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【アラームたん】時計塔物語 in萌え板【12歳】

1 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/02(水) 19:44 ID:eNgSWhIE
LiveROの時計塔スレがdat落ちしてしまったのでこちらに立ててみます。
こちらに立てる事で再び活性化する事を祈って…

とはいえdat落ちする程放置されてたスレなのでもう需要が無いかもしれませんが…

2 名前:前テンプレ(保管所抜き) 投稿日:2005/02/02(水) 21:42 ID:oa2Iw2iU
         ー-,.-‐ '"´        `゙ ー 、,,_
         _,.-'"                `ヽ、   ←アラームたん
       _,.-' //  /   /            ヽ
     ´ ̄  ,i|/  /' // /|   i    i  |  ,   丶
          i|i'  /! / / / i|i /ll |ヽ、 |   | , --- 、. `、
         i| | /_| /-/ / |l / |l| !l |  il i.;-'::::::::j  i
        i|l { /´ |/ il /  { ! `|lト、|l リ|  i| ;`'i""|   |
        !|l ハl  {!  |/  |/  !| l lメ|i l|i| |l |  ! |l |
       i |l |i‐=-!、  !    、,_ ヽノ/ |li|  |l i!|  | | li ト、
       !_!LlL__ `゙'     /;;`゙'シ<  リl| |!lil.|  | li| ill.ト、ヽ
      / `ヽ、,`! '     丶;,::.:.:.::;〉ヽ|l i l llj   | | il !
      /  、ヽ )_j     , , ,`゙''<  |li | ノ!リ i | l| i |
      /    ヽ ハ、 丶      '   j|l ,/|l  lリ リ ノ{\
      i  ノーノ| |l ト、        _,. ゞリ 〃 |lヾノ / ハ||  \
    /| ´ 'i´|l| ヾ!l`ー--r一 ヽ´   リ// ヾニノンノ ヾ!    ヽ、
    / !    !l|l|  ハ   ヽ __     リ〃/`ヽ`ー'  `     ヽ、
    /  |     !|リ /| ヽ、  ヽ、`  ,〃/   | ,          ヽ、
   /  l    i  〈 l  ヽ、   ヽ__,ノ/     /}/             ヽ、

■なんのスレなの?
 アルデバランの時計塔に住んでいる小さな女の子を中心に広がる話題を扱うスレです。

■ちゅういすることは?
 ・このスレの設定等にFAはありません。
 ・ゲーム内でアラームたんに直接会うことはできません。
  ※急に視点を変えると画面の隅にちょこっとだけ見えることがあるかも?
 ・もしアラームたんや荒武隊の面子の名前のついたアラームを見かけたなら、
  それは某ツール製作者のいたずらによるものです。
  出会えた事を思い出として心の片隅にそっとしまっておくのが良いでしょう。

3 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/02(水) 22:42 ID:gWmwFesY
2げっと アラームたん転生オメ

4 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/03(木) 06:24 ID:T/zgRMKA
4げとー ずさー
アラームたん俺の相方になって

5 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/03(木) 22:27 ID:A/k4caOY
>>4
すでにアラームたんは俺のものだあああああああああああああああ

6 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/03(木) 23:17 ID:KzVSVTaw
((((((((((((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ずざー
6げと

7 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/04(金) 12:58 ID:iZifuC/2
なぜ保管所抜き?

8 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/04(金) 19:52 ID:Kra5YBVQ
真・アラーム伝説ってことなのか
ともかく7げと

9 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/04(金) 20:38 ID:HzmZFDq2
9を貰っときます

10 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/05(土) 18:04 ID:/3HaQ4cE
今日だけでアラームたんに10回追い出されてきたぜ

11 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/06(日) 13:02 ID:x0twnZ3s
11get
アチャスケさんはいまいずこ…

12 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/06(日) 22:09 ID:ug1yN3l.
■もっとアラームたんに会いたいのだけど?
 ・補完所URL
    ttp://f26.aaacafe.ne.jp/~alarmmoe/index.html
 ・うぷろだURL
    ttp://cgi.f26.aaacafe.ne.jp/~alarmmoe/cgi-bin/upload.cgi
 ・時計塔タロットまとめサイト
    ttp://wWw.alarm.sakage.jp/


一応保管庫を補完。
前線から退いてこちらでマターリまたやっていきましょうか。

13 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/10(木) 08:55 ID:QBSk/UkI
アラームたんスレ復活〜♪ヽ(・ヮ・*)

14 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/10(木) 14:29 ID:jatARj46
復活はいいけどここまで過疎いところを見ると最早需要は無くなってる希ガス

15 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/10(木) 21:31 ID:Rji6QsQw
何か再燃するようなものでもあればいいんだが
そろそろバレンタインとかネタ振ってもSSや絵が投下されないしね
俺がやれって?
俺は文章力&絵心皆無なので無理です,、'`,、('∀`) '`,、'`

16 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/11(金) 00:50 ID:ZgMyniqI
初代のころは音楽やらなんやらでやけに盛り上がったなぁ
今でも時計塔の曲は当時の神が作り出したアラームたんイメージ曲だよ

17 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/13(日) 12:51 ID:CPNml.w2
ttp://haru.s19.xrea.com/ropc/images/20050209.jpg

18 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/13(日) 21:11 ID:PlN8/Sp2
>>17
きょぁぁ(゚∀゚)GJ

19 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/13(日) 22:22 ID:pt.7Hfs6
>>17
ラピタ|ミ<ちょっくら油でポリーンにしてもらってくるわ

20 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/15(火) 03:37 ID:sre8.8BI
 その日。ミッドガルド中の男性諸君がそわそわしていたその日も、荒武隊隊長は、機体の傍で悠然と煙草を吹かしていました。
 少しばかり昔を思い出しながら。
「あ、いたいたー」
 そこへかかったのは耳慣れた子供の声。アラームです。
 駆けよってくるその姿を認めて、隊長は急いで煙草をもみ消しました。
「あのね、はい、プレゼント」
 小さな背丈から一生懸命にさしだされた手に在るのは、綺麗に包装されたハートの形のチョコレートです。
「…バレンタインデーか」
 あまり甘いものの好きではない――というよりむしろ苦手な彼がそう呟くと、アラームはにこーっと笑いました。
「うん! 昨日お婆ちゃんのお鍋を借りて、お姉ちゃんとふたりで作ったんだよ」
 知識ばかり豊富なライドワードと知識すらないアラームのふたりを、魔女が罵りながら手伝っている様が容易く想像できて、
隊長は微かに笑みました。
「えっとね、私、隊長にこいしてるんだよ」
 彼は危うくひっくり返るところでしたが、そこは大人の威厳で踏みとどまります。
「そんな物言い、誰に習った?」
「パンクさん」
 隊長はお調子もののカビを思い浮かべて、さもありなんと納得します。
「こいしてるって、好きで好きでたまらないひとに言うんだって。
 じゃあ皆に言ってくるね、って返事をしたら皆喜ぶぞ、って言われたよ」
 少し困ったふうに隊長は頭を掻いて、それから言いました。
「それは多分、大事な言葉だ。あまり軽々しく使う代物ではない」
「大事なの?」
 不思議そうにアラームは首を傾げます。好きなひとにどうして好きだと告げていけないのでしょう。
「そうだ。とても特別な言葉だ。胸を張って誰かに恋していると言えるのならば、それは幸福なのだ。例えそれが生涯、ただ一
度の事だとしても」
 走馬灯のように脳裏を過ぎった記憶。それに引っ張られるように、隊長はいつになく饒舌でした。
 彼が我に返ると、真摯な瞳がじっと自分を見つめています。幼いなりに何かを感じたのでしょうか。それは気遣うような、労
るようなまなざしでした。
「――隊長は、こーふくだったの?」
 彼は一度瞑目し、そして巌のような顔に静かな微笑みを浮かべると、そっとアラームの小さな頭を撫でました。

「ところで、アイツには贈ったのか」
「アチャスケさん?」
 頷いて見せると、アラームは嬉しそうに答えます。
「お婆ちゃんが届けてやるよって言って、ふたつとも持って飛んで行ってくれたんだ」
 さんざ愚痴を言いながら、きっと魔女は楽しそうだったでしょう。
 それから隊長は疑問に思い、そして訊くのをやめました。バースリーはもうこんな儀礼めいたお祭りには付き合わないでしょ
う。ならもうひとつが誰から宛てたものなのか、凡その想像がついたからです。
「ふふふー」
 アラームが楽しい企みがあるかのように笑いました。
「あのね、帰ってきたらお婆ちゃんにもあげるんだ。ちゃーんと皆の分作ったんだから。あ!」
 そうか、とまた頭を撫でると、アラームは更に幸福そうに笑み崩れます。けれど突然、彼女は思い出したように声を上げました。
「どうした?」
「あのね、お婆ちゃんにこいしてるんだよ、って言わない方がいいのかな?」
 真面目に尋ねるその顔を見ながら、隊長はこの子に恋はまだまだ早いな、と思いました。

 この約一月後。
 女の子へ贈り物などした経験のない隊員達が、お返しに四苦八苦する事になるのですが、それはまた別のお話です。

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