悪ケミハウスで4箱目
[127:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/02/14(火) 11:21:59 ID:.gDpCPVs)]
剣士男「はぅぅ。僕たちいつまでこうして逃げなきゃいけないのかな」
ボンゴン「でも逃げないと確実に死あるのみ、だよ」
剣士男「うん…(でも…)」
がしっ。
騎士子「…あんたたち、見つけたわよ〜!」
剣士男「ひぃぃっ、ひ、人違いです〜」
ボンゴン「そ、そうです、ぼ、僕らただの冒険者AとBなんだからね!」
騎士子「こらっ! 逃げるなっ!!」
剣士男「ひっ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃ〜」
騎士子「…まったくあんまり心配かけないの。ほら帰るわよ!」
剣士男「えっ…あの?(怒ってない?)」
騎士子「え、じゃないでしょ? ほら二人ともさっさと家に帰る!
あんまりグズグズ言ってるとひどいわよ?」
剣士男「で、でも…」
騎士子「いいからっ! 来なさい!!」
剣士男「はひっ!」
騎士子「…二人とも。家に入る前に、そこに立って目をつぶりなさい!」
剣士男・ボンゴン「(きたっ! やっぱりお仕置きタイム〜!!)」
騎士子「早くするっ!」
剣士男・ボンゴン「は、はいっ!(うぇ〜ん、短かったな幸せ…)」
きゅっ。
剣士男・ボンゴン「え?(わっ、いきなり手を?)」
騎士子「たまには甘いものもいいものよ? お帰り、二人とも」
剣士男・ボンゴン「うわー、バレンタインのチョコ! しかも名前入り」
騎士子「いい? 今度勝手に家出したら…承知しな」
バタン。
剣士男・ボンゴン「はい、二度としま…えええー?」
きゅるきゅるきゅる〜〜。
騎士子「…別に腹なんか減って……ない…わ…よ(がくっ)」
剣士男「わぁー! いますぐ作るよ、ちょっと待ってー!!」
こうですか? わかりません。
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