悪ケミハウスで4箱目
[350:悪ケミ×転生 7/15(2010/05/20(木) 16:35:37 ID:5.rimoVY)]
ユミルの心臓「……」
悪ケミ「……」
バフォJr.「……何も起こらんな」
悪ケミ「そんな……早く私を転生させなさい!」
バフォJr.「やはり、無理なのでは」
悪ケミ「転生させないと、硫酸投げるわよ!」
バフォJr.「主殿っ!?」
戦女神『出来れば、硫酸はやめて欲しいのですが……』
悪ケミ「何? この声は?」
戦女神『私の名はヴァルキリー。転生をつかさどる者です』
悪ケミ「そう、なら早く私を転生させなさい!」
戦女神『残念ながら、それは出来ません』
悪ケミ「何で?」
戦女神『無理なのです』
悪ケミ「どうして?」
戦女神『そもそも、あなたは……』
バフォJr.「ヴァルキリー殿、もうそこまでにしておいてくれぬか」
戦女神『……』
悪ケミ「Jr.も、私が転生できないことを知っていたの?」
バフォJr.「う、うむ……」
悪ケミ「そんな……」
バフォJr.「辛い事だが、世の中には諦めねばならぬ事もあるのだ」
悪ケミ「うっ…ううっ……うわーん!」
バフォJr.「ああっ、主殿! どこへ!?」
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