自分の使っているキャラに設定を付けたりして萌え燃えするスレ
[77:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2005/08/29(月) 01:27:11 ID:pfmRE0yE)]
INT-DEXセージ(♀)
プロンテラ図書館館長の娘。
13歳の誕生日にプレゼントされた魔法使いの本の主人公に憧れて将来はウィザードになろうと決意。
18歳になり、プロンテラ王立高等学校卒業と同時に両親を説得してゲフェン魔術学校に入学。
プロンテラ図書館内の魔術書をこっそり読み続けて知識だけは豊富だったため筆記の成績は非常に優秀。
が、それまで勉強漬けでろくに訓練もしていなかったため、
体力面で劣り、実践でも魔力の扱い方に慣れるのに他の生徒の何倍もの時間を要した。
結局その遅れが致命的となり、ウィザード転職試験は不合格。
幼い頃からの夢が破れてしまい、部屋に閉じ篭って泣き続ける毎日を送るようになった。
それが3ヶ月程続いたある日、魔術学校の友人が一冊のパンフレットを持って彼女の部屋を訪れた。
そのパンフレットは2週間前、国交が始まったシュバルツバルド共和国の首都、ジュノーから魔術学校に送られてきた物だった。
--セージキャッスル入校者募集
--セージとは、魔術を研究し、神秘を解き明かし、新たな奇跡を作り上げる者
非常に魅力的な誘いではあったが、すぐには決断を下せなかった。
自分は無能、自分は落ちこぼれ、奇跡を作り出すなんて出来るわけがない、そんな思いが心の奥深くに根付いていた。
でも、それでも。
1週間後、彼女はセージキャッスルの門を叩いていた。
現在、彼女はセージキャッスル内の小さな研究室を与えられ、ジェムストーンの耐久度を向上させるための研究を行っている。
本の魔法使いのような力は無く、セージとしての地位も高い訳では無く、、研究も地味で完成した所で喜ぶ人がいるのかどうかも分からない。
それでも魔術の深淵に触れ、神秘を自らに取り込み、小さくはあるが奇跡を産む力を手に入れた事に、満ち足りた笑顔を浮かべるようになっている。
--大分臭い物書きました、苦手な人ごめんorz
read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)