・・・その・・・あの・・・」
自分を紹介できなくて不安になっていたので俺が変わりに
俺「よし!お前は昨日ヒールされてたからなー・・・・ん〜そうだフィールだ!
それでいいか?」
少年は笑顔で「うん!今日から僕はフィールだよ!記憶も少しずつ思い出すの頑張って
行きます!」
俺「よーし、そうなったら今日からフィールもこのギルドの仲間入りだ」
こうして新しい生活を迎えて行くのであった
そして数分後
俺「あれ?マスターとあの二人は不在として何か忘れてる気が・・・」
広間には一人仲間はずれにされた女スナイパーが体育座りで泣いていた
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