悪ケミハウスで4箱目
[442:いちにちいちあくっ!(2012/09/06(木) 19:27:13 ID:xDx5/IJ6)]
ルーン「いいですか騎士子さん。もしこのまま行くのならば、最低でも14件の義務違反に
抵触します。会議で非常事態と認められればもっと増えるでしょう」
騎士子「そうね」
ルーン「一人で行ってどうなるというんです? 洞窟の中はエターナルデビルフィッシュの
影響でmob達が一段と凶暴になっている可能性があります。危険すぎます」
騎士子「それでも、いいえ、だからこそ弟のために行かなきゃならないの。そこを通して頂戴」
ルーン「どうしても・・・ですか?」
騎士子「どうしても・・・よ」
ルーン「・・・・・・」
騎士子「・・・・・・」
ミッド「プッ・・・アハ、アハハハ、アハハハハハッ! ほらね、ボクの言った通りだろルーン。
騎士子さんに説得なんか無駄だって」
ルーン「・・・ハァ。騎士子さんがここまで頑固で向こう見ずだとは思いませんでした」
騎士子「な、何よ二人共」
ルーン「一人でも行くというのでしたら仕方ありません。私もご一緒します♪」
騎士子「!? 何を言っているのルーン! こんな危険なことにあなたを巻き込m―――」
ミッド「やれやれ。何言ってるんだい騎士子さん。今日一日、ルーンは騎士子さんの、
” 貸 し き り ”だろ? ほらここにちゃんと直筆の証拠もあるしね」
ルーン「そういうことです♪」
騎士子「なっ!?それは、こういうことじゃ―――」
ミッド「断って特別な戦術指南なんてつけられたくないですからねーボクも。”脅されて仕方なく”
ルーンを無理矢理連れて行かれたってことで騎士団の方々には説明しておきますよ」
騎士子「・・・バカね・・・本当に・・・バカなんだから・・・」
@今日の一日一悪活動記録
ルーン「あんまりバカって言わないでくださいっ。騎士子さん程バカじゃないですから」
騎士子「ふふっ、そうね。・・・・・・でも、ありがとう」
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