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自分の使っているキャラに設定を付けたりして萌え燃えするスレ

[177:171(2006/12/06(水) 02:18:15 ID:.QwEgwCk)]
エルザ「思い出す?」
エルザは不思議そうに聞いた
俺「・・・実は記憶が無いらしいんだ。」
流石に驚いた顔を見せた。
エルザ「そっか、しゃあないな。そんなら気晴らしにフラフラするかいな」
ルーヴァリス「そうだな。クライス、ティファさんエニスさんもそれでいい?」
三人とも異論がないのでここを出る事にした。


首都プロンテラは人が多く、毎日活気がついている。その光景をフィールが見て無邪気な笑顔を見せた
フィール「すごい・・・」
人の多さに圧巻されていた
クライス「街はまだここだけじゃありませんよ、私達といつか他の街に行く機会があると思いますよ。」
フィール「他にも・・・」
ティファ「魔法の街ゲフェンや砂漠の街などいろいろありますね」
クライス「ええ、冒険者になると色んな職があり、君を助けたアコライトの人達もここ出身だ」
フィール「クライスさんたちもここからですか?」
クライス「いいえ、私たちはゲフェンから来た者ですよ。」
フィール「んーまだうまくわかんないや」
クライスは少し笑いながら返事した
クライス「ですね、まだそういうまもう少し先ですよ」
話しながら歩いている時に遠くから悲鳴と共に多くの人が走っていた。
市民「魔物だー!誰かが枝を折っていた!」俺達の顔に緊張が走った


ルーヴァリス「一体どこの馬鹿がやったんだ!」
俺「仕方ねえ止めにいくか、俺とルーヴァリスが行ってくるから援護を頼みます。」
エルザ「迎撃はウチとクラッチにまかせとき」
俺「フィールは部屋に戻っていてくれ」
そう言うと俺は達は魔物のいる場所へ向かった
逃げ回る市民の間を避け、魔物を二人は倒していた、エルザとクライスが飛び回る魔物を迎撃してティファとエニスが援護をして数が落ち着いてきた
遅くなって騎士団と神官達が討伐して全ては終わった。そしてフィールのもとに戻るとそこにはフィールと倒れた人がいた。
倒れてる人は背中にに魔物から受けた傷が深く、すでに息を引き取っていた。
フィールは泣きそうな気持ちを堪える
フィール「僕に護れる力があれば・・・この人は・・・」
俺(記憶を取り戻すための初日がこうなるとはな・・・)
俺はこの時は何も言えなかった。
フィール「僕、アコライトになりたい・・・もう二度と目の前であんな事がないように・・・」


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