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悪ケミハウスで4箱目

[220:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2006/06/09(金) 21:22:16 ID:aXOTzamU)]
子バフォ「あ、主よ、折り入って話しがあるのだが……」
悪ケミ「う…、ごめん!今月は安くて買い溜めたレモン食べて蜂蜜はなるべく我慢して!」
子バフォ「いや、話というのはそのことではないのだ(それも後で話すとして)
      そ、その…実は主に『ネクタイ』というものを作ってもらいたいのだ」
悪ケミ「ネクタイ〜?なんで?」
子バフォ「う、うむ。その…人間は『ちちのひ』とやらに父親へ『ネクタイ』を贈るという。
      それで我も、と思ったのだが父上に合うサイズのものは作るしかないのでな。
      手先の器用な主ならば…と思ってだな…(ごにょごにょ」
悪ケミ「…ふ〜ん。そりゃまあ、別にいいけど…
    (子バフォも人間の生活に慣れたというか、なんというか)」
子バフォ「で、では、寸法を書いた紙と材料は用意してあるのでお願いする!
      では、我はこれから剣士男殿のところへ行く用事があるので失礼する!」
悪ケミ「あっ、ちょ、ちょっと!子バフォ!?(いっちゃった…」

〜〜〜 しばらくしてとある路地にて 〜〜〜

子バフォ「母殿の指示通りやってはみたが、あれで良かったのであろうか?」
母プリ「ええ、良く出来たわよ、子バフォちゃん(はぁと
     ちょっと、普段と違ってどもってたけどね♪」
子バフォ「う…ど、どうも我は嘘をつくのが苦手で…主に気づかれねばよいのだが…」
母プリ「あら大丈夫よ。(ふふ、やっぱり親子ね。そういうところはあの人にそっくり)
     あの娘はニブちんだからそういうところに気が回らないわ、きっと。
     自分が今、父親へのプレゼントを作っていることには、ね♪」

〜〜〜 一方、悪ケミは 〜〜〜

悪ケミ「ふぁっっっくしゅん! …う〜〜〜、ほんとに寸法でっかいなぁ。やっぱり
     バフォメットのサイズだもんなぁ…でも…ほんとにコレを材料にしてネクタイに
     なるのかなぁ?魔族の常識はあたしにはわかんないや…」     (続く)


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