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Wizぽんと愉快な仲間たち 5ぽん目

1 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 01:33:38 ID:WZjHr2UI
へたれで女顔、火力は高いけど腕っぷしはからっきしなWizぽん。
そして回りを取り巻くえちぃな人や、ダメな人。ネタな人。
そんなWizぽんワールドに浸かりたい人の為のスレッドです。

テンプレは>>2辺り。

2 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 01:36:03 ID:WZjHr2UI
○お約束○
◆ちょっとえちぃ程度はいいけれど、過剰な描写はNGなオセシン先輩との約束だぞっっっ!
◆萌え話で外見を指定する時は『らぐなの何か。』さんのCSコードが便利です
◆Wiz子お姉さんもわすれずにね

○関連リンク○
【前スレ】
1ぽん目 ttp://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/livero/1061890165/
2ぽん目 ttp://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/livero/1066361590/
3ぽん目 ttp://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/livero/1077358741/
4ぽん目http://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1086981015/l50
【SSまとめサイト】
ttp://members.at.infoseek.co.jp/deepsix/tataki.html
【らぐなの何か。】
ttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/9230/

3 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 01:36:50 ID:WZjHr2UI
容量がヤバくなってきたので立てました。
ダメだったら対処よろしく(他力本願

4 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 01:39:00 ID:WZjHr2UI
って4ぽん目のh消し忘れてる、慣れないことするモンじゃないね(´・ω・`)

5 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 01:56:07 ID:wkCUKf4I
>>1=WZぽん
乙!

6 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 10:56:50 ID:WZjHr2UI
IDはWZ入ってるけどぽんじゃないもん(´・ω・`)FW置けないけどね
一応4ぽん目のログ保存しといてみた。
萌え板だとログ保存されるっぽいから意味ないかもしれない。
http://athell.hp.infoseek.co.jp/ro/

7 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/01(金) 19:33:35 ID:r9CZUPow
スレ立て乙ですっ

FW置けたってへたれならWizぽんです
置けなくってもへたれじゃなかったらWizぽんじゃないと思います

8 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/05(火) 07:23:05 ID:G3FxDBT2
死ね糞ウィズ

9 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/05(火) 20:58:01 ID:eK5lQJYc
>8がそう言った次の瞬間。8はこの世からいなくなってしまった。
誰のせいかなんて、俺は知らない。

10 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/07(木) 02:53:51 ID:dhfikexc
スレ立てるの早かったかな(´・ω・`)
小説の書き込みもないし、みんなに迷惑かけただけかも。ごめんねぇ。
上にあると荒らされる確率上がるから一応dameとく。

時間とれたら場繋ぎの拙い文章でも考えておくよ。
作者さん誰か来てくれないかな・・・。

11 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/08(金) 11:21:18 ID:9tPMqdt.
>>10
別に小説じゃなくてもokだと思うよ。
小ネタとか出してスレが盛り上がればokちゃうかな。

で、今度実装する新頭装備を見ていたら
バナナ帽子をふんずけて すってんころりんするwizぽんが頭に浮かんだ。

12 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/09(土) 23:12:24 ID:4rWmnkgI
超電子バイオマソ

13 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/10(日) 14:53:09 ID:Sk46vWZM
>>11
1ぽん目あたりは結構小ネタで賑わってたしな。
小説も好きだが俺は1,2レスで収まるような小ネタたくさんのほうが好き。
と、言うわけで少し早いけれど夏祭り小ネタ。

今日は皆でアマツの夏祭り。
いそいそとリンゴ飴の屋台へ走るWizぽん。
大小中、どれも赤々つやつや美味しそうな飴を前に、しばらく迷うWizぽん。
結局、一番おっきいリンゴ飴を買っちゃうWizぽん。


食べ切れなくて、困り果てるWizぽん。

14 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/10(日) 16:51:46 ID:FXHFJkjg
どこまで書いたのか、分からなくなったorz
適当につないでおこ。

ここからぽん線
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「オ・・・ウガアアアァァァ!!!」

突如叫びだすリーダーウータン
思わず身構えるDOP君

ドタッ!

頭を抱え床に倒れると、そのまま動かなくなってしまうリーダーウータン
一瞬リーダーウータンを取り巻いた黒い霧は、いつの間にかきえていました。

「な・・・なんだ・・・?」
目の前で起こった不可解な現象に思わず呆然とする一同
これまで張り詰めていたものとは違う緊張が走ります。
「何が起こったんだ?」
恐る恐る倒れたリーダーウータンに近づいて様子を見るDOP君
「死んでる・・・のか?」
いったい何が原因なのかはわかりませんがとにかく息絶えているリーダーウータン

「う・・・む・・・
 とにかく、そいつが死んだならば我々の任務は終わりだ。
 戻ることにしよう。」
納得がいかない気持ちですが、いつまでもこんな薄気味の悪いところへいるのも
いやなので、隊長がみんなに撤退を指示します。
「はぁ・・・このおじさまは結局僕が運ぶんだよなぁ。」
気を失ったWizarどんを肩に抱えてサゲ先輩が出て行きました。

「・・・。」
みんなが屋敷から出て行った後、一人リーダーウータンの死体を見つめるアコさん
「おーい、アコさん、帰るよ〜!」
「あ、はい。ごめんなさい・・・。」
苦しそうにしているモンク娘を担いだDOP君の呼びかけで屋敷に背を向け出て行くアコさん。

そして、それを追うようにアコさんの背中にぴたりと張り付く黒い影。

−−09 帰還−−

戦いが終わり、つかれきったり傷ついた人々が
キャンプへ戻ってきました。

「あ、帰ってきたわね」
激しい戦闘の後になかなか眠ることができず
待っていた淫乱プリが帰ってきた制圧隊を出迎えました。

15 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/10(日) 16:52:06 ID:FXHFJkjg
「数名けが人が出てしまったが、こちらは任務完了だ。
 そちらも、見た感じ無事なようだな。」
「ええ、余裕だったわよ!で・・・そのけが人って・・・」

聞き覚えのあるうめき声のほうを見ると
両手をだらんと垂らしてDOP君に背負われるモンク娘を発見したのでした。
「またマリーちゃんかぁ。怪我運の悪いこと・・・。」
顔に手をあてる淫乱プリ。
「ちょ・・・こっちも心配してほしいな。」
同じくWizarどんを担いだサゲ先輩が歩み出ました。
「あちゃ〜、こっちも〜?」

「とりあえず、今日はもう遅いからみんな休もう。」
隊長がみんなに休息を勧めます。
それにしたがって、おつかれ〜と男女に別れ寝室テントに消えていく隊員たち。

「あ、ちょっと待って。」
女子テントにモンク娘を寝かしにいこうとしたDOP君を淫乱プリが呼び止めます。
「そっちのけが人は私が引き受けてあげるから、
 彼女とゆっくり休んでおいでよ。」
帰ってきたときからずっとDOP君に寄り添うようにしていたアコさんを見て
淫乱プリ流に気を利かせます。

「そ、そんなんじゃないですよっ!」
顔を真っ赤にして否定するDOP君
「ん?あたし何も言ってないわよ〜?」
意地悪そうに笑う淫乱プリと
DOP君の影に隠れるように無言で頬を赤らめるアコさん

「ま、いーからいーから。
 あと、その子はそんな慎重に運ばなくても大丈夫よ。
 その辺に転がしておいてもらえれば、あとはやっとくわ。」
「え、ええ・・・」
ゆっくりとモンク娘を芝生に横たえようとしていたDOP君が
驚きながらいいました。

「う・・・うー・・・」
薄い息づかいでうめくモンク娘。

「それじゃ、ご苦労様っ。ゆっくりお休み〜。」
笑顔でDOP君を送り出す淫乱プリ
「あ、それじゃぁ、よろしくお願いします。
 ・・・いこっか。」

アコさんの手を引いてキャンプへ向かうDOP君
とはいっても、もちろん男女で分かれたテントのところで
手を振り合って分かれるのですが。

「さ・・・て・・・。」
仰向けに寝転がったモンク娘をみてため息ついて
寄り添います。
「今日はどこ怪我してきたの?」
「うー・・・てぇ・・・」
聞いても苦しそうにうめくだけのモンク娘

16 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/10(日) 16:52:58 ID:FXHFJkjg
「・・・それじゃ、体にきこうかしら?」
そういうとおもむろにモンク娘の上着を脱がす淫乱プリ
その途端
「うわっ!!ばかっ!!・・・った〜〜!」
あわてて両手で防ごうとして激痛に見舞われるモンク娘。

「両腕骨折っと。」
そういうと慣れた手つきでモンク娘の腕をなでていく淫乱プリ
安心しきった様子でそのまま眠りにつくモンク娘

その後しばらくして疲れた淫乱プリは
脱がしたモンク娘の上着を布団代わりにその場で一緒に寝たのでした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

たまにはこんな流れもいいと思った。
まだ全体の3分の1もいってないと思う。

(´・ω・`)

17 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/11(月) 00:41:48 ID:wRaNys3Q
>まだ全体の3分の1もいってないと思う。
ほうほう。
じゃあまだ暫くこの話で楽しめるのですね。
淫乱プリ・・・ナイス。
それにしてもアコさんが心配です。

18 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/11(月) 18:18:07 ID:8t5bIClQ
女の人の服を脱がすのも得意なんですね、淫乱プリさん。

このあとアコさんの目がキュピィィィィン!!と光って、背中にニブルカプラのような亡霊が取り憑く・・
と、ちょっと怖いなぁ。

19 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/17(日) 13:00:01 ID:pur.crdA
アユタヤパッチ来ましたね。
みなさんクエストとか忙しいのかな・・・?
取り合えずパッと浮かんだもん置いときますね。。。
壁‖ω・)つ『養子で小さくなったWizぽん』

20 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/18(月) 20:28:48 ID:MiriFGAg
養子になんてならなくてもwizぽんは元々小sうわ何をするやめr

養子になるとしたら誰の養子になるんだろう・・・。
そこは騎士子たんのお父さんの養子になる、つまり騎士子たんと結っこnうわ何をs

21 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/19(火) 17:17:08 ID:vlA3EKEs
舌の根乾かぬうちにこんな事いうのもアレだけど、
どうせ小さくなるなら前スレであった手乗りサイズくらいのWizぽんがいいな。
でもそれを考えた直後、騎士子お姉さんの手のひらの上で
ふてくされているちっさいはんたぽんを思い浮かべてしまった。
いや、だって普段クールな人の方がそういう時ギャップが。だ、だめでしょうか。
アサシン先輩を小さくさせたかった淫乱プリの気持ちが分かった気がします。

・・・もしかしたら、誰か適当な人を養子にしたいという口実で
結婚を迫る淫乱プリとお姉さんがいるかもしれないとふと思った。

でもなー、分岐Cを読んだ限りでははんたぽんとお姉さんの間にあるのは友情で
お姉さんはアサシン先輩を好きなんじゃないかと思うんだよ。
でも個人的にはお姉さん×はんたぽんがいい・・・。
そういうジレンマがあった時はみなさんどう解消してます?脳内補完?

22 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/19(火) 17:44:26 ID:So.oLYVk
二通りの話に分岐させればいいじゃない

二通りじゃすまないけど(´ω`)

23 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/20(水) 10:57:36 ID:RucwpHKU
>>22
なるほど、確かにそうだね。ありがとう。

・・・・・・

なるほど、確かに二通りじゃすまないねorz

24 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/20(水) 16:27:39 ID:dE2LTlPc
OKOK
新スレも立ったし、結構たくさん書いた。

っ[場所は変わって・・・]


−−11 正義−−

「みんな、ご苦労だった!」
日も昇った次の日の昼
隊員を一堂にあつめて隊長が過激派の制圧を告げました。
そこにはこれまで圧政に苦しんできたウータン族たちも集まって
隊長の報告を聞きます。

「過激派の退治は終わったが、ご覧のように村は戦闘でだいぶ傷ついてしまった。」
そういって あちこちに戦闘の爪あとが残る村を見渡します。
ぶらりとさがった蔓や、ところどころ家の壁に飛び散った血潮が
昨夜の激しい戦闘を物語ります。

「よって、これから我々の追加任務としてこの村の復興
 および発展を手伝うことにする。」
この瞬間、一部でどよめきが起こりました。
そんなこと聞いてないぞ、そこまでするの?という声も聞こえました。
「はぁん・・・まった余計なことしようとしてんな。」
はんたぽんもあきれながらいいます。

「もちろん、一度これで解散とするから帰ってもらっても結構だ。」
その様子をみて、あわてて付け加える隊長
「あと1時間もしたら、有志を募集する。
 手伝ってくれる気のある者は残ってくれ。村の復興とともにイグドラシルの樹の調査を行う。」

「ウバ?!」
その瞬間、話を聞いていたウータン族が騒ぎ出しました。
「あの樹は神の木だから、余計な手出しはしちゃだめだって言ってるぞ。」
すかさず傍にいた淫徒プリが言います。
「別に、破壊活動をしようというわけじゃないんだ。
 あの木は不思議な力を持っているから、それをすこし調べるだけだよ。」

隊長がいう内容をウータン語で伝える淫徒プリ
それを聞いて苦い表情をしながらもおとなしくなるウータン族
「安心してくれたまえ。我々は野蛮だった過激派とは違う。」
念を押すように隊長がいいました。

隊長の挨拶が終わると隊員の半分ほどが別れを告げ帰っていきました。
あとに残ったのは10人ほどの隊員−その中にはすみやんと悪魔プリも−

25 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/20(水) 16:29:07 ID:dE2LTlPc
「ねぇ、Wizarどんとマリーちゃん、大丈夫だったのかなぁ?
 淫乱プリさんもいないし・・・」
騎士子たんが心配そうにあたりを見渡します。
「そういえばそうだな。ちょっと探してくる。」
そういうとキレのいいバックステップで消え去るオセシン先輩

「まったく、あのおじさんの世話係じゃないよ、僕は!」
テントから出てくるなり文句といいだすサゲ先輩
「あ、サゲ先輩〜。お帰りなさい〜。」
制圧隊に出て行ったきりだったサゲ先輩の登場に喜ぶWIZぽん
「やあ、WIZぽんも無事そうだね。」

「サゲ先輩、Wizarどんとマリーちゃんどうなったか知らない?」
騎士子姉さんが尋ねます。
「あ〜、あの二人はね〜・・・」
ちょっと空を見上げて言葉を詰まらせるサゲ先輩
「Wizarどんは、まぁそんなひどい怪我じゃないからすぐ直るとおもうけど
 マリーさんの方は、どうだろうねぇ。」
「ちょ、それってどういうことよ!?」
どうやら無事じゃない様子を聞いてあせる騎士子たん

「そもそも、マリーさんはWIZぽん達で預かってもらってって聞いたけど?」
「え?」
きょとんとする騎士子姉さん

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ふ・・・ああぁ〜〜。。。」
人気のない村のはずれで、モンク娘と二人寝入っていた淫乱プリが
上りきった太陽に照らされてようやく目を覚ましました。
隣でいまだすやすや寝ているモンク娘に、一晩拝借していた上着をかけると
一度大きく伸びをする淫乱プリ
「っあ〜よく寝た〜。」

ふと視線を落とし、もう一度モンク娘を見つめる淫乱プリ
「あーんたも大変よねぇ。毎回死にそうになって帰ってくるんだから。」
「・・・んん・・?」
まるで聞こえているかのように寝返りを打って背を向けてしまうモンク娘
「まー、怪我自体はもう治ってるし、ほっとけば勝手に起きて帰るかしら。」

そんなことをつぶやきながらその場を立ち去る淫乱プリでした。

−−12 冒険−−

「さあ、それじゃぁ出発しようか。」
時間がきて、残った隊員達と神樹イグドラシルの樹へと向かう隊員達。
村中に張り巡らされた細いつり橋を渡って洞窟へ歩いて行きます。

「楽しみやのー。イグドラシルの樹の本物見にいけるんやで?」
心躍るように悪魔プリに話しかけるすみやん
「そうですね。もうここにいるだけで、近くに不思議な力を感じます。」
悪魔プリも、いつもと変わらない冷静な顔の中に少しの期待を見せていました。
「ちょっと、私達も付いて行ってみていいかしら?」
さて一行が洞窟に入ろうかというそのとき、
たったと追いかけてきた足音が隊員の前で立ち止まりました。

26 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/20(水) 16:30:04 ID:dE2LTlPc
「ん、君はたしか・・・」
その声に気づいた隊長が言葉を詰まらせて思い出そうとします。
「騎士子姉さんやな。」
すみやんがいいました。
「ねぇ、いいでしょう?隊長さん。」
にこやかな顔でたずねる騎士子姉さん
昨夜の襲撃退治だけでは物足りなくて、付いていこうとしたのでした。
「うむ、もちろん構わない。一緒に来てくれ。」
隊長が優しそうな顔で言いました。

ズシンズシンと襲ってくる木のゴーレムたちを倒しながら
ウンバラダンジョンを進んでいく一行

「WIZぽんたちは、来なかったのですか?」
悪魔プリが騎士子姉さんに尋ねました。
「う〜ん、WIZぽんは昨日の夜更かしのせいでぐっすりだし、騎士子も同じく。
 淫乱プリさんは行方不明で、オセシン君が探してるわ。
 はんたぽんは興味なしだし。
 そういえばマリーちゃんも行方不明ね・・・
 Wizarどんやサゲ君も、昨日制圧に行ったっきり会ってないし・・・。」

隊員として、モンク娘とWizarどんが重傷で帰ってきたことを知っているすみやんと悪魔プリ。
できるだけ騎士子姉さんを心配させないように言葉を選びながら悪魔プリが説明を始めました。
「Wizarどんさんなんですけれど、制圧先でちょっと怪我がありまして
 その治療でサゲさんと一緒にテントにいるみたいです。
 マリーさんも同じ感じなんですが、維持隊じゃなくて淫乱プリさんのほうで
 預かってもらったって聞いたんですが・・・。」
「な、なんですって?!淫乱プリが?!」
それを聞いたとたん 二人の予想通り驚く騎士子姉さん。
「まったく〜・・・マリーちゃん引き受けておいて二人で消えちゃうなんて・・・。
 まぁ、ふたりが一緒いにるならオセシン君が一緒に見つけてくれるわ。」

27 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/20(水) 16:31:27 ID:dE2LTlPc
そうこうしてるうちに、静寂があたりを包み込むイグドラシルの泉へ到着した一行
巨大な根のようなものが道となり、あたり一面を覆う泉。
ところどころに不思議な滝があってそこからの水しぶきが霧となってあたりに立ち込めていました。
そして、すこし離れたところにそびえたつ大きな樹、間違いなくあれが
世界樹と呼ばれるイグドラシルの樹でしょう。

「すごい・・・。これが・・・イグドラシルの泉。」
悪魔プリがあたりを見渡しながらいいます。
「なんだか、いるだけで元気になるみたいね・・・。」
騎士子姉さんも目を瞑って深呼吸します。

「全ての始まりは、このイグドラシルの樹から、って言われています。
 そして今この時があるのも、この樹のおかげだと考える人がたくさんいます。
 この樹は、今も全ての生命の源なんです。」
アコさんが優しい口調で説明します。
「それで、魔物たちはこの樹を切り倒して世界を滅ぼそうとしているのね・・・。」
騎士子姉さんがいつか、WIZぽんと騎士子たんが彷徨う者にさらわれ、
LODと戦った時のことを思いだします。
(たしかあの時の話だと、マリーちゃんの破鏡刀はこの樹を切る力があるとか言ってたわね・・・。)

「こりゃ、植物とは思えん大きさやな〜。
 こんなもん切り倒そうなんて、想像もつかんわ。」
すみやんがイグドラシルの樹を見上げていいます。

先頭を行ったクルセ隊長がひざまずいて片手で泉の水をすくい飲んでみました。
「これは・・・不思議な水だ。どうして見た目はただの水だが、
 なにか不思議な力が込められているような気がする。」
DOP君とアコさんも同じようにして水を口に含みました。

ニブルヘイムへと続く道をそれて、イグドラシルの幹へ続く根を歩いていく一行
近づけば近づくほど、それは大きなビルのような木でした。
みると、その一箇所に粗末なはしごがかけてあり、
それは一番低い枝−とはいっても十数メートルはありますが−まで伸びていました。
「あのはしごは?」
隊長が淫徒プリの通訳で、ついてきたウータン族に尋ねます。
「ああ、あそこから毎日少しずつ葉を摘んで、貿易材料にしているらしい。」
淫徒プリがそっけなく言いました。

「葉ならこの泉を覆い尽くすほどあるのに、あんなはしご1つ分しかとらないのか?」
隊長がさらに尋ねます。
「あの1本分だけあれば、村の者全員が食べていけるだけの商売になるらしいぜ。」
肩をすくめて答える淫徒プリ
「あんまり採りすぎるのもよくないだろうが、
 せめてあと10本くらい増やせば、ウンバラももっと繁栄すると思うんだが・・・。」
隊長が考え込んでいいました。
「そうよね〜、1本で村民みんなが暮らせるほどの恵みがあるんだから・・・。」
騎士子姉さんも同意します。

「本当に、丈夫そうな幹ですね・・・。」
アコさんが幹に手をあてて言いました。
そして、ごつごつした幹の皮をひとかけらパキンとちぎってしまいました。
わずかに光る粉が飛んで宙に消えていきます。
「あ、ちょっとアコさん!」
それをみた騎士子姉さんがアコさんを注意します。
「自然は大切に!
 それもこんな大事な木をはがしちゃだめでしょ〜。」
「わ、あ・・・ごめんなさい。」
びっくりしたように木の欠片をもったまま両手で口を押さえるアコさん

その後も、イグドラシルの泉を探索する一行
ひとりついてきたウータン族だけが、心配そうな表情を浮かべていました。

「よし、ひとまず調査はここまでだ。」
また木の幹のところへ戻ってくると隊長がいいました。
「みたところ、本当に不思議な木だ。
 できれば、ウータン族にも許可をもらって少し開発したいところなんだが・・・。」
そういうと淫徒プリを見る隊長。
すかさず今の内容をウータン族に伝える淫徒プリ
すると、ウータン族はなにやらもごもごいいつつも
その様子からどうやら拒んでいるようなのだとわかりました。

「うーむ・・・困ったなぁ。
 まぁ、とりあえずキャンプに帰ろう。」
そういうとみんなを率いてウンバラへ戻る隊長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

この辺ちょっとバックグラウンド作りなんで(´・ω:::.....

28 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/20(水) 20:09:38 ID:ffxnkNaw
必死に「ウムバ、ウムバ、ウバ!ウバウバ!」と言っている淫徒プリを想像して笑ってみる。

スキルリセットが来ましたね。

Wizぽん「騎士子たん、スキルを振りなおそうと思ってるんだけど」
騎士子たん「いいじゃない? お金・・・なら、Wizぽんが1回振りなおす分くらい余裕よ」



Wizぽん「・・・あれ。・・・ファイヤーボール10にしちゃった!!!(泣)」
騎士子たん「え、えーっと、もう1回振りなおししよ? 期間内に頑張ってお金ためよう?」

とかやらかしてくれるんだろうなぁ。

29 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/21(木) 10:40:04 ID:mW26i7ck
最近溜り場の近所にちっちゃいマジぽんが!!!!
Wizに転職したら(;´Д`)、ハァハァ

と思ってたら、昨日見たら付与セージになってた(;´д⊂ヽ

こうなったら俺の2ndAGIWizを養子にしてやる!!!
既にオーラだけどキニシナイ!
むしろ、ちっちゃいオーラWizぽんこそ最萌えだコンチキショー

マテ俺にはそもそも嫁が・・・_| ̄|○

30 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/21(木) 13:17:02 ID:fE.2UQUw
嫁がいないなら知り合い夫婦の養子になればいいじゃない(マリー

まで描いてモンク娘がそう言ってるのを思い浮かべてしまった。

31 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/21(木) 18:51:05 ID:Z3vk.77s
淫乱「ねぇアサ君。突然だけど結婚しない?」
アサ「はぁ?」
淫乱「何よ、私と結婚するの、そんなにイヤなわけ? 私のドレス姿見たくないのぉ?」
アサ「建前はいいから、本音を吐け本音を」
淫乱「・・・ほ、本音なんてないわよ? 結婚した〜い、って思うのって、女の子の夢じゃな〜い」
騎士子姉「そういえば、最近ちっちゃい子が多いわねぇ」
はんたぽ「養子らしいぞ」
アサ「もしかして、お前・・・」
淫乱「な、何のことかしら?」
アサ「小さいWizぽん見たさに結婚しようとか突然言い出したのか」
淫乱「そ、そんなことないわよ? ほら、私と貴方も付き合い出して長いし」
はんたぽ「というか、養子は1次職じゃないとなれないらしいぞ?」
淫乱「Σ( ̄□ ̄;;) なっ、なんですって!!!」
アサ「やっぱりそうか・・・」
淫乱:速度増加!!
アサ:バックステップ!! バックステップ!! バックステップ!!
騎士子姉「あ〜あ、あいつらいつも楽しそうねぇ・・・。ところではんたぽん、結婚しない?」
はんたぽ「・・・」

どこか抜けてそうなWizぽんワールドの人たちは、いつも元気です、多分。

32 名前:29 投稿日:2005/07/22(金) 10:09:34 ID:CY2qHftY
>>31
Σ( ̄□ ̄;;) なっ、なんですって!!!

Wizじゃ養子になれないのか・・・_| ̄|○

33 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/22(金) 10:16:44 ID:1yfFedVY
>31
Wizぽん(結婚、かぁ…)
ちらり、と隣の騎士子たんを見るWizぽん。
騎士子たんの花嫁姿を想像。

騎士子たん(結婚、ねぇ…)
ちらり、と隣のWizぽんを見ようとしてふと2人目が合う。
Wizぽん&騎士子たん「………」
もじもじと見詰め合って動かなくなる2人。

すみやん「若いなぁ」
悪魔HBプリ「そうですね」

そんな2人を、無表情&にこにこしながら手をつないで座ってみている鈍器コンビ。


いつのまにか、お互いの指には光るアクセサリが。

34 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/29(金) 11:35:45 ID:4L52OlC.
すみやん「あのな、カートブーストとろうおもってんやけど・・・」
悪魔プリ「なんでです? 私が速度かけますよ?」
すみやん「あ、それもそやな・・・」

心の声(やば、カートターミネーションとれへん・・・_| ̄|○)

35 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/08(月) 20:37:25 ID:GUeqvI6A
ご無沙汰です。
おかん

>>27のその後

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−−13 野心−−

「おかえりなさい〜。」
戻ってきた一行を騎士子たんが迎えました。
「あら、騎士子、さすがにもう起きたわね。」
からかうように騎士子姉さんが言いました。
「起きてるに決まってるじゃない!WIZぽんだって起きてるんだから!!」
少し怒ったように言う騎士子たん

「なんかいいもんでもあったか?」
向こうからやってきたはんたぽんが調査の結果をたずねます。
「ええ、あんな大きな木見たことないわ!」
目にしてきた光景を思い出しながら語る騎士子姉さん

「さて・・・少し議論が必要かもしれんな。」
すこし困ったような表情をした隊長が人の少なくなったテントへ入っていきました。

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「で、だ。今こうして諸君に集まってもらったのは・・・」

ところ変わって維持隊のメインテントの中。
数人の隊員とWIZぽんたち、そしてウータン族が
円形集まって話し合いが始まろうとしていました。

「イグドラシルの開発について、ウータン族に許可がほしくてのことなんだ。」
かくして、長ったらしい会議が始まったのでした。

「あのあたりを綺麗にすれば、観光目的の人もやってきてくれると思うんだ。」
隊長がいいます。
「でも、あれはただの木じゃなくて、世界の木なんでしょう?
 たしかに珍しいものだけど、観光目的なんて軽薄すぎるわよ。」
騎士子たんがいい返しました。
「自然破壊を目的としているわけじゃない、ウンバラの繁栄が目的なんだ。――――――。」

互いに、どっちもどちらの意見を言いあっているとき、
おもむろにアコさんが話し出しました。
「あの木を巡っては、魔族の相当注意をしていると聞きました。
 彼らにとってあの木は、明るい世界の象徴で、忌むべき存在だって。
 だから、なんとか機会をうかがってあの木を枯らそうとしているらしいです。」
「あ・・・そういえば・・・。」
騎士子姉さんが、いつかLODと彷徨う者に襲われたとき
彼らがこの木を倒すのにモンク娘の宝刀を狙ったことを思い出しました。

(そういえば、淫乱プリとマリーちゃん・・・どこ行っちゃったんだろ。)
連鎖的に行方不明の2人を心配する騎士子姉さん

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ここまで。
次のちょっとも書けてるんですけど妄想の仕方によっては
年齢制限が激しくかかりそうなんですががが。

このスレでそういうのって書いていいのかな(´・ω・`)

36 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/11(木) 10:29:03 ID:wRaNys3Q
長い間書き込みないなぁ・・・と思ってたら8日に書き込みあったのね・・・
気付かなくてゴメン。

どういう意味での年齢制限か分からないけど、>>2
ここの住人は基本的にあんまりエロかったりグロかったりすると無理みたいよ?
場合によっては予め「○歳以下→○レス飛ばす」みたいな表記が必要かも。
Cの神の時はそれやってもちょっと反発あったけど、個人的には注意書きがあればOK。
他の人の意見も聞いてからになると思うけど、何人見てることやら・・・。

アコさんはどうしてそんな事知ってるんだろう、教会で言われた?
それとも・・・例の黒い影の伏線だったりするのかな・・・?
考えないで期待して待ちます。

37 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/18(木) 19:40:47 ID:6lLzImr2
ども、入れ替わりネタ書いたものです。かなーり久しぶりとなってしまいましたが。(・ω・;)
PCがdでしまい、どういう流れの話を書いたかうろ覚えだったので、ログ見ようと思ったらなくなってる?!
万事休す・・・と思いきや、>>6氏のサイト発見。ヽ(´ー`)ノまとめサイトがあるって素晴らしいー。

さて、ではまたこねこねネタ作りやってきまーす。

38 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/25(木) 11:11:17 ID:Dq703i/2
小ネタ投下っ

街中に座っている、養子wizを見て(*´∀`*)している淫乱プリ。
アサシン先輩、微妙な気持ち。
「お前、まだwizぽんを養子にしたいとか思ってたのか?」
「あ、そんなんじゃないのよ? 気にしないで」
と笑う淫乱プリ。
どことなく寂しそうな気がして、こいつはやっぱり結婚したくてあんなこと言ったのかと考え込むアサシン先輩。
(だって・・・養子にしたら小さくなりすぎるじゃない。
それはそれで燃えるけど・・・。それなら男女逆の方がいいわよねぇ・・・)
やっぱり養子は、見る専門でいいかしら。そう思う淫乱プリ。

ここまで書いてアサシン先輩がいい人すぎるかもしれないと思ったり。
みなさんのイメージはどうなんでしょう。
私は、アサシン先輩は頼れるお兄さんって感じで、冷たい人に見えるけど弱者には優しいんだってイメージなんですが。

39 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/25(木) 11:27:13 ID:b04IRtJE
ここで皆様にこっそりインタビュー☆
長編合間の簡易リレー式「アサシン先輩どんな人?」
まずは騎士子お姉さんに聞いてみました!

騎士子姉さん
「んー、アサ君?そうねぇ…キめようとしてる割にはどこかで必ずオチ作っちゃう感じ?三枚目?」
はいありがとうございましたー。次の方、どうぞー

40 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/26(金) 21:59:12 ID:JdSyNV6U
騎士娘「伝説に聞こえた”忍者”からTCJを貰ったとかもらってないとか噂がありますね」

41 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/08/27(土) 14:10:15 ID:OQzTMbfw
淫乱プリ
「んん?私に訊きにくるってことは、語っちゃってもいいって事ね?
 そうね?そうでしょ?そうなのよね?
 アサ君はねー、表面的にはクールなフリしてるみたいだけどー、
 実際すごく優しくて、困っている人を見ると放って置けないっていうか、
 私が寂しい顔してる時なんて必ず『どうした?』とか心配してくれてー、
 『悩みがあるなら、俺でよければ聞くぞ』なんて言ってくれちゃったりしてー、
 いいお兄さん、みたいな、でも、そのくせ子供っぽいところもあって、
 ゲームで負けたりすると『勝つまでやめない!!』とかってムキになっちゃって、
 それがまたカワイくてねー。あ、あと(一時間ほど中略・・・)
 ん、何よ。もう帰るの?まだ話し足りないのに。
 まったく、近頃の若いモンは長文読めない奴ばっかりでホント嫌になるわ。」

※イメージにあわなかったら脳内あぼーんヨロ

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