◆【18歳未満進入禁止】みんなで創る小説Ragnarok ♂萌エロ 第2巻◆
[112:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2020/11/04(水) 22:59:38 ID:0tHCZfEw)]
−続きです
「な…なに…してん…だ…」
扉を開けたヴァレーは目の前の光景に凍り付いた。
予想外ではない。
あんな格好で付き従っている以上、考えて然るべき事象でもあった。
それを踏まえても、目の前で起きているような事態は自身の妄想に過ぎない物であって欲しかった。
「ふむ。似合ってるじゃないか」
ジェダは言う。
彼は纏ったバスローブを開け、椅子に深く腰掛けている。
足下には女祭姿のレイリが跪き、露わとなった彼のイチモツに唇を寄せていた。
「どこから話した物かな」
奉仕するレイリの頭を優しく撫でながら思案するジェダ。
「落ち着きたまえ」
そう言って、ジェダはヴァレーに先ずドアを閉めるようにと促した。
「レイア…奉仕は一時中断だ。思考がまとまらん」
「ん…はい…」
レイアと呼ばれたレイリは、名残惜しそうにイチモツから唇を離す。
「この格好の時はレイアと呼んでいる」
「どうしてそんなことを?それに『レイア』って…」
「調教という物はだな、人の根本を変えてしまう物だ」
だから、どこかで戻ってこれる切っ掛けを与えておかねばならない。
ジェダは言う。
「そんなことするくらいなら…しなけりゃ良いだろ」
膝を震わせながらヴァレー破言う。
「気持ちは分かる。だが、これはこの子が望んだことなのだ」
「レイリが…?」
ジェダは静かに頷いた。
「どこまで聞いてるかは分からんが、少し前にゴブリンに襲われている所を拾ってな」
まあ、最初は少女と思ったよ。
着ている服を差し引いても、そう思えるくらいだった。
ジェダは言う。
「その後、理由を付けてちょくちょく会う間柄になった。デートという奴だな」
「………」
「君の事を話す時は楽しそうな顔をしていたよ」
ジェダの発言に、気まずそうな表情を浮かべるレイリ。
「そ、そりゃどうも…」
戸惑うヴァレー。
「まあ、嫉妬心がなかったと言えば嘘になる。いい年をして、な」
自嘲するジェダ。
「ところで、どうしてそんな格好で、そんなことさせてんだよ…」
「彼が望んだことなのだ」
「レイリが!?」
「うん。ごめんね、ヴァレー」
「お前が謝ることじゃねぇだろ…」
ヴァレーは言う。
ジェダとレイリの何度目かの逢瀬の時だ。
恩人である彼に報いたいと思うも、それにはあまりに無力である事を悩んだ彼にジェダはある提案をした。
会うときは少女として過ごしてくれまいか、と。
彼のコンプレックスを抉る行為であったが、 彼の恩義に報いる機会と考えたレイリは提案を受け入れた。
そして少女を装い男女の逢瀬を演じる内にそういう関係を持つようになった。
経緯を説明した後、彼は足下に跪くよう命じられた。
間近で奉仕を見学しろ、と。
「…ほんと、お前お人好しすぎてみ見てらんねぇ」
ヴァレーはジェダの足下に跪きながら言う。
目の前には未だに衰えない彼のイチモツ。
不思議と、ヴァレーは彼の言葉に逆らう気になれなかった。
声に威厳と優しさが感じられたのもあるが、何よりもレイリと離ればなれになることが怖かった。
「でもは居てくれるんだね。ありがとう」
隣で微笑むレイリ。
「…う、うるさい」
少女と見誤ったときの笑顔を返され、真っ赤な顔を背けるヴァレー。
「ははは。ヴァレー君、君は君で中々かわいらしいじゃないか」
「そ、そうかよ…」
「ああ。お世辞ではない。少なくとも『レイア』と共に物にしたくなる程度には、な」
「欲張りなのですね」
レイリは言う。
「嫉妬かね?いや咎める気は無いよ。お互い様だ」
「ヴァレーは何だかんだで僕のことを助けてくれますし、優しいですから」
答えるレイリ。
「そうか」
「………」
あまりのむずがゆさに、レイリの顔を直視できないヴァレー。
彼がここまで褒められるのは初めてだった。
「まず、君にも『名前』を与えないといけないな」
顎を撫でながら思案するジェダ。
「先ほども少し触れたが、君にも少女としての調教を施して行く」
「うぐ…マジかよ」
「意識して少女として振る舞えば自然と受け入れられる物だ」
そう言ってレイリの頭を撫でるジェダ。
「ヴァレー…ヴァリ…ふむ、ヴァレリアとしよう。今このときはヴァレリアと名乗れ」
「は、はい」
頷くヴァレー。
その瞬間、彼の中で何か音がした気がした。
何かが崩れる音ではなく、何かがカチリとはまるような音だ。。
「よろしくね『ヴァレリア』」
「あ、ああ」
「僕の事も『レイア』と呼んで」
レイリの要求に、ヴァレーは戸惑いながらも頷いた
「では、奉仕を続けて貰おうか」
ジェダの命令に、レイリは静かに頷くと再び彼のイチモツに唇を寄せた。
「………」
レイリの下が表面をなぞる度に、ピクピクとイチモツが跳ねる。
男のそれを必死に下を這わせる少年の姿は、同性のヴァレーをも興奮させた。
無意識のうちに喉を鳴らすヴァレー。
やがてレイリは大きく口を開け、彼のイチモツ頬張ろうとする。
むぐむぐ、とうめき声を上げながら、巨根とも呼べる彼のものを半分ほどクチへと導いて行く。
大きさを持て余していることは明らかだった。
レイリは嘔吐きながらイチモツを飲み込もうとするが、半分から先が入らない。
繰り返し、頭を前後させながら奥へと奥へとイチモツを誘おうとするが一行進まないのだ。
そんな堂々巡りを何度か繰り返した頃だった。
「ん、んっ…?」
突然ジェダがレイリの頭を押さえつける。
「すまんな。穢させて貰う」
腰を浮かせ、強引に喉の奥にイチモツをねじ込むジェダ。
次の瞬間、びゅっ!という音と共にレイリの口腔内に精が迸る。
小さなそこは直ぐに満たされ、不慣れな嚥下では処理しきれない精が口元からこぼれ落ちる。
「けほっ!」
むせ返りイチモツを吐き出すレイリに、ジェダの精が容赦なく降り注いだ。
その後もジェダはレイリの頭を固定し、そこに自ら扱きながら精を浴びせ続ける。
「もうしわけ…ございません」
前髪から精を滴らせながら謝罪するレイリ。
「後輩の前だからと無理をするからそうなるのだ」
ジェダはそう言うと、顔の精を指で拭う。
その指に就いた精をレイリの口元に突きつけると、彼はイチモツにそうするように舐めとって行く。
「………」。
友人が、少女を装い、男に愛されている。
そして自分は、そんな光景を見て、興奮していた。
(…俺も…こういう風にさせられるのかよ)
窮屈なスパッツの前が、更に窮屈になるのを自覚しながら、レイリは思った。
「案ずるな。お前にはお前の務めを用意する。誠実にこなしてくれることを期待する」
無論調教の一環だから心して望むように。
ジェダがレイリに言うと、彼は上の空で小さく頷いた。
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