■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501-504 前100 次100 最新50

スレッドの大きさが 462KB を超えています。512KBを超えると書き込めなくなるよ。

【憎悪と狂気】バトルROワイアル 十冊目【恐怖と絶望】

191 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/07(水) 17:32:33 ID:jaccy6eA
>>190
なるほど。
自然な流れで自分のペースにっていうのは、俺も同感ですわ。
今回は話しが話しなだけに荒れてるからなぁ・・。
文才がなくてどうしようもない俺にはどうすることもできないのが悔しいわ。
しかも書き出しても、必ず途中で行き詰るという欠点付きだしなlllorz

途中から読み出した俺には、リレー小説に乱入するなんて恐れ多いというのが本心です。
唯一できることといえば・・・次の方が書いてくれる話を期待しながら待つことか・・。

192 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/08(木) 16:09:33 ID:YOwyQZzE
>>180
技連発ってDS1回とAS1回だけに見えるんだが違うん?

193 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/08(木) 16:48:36 ID:2fhWCENo
CAらしきものも使ってるがそれでも三つですな

194 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/08(木) 17:01:25 ID:YOwyQZzE
>だが♀ハンターは余裕を持って次の矢から矢じりを外し、彼の胸元を狙い撃った。
>♂騎士はそれを大剣で受け止めるが、威力に数歩分押し戻される。
ここかな?
気付かなんだ、教えてくれてありがと

195 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/08(木) 20:53:33 ID:WTf6TMVM
どうせ駄作だし好きなように書けば
このままじゃ終わらんし

196 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/13(火) 13:46:38 ID:Ckjeb9PQ
マーダーがいなくて進め辛いから狂化はありだと思う。
だけど、今までふぁる〜とか言ってたハンターがイヒイヒ言ってるのに違和感…
好き嫌いの話になっちゃうけど、もう少し言葉なんとかならないかなーと思った。

ぷち電波受信…したけどスパノビの致命傷見ちゃってるんだよなぁ
知らなかったらペノ内部で意識朦朧としてる♀ハンターにジョーカーがあることないこと
吹き込んで、♂♀騎士'sにけしかけることもできたんだけど。
ジョーカーもマーダー少なくてつまらないと思ってテコ入れはしそう。
ふぁるから情報引き出させないようにハンターの精神破壊ってところかな。
♀ハンターの過去だと痛みではそんなに即狂ったりしなさげ。
一時期感じて失った心の温かみのあたりをじくじく攻めると落ちそうだ。

妄想吐き出すだけで文にできないのが恨めしい。
楽しみに読ませてもらってます。
書き手の人にありがとう&これからも頑張って〜

197 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/11/23(金) 01:18:17 ID:okCBtgSs
下がってたのでage

198 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/12/12(水) 11:55:27 ID:DJrMNIH2
がっつり止まってるので279話までwiki更新
277話が改行で切れたとの事なので、気が付いた所だけ繋げ直しました。書き手様確認お願いします。

199 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/12/16(日) 07:12:52 ID:vNcnAPTs
GJです。

200 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/12/18(火) 02:30:09 ID:4DYN3pys
番外編? NG? 抗う者共

「やれやれ。貴方のお陰で今度のゲームは大波乱でしたよ。私共にとって、ですが」
白装束にピエロ帽の道化。
顔にはスペードやハートが塗られてあった。
「そりゃ良かったじゃねえか。こんな幸せゲームなんざ終わっちまうにこしたこたぁねぇ」
対する赤い髪の男は、チェイサー。
顔には目立つ傷があった。
「ですが、貴方は最早一人。他の皆さんは――おっと、私共の手駒は別ですが――他の管理者と相打ちにほぼ討ち取られてしまった。王手詰み――実に惜しかったですが、残念ながら貴方もここまでです」
瞬間、道化は短剣を投げる。
男は、それを走りながら叩き落とし、剣を振り下ろす。
だが、それは道化に止められる。
男が瞬間に繰り出したのは、足払い。
突然の足下への攻撃だが、道化はそれを後ろに飛んでかわす。
そして、着地と同時に、男を薙ぎに行く。
男は、それを受け止め、体当たりを食らわせた。
思わず体勢を崩し、道化はよろける。
そこに、斬撃が襲う。
道化はそれを紙一重でかわしつつ、お返しとばかりに腕を突きにいった。
思わず、男は腕を引き、後ろに飛んで間合いを取った。
沈黙。
ふと、男が笑いながら。
「本当にそう思うか?」
と聞いてきた。
同時に一気に踏み込んで突きに行く。
道化はそれを先読みして避けた。
すれ違い様に剣を叩き込もうとして――男は突然方向転換をし、道化に体当たりして行く。
予想外の攻撃に、思わず横に飛んで間合いを取る。
「勿論。チンピラ如きに負ける道理はありませんよ」
男の問いに、道化はそう返した。
同時に、一気に間合いを詰め、薙いだ。
男はそれを止め――突然、顔面目掛けて飛んできた短剣を避ける。
その僅かな隙に道化を追撃を試みるが、その瞬間に剣を弾かれて追撃の機会を失った。
男は、そのまま後ろに飛んで間合いをとる。
再び沈黙。
そして、男はまた笑い、言った。
「じゃあお前はここで死ぬな」
それに対し、道化は軽く首を傾げて聞き返した。
「どうしてです?」
男はにやりと笑いながら。
「お前が目の前の相手を見間違えてるからさ」
男の雰囲気が変わった。
殺気を撒き散らしながら。
「俺はチンピラなんぞじゃねえ」
ゆっくりと剣を構え直し。
「――『騎士』だ」
レイピアの様に鋭い眼光で、道化を射抜いた。

――男は一歩及ばず、腕に重傷を負ってしまう。
――だが、男はそれで終わらない。

男の決死の反撃は、道化の左目を切り裂いた。
突然視界が狭くなり、道化は思わず男との間合いを取る。
男はにやりと口の端をつり上げ。
「俺がここでくたばったとしても手前等は、いずれ死ぬさ」
男の息は荒かった。
「手前等に向けられてる剣は、俺達だけじゃねえ」
顔も蒼白だ。
切り裂かれた腕からは、大量の血が流れている。
「生まれる前からの付き合いだしな」


――結局、男は道化に敗れた。
――だが、道化は男が最後に放った言葉の意味を知らない。
――曰く、「ある男は強くなる為に魂を差し出したという。俺にはその覚悟がなかった。その差がこれさ」


「……行くのか?」
薄暗い部屋の中、騎士らしい男が赤毛の男に言った。
「まあな」
返答はそれのみ。
そして、グラスに入っている酒を口に含めた。
「心配してんのか? 珍しいこともあるんだな」
赤毛は、にやつきながら、肩を竦めてそう言った。
「お前の事じゃない。組織のことだ」
それに対し、騎士が真面目な表情で返した。
「お前、今の今の自分の立場を分かって言ってるんだろうな?」
鋭い眼光を、赤毛にぶつける。
「国最大の反政府組織『剣』のリーダー、だろ?」
赤毛は表情を崩さず、言った。
「分かってるなら尚更だ」
騎士は、表情を緩めない。
止めろと言わんばかりに、更に続ける。
「死んだらどうする? 後継者は? 最強の『剣』はお前だろう?」
赤毛は、それにまともに応えようとしない。
「なあに」
酒を一気に飲み干し、笑いながら、
「最強の『剣』は実質、お前だろ? 問題ねえよ」
騎士に納得いかない、という表情で更に問い詰めようとして――遮られる。
「例え、俺が死んだとしても、お前がいりゃ組織はまとまるさ。俺より長生きしてんだろ?」
経験豊富な奴の方がまとめた方が良い結果に繋がる、と言わんばかりにそう続けた。
「呆れたな」
騎士は、溜息をつき、酒を口に含める。
そして、赤毛に言った。
「いつもの場所で待ってるぞ。必ず、帰ってこい」
赤毛は立ち上がり――手を振りながらドアに向かう。
「生まれる前からの付き合いだろ? まあ期待しとけよ」
ドアを開け、部屋から出た。
残されたのは、騎士の男一人。
「……普通の人間の問題は、普通の人間が解決すべきなんだが……」
誰に言うまでもなく、呟いた。
「まあ、いい。トリスタンも、こんな政治は望んではいないだろう」
何かを決意したような表情を浮かべ、立ち上がる。
「トリスタンがまとめ上げた国を、見捨てるわけにはいかないからな」
騎士は酒を飲み干し、ドアに向かう。
「戦乙女ヴァルキリーよ、加護を与えたまえ」
そのまま、部屋を出た。

――だが、赤毛の男が戻ってくることは無かった。
――そして、騎士の男はある決意をすることになる。

201 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/12/19(水) 00:31:23 ID:n8J2DCQU
直近の感想は書けないんだが、今、最初から読んでる
割とみんなで脱出しよう!って雰囲気なのがどう進むか楽しみな所

ふぁる〜な♀ハンタ、カワユス

202 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/12/19(水) 00:32:21 ID:n8J2DCQU
ageようとしてdameしてしまった…

203 名前:sage 投稿日:2007/12/26(水) 17:06:30 ID:mdmNj.Sw
>>200
前作♂ローグとDOPの転生体かな?
DOPさん何企んでるんだろう。

第2回も長くなってきて話の流れとか把握するの大変になってきたなぁ
書き手さん少ないのそのせいなのかな?
キャラごとの移動経路とかまとめたもの作りたいけど、思うだけで行動に移せていない…

204 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2007/12/26(水) 17:07:23 ID:mdmNj.Sw
きゃーごめん名前に入れちゃった。
IEから書き込むものじゃないわ

205 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/01/13(日) 10:43:58 ID:iHiochvI
280. 迷走 [3日目午前]


「ふはは、俺様復・活!」
眼を覚ました♂プリはとりあえず大見得を切りながら登場してみた。
自他共に認める悪人顔の彼を治療してくれたのだ。そこで戦ってるのはきっと知り合いに違いない。
仲間の危機に颯爽と登場。俺様かっちょいー。
などと妄想していたのだが。
そこにいたのは♀マジに♀アコ、♂スパノビと逃げてゆく♀アルケミ。
全部知らない顔だった。
「・・・えーと。お前ら、誰?」
さすがにちょっと恥ずかしくなって頬をかきながらたずねたりしてみる。
もっとも答えが返ってくるとはあんまり期待してなかった。
「それどころじゃないっ!手伝えーっ!」
「むぐ〜〜〜〜〜〜っ!!」
♀アルケミを諦めた♀アコが♂スパノビの腕を引っぱりながら怒鳴り、顔を上げられない♀マジは地面をバンバン叩いて抗議する。
「ま、そうだよな」
なんとなく納得しながら彼は三人に歩み寄った。
♀アコの反対側から♂スパノビの肩を押し、♀マジの上からどけようとする。
「うお。なんだ?えらい馬鹿力だな」
♂スパノビの体はびくともしなかった。
いくら本調子ではないと言っても殴りアコプリ2人がかり(プラス♂スパノビの靴に噛み付いて引っ張る子デザ)で動かすこともできないというのは相当に非常識な力だ。
「図体もでけえし、巨人族の血でも引いてんのかね」
「のん気なこと言ってないで、もっとが・ん・ば・れーっ!」
思わずつぶやいた彼を、♀アコは顔を真っ赤にして力を振り絞りながら非難する。
だが♂プリは♂スパノビから手を離して一歩下がった。
「ちょっと!」
「まー言いたいことは分かるがちょっとまて。こういうときはな」
抗議する♀アコにニヤリと笑って見せて♂スパノビの正面へ回った。
そして軽い掛け声一発。
「おらよっと」
♂スパノビのひじの内側、やや上の辺りを思い切り蹴り上げた。
曲がる方向へ力を加えられた関節がカクンと折れる。
突っ張っていた腕を曲げられて♂スパノビのバランスが崩れた。そうなってはさすがに♀アコの力に抵抗しきれない。
♂スパノビの巨体が横倒しになり、その下から♀マジが這い出した。
「っぷは〜っ、鼻が潰れるかと思った」
「そこかよ」
「随分余裕じゃない」
♂プリと♀アコは思わずツッコむ。
「だってさ、ボクの鼻がぺちゃんこになったら世界の損失じゃないか」
地面に押し付けられてよほど痛かったのか、♀マジは赤くなった鼻をさする。
♀アコはジト目を向けた。
「つぶれるほど高くないでしょ」
「キミよりは高い!ってどこ見ながら言ってんだよっ」
「胸」
「ソコの話はしてないっ!」
「・・・あー、ちょっといいか」
救出が終わった途端口げんかを始めた少女達に頭痛を覚えながら♂プリは仲裁に入った。
なんだかこの島に来て以来こんな役ばっかりの気がする。
「とりあえずお前らとこいつが何者か教えてくれ」
彼はそう言って♂スパノビを見下ろした。
♀アルケミが無事逃げ切ったと確認したためか、♂スパノビは倒れたままそれ以上暴れる様子を見せずにおとなしくしていた。
ただし今度は♂プリと♀アコの足首をしっかり握っていたりする。
「んーとあたしはカピトーリナ修道院行こうとしたら、白服の奴に今すぐモンクになる方法があるって誘われて」
「ソレ信じたのかキミ。て言うかどっから説明する気だよ」
島に来たところから自己紹介を始めようとする♀アコを相方が止める。
「んじゃお願い。あたし説明って苦手」
「キミね」
あっさり投げ出した相棒に呆れ顔を見せつつも♀マジは♂プリに向きなおった。
「・・・このおつむの鍛え方が不足してる子が♀アコ、ボクは♀マジ。とりあえずキミの敵じゃない。んで逃げてったのが♀アルケミでボク達をだまそうとした敵。こいつはそのツレで♂スパノビ」
「む。あたしの頭突きは結構効くのに」
「・・・なるほどな」
ぶつぶつ言う♀アコをちらりと見た♂プリは妙に納得顔でうなずく。
「けどよ、どうして俺が敵じゃないって分かった?正直俺のツラ見たら身構えるか逃げるかする奴の方が多いんだが」
「さっきまでキミの仲間が居たからだよ」
「仲間?」
オウム返しに聞き返したとき背後から足音が近付いてきた。
素早く向き直ろうとするが♂スパノビに足首をしっかり握られたままではうまく行かない。
「ちょ、おいコラ放せ」
慌てていると足音の方向、つまりは彼の背後を♀マジがひょいと覗いて
「噂をすれば帰ってきたみたい」
安心したように手を振った。
「帰ってきた?」
「だからキミの仲間」
♀マジのセリフに背後からハスキーな声が続けた。
「♂セージさんはまだですけどね」
やっと知り合いの名が出た、と♂プリは警戒を解く。
足首をつかんでいた♂スパノビの力もなぜかゆるみ、新たな人物を茫洋とした目で見つめる。
♂プリは不思議に思いながらも振り返り、そして想像もしてなかった美人を見つけて驚いた。
「あんたは?」
「淫徒プリと申します。あなたのあとで仲間に加えていただきました」
「そ、そうか。よろしくな」
淫徒プリが微笑みながら会釈すると彼は実に嬉しそうに挨拶を返した。
♀マジたちに対するのとは明らかに態度が違う。
美人と見て精一杯の笑顔を作った・・・のだが彼の場合それがかなりコワい。
「よ、よろしく」
淫徒プリの腰が引ける。
それを押しのけるようにしてサングラスを掛けた少女が早口に問いただした。
「そんなことよりっ。♀アルケミどーした?」
「逃げられた」
「追い払ったよ」
♀マジと♀アコはそれぞれの表現で答える。
悪ケミは、あちゃーとでも言いたげに天を仰いだ。
「やっぱりやっちゃったか」
「犠牲者が出てないだけよしとするべきでしょう」
とりなすように淫徒プリが言った。
思いがけない反応に♀マジ達は不思議そうな顔をする。
「何かまずかった?」
「さっきのお菓子、毒は入ってなかったんだって」
「ええっ!?」
♀アコは驚きの声を上げて問題の♀商人を探す。
そして首をかしげた。
「じゃあ、あの子どうしたの?いないけど」

◇◇◇◇

206 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/01/13(日) 10:44:17 ID:iHiochvI
◇◇◇◇

♀商人はいつしか♂セージ達のあとを追っていた。
♀アルケミ達のところへ戻らなくちゃいけないとは思う。でもそれはあまりに怖かった。
そう。ただ怖かったのだ。
♂セージが行ってしまった時から。
不安と恐怖はこの島に送られてからずっとつきまとっていた。
当たり前だ。何の覚悟もなしにこんな場所へ送り込まれたのだから。
だけど♂セージと一緒にいる間はそれを忘れていられた。
彼はいつでも道を示してくれたから。
彼はいつでもマイペースを崩さなかったから。
その♂セージがいなくなって、不安に襲われてみて初めてどれほど頼っていたかが分かった。
もちろん彼はそうした方が安全だと思うからこそ置いていったのだろう。
でも。
♂セージは言っていた。
♀アルケミの行動には少々疑問がある。と。
具体的に聞く時間はなかったけど、♀マジや♂モンクも同意してるようだった。
その二人にしても♀アルケミをパピヨンからかばっていた。グルじゃない保証はない。
一度疑いだすと疑念はどんどんふくれあがり、しまいには淫徒プリまで信じられなくなってきた。
不安を打ち消すには敵味方をはっきりさせるしかなかった。
そして毒に当たったふりをすることを思いついた。
そうすれば全部解決する気がした。
少なくとも怪しいお菓子は食べないで済むし、みんなの反応を見ればたぶん誰が敵で誰が味方か分かる。敵だらけならそのまま♂セージが戻ってくるまで死んだ振りしてればいい。
それにどう転んでも♀アルケミとは別れることになる。
彼女が悪人だとはっきりすれば追い払うことになるし、そうじゃなければ気まずくなって別れることになるはずだから。
どっちにしても不安を抱えたまま一緒にいなくてすむ。
それはとてもいい思いつきに思えた。
うまく行ったときどういうことになるか、きちんと考える余裕などなかった。
悪ケミが自分を助けようと必死になり、♀アルケミが本気で驚いた顔を見せたときになってやっと自分のしたことに気が付いた。
それがどれほど卑怯でひどいことだったか。
どうしてと聞かれても説明なんてできるはずがなかった。

思い悩みながらとぼとぼ歩む♀商人はやがて異様な叫び声を耳にした。
びくりと身をすくませ、あたりを見回す。
息を殺して耳を澄ますと騒々しい気配を感じた。
戦いの気配。
♂セージが戦っているのだろうか。
そう思っても足は進まない。
違ったらどうしよう。
違わなくても今出て行けば邪魔になるかもしれない。
してしまったばかりの失敗の記憶が体を縛る。
どうしよう。
進むか引くか迷っていると足音が近付いてきた。
息を殺していなければ気付かなかったかもしれないほど静かな足音。
下生えを踏み分ける音も、風に茂みのざわめく音とほとんど区別がつかない。
よほど山歩きに慣れた人か。
なんだかとても怖くなって♀商人は藪に身を隠した。
そしてそれは正解だった。
たいして間を置かずに恐ろしいモノが姿を見せる。
♀商人は悲鳴を漏らさないようにするだけで精一杯だった。
焼け爛れたような姿の・・・人間なのだろう。
左手に弓を握り、獣じみたしぐさで周囲を見回しては素早く歩を進める。
来ないで。来ちゃだめ。来るな。
心の中で呪文のように唱える。
バクバクと高鳴る心臓の音がうるさい。
相手に聞こえてしまいそうな気がして体を丸め胸を抱きしめる。
早く。早く行って。
ただひたすらに願った。
だが願いもむなしく、足音は突然ぴたりと止まった。
心臓が跳ね上がる。
気付かれた?
逃げなきゃ。そう思っても四肢は動かない。
時間の感覚が間延びし、数秒が数時間にも感じられた。そして
カサッ
草を踏む音。
♀商人は全身を石にする。
しかし歩み寄って来るかと思ったそれは進む方向を変えて離れていった。
彼女は全身が激しく震えだすのを止められなかった。


<♂プリースト>
現在地:E-6
所持品:修道女のヴェール(マヤパープルc挿し) でっかいゼロピ 食料二食 マイトスタッフ
外見:逆毛(修道女のヴェール装備のため見えない) 怖い顔
備考:殴りプリ
状態:HPSP共にレッドゾーン 意識回復

<♂スパノビ>
現在地:E-6
所持品:スティレット ガード ほお紅 装飾用ひまわり 古いカード帖 食料二食
スキル:速度増加 ヒール ニューマ ルアフ 解毒
外 見:巨漢 超強面だが頭が悪い
備 考:BOT症状発現? ♀BSの最期の命令に従っている 仲間を襲う奴を止める
状 態:HPレッドゾーン脱出?

<悪ケミ>
現在地:E-6
所持品:グラディウス バフォ帽 サングラス 黄ハーブティ 馬牌×1 食料二食
容 姿:ケミデフォ、目の色は赤
備 考:サバイバル・危険物に特化した頭脳、スティールを使えるシーフを探す、子バフォに脱出を誓う、首輪と地図と禁止区域の関係を知る
状 態:寄生虫ロシアンルーレット状態
したぼく:グラサンモンク
参考スレッド:悪ケミハウスで4箱目

<♀アコライト&子犬>
現在地:E-6
容 姿:らぐ何コードcsf:4j0n8042
所持品:集中ポーション2個 子デザ&ペットフードいっぱい 食料二食
スキル:ヒール・速度増加・ブレッシング
備 考:殴りアコ(Int1)・方向オンチ 首輪と地図と禁止区域の関係を知る
状 態:多少の傷 SPほぼ枯渇 寄生虫ロシアンルーレット状態 毒状態

<♀マジシャン>
現在位置:E-6
所持品:真理の目隠し とんがり帽子 食料二食
容 姿:褐色の髪(ボブっぽいショート)
備 考:ボクっ子。スタイルにコンプレックス有り。氷雷マジ。異端学派。
    首輪と地図と禁止区域の関係を知る ♀アルケミは敵?冤罪?
状 態:軽い捻挫、普通に歩くのは問題無し 寄生虫ロシアンルーレット状態

<淫徒プリ>
現在地:E-6
所持品:女装用変身セット一式 未開封青箱 食料二食
容 姿:女性プリーストの姿(csf:4h0l0b2) 美人
備 考:策略家。Int>Dexの支援型 ♀WIZに話したことで少し楽になる
    ♀マジ達の所へ戻る ♀ケミを信じるべきか?
状 態:寄生虫ロシアンルーレット状態 SPほぼ枯渇

<♀商人>
現在地:E-6
所持品:店売りサーベル、乳鉢いっぱい、カート、100万以上のゼニー 食料二食
容 姿:金髪ツインテール(カプラWと同じ)
備 考:割と戦闘型 メマーナイトあり? ♂セージに少し特別な感情が?
    嘘が大騒ぎになり自己嫌悪中


<残り15名>

207 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/01/14(月) 12:11:37 ID:RKBqfKAw
続きをありがとうございますー。
話がようやく動き出してうれしいです。

208 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/01/17(木) 03:34:03 ID:/EOAVjvo
>>207
GJ!
今後は寄生虫ロシアンと♀ハンタが目玉イベントかな

209 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/02/02(土) 21:33:51 ID:O4nwUA02
281.噛み合わない歯車[3日目午前]


遠くからかすかに言い合う声が聞こえた。
一瞬そちらへ気を取られた♂騎士は注意を目の前の茂みへ視線を戻す。
「そこの奴、出てこい」
騒ぎが聞こえると同時にそこでもはっきり気配が動いた。
誰かが隠れている。
しかし声を掛けてもすぐに出てくる様子はなかった。
剣を構え一歩踏み出す。
「来ないならこっちから行くぞ」
ゆっくり待っている暇はない。
聞こえた騒ぎが♀ハンターの引き起こしたものなら止めに行かなくてはいけないし、一方的に撃たれまくった♀騎士の具合も気になる。

すると茂みの向こうの誰かが口を開いた。
「出てもいいのですが、その前に質問です」
意外にも落ち着いた男の声。聞き覚えはないがとりあえず敵ではないらしい。
半ば戦う覚悟を固めていた彼は軽く意表をつかれて足を止める。
「…なんだ」
「そちらのお二人はどうしたのですか」
「二人?」
一瞬質問の意味が分からなかった。
だがすぐに♀騎士と♂モンクのことと気付く。
連戦の傷で気を失ったか、♀騎士は盾を構えてうずくまったまま動かない。
「ミストレスと…♀ハンターにやられた」
「ふむ?」
答えた途端に相手の声が不思議そうな調子を帯びた。
そして別の質問をする。
「相手の姿をはっきり見たのですか?」
「ああ。間違いない」
「ほう」
今度はわずかに考えるような間。
どうも疑われているらしい。その態度に彼はだんだんムカついてきた。
自分の正体も明かさず一方的に質問しておいて、こっちの答えを疑うとはどういうつもりか。
「いい加減にしろ。信じないならさっさとどっか行け」
彼は腹立ちを隠さずに言った。
だが次の質問で頭にのぼった血が一気に引く。

「姿が見えるならなぜ♂アルケミストさんを手に掛けたのですか?」

頭の中が真っ白になった。
違う。
いや違わない。
「あれは…あのときは本当に…」
「誰だか分からなかったと?」
言葉を先取りされた。
こいつは彼についてよく知っているらしい。
だが、声にも口調にも聞き覚えはない。
いったい何者だ
何もかも見透かされているような気がして恐怖がじわりとこみ上げてきた。

*****

「ではいつ、どうして分かるようになったのです?」
♂騎士の様子を茂み越しに見ながら、♂セージはやや詰問口調に問い重ねる。
いつものような余裕がない原因は後方から聞こえてきた騒ぎだった。
仲間達に何かが起きたのだ。
すぐに戻りたかったが♂騎士と接触してしまったあとではそうも行かない。
彼が危険人物であった場合、ただ逃げたのでは仲間達のところまで追って来られる可能性がある。
逆に味方にできるなら何も言わず逃げては後の信頼回復が難しくなる。
だから敵か否かだけでも確認したかった。
とは言っても事情を細かく問いただす余裕もなく、
「…♀アーチャーにとどめを刺したときだ。…理由は分からない」
♂騎士が苦しい声で釈明したのに対して一歩踏み込んで確認することができなかった。
「♀アーチャー?確かですか?」
「…ああ」
相手がはっきりと頷いたのを見て♂セージはため息をつく。
「では残念ながらあなたを信用するわけにはいきません」

「……そうか」
♂騎士も重い息を吐いた。
頼まれてとはいえ罪もない少女の命を奪ったのは事実だ。
♂アルケミストとのことも知られている。
ならば人殺しの自分を信用できないのも当然だろうと思ってしまった。

だが♂セージには別の理由があった。
彼は♀アーチャーがミストレスに憑依されていた事実を知らない。その一方で2日目夜の放送で彼女が死んだという情報は聞いている。
放送と♂騎士の言葉の両方を事実だとすれば♂アルケミストを殺害した時点で彼は正常だったことになる。
そんなはずはない。またジョーカーが死亡者の名を偽る理由もない。
つまり♂騎士が嘘をついている、あるいはまだ何かの異常を残している疑いが濃い、という結論になる。
何か事情があるのかもしれないが、それを聞き出して真偽まで確かめるにはどれだけ時間が掛かるか分からない。
かと言って不安要素を残したまま連れ帰るわけにも行かない。
残念だが今は諦めるしかなかった。

*****

「で、俺をどうするつもりだ。殺すのか」
騎士がどこか捨て鉢につぶやくのを聞きながらグラサンモンクはかがめていた腰を伸ばした。
どうやら決裂したようだ。これ以上ここに居る意味はない。
「いえ、私たちが離れるまで動かないでいただければ充分です」
「私たち?」
意図的にだろう、♂セージが複数形で言ったセリフを♂騎士が聞きとがめる。
それと同時にグラサンモンクは茂みから♂騎士の背後へ出た。
万一に備え、♂セージが会話で注意を引いている間に回り込んでいたのだ。
いきなり背後を取られた♂騎士が驚き顔で振り返る。

「戻りますよモンクさん」
彼の行動に♂セージも慌てたらしい。早口に呼び止めた。
それはそうだろう。この状況で姿を見せる理由は普通に考えれば戦うため以外にはありえない。
だが正直彼にも戦っている暇などなかった。
姿を見せた理由は別にある。
「そのモンクを連れて行かせてもらう」
グラサンモンクは身構える♂騎士へ淡々と告げた。
悪ケミの作戦を成功させるにはGMに対応されるより早く全員の首輪を無効化しなければならない。それには気奪を使う人間が彼1人では無理がある。
目の前にモンクが倒れているのに置いてゆく手はない。
「まて、そいつは」
抗議しようとする♂騎士の目をグラサンモンクは真っ向から睨み返した。
「仲間だというならなおさらだ。お前に治療はできまい」
「だが」
「くわしい話はこいつに聞く。当人が戻ると言えば止めん」
目を合わせたままジリジリと膝を落として♂モンクの体をかつぎ上げる。
しかしさすがに♂騎士もそれを黙って見過ごしはしなかった。
「やめろっ!」
「フロストダイバー」
♂騎士が実力で阻止しようと踏み込む。その瞬間♂セージが茂みを飛び出し呪文を唱えた。
完全に背後をつかれた♂騎士はとっさに身を捻って避けようとするが、右半身を氷に閉じ込められる。

グラサンモンクは無力化した♂騎士を無視して♂モンクを背負う。
♂セージは彼に歩み寄って仕方なさそうに言った。
「女騎士さんも連れて行きましょうか」
言外になぜ危険を冒して♂モンクを連れ帰ろうとするのか、♀騎士はいいのか、と聞いている。
だから彼は即座に断言した。
「そっちは無駄だ。諦めろ」
目的は♂モンクだけだという返答。
実際に♀騎士の傷が助からないほど重いものかどうか分からない。
だが連れて帰ったところで皆ヒールする力は使い果たしている。可能性があるのは♂プリだが、彼だけでは2人とも治療するのは厳しいだろう。
まして彼と♂セージの両方とも怪我人を背負っていては、帰り道に襲われた場合反撃できない。
それは危険すぎる。
ところが♂セージは平然と言い返した。
「何とかなるでしょう。彼女も居ますし」
そして自分が出てきた茂みをちらりと見る。
「そうか」
グラサンモンクは調子を合わせて頷いた。
こちらが複数だと匂わせたのと同じ。伏兵を警戒させて追跡をためらわせるためのハッタリだ。
♀騎士を連れて行くのもそれだけ余裕があるという一種の示威行為になる。

まあいいか。
グラサンモンクは冷徹に計算した。
戦力は多いに越したことはないし、万一の場合には捨てれば済むことだ。

*****

「待て、くそっ」
♂騎士は左手で体を縛る氷を殴りつけた。
利き手じゃない上に態勢に無理があるためうまく割れない。
「くそっくそっくそぅっ!」
拳や氷の縁でこすれた部分の皮膚が破れ、血がにじむ。
それでも痛みを感じないことがいっそ悔しい。
氷から抜け出せたときには4人の影も形もなかった。
「くそぉ…」
無力感を噛みしめながら溶け残った氷の欠片へ力まかせに拳を叩きつける。
「…ん?」
うなだれる彼の目が地面の一点で止まった。
氷の破片に混じって何か落ちている。
それは♀騎士が持っていたはずの物だった。
「錐か!?」

210 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/02/02(土) 21:34:19 ID:O4nwUA02
<♀騎士>
現在地:E-6
所持品:S1シールド、ツルギ
外見:csf:4j0i8092 赤みを帯びた黒色の瞳
備考:殺人に強い忌避感とPTSDを持つが、大分心を強く持てるようになる。刀剣類に抵抗感 笑えるように
状態:気絶 負傷多数 重篤?

<♂モンク>
現在地:E-6
所持品:なし
外見:アフロ(アサデフォから落雷により変更)
スキル:金剛不壊 阿修羅覇凰拳 発勁
備考:ラッパー 諸行無常思考 楽観的 刃物で殺傷
状態:腕に裂傷、JTを複数被弾、意識不明、通電によるショック症状

<♂騎士>
現在地:E-6
所持品:S1少女の日記、カッツバルゲル、錐、カード帖(♀スパノビ遺品)
外見:深い赤の瞳
備考:GMの暗示を屈服させた?、混乱して♂ケミを殺害 心身の異常を自覚
   できれば♂ケミを弔いたい、誤解から♀Wiz達と小競り合いの末逃走
   両手剣タイプ
状態:痛覚喪失? 体力は半分以下 精神は安定? 個体認識異常を脱する。
   必要とあらば殺すことを厭わなくなった? 仲間を守りたい

<ふぁる>
現在地:E-6
所持品:リボンのヘアバンド
スキル:ブリッツビート スチールクロウ
備 考:なんだかんだいいながら♀ハンターが心配で堪らない、ツンデレ? GM側の拠点を発見するも重要視せず無視、♀ハンターと遭遇、置き去り?
状 態:JTによる負傷で気絶中

<♂セージ>
現在地:E-6
所持品:ソードブレイカー 島の秘密を書いた聖書 口紅
容 姿:マジデフォ黒髪
スキル:ファイアーボルト ファイアーボール ファイアーウォール ナパームビート ソウルストライク フロストダイバー
備 考:FCAS―サマルトリア型 ちょっと風変わり? GMジョーカーの弟疑惑
    ♀騎士を背負って仲間の所へ

<グラサンモンク>
現在地:E-6
所持品:緑ポーション5個 インソムニアックサングラス 種別不明鞭
容 姿:csm:4r0l6010i2
スキル:ヒール 気功 白刃取り 気奪 指弾 発勁 金剛 阿修羅覇王拳
備 考:特別枠 右心臓 したぼく二号 悪ケミを護る ♀ケミに疑念 デビルチ・♀ハンターを警戒 ♂モンクを拾って仲間の所へ
状 態:掌と肩に打撲 SPほぼ枯渇
参考スレ:【18歳未満進入禁止】リアル・グRO妄想スレッド【閲覧注意】
作品「雨の日」「青空に響く鎮魂歌」よりモンク(♂モンクと区別するため便宜的にグラサンモンクと表記)

211 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/02/05(火) 00:31:31 ID:T1ZpnmbU
おー、暫く見ない間に進んでいる。
書き手さんおつかれさまですー

212 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/02/05(火) 10:47:11 ID:QkXzUbsE
久しぶりに見たら進んでた!嬉しいなー
♂セージが♀アチャ=ミストレス知っていたら推理さっくり終わったのに…
そうそううまくいかないのがバトロワの面白さでもあり。

読み専だけど時系列とかすっかり忘れちゃってる。
キャラごとの知識しっかり把握してる書き手さんは凄いなぁ
また初めから読み直してみよう

…しかし♂プリは一部でも二部でも長生きさん。
何気に二部ではアコ系残ってるね。
二次女性陣は早々に脱落していっちゃったけど。

213 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/02/25(月) 02:55:37 ID:hmTGKf9A
書き手おつー
楽しませてもらったよー

214 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/02/25(月) 12:52:52 ID:A0bDnk7Q
281話までwiki更新
wiki管理人様、見ているようでしたらTOPの八、九冊目のリンク先の変更をお願いします。

たまには参加したいけど話追うので手一杯な元書き手
MAPまとめ無いとこうも移動経路追うのが大変だとわ…orz

215 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/01(土) 16:22:49 ID:.vKkhEPo
今ある動画って3つだっけ?

216 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/03(月) 02:23:18 ID:WU8jqbus
チラ裏だが二年前に大好きだったスレがまだ残ってるとは!
とりあえず第二回一気読みしてくる

217 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/03(月) 14:27:22 ID:AVplZYSs
今Wiki全部読み終わって、第二回のNG集見てる
上腕二等筋にふいたww

218 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/07(金) 12:40:09 ID:RHCeFzWQ
あぅぅ〜…話結構進んでてなかなか書き手になれない;;
第三回始まったら自キャラ出そうと思うんですが^^;
今度じっくり読んで頑張って第二回の続きを書きたいと思います

219 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/07(金) 14:55:11 ID:yx1RwipY
>>218
そういうのはやめた方がいいよ<自キャラ出したい
たぶん、3回目があっても名前は付けない、職名のみの慣習は続くはずだから

220 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/07(金) 14:59:44 ID:074Z2eeM
そろそろ2回目もまとめたいもんだがまとめにくいからなぁ、今の流れ。
あと3回目あってもあんまり自キャラとか出さないほうがいいぞ。

愛着あるキャラがあっさり死ぬ様子ほど欝展開は無いし、
たまにそういうので無理やり展開で生き延ばしたり、かと思えばやっぱり死にました展開とか引っかかるからなぁ。

221 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/07(金) 22:27:41 ID:dU5DU76s
いや、自キャラが死ぬシーンが一番の見せ場だろ
出来るだけ生き延びて欲しくはあるが

222 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/08(土) 00:17:53 ID:z0Q6F2EM
てっきりみんな出してるもんだと思った
違ったのか

223 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/10(月) 05:39:14 ID:dIR1cXMo
モデルにしたのは認めるが身びいき入るのは嫌だったので主に他の人に任せてた
いい死にっぷり書いてもらえたので満足している

224 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/10(月) 10:22:36 ID:D5potv62
いかに格好いい死に様を見せられるかがポイントだしな
身贔屓で死亡フラグバキバキ折るような主人公キャラはいらん

225 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/11(火) 16:55:56 ID:PZ4OtINs
218=222だが…。
私も自キャラモデル予定で出したいと思ったわけですよ^^;
もちろん、皆さんに託しますが

226 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/14(金) 05:19:07 ID:bKdNahMo
バROを最近知って、第一回から読み続けてようやく追いついた!
書き手さん尊敬します。
序盤の事故死があっけなくて好きです。なぜかリアリティ感じる自分。。。
(枝折>深遠出現死とかランダムポタ転落死とか)
自分も書けるかなぁ。

227 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/18(火) 17:25:58 ID:5wHAY.oA
終盤戦は本当に難しいね。
第一回もルート分かれちゃったんだっけ?
分からなくなってきたのでぷちメモ

・現在単独行動中
♂騎士、♀ハンター、♀ケミ、♀Wiz、ふぁる(気絶したまま放置?)

・モンクたち
♂セージ、♂モンク、♀騎士、グラサンモンク

・大所帯
♂プリ、♂スパノビ、♀マジ、♀アコ、淫徒プリ、悪ケミ、子デザ

・モンスターズ
パピヨン、デビルチ

首輪つき14人、イレギュラー気味なのが4匹
そう考えるとまだ結構残ってるのかな?

228 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/21(金) 03:56:27 ID:yZWf6qe.
たまには♀商人のことも思い出してあげてください

229 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/23(日) 02:39:57 ID:LwEGKuvc
かなり久しぶりに来たけどまだ人がいてよかった。これから書き手になるのは無理だから大人しく読んでるけど
もし第三回があったら少し書いてみたいな
……まあ出来が悪くてやってもNGになるかもしれんがwww

230 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/26(水) 12:50:27 ID:309pPXYs
>>228
失礼。書いてる途中に消えた模様
15人+4か
どう収束させていくんだろう
楽しみな反面、このまま停滞しないかと不安でもある

231 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/26(水) 15:21:06 ID:8IcLkBfk
さて、久々にちょっと書きたいんだけれど流石に終盤になってくると、
状況がややこしくなってきて把握しづらいぞっと。
各々の指向と指針の把握がてら、ちょっとメモ挿ませて貰いますね。


♂騎士:状態安定。人を護る騎士になる。グラサンモンク達と敵対??
♀ハンター:錯乱中。自我崩壊。全身ぼろぼろ。
♀Wiz:
♀ケミ:あわあわどうしやう
♀商人:皆に合わせる顔が無い、♂Sageに会いたい

♂Sage:♂騎士、♀ケミに不信感。
♂モンク:気絶中、
♀騎士:気絶中、
♂プリ:状況把握
♂スパノビ:♀ケミを護る
淫徒プリ:
♀アコ:♀ケミを敵と認識→勘違い?
♀マジ:♀ケミを敵と認識→勘違い?
グラサンモンク:♂騎士に不信感? ♀ケミに不信感
悪ケミ:

やーんまとめるの下手。
補足誰かお願いしますっ。・゚・(ノД`)・゚・。

232 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/26(水) 17:23:21 ID:8IcLkBfk
282.Who is Helper?[三日目午前]

 どうしよう。どうすればいい。
 はぁはぁと弾んだ息を抑えようとしつつ、木陰に隠れて♀アルケミストは現状の把握と整理に必死で頭を回転させていた。が、すぐにその思考には余計な感情が入り混じってくる。
 ――今までの人生も巧く立ち回らなければここまで生きてこれなかったのは確かだろうが。こんなに疲れる頭の使い方をしたのは、この島が初めてだ。もう嫌だ。
 駄目だ。考えろ。諦めるな。考えなければいけないのは、ここだ。今考えなければ、後悔しても遅い。死にたくなければ、考えるしかないのだ。そうやって今までも考え続けてきたじゃないか。
 ♀アコライトと♀マジシャンには、完全に敵と見做されたに違いない。いずれ戻ってくる淫徒プリら仲間達も、最早♀アルケミストの安全を確保してくれる駒にはならないだろう。元から、淫徒プリや♂セージには自分の行動は怪しまれていたようだったし。
 残っている参加者は何人だったか。その中で、自分が取り入れそうな奴は果たしてどれだけいるのだろうか。あの大所帯以外で生き残っている奴らなんて、もうこのゲームに乗った殺戮者しかいないんじゃないのか。

 ――もう、自分の身は自分で守る以外に術は無いんじゃないか。

 はっとする。
 自分の味方は、もうこの島には居無い。
 居無いんじゃ。そうだ、きっとそうだ。
 ひとりの心細さはもう、この島に来てからだけでも何度も経験してきた。それでも、誰かが――使える誰かが、何処かにいるだろうと思っていた。利用できるものを探して、どうにかしようと、どうにかなると、どうにかできると、そう思っていた。
 でも、もう、自分は、本当にひとり――

 ながま、助ける。

「・・・・・・あいつ」
 ♂スーパーノービス。そういえば、♂スーパーノービスはどうしたのだろうか。
 私の仲間だと思われて、ほかの奴等にやられてしまったのか。
 否、あいつ等は馬鹿だ。殺し合いのこの場に置いて、まだ甘さがある。あの♂スーパーノービスが悪い奴ではないということは、私にだって解る。それが解ったとして、私の仲間というだけで殺したりなんかするだろうか。
 ・・・・・・あの集団を追い出されることはあっても、殺される可能性は低い筈だ。ならば、私はあの♂スーパーノービスを拾いに行かないと。
 もしかすると、あの集団の仲間に入ってしまっているかもしれない。或は、本当に殺されてしまっている可能性だって無い訳じゃない。
 それでも。それなら。
 今の私には、否――私には、きっとあいつが必要なんだ。


 鳥の鳴き声がまばらに聴こえた気がした。
 そして、かさり、と。
 何かの音に気づいて、♀アルケミストははっと息を呑んだ。
 誰だ。♂スーパーノービスか? そうであって欲しい。否、そうでいて。
 木陰からちらりと顔を出す。向こうから、何かが歩いてくるのが見えた。

 ――何、あれ。

 人には見えなかった。
 人の形を成してはいるが、それは人ではない。
 グール。そうだ、ゲフェンの地下洞窟に棲む屍人があんな風な姿をしていた。
 どういうことだと、♀アルケミストはまたも頭を抱える。このゲームの敗者の誰かの亡骸が黄泉返って、真っ昼間から島を闊歩しているとでも言うのだろうか。・・・・・・ああ、もうそれでいい。何が起きても不思議じゃないんだ、この島は。
 だが。
 少なくとも、アレは味方ではない。味方である筈がない。
 だが、よろよろとしたその屍人は♀アルケミストの方に近付いてくる。気づかれているのか、偶々か。よく見れば、屍人はぼろぼろの曲がった棒のようなものを片手に持っている。あれは・・・・・・弓、か?
 どうすればいい。♂スーパーノービスはいない。今は♀アルケミストひとりしか、ここにはいない。

 ――自分の身は自分で守るしか無いんじゃないか。

 そうだ。グール程度、ひとりで倒せなくてどうする。私だって、アルケミストの端くれなんだ。
 武器だってある。グラディウスも、クロスボウも。どちらも普段あまり使い慣れない得物だけど、戦える。誰かに、♂スーパーノービスに頼り切ってるばっかりじゃ駄目なんだ。
 唾を飲み込むと、毒を含んだ矢を一本、クロスボウに番える。
 屍人は、ゆっくりと歩いている。疲れ切ったように、ふらふらと。
 こいつを倒して、♂スーパーノービスを探しに行こう。♂スーパーノービスと一緒に、守り、守られ、生き残ろう。その先なんて、考えるのはもう疲れた。

233 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/26(水) 17:23:58 ID:8IcLkBfk
 とすり、とグールの左脇腹に矢が突き刺さった。ぐらりと屍人の身体が傾ぐ。
 よろよろとした動作のままで、漸くその存在に気づいたという風に屍人は視線を己が脇腹に落とすと、緩慢な動作でそれを引き抜き、自分の持っていたぼろぼろの弓を構えてそれに番えた。
 ♀アルケミストは焦り、木陰から次の矢を装填しようとしながら屍人に目をやり、――視線が合った。
 その瞬間、屍人の口がぱっくりと裂け、三日月の形を作った。ヘケ、と。
 嗤った。
 怖気立つ。そして、♀アルケミストは悟った。

 ――こいつは、グールなんかじゃない。
 ――もっとおぞましいモノだ。

 次の瞬間、己が放ったばかりの毒矢が♀アルケミストの喉元に突き立った。
「・・・・・・っ、か」
 手から力が抜け、クロスボウも番えようとしていた矢も地面に転がる。数秒の間を置いて、♀アルケミストの身体も。
 熱い。痛い。悲鳴さえ出ない。起き上がれない。
 何だ、これは。どうして屍人がこんな正確に矢を射ってくるんだ。どうして屍人が弓なんか持ってるんだ。アレは、何なんだ。
 首に矢が突き刺さったというだけでも致命傷なのに、この矢には自分が仕込んだ毒が染み込んでいる。・・・・・・お笑い種だ。
 不気味な液体を滴らせながら、ソレが近付いてくるのが倒れている♀アルケミストの滲む視界に映った。
 ああ、私の意識よ、どうせもうすぐ掻き消えてなくなるんなら、早く遠のけ。あいつが来る。
 早く、

 この恐怖をどこかにやってくれ。
 ――――――・・・・・・・・・・・・


「この『寄り道』、正解だったのか」
 ぴくりと、ソレは反応した。最早意識を失い、放っておいてもいずれその命尽きるであろう♀アルケミストよりも、新たな闖入者の方が危険と判断――するだけの思考能力がソレに残っていたのかは疑問だが、兎も角現れた二人――正確には四人――に視線を映し、ソレは弓を構えた。
「何かの体液と足跡・・・・・・危険なものがいるのであれば確認しておく必要があると思ったのですが。本当に危険だったようですね」
 ♂セージの口調はどんな状況であろうと変わらない。つくづく冷静な男だ、とグラサンモンクは感心するが、実際のところグラサンモンク自身も似たようなものだ。
 ソレは矢を放つ。いつ折れてもおかしくない、いつ弦が切れてもおかしくないぼろぼろの弓で、次々と矢を放つ。
「どうする。この二人を守りながら戦うのは不利だ」
 矢の攻撃を避け、少しずつ退きながらグラサンモンクは問うた。戦うとすれば数の上では二対一だとしても、それぞれ大の大人をひとりずつ担いだままでの戦闘などは無茶だろう。それでなくても、今は万全ではない。
「一旦退くのがベストなのでしょうが。しかし」
「あれはどうする」
 グラサンモンクはちらりと♀アルケミストに視線をやるが、サングラスの下の視線の移動などが伝わる筈はない。しかし、もとより「しかし」と続けた本人である♂セージにも当然彼の言わんとする事は呑み込めたもので、矢の射程から逃れるためにグラサンモンクよりも更に半歩以上身を退きつつ、さて如何するべきでしょうかと思案する。
「このまま矢の雨を避けつつ誘って誘って、♀アコライトさん達と合流すれば――安全に戦えますが」
「彼女は放置しても問題はないのか」
「首に矢が刺さってるように見えますね」
「・・・・・・全く。どれだけ怪我人を拾えば気が済むんだ」
「助けられる可能性は低いと思いますが。この♀騎士さんも急いで治療する必要がありますし」
「解っている。ヤバそうなら撤退だ」
 グラサンモンクは、担いでいた重い荷物を地面にどさりと置くと、今にも形を失って崩れ落ちてしまいそうな弓を構えたままじりじりと迫ってくる、ソレの眼をサングラス越しに見据えた。
 狂気。絶望。悲哀。何が宿っているのかを読み取ろうとしたが、それは不可能だった。焦点のぼやけたその虚ろな瞳には、何も宿ってはいなかった。
「・・・・・・こいつは何だ」
「変わり果てた姿ですが――人間ですね。恐らくは、件の♀ハンターさんであると思われます」
 じり、と♀ハンターであったモノはにじり寄ってくる。その弓の射程圏内に気を失っている二人を入れぬようにと、グラサンモンクは自ら歩を進めた。ケヒ、という嗤い声が耳に入った。
「救うべきモノなのか、潰すべきモノなのか――と訊いている」
 やれやれという呟きと共に、どさりと背負った♀騎士を地面に寝かせる音がして、この場合それは同義ですよ――と、グラサンモンクの隣に並びつつ♂セージは答えた。

<♀アルケミスト>
現在地:E-6
所持品:S2グラディウス ガーディアンフォーマルスーツ(ただしカードスロット部のみ) クロスボウ 矢筒 毒矢数本 望遠鏡 食料二食
外 見:絶世の美女
性 格:策略家
備 考:製薬型 悪女 ♂スーパーノービスと合流したい(ひとりは怖い)
状 態:脇腹に貫通創(治療済) 寄生虫ロシアンルーレット状態 喉元に矢 毒 気絶 瀕死

<♀ハンター>
現在地:E-6
所持品:スパナ、古い紫色の箱、フォーチュンソード、オリデオコンの矢筒、+2バイタルシュールドボウ[3]
    (所持品は全て寄生虫の体内にいたため痛んでいます)
外 見:全身の皮膚が半分溶けた異様な姿
スキル:ファルコンマスタリー、ブリッツビート、スチールクロウ、集中力向上、ダブルストレーピング
備 考:対人恐怖症、鳥と会話が出来る、純鷹師、弓の扱いはそれなり
状 態:発狂 自我崩壊

<♀騎士>
現在地:E-6
所持品:S1シールド、ツルギ
外見:csf:4j0i8092 赤みを帯びた黒色の瞳
備考:殺人に強い忌避感とPTSDを持つが、大分心を強く持てるようになる。刀剣類に抵抗感 笑えるように
状態:気絶 負傷多数 重篤?

<♂モンク>
現在地:E-6
所持品:なし
外見:アフロ(アサデフォから落雷により変更)
スキル:金剛不壊 阿修羅覇凰拳 発勁
備考:ラッパー 諸行無常思考 楽観的 刃物で殺傷
状態:腕に裂傷、JTを複数被弾、意識不明、通電によるショック症状

<♂セージ>
現在地:E-6
所持品:ソードブレイカー 島の秘密を書いた聖書 口紅
容 姿:マジデフォ黒髪
スキル:ファイアーボルト ファイアーボール ファイアーウォール ナパームビート ソウルストライク フロストダイバー
備 考:FCAS―サマルトリア型 ちょっと風変わり? GMジョーカーの弟疑惑 ♀ハンターと対峙

<グラサンモンク>
現在地:E-6
所持品:緑ポーション5個 インソムニアックサングラス 種別不明鞭
容 姿:csm:4r0l6010i2
スキル:ヒール 気功 白刃取り 気奪 指弾 発勁 金剛 阿修羅覇王拳
備 考:特別枠 右心臓 したぼく二号 悪ケミを護る ♀ケミに疑念 デビルチを警戒 ♀ハンターと対峙
状 態:掌と肩に打撲 SP微妙に枯渇
参考スレ:【18歳未満進入禁止】リアル・グRO妄想スレッド【閲覧注意】
作品「雨の日」「青空に響く鎮魂歌」よりモンク(♂モンクと区別するため便宜的にグラサンモンクと表記)

234 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/30(日) 02:06:04 ID:0HHyF.Lc
うお、久しぶりに来たら話が進んでる。最後のグラサンとセージがシブくてかっこいいなぁ

235 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/03/30(日) 15:32:31 ID:BubtheLU
グラサンモンクとセージが良い味だしてるじゃないか。

236 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/01(火) 10:35:21 ID:bH1w3JzM
グラサンとセージかっこいいなぁ
最後のやり取りとか大好きだ
♀ハンタさん完全に遠い世界に旅立ってしまっている
ふぁると仲良くしてた頃が懐かしい…ってふぁるいつまで寝てるんだー
ケミさんは可哀想に思えてきてしまった
本当は一人で寂しかったのを「利用する」って建前で人に近づいてたのかな

純鷹vsFCAS+指弾阿修羅となったけれどハンタさん不利?
グラサンのステ忘れちゃったけどSPないと苦しそうだなぁ
久々のバトルシーン、どんな熱い展開になるか楽しみ。

237 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/02(水) 11:16:53 ID:.sNm1r8s
戦闘力的に♀ハンタには勝ち目はないだろうけど
グール状態だからこそ何かしでかしてくれると思ってるぜ!

238 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/03(木) 01:01:50 ID:lHuKYOx2
♀ハンタをなんとか救ってあげたいなぁ…
ふぁるも大変だが寝てる場合じゃないぞ、頑張れ!

239 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/05(土) 15:42:01 ID:zyRiETVM
なあなあになってきてるこの企画も終結へとまとめたいんだけど、
書き手さんって何人くらいいるんだろう。
私もいち書き手としてちみちみ書いてはいるのですが、
進行速度がこれだと自分ばかり書いてしまっても・・・と、
なかなか筆を進め難い現状なのです。

今でもこのスレ覗いてて、意欲のある書き手さんはほかにどれくらいいるのかな、とちょっと気になる所。
ある程度の人数がいるのであれば、ちょっとスパートかけて完結まで漕ぎ着けてみませんか・・・!
と、拙いながらに舵を取ろうとしてみる。

出過ぎた真似であったら申し訳ない・・・・・・(´・ω・`)

240 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/05(土) 21:29:44 ID:.I.5OyX.
|ω・`)ノ今がんばって書いてるよー

241 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/06(日) 03:33:16 ID:zrwr/ydY
まだ書き手がいるなかでこういう事言うのもあれだけど、
一度この話はなかった事にしたほうがいいんじゃないか?

いくらなんでも話の展開が散逸しすぎだし、
いつまで経ってもちまちまとしか死んでいかない。
このスレのテンプレ事項として、投稿する前に一連の内容に
目を通すようにっていう指示があるわけだが、実際問題
ここまで複雑化した物語をちゃんと読んで話を作れる人間って、
どれほどいるんだ、という事を想像できてるか?
「今何人いるのか」って意味じゃなく、「この先どれくらい参加できうるのか」
っていう視点で、だ。

特に、こと最近の投稿は1話あたりの文章量が多すぎて把握もしづらい。
細かい部分までしっかり描写したい書き手の気持ちは理解はできるが、
ここまでの分量になってしまうと弊害のほうが大きすぎる。

新参の入れる余地のないリレー小説に未来はないと思うんだが。

第1回の内容をいちど見直してみて欲しい。
飾りつけしすぎて、重さでしなだれてしまったクリスマスツリーのような
今のスレの投稿内容と、何が違うのか少し考えてみてくれ。

242 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/06(日) 21:56:55 ID:.VGDnSZs
ここまできて破棄は勿体無いし、それでやり直しても結局また繰り返す気がする。
話が複雑になってしまったのは仕方ないと思うけどなぁ。
少なくとも、俺は今の物語が完結するところまで見てみたいね。

……読み専だけど。

243 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/07(月) 01:08:22 ID:331.7Jj6
今の話、かなり面白いのでやめてほしくないんだけど・・・。
最後の着地点がかなり気になってます。
書き手さんたち、がんばってくださいm(__)m

244 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/09(水) 14:47:08 ID:NlYIxlso
私もやり直ししないでほしいに一票ノ
騎士君の最後とかハンタ娘はこのまま凶暴化したままなのかとか気になるので;

>>240
期待しています!頑張ってくださいー。

245 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/11(金) 19:18:17 ID:rR/q0Fgs
前半飛ばしすぎてマーダー全滅しちゃったし
話複雑になってきてて大変だと思う。
でもこの物語の終わりを見てみたい

新規の人が書き辛いのは残念だなぁ
今書いてる人も連投になるんじゃないか、ってペース落ちてるようだし。
やり直しするくらいなら一部の人リレーになっちゃっても完結させてほしい
ルール引っかかるからだめかな…

246 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/15(火) 09:45:30 ID:fVuv1ljo
まさにバトルROワイアル

247 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/17(木) 23:28:17 ID:AP3O9/iM
寄生虫の入った菓子が♀商人の選んだものだったら取り敢えず寄生虫はもう出番無しか。

248 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/18(金) 07:29:49 ID:DFdUMFMo
寄生虫・・・食べた人の中で生きたまま孵化して直せない毒という扱いじゃない使われ方しかしてないなw
もう死んでる奴から孵化とか砕けた部分から孵化とかばっかりでな
まぁ頑張って終わらせたいが、結構伏線ばかり張られてて本筋動かしづらいのは事実だよなぁ。

249 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/20(日) 22:25:19 ID:PNS5/vjw
みんなして「ぼくがかんがえたさいきょうのきゃら」合戦やってるんなら
それこそもうスレの意義もないし、打ち切ったほうがいいと思うがなぁ。

もう設定とかガチガチに固まっちゃってるじゃん。
キャラごとの備考とか設定とかさ、もうイマジネーションを
発揮できる部分なんてほとんど残されてないじゃん。

250 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/21(月) 22:05:15 ID:v3ueECyE
新参で入ろうかと思ってかなり時間をかけてよんでみたんだが
>前半飛ばしすぎてマーダー全滅しちゃったし
やっぱりこれが結構痛いな…。展開させるの難しいっす(汗

251 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/22(火) 20:30:23 ID:PEDqo.to
備考・設定はこのくらいまでくると固まってくるのは自然でしょう。
イマジネーションを発揮するのは、その設定をどう動かすか、じゃない?

252 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/22(火) 21:15:33 ID:wdt89POY
>>240さんを初めとする書き手の皆様
お話の続きの投下をお待ちしてます。
いろいろたいへんでしょうけど、がんばってください。

253 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/04/28(月) 19:49:47 ID:IXqGbrnU
このスレは今ラグが発生してるのか。

早く復旧してほしいなあ、とROM専が言ってみる。

254 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/11(日) 04:52:35 ID:v2DOd0qI
そしてだれもいなくなるか?

255 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/12(月) 23:53:33 ID:ra13yw5U
・・・はやく書き手さん、戻ってきてぇぇ(号泣

256 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/20(火) 13:04:52 ID:Iws/MjRI
久々に覗いたら増えてるーw

確かにマーダー居ないのはきついよねぇ…
gdgd見かねたピエロが参加者として…ってのは無理があるかな(苦笑

257 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/22(木) 02:15:43 ID:bAWnCxhY
282.道化の本分[三日目午前]  (NG?)


「GMジョーカー、失礼します」
ノックの後、一人の若い兵士がジョーカーの私室へ入る

そしてギクリ、と固まってしまった
「……どうした、幽霊でも見たか?」
…ここまで笑えないジョークがあるものか
部屋に主の姿は無く、変わりに立つのは一人の男

その姿、その声


死んだはずの♂クルセイダー


「ぇ……あ…」
剣を抜くことも忘れ、凍りついたように固まる
視線が絡み合い、永遠に思える一瞬。ふと、♂クルセイダーの表情が歪む

「……ふ…ふふ……」


「あっはははははは〜っ!イイッいいですよその表情っ♪」
♂クルセイダーが突然、腹を抱えて笑い出した
しかも途中で声色が別物に変わった。この声は紛れも無く自分の上司
「じ…ジョーカー……ですか?」
恐る恐る声をかけると、♂クルセイダーの姿が揺らぎ、見慣れたピエロが姿を現した
腹を抱えたその格好のままではあるが
「ええ、ええ、大正解です。しかしあの表情…ぷっ、クククッ」
笑い涙を拭いながら、しかしまた笑い出す上司に沸々と怒りが沸いて出る
「…GMジョーカー…部下で、しかも仕事中に、遊ばないで下さいませんか?」
「クククッ…いやぁ、退屈だったもので。でも如何です?私の特技なんですよ♪」
そう言いながらクルクルと踊るGMジョーカー
回る度に姿が♂セージに、♀プリースト、♂モンクにまで(アフロもバッチリだ)なってみせる
「勿論」「声だって」「Cool&Heat に変えちゃう ZE?」
元の姿に戻ってから声真似まで披露する(ラップもバッチリだ)
「確かにすごいですが…というか声はともかく、服装とかどうやってるんですか?アフロとか」
「禁則事項ですっ☆」
女性の声色で、人差し指を立てつつ顔を覗き込んでくる
誰の物まねか知らないが正直気持ち悪い
「冗談はさて置くとしまして…これから私、参加者になろうと思っているんですよ」
「…は?」
声も姿も元に戻ったGMジョーカーの何気ない言葉に、兵士は口を開くのみ
「如何なる状況も想定して組み上げたこの舞台、様々な策も施しました。しかし!」
僅かずつ声を大きくしながら、歌う様に、ステップすら踏みながら
「悲しきかなこの惨状!スパイス達は色を無くし風味を無くし、後に残るは温いスープに僅かばかりの硬い肉!あぁ、こんな料理を女王陛下に捧げるなんて!!」
内容とは裏腹に、顔に張り付く三日月の笑顔
「さぁてここで質問です。ピエロの仕事は何でしょ〜かねぇ?」
「え、と…踊ったりおどけたりして観客を楽しませる、でしょうか…?」
いつも以上におかしな雰囲気に圧されながら戸惑いながら、兵士は応える
「あなたは頭がいいですねぇ〜。その通りです。歌い踊り時には転び、観客を楽しませるものです」


――――――そう、『舞台』に出て、ね


兵士は呆けて椅子に座っている
あの後、GMジョーカーの私室にGM橘を呼んだ
気絶させられたGM橘と気絶させた本人に首輪をはめた
そして2人をフィールドに送り出した
その際GMジョーカーから「プレゼント」を渡された

様々なアクセサリーや衣装。アフロもある。加えて、恐らく自作の魔道書
どうやら先程の見事な変身は魔法だったらしい。暇なお方だ
今まで記録された会話、GM橘・GM森両名の疑惑と懸念、その他GMジョーカーの様々な考察や案など
それらを綴ったファイルと、トーキーボックス
「嬉し恥ずかし GMジョーカー名言集(はぁと)」と書かれている
それらをぼんやりと眺めながら、彼の去り際の一言をぼんやりと思い出していた


「ええ、プレゼントです。とっても頭のいいあなたに、ね。大事にして下さいよ?」
「この人はともかく、私が消えてしまったら舞台の進行に支障が出ます。もう分かりますね?」


「今日からアナタが、GMジョーカーです」

258 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/22(木) 02:25:24 ID:bAWnCxhY
上のレス読んで思いついたんで投下


うん、無理があるのは分かっているんだ
でもこのままじゃあってのもあってNG覚悟で投下してみた
こういう流れはやっぱりNGかな…
なんにせよ火種になってくれれば幸い

ぁ…ジョーカー去り際に3言言ってるね…

259 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/22(木) 10:54:23 ID:T2cFltlU
別にバトロワだからって殺しあわなくてもいいとおもうんだ。
ただでさえ、ROは殺伐としてきて昔ののんびりさがなくなってるんだから…
脱出ゲームになってもいいじゃないかと思う、一読み手。

260 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/23(金) 21:31:52 ID:e4IAbQF6
>259
それこそ矛盾だろ。
バトロワなのに脱出ゲームになってどうするんだよ。
脱出ゲームだったらCUBEとかSAWとかあるだろ。

でも>257みたいな流れは大歓迎だ。
ところで、ジョーカーの姿かたちについては後の人が決めていいの?

261 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/23(金) 22:05:04 ID:QGkuR5Io
設定上、一兵士ごときにジョーカーが自分の全てを任せるとは思えないんだがなぁ
書物程度で思考回路まで完全にジョーカーになりきれるはずもなく、ジョーカー本人になにかあればこの先のゲームを取り仕切るのは兵士ってことになる
GMでもなく、平凡な能力の一兵士にそこまで委ねるだろうか?
逆に死なない為にジョーカーが自分の戦闘力に制限をかけないなら、ただの虐殺になるだけなのは明白だし
無理矢理マーダーを作るくらいならゆっくり脱出進行のほうがいいんじゃないのか?
バトルロワイヤルだからって無理に全員を殺し合わせる必要はないはず
個人的にジョーカー参入は反対かな

262 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 06:28:47 ID:np.BEXMg
無理がありすぎる

263 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 09:01:50 ID:Xe2JuwgA
>261
「このまま女王陛下を満足させるゲームができなくなる」
となれば、それを回避するために自ら鎌を振るうくらいはしそうだけどね。

そもそもマーだーがほぼ一掃された今、キャラクターたちもおまいと同じように
「もう殺しあう必要はない、みんなで脱出しよう」
な事を考えているだろうしな。
そこに強撃を加えてやったほうが物語としては刺激的だ。

264 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 09:31:55 ID:Qky7kGgs
>>263
この先のゲームに支障がでるかもしれないのに、ジョーカーが一時の感情に支配されるとは思えない
マーダー一掃といっても、パピヨンや♀ハンター、セージ組に対して蟠りのある♂騎士とか、上手く動かせばマーダーにできるキャラクターまだいるよ?
そもそも、話の終盤なのに、無理矢理刺激する必要ないと思うんだけど

265 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 17:33:48 ID:cRjJvexI
文句言うくらいなら自分で書けばいいと思うよ

266 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 22:12:31 ID:9flCmKuM
257書いた人です。長文ですがどうかご勘弁を
>>260
自分の拙い文章読み取ってくれてありがとうございます
状態書くのも忘れてたようで…
ジョーカーは生死者問わず参加者の誰かの姿&声になっています
但し変装セットや魔道書を渡してしまった為、再度変身するのは不可能…とかにしようかなと

で、今回ドキドキしながら書いたわけですけれども、NGか否か判断難しかった点が大きく2点

1、ジョーカー自ら参戦
>>264の言う通り、ゲームに支障が出る可能性も考慮しています
また女王は「冒険者」が殺し殺されるショーを望んでるはずなので、この辺に違和感が出るかも…
ただ、このゲームの目的として「虐殺ショーを女王に見せる」もの…でしたよね、確か
例え冒険者以外が参戦したとしても、生温いショーを見せる位ならジョーカー自ら参戦するのも有り得るのではないかなと
また、GM橘のみ送るということも考えましたが…
団結しつつある現状、たった一人送り込んだくらいで一変しないでしょうし、橘ならむしろ団結してジョーカー倒しに来るんじゃないかなとか
女王の首も狙っているようですし…

2、ジョーカーの変身
ROの世界においてこんなスキルないじゃないかって事です
個人的にGM=何でも有り だと思っているので書いちゃいました
もしこれがGM専用の魔法として通るのであれば、ジョーカーではなく兵士を変身させて送り込むのもありかなぁなどと考えてます
他者にかけられるならそのほうがジョーカーとしても何かと都合がいいでしょうし


確かに現状、上手く動かせばマーダーになるキャラはいます
が、それらを上手く動かせる書き手さんが少なくなっているのも事実ではないでしょうか
加えてジョーカーならば何らかの形でマーダーを増やそうとするのではないかと思います
動かしやすいマーダーがいることで書き手さんも増えるでしょうし、動かしにくいマーダー予備軍もある程度操作が楽になるのは無いかなぁと
どんな形であれこの物語の終わりを読みたいと思う自分としては、このまま過疎に拍車を書ける流れは遠慮したいというのも正直あります
ですので、文の拙さ、無理や失礼を承知で書かせていただきました
異論反論修正案等、どうぞよろしくお願いします
長文駄文、失礼しました

267 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 23:04:02 ID:NvRWkcdQ
>>266
圧倒的な力を持つジョーカーの虐殺ゲームになるだけなのに、その先を書くのが何が楽しい?
正直全員爆死レベル
まぁ他の読み手書き手が文句ないなら、ジョーカーによる虐殺Endでいいんだろうが

268 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/24(土) 23:23:06 ID:3ZcZr55Y
ただマーダー増やすだけならば
・ヘルファイアのような呪われた魔具の投入
・精神操作
・死体の生体兵器化
とか、いろいろあるとは思うんだけどね・・・。
過疎ってるからといって、この状況で安易にジョーカーを投入するのは先人達への冒涜だと思うけどなぁ。

269 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 01:31:23 ID:NbRo95aQ
>>257です。お早いお返事ありがとうございます

>>267
ぁ〜っと…
フィールドに出した時点で能力制限がかかったと思い込んでいたため明記していませんでした
申し訳ありません
尚バルムン等GM武器に関しても明記していませんが、仮に採用された場合、後続の書き手さんにお任せしようと思い書きませんでした

>>268
何話で読んだのか度忘れしてしまいましたが、「前回手を出しすぎたせいで女王に怒られた」といった旨の文がありました
恐らくBANや精神操作等の事だと思いましたので、その辺りは除外していました
…今書いてて思いましたが、手を出しすぎなければ大丈夫そうですね…

それなりに考えて書いたつもりでしたが、これでは確かに冒涜ですね。先人方々ゴメンナサイ…

270 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 16:06:28 ID:2uxso5XQ
結局そうやって硬直化していくんだよな。
このスレは書いたモンがち、無茶振りをどういなすかに
面白さを見出すべき遊具なんだと思っていたんだがな。
なぁ、繰り返すが遊具なんだぜ、文学作品作ってんじゃねェんだからさ。

…つーか、先人への冒涜つったって、たとえば>268よう。
お前の言ってる3つのアイディア、今回もうすでに出てるんだぜ。
まぁ1回やった手を2度使うなっていう気はないけどさ、
この上お前の言っている手段を現在の面子に適用するって事は
結局、ジョーカーないしGMに当初の想定以上の部分で恣意的独善的な
動きをさせるって意味で直接介入とさほど差はないって事を認識してたか?
もうどっちみちGM側が必要以上に手出しちゃってる事に変わりはないんだ。

まぁさ、ご都合主義で誰かにポンと呪い武器渡して精神破壊しちまえば
場引っかき回せるとは思えるがね、そんなのはスマートじゃないな。

最後に言いたいんだが、議論ばっかり繰り返す連中はテンプレの>4をもっかい読めよ。
専ブラで毎回最新レスまで飛んでるせいでいつの間にかテンプレ忘れてないか?
議論でスレ潰すくらいなら多少無茶でも書いちまった奴が勝ちなんだよ。

というわけで俺はひとまず>257をベースに作らせてもらう。
>257をNGするなら俺も一緒くたにやっちまってくれ。

271 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 16:12:28 ID:2uxso5XQ
284.ワイルドカード[三日目午前]
ジョーカーは考えた。
ゲームに参加するにあたり、自分はどのような姿になろうかと。

(まず、もともとの自分の姿そのままで出て行くのは流石に論外でしょう。
生存者の誰かの姿を借りるのが現実的ではありますが、当人と鉢合わせた時が面倒なんですよね。
まぁそこから始まる混乱がゲームを面白くする可能性はありますが、
そんなドタバタは見てるから楽しいのであって、自分が出演者になるのはねぇ。
このゲームに参加してない人間に化けるのも悪くはないですが、そんな事なら
当人をそのまま連れてくればいいだけの話なのですし。
……ならば、死者に化けるのはどうですかね?)

このゲームのルール上、定期的に死亡者の情報は流しているので
普通に考えれば死人に化けて人前に出れば、怪しまれる事は間違いない。
その結果、自分の正体が露呈する可能性はもちろん、そうでなくとも、
生きてるはずのない異常を理由に真っ先に排除されるべきとして潰される可能性が高い。
「ならば敢てハードなゲームをして見るのも面白いでしょう。
それに…思わぬ方法で私たちに痛撃をいただいたあの人への意趣返しにもなりますしねぇ」

ワイルドカードの名を冠された存在として何処までいけるか、ひとつ試してみましょうか。
幸い、彼女については例の件があったせいで興味を向けていまして、
その人柄や能力はいままでの資料から調べさせていただきましたし、物まねくらいならできるでしょう。
-----

♀ハンターは狂ったように…いや、実際に狂って矢を放ち続ける。
グラサンモンクと♂セージはそんな彼女を救う(というか潰す)タイミングを計っていた。
矢の鋭さと悪くない狙いは脅威ではある…が、矢というのはいつか尽きるものなのだ。

それからさほど待つことなく、間断なく続いていたその掃射が止まる。
遠目から、彼女がフェイントを狙っているのではなく、からになった矢筒をまさぐっている事を
確認し、グラサンモンクはいまこそと決意し、一歩目を踏み出した。
彼女は予備の矢筒を取り出し、矢を番えようとしていた。
こちらの間合いに入るまでに一発は撃たれるだろうが、しかしその一発で殺されるつもりはない。
両手をクロスさせて頭部を守り突進するグラサンモンク。
そのグラサンモンクを目標に、♀ハンターは弓を引き絞り一矢を放った。
放たれた矢は狙い過たずグラサンモンクへまっすぐ飛んでいく。

だが、矢は彼の目の前でその軌道を変え、横を飛び過ぎて力なく木に突き立った。
「なっ…!?」最も驚愕したのは目の前で矢の不可思議な軌道を見たグラサンモンクだった。
矢を撃った♀ハンターも、わずかに動揺しているように見えるのは彼の目の錯覚だろうか?
ニューマか。一方の♂セージは後ろから俯瞰していたので状況がよくわかった。
♀ハンターが矢を放ち、グラサンモンクに到達する筈だった矢はニューマに防がれた。
…だが、誰がニューマを使ったのだ?
二人は少なからぬ動揺を催した。

そのため、木陰からちいさな人影が♀ハンターへ向かって走り、彼女の爛れた腕をつかみ、
彼らから離れるように♀ハンターを引っ張っていくその姿を見ながらも、動けなかった。
「♀ハンタさん、逃げますよ」と速度増加を自らと彼女にかけて走り去る、
小柄なノービスと、妙に従順にその指示に従う♀ハンター。
その二人の姿が完全に見えなくなった後に、ようやく体が動くようになった。
「今のは…スーパーノービスか?」
「そうでしょうね。ただ問題は…彼女は今日の朝までに死んでいるはずだという事です」
♂セージは考え込んだ。
♀スパノビが何故生きているのか?いやすでに死んでいて何らかの方法で動いているのか?
それとも何者かの偽装なのか?もしそうならば誰が、何のためにそんな事を?
そもそも偽装など可能なのか?ニューマとそして速度増加を使用した事実を含めて可能性を検討すると?
いや、そもそも…
「おい」
グラサンモンクに肩を叩かれ、♂セージは我に返る。
「とりあえず奴らは消えた。俺たちも行くぞ」
「…ええ、そうですね」
正直なところ、あの二人を追って事態を把握したい感情はあったが、
今はそれ以上に急がなければならない状況を抱えている。
最後に、周囲に再び攻撃してくるような気配はない、と確認し、二人は仲間の下へ戻るべく、
それぞれに負傷者を背中に担いで移動した。

272 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 16:21:24 ID:2uxso5XQ
<♀騎士>
現在地:E-6
所持品:S1シールド、ツルギ
外見:csf:4j0i8092 赤みを帯びた黒色の瞳
備考:殺人に強い忌避感とPTSDを持つが、大分心を強く持てるようになる。刀剣類に抵抗感 笑えるように
状態:気絶 負傷多数 重篤?

<♂モンク>
現在地:E-6
所持品:なし
外見:アフロ(アサデフォから落雷により変更)
スキル:金剛不壊 阿修羅覇凰拳 発勁
備考:ラッパー 諸行無常思考 楽観的 刃物で殺傷
状態:腕に裂傷、JTを複数被弾、意識不明、通電によるショック症状

<♂セージ>
現在地:E-6
所持品:ソードブレイカー 島の秘密を書いた聖書 口紅
容 姿:マジデフォ黒髪
スキル:ファイアーボルト ファイアーボール ファイアーウォール ナパームビート ソウルストライク フロストダイバー
備 考:FCAS―サマルトリア型 ちょっと風変わり? GMジョーカーの弟疑惑 移動再開

<グラサンモンク>
現在地:E-6
所持品:緑ポーション5個 インソムニアックサングラス 種別不明鞭
容 姿:csm:4r0l6010i2
スキル:ヒール 気功 白刃取り 気奪 指弾 発勁 金剛 阿修羅覇王拳
備 考:特別枠 右心臓 したぼく二号 悪ケミを護る ♀ケミに疑念 デビルチを警戒 移動再開
状 態:掌と肩に打撲 SP微妙に枯渇
参考スレ:【18歳未満進入禁止】リアル・グRO妄想スレッド【閲覧注意】
作品「雨の日」「青空に響く鎮魂歌」よりモンク(♂モンクと区別するため便宜的にグラサンモンクと表記)

<♀ハンター>
現在地:E-6から移動(後の人に任せます)
所持品:スパナ、古い紫色の箱、フォーチュンソード、+2バイタルシュールドボウ[3]
    (所持品は全て寄生虫の体内にいたため痛んでいます)
    オリデオコンの矢筒、消費→オリデオコンの矢499本(数えるのめんどいので多数、でもいいですね…)
外 見:全身の皮膚が半分溶けた異様な姿
スキル:ファルコンマスタリー、ブリッツビート、スチールクロウ、集中力向上、ダブルストレーピング
備 考:対人恐怖症、鳥と会話が出来る、純鷹師、弓の扱いはそれなり
状 態:発狂 自我崩壊 ♀スパノビ(ジョーカー)により救出

<ジョーカー(♀スパノビに擬態)>
現在地:E-6から移動(後の人に任せます)
外見:csf:4j0610m2
所持品:なし
スキル:集中力向上、ニューマ、速度増加、ヒール (♀スパノビに準じる)
備考:生前の♀スパノビと最も接触の多い♀ハンターを救出。
   まずはを利用できる程に自分がちゃんと真似をできているか確認しましょうか、という所。
   ジョーカーの♀スパノビについての理解度はスキル情報、会話ログは調査済み。
   (実際どのくらい知ってるかについては後の人に任せます)
状態:無傷 ♀ハンターを救出

273 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 19:01:54 ID:VrJpvaD.
だからさ、女王に絶対の忠誠を誓うジョーカーが、自分に何かがあってこの先のゲーム進行、次回のゲームに支障をきたすかもしれないのに、自分の力を制限して参加すると思うか?
女王も自分に忠実な駒を失うのは面白くないはず
思慮深いジョーカーがそんな事するはずないだろう
プレイヤーが完全に団結してるわけでもないのに力を制限しないのなら、女王が不満を持たない程度にプレイヤーを殺していく進行になるのは明白
いくつも矛盾点や無理矢理があるのに、何故気付かない?

274 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 19:05:03 ID:n.gY7QN6
ぶっちゃけ否定するなら物語書けって思うよ・・・
ここはそういう場所だし他にもっといい出来の物語書けば誰も採用しないだろう

275 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 19:12:27 ID:Wq/JNoqU
反対している人がいるのに無理やり続けようとするとか…。
みんなで作るバトROワであることを思い出してほしいです。
二番煎じはおもしろくないから。
簡単にマーダーを作れるから。
これじゃ今までルールを逸脱しないよう考えて書いてきた人達に対して失礼すぎる。
ご都合展開がいくらでも許されてしまうなら、ルールなんてないも同然。
正直がっかりした。

276 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 20:14:37 ID:SYBgPUqE
>>274
明らかに無理があるのを指摘してる人に、文句あるなら書けって・・・
読み手は文句垂れてないで黙って見てろって事ですか?
例えば私が全員心臓停止の話を書いたとしても、読み手は文句言うなって事でしょ?
横暴すぎませんか?

277 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 20:27:45 ID:n.gY7QN6
確かにこの展開は違和感感じてるが
そこまで思うなら自分でいい作品にすればいいじゃないか

代わりの案でも出してそっちのほうが認められるならこんなやり取り不要だろw
過疎ってる過疎ってるって言われてこれはNGだろって言うだけで
他のシナリオ作らないならわざわざ反対するほどでもないだろ

違うって思うなら書いてみるのも自分でやりたい方向を執筆するのも一興だ
NGでもいいから自由に書いていいんだから進行に不満あるなら自分が満足するように進行させればいいじゃないか

これは嫌だって展開にNGはだすけれども自分なりのOKな展開は作らない作れない、我儘すぎるだろ

278 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 21:24:06 ID:PgBqqWz2
>>277
代わりを書けばいいって、ジョーカー参入に対する代わりの案って具体的にどんなの?

マーダー増やすのも脱出の道を探るのも書き手次第
話の流れなんて決まってないんだから、代わりの案なんて出せっこない
書き手が自分でNGだと判断して、違う話で塗り潰すしかない
それくらいなら議論もあったほうがいい
そもそもどう見ても無理矢理捩込んだ話に異を唱えるのは普通だろ?
これだけ矛盾とか違和感挙げられてて、書いたもん勝ち?横暴過ぎるだろ

279 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 21:27:43 ID:n.gY7QN6
話の流れ決まってないから代わりの案自由に出していいんだろうが・・・
非難するだけしてあれも嫌これも嫌でも話進めろってプロでも無茶な注文だろうがw

280 名前:270 投稿日:2008/05/25(日) 21:30:30 ID:2uxso5XQ
書くだけ書いてしばらく放っておいたらどうなるかなーと思ったら
予想通りつまらないことで議論しててわらた。

>273
「女王に絶対の忠誠を誓うジョーカー」が、女王の意思に沿うために
ゲームに刺激を与えようとしてもおかしくないな。
その上で、「自分の力を制限して参加」する事はゲームに対する
ルールの遵守と、さらにつまらない虐殺プレイにしない為の配慮だな。
そして「思慮深いジョーカー」は、ちゃんと自分の後釜だって用意してるワケだ。

お前さんが矛盾だと思っていることの大体は、多少のこじつけはあれども
説明は可能なモノばっかりだし、そういう説明をこじつけしながらやりあっていくのが
こういうリレー小説スレの醍醐味なんだよ。

>275
みんなで作るバトROワだからこそ、出来上がったもんに対する文句は
極力抑えてなんとか楽しそうな代物に仕上げたほうが建設的だろ。

ご都合主義結構じゃねェの。
それでカッコよければ、可愛ければ、面白ければナ。

>276
とりあえずお前がテンプレも碌に読まずに文句しか言えないヘチョだって事は
よくわかったからせめて今日は>1を5回音読して寝ろや。
その上でもっと面白い内容を書いてくれ。


このスレは、いってみりゃ不特定多数で遊ぶおままごとなんだよ。
いや、餓鬼が遊ぶようなヒーローごっこと言ったっていいけどな。
「俺は最強の剣をもつ最強の剣士!」っていうヤツがいるんなら、
「なら俺は100M先から敵を打ち抜けるガンマンな、はいお前撃った、死んだー」
って返しちまっていいんだよ。
その上で【剣士】が「甘いぜ、そんなの剣で弾いたからきかねー!」って言ったっていい。
そういう応酬をやっていいスレなんじゃねェの?
そういうスレで「いや、100M先から打ち抜くなんて無茶だろ」とか「剣で弾くなんて難しいだろ」
とか、いっちいち細かく言ったってしょうがないだろ。

まぁさ、当然の話だが「エターナルフォースブリザード!はい俺以外みんな死んだ!」
みたいな間抜けはNGでもいいだろうが、少なくとも今回の話はそういうんでもねえんだから。
物理的論理的に「まぁありうる可能性がまぁあるかも知れない」ってくらい説得力を付けられれば
書いちまったモン勝ちって所はあるんだよ。

まぁさ、それでも文才がないと思ってるヤツとか、こんな展開は面白そうだけど
ちょっと文章にできないなぁ、っていう人がいるんならさ、そういうの書けばいいじゃん。
こうしたいんだけど…って、書いてみればいいじゃない。こういう展開面白くない?ってさ。
例えば、俺は>268についてはちょっと叩いたけど、例えば>268が
「ここで、今一番論理的な淫徒プリが青箱開けて、ヘルファイアとかまた出てきたら
体力的に微妙な淫徒プリがどこまで殺せるかとか、周りの混乱とか面白くない?
プリまた一人減ってますます追い詰められるし」とかなんとか、
そんな事でも言ってみればいいじゃないの。

このままだとつまらないんだよ。
議論議論ばっかりでさ、久しぶりに出てきた話だって無理だ非合理的だと
理屈ばっかり並べて叩いてさ、その癖、>257を採用するかNGするかさえ決められてないじゃん。
つまらないんだよ、そういうの。

281 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 21:32:27 ID:fOEhuIlk
あんまりジョーカー参戦に違和感感じないのは特異なのかな私は?

自分の思ってたストーリと違う方向に進んで気に入らないなら
ここで取れる手段は二つ
・読まない。
・別のストーリを考え投稿する。

少なくとも、議論だけで進まないよりマシだ

282 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 22:16:16 ID:D8fBkqRc
>>279
非難もなにも、設定や話の流れを無視した話を否定する事の何が間違ってるんだ?
>>280
まず今回のゲームの発端から思い出してみろよ
女王がジョーカーの参加を望むと思うか?
・女王は冒険者同士の殺戮を望んでいる
・こんな所で自分が死ねば女王に対する最大の反逆
自分の力を制限するどころか、参入する必要もない
・後釜と言っても一兵士
女王に絶対服従なのかも判らず、手に入れた権力で女王に仇なす可能性もある
お前さんが言う説明も全部矛盾だらけなんだが
NGかどうかも決まってない?はっきりと反対って言ってる奴もいるだろ
俺もNGだと思うがな
設定無視しすぎ

283 名前:270 投稿日:2008/05/25(日) 22:58:52 ID:2uxso5XQ
>282
はいはい。

・女王は冒険者同士の殺戮を望んでいる
は正しいんじゃない?その上で

・こんな所で自分が死ねば女王に対する最大の反逆
そうか?
ジョーカー→女王への絶対的忠誠は作中幾度となく語られたから
今更疑いの余地はないが、ゲーム執行委員のジョーカーに対して
女王がどこまで肩入れをしているかね。

ジョーカーだって、自らの不在によるゲームの運行不順を懸念して
身代わりを置いたんだろう。
これでこの矛盾は解決したようなきがするぜ、うん。
アレ?しかし、誰かが行っていた通り、ただの兵士にジョーカーの代理なんて
出来るはずがないというのもまた明白だな。しまった、また矛盾できちまったなw

それなら、ここで仮説が一つ二つ出来るんじゃなかろーか?
「自分がいなくなる事、其れ自体は大した事ではないだろう」とヤツが考えているという仮定。
もしくは「自分がここで介入することで、結果的に満足できる形で状況を収集できる」と
自分自身の手腕に絶対的な自信を持っているという仮定。
他にも考え付くヤツはいろいろ考えられるんじゃないか?
それこそひょっとしたら、今回の介入は実は弟疑惑の出てる♂セージを
助けようと、「実はいいおにいちゃん要素が残ってたよ」ルートだって出来るかも知れん。
そしたらジョーカー超萌えキャラだな。

そうやって、考えられる展開の中から、誰かが作り上げた話が採用されて、
さらにそこで出た矛盾に次のヤツが回答を重ねていく。
リレーってのはそうしたもんだ。
ああッ!?
そういや、俺たちも「俺がレスして」「お前さんが矛盾を指摘して」「俺がそれに返す」って、
それなりにリレーしてるな。はっはっは。大したモンじゃねぇか。

…まぁ、それはそうと、だ。
上のだって、別にどれだって構わないし、其れこそ>257をNGして新しく展開作ってもいいんじゃない?
別に、俺だって自分が書いたヤツがNGされる事自体にはそれほど抵抗ないし。
ジョーカーいなくたって何とかなるってんなら、そっち方面で行くのだってスマートだからな。
矛盾は出てくるかもしれないな?
でも、なら後のヤツがそれをどうにかこうにか解消してやりゃーいいのさ。
いや、それこそ、矛盾なんてあったって構わないからそんままいっちゃえー、ってのもありかもなぁ?

矛盾だって間違いだってあるよな、だってにんげんだもの。(c)みつを


…で?
>282はいったい「どうしたい」んだ?
矛盾だ矛盾だ喚くのはいいけどさ、いくらでもこじつけられちゃうぜ、こっちは。
こっちとしては、むしろ矛盾のない展開について案があるなら出して欲しいくらいなんだがな。

最後に言うが、NGってのは、無理やりでもいいから誰かが「これはNG」って
言わない限り始まらないし終わらないぞ。
まぁ、なんならお前さんが自分でいっちゃえばいいんじゃね?
「>257以降はNGッ」ってさ。
作られた話を切る時には、はっきり切る。
それが少なくない時間をかけて1,2レスに文章を書き上げるミニ作家たちへの礼儀ってもんだ。
それがされないんであれば、>257は切れないんだよ。


まぁ、もう今日は言いたい事言ったし、もういいや。俺はおやすみだ。
後は好きにしたらいいんじゃないか?

284 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/25(日) 23:40:49 ID:NbRo95aQ
>>257です
えっと…色々予想外の展開で正直焦ってます;;

言い続けていますが、書いた本人無理があると正直思っています
まさか繋いでくれる人がいるとは思いもよりませんでした。ありがとうございます…って言うのも変ですけど

そうなると、何故こんな無理があるものを書いたかというのが問題ですが…
ぶっちゃけてしまえば色々なネタが上がればなぁ、ということです
>>268のような、書き手さん方々にとって材料になる意見が出てくるのではないかなァと
否定の意見は最もです。が、否定一辺倒のレスが殆どだとは予想外でした

例えば、ここをこうすればこの話でも行けそうだとか
変身の魔法があるなら、兵士にかけて送ったほうが自然じゃね?とか
これじゃ無理有り過ぎるからこんなの書いてみた、とか
文に出来ないけど、こういう流れならいいんじゃない?とか

「ジョーカーなら殴りこみかけてもおかしくないよなぁ」などと思い、それを形にしてみました
何かの間違いでこれが通れば感無量、他の書き手さんが素晴らしいものに書き直してくれれば大感謝
話は進まずとも書き手さんにとって有益なアイディアが出れば、拙い文を晒した甲斐があるというものです
軽く、容易にと書かれていますが、ストーリーや設定読み直して違和感無い様に仕上げたつもりです

…いやまぁ、結局つもり止まりだった訳ですけれども。一読み手が書いたもんで穴だらけでしたが

とまぁ…拙さを棚に上げてスレ荒らした本人が偉そうな事をのたまった訳ですが…
アイディア出し合っていいものを作っていきませんか?って事です

ダラダラと相変わらずの長文、失礼しました

285 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/26(月) 00:26:29 ID:GDcu65xU
正直自分も今のままじゃあれは無理ありすぎだと思う
設定を無視しすぎるのは設定を考えた人に対して失礼だと思うし
とりあえずNG扱いにさせてもらって投下

282.悪意は静かに笑う[三日目午前]


「♀商人さんなら、私達と一緒に・・・」
淫徒プリと悪ケミは同時に振り返る
「・・・見る影もないよ?」「それ、言葉の使い所間違ってる」
「うるさいわね!」
♀マジのツッコミに、♀アコが叫ぶ
「少し早く歩きすぎたかな・・・」
「一緒に戻ろうと言いましたから、もう少ししたら戻られると思いますが・・・」
不安げに言う悪ケミと淫徒プリ
「・・・来ないね」
「うん、こない」
♀マジと♀アコが顔を見合わせる
淫徒プリの言葉虚しく、軽く♂プリと全員の自己紹介を済ませたが一向に♀商人が戻る気配はない
「私があの時目を離さなければ・・・」
「そんな事言ったら、私だってそうだよ。今は♀商人と♀ケミを探そ?」
自分を攻める淫徒プリに、悪ケミがフォローを入れる
「そうだよ、♀ケミにも謝らないといけないしね。♀マジなんて本気で魔法撃ってたし。」
「あんたが言うか!」
♀マジが怒鳴る
「だけど、全員で此処を離れるのはマズイだろ?」
「そうですね・・・♀商人さんが戻られるかもしれませんし・・・」
犬猿の仲の二人を見て笑いながら言う♂プリの言葉に淫徒プリが頷く
「俺が探して来る。一人なら小回りも利くし、体力には自信があるんだ。」
「貴方は今まで意識がなかったんですよ?危険過ぎます!」
「大丈夫、言ったろ?体力には自信があるって。危険を感じたら戻るからさ。」
淫徒プリの制止を振り切って、♂プリは歩きだす
正直、身体の節々が酷く痛むし、魔法も殆ど使えそうにない
だが、女性を危険な目に合わせる訳にはいかない
それに、とびっきりの美人の淫徒プリにいい所を見せたいという下心もあったが
「・・・危なくなったら戻って下さいね?」
淫徒プリの言葉に振り向く事なく、♂プリは右手を高く掲げて振りながら走り出した
だが、その時―――
「キャアアアアアア!!」
突然の耳を衝く悲鳴に、驚きながら♂プリは駆け戻る
(何だ?!何が起きた?!)困惑の表情で駆け付けた♂プリの顔が凍る
その絶望の視線の先には異様なまでに膨らんだお腹を抱えながら、のたうちまわる一人の女性が居た


<♂プリースト>
現在地:E-6
所持品:修道女のヴェール(マヤパープルc挿し) でっかいゼロピ 食料二食 マイトスタッフ
外見:逆毛(修道女のヴェール装備のため見えない) 怖い顔
備考:殴りプリ
状態:HPSP共にレッドゾーン
<♀アルケミスト>
現在地:E-6
所持品:S2グラディウス ガーディアンフォーマルスーツ(ただしカードスロット部のみ) クロスボウ 矢筒 毒矢数本 望遠鏡 食料二食
外 見:絶世の美女
性 格:策略家
備 考:製薬型 悪女 毒疑惑により♀マジ達から逃走
状 態:脇腹に貫通創(治療済) 寄生虫ロシアンルーレット状態
<♂スパノビ>
現在地:E-6
所持品:スティレット ガード ほお紅 装飾用ひまわり 古いカード帖 食料二食
スキル:速度増加 ヒール ニューマ ルアフ 解毒
外 見:巨漢 超強面だが頭が悪い
備 考:BOT症状発現? ♀BSの最期の命令に従っている 仲間を襲う奴を止める
状 態:HPレッドゾーン脱出?
<悪ケミ>
現在地:E-6
所持品:グラディウス バフォ帽 サングラス 黄ハーブティ 馬牌×1 食料二食
容 姿:ケミデフォ、目の色は赤
備 考:サバイバル・危険物に特化した頭脳、スティールを使えるシーフを探す、子バフォに脱出を誓う、首輪と地図と禁止区域の関係を知る
状 態:寄生虫ロシアンルーレット状態
したぼく:グラサンモンク
参考スレッド:悪ケミハウスで4箱目
<♀アコライト&子犬>
現在地:E-6
容 姿:らぐ何コードcsf:4j0n8042
所持品:集中ポーション2個 子デザ&ペットフードいっぱい 食料二食
スキル:ヒール・速度増加・ブレッシング
備 考:殴りアコ(Int1)・方向オンチ 首輪と地図と禁止区域の関係を知る ♀ケミをやっつける ♀マジも助けたい
状 態:多少の傷 SPほぼ枯渇 寄生虫ロシアンルーレット状態 毒状態
<♀マジ>
現在位置:E-6
所持品:真理の目隠し とんがり帽子 食料二食
容 姿:褐色の髪(ボブっぽいショート)
備 考:ボクっ子。スタイルにコンプレックス有り。氷雷マジ。異端学派。
   首輪と地図と禁止区域の関係を知る ♀ケミに敵意 ♂スパノビに押さえられている
状 態:足に軽い捻挫、普通に歩くのは問題無し 寄生虫ロシアンルーレット状態
<♀商人>
現在地:E-6(東の半島を目指す)
所持品:店売りサーベル、乳鉢いっぱい、カート、100万以上のゼニー 食料二食
容 姿:金髪ツインテール(カプラWと同じ)
備 考:割と戦闘型 メマーナイトあり? ♂セージに少し特別な感情が?
    悪ケミ・淫徒プリと同行 嘘が大騒ぎになり自己嫌悪中
<淫徒プリ>
現在地:E-6(東の半島を目指す)
所持品:女装用変身セット一式 未開封青箱 食料二食
容 姿:女性プリーストの姿(csf:4h0l0b2) 美人
備 考:策略家。Int>Dexの支援型 ♀WIZに話したことで少し楽になる
    ♀商人・悪ケミと同行 ♀ケミを信じるべきか?
状 態:寄生虫ロシアンルーレット状態 SPほぼ枯渇
<残り15名>

286 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/26(月) 18:20:55 ID:f2zKNP3Y
>>281
他の人がただ気に入らないだけで否定してるように見えるのでしょうか?
ジョーカーはゲームの管理者側の人間であり、参加者では知りえない情報をたくさん持っています。
つまりこの絶望的であるはずのゲーム内で、一人だけ有利に動くことができてしまいます。
クイズ番組で製作者の一人が回答者に混ざるようなものではないでしょうか。
これでもゲームに参加するのは問題ないと言えますか?

前回と同じですね。
こんな排他的なスレじゃ住人が減っても仕方ないですよね。

287 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/26(月) 21:54:04 ID:JzHENqEU
否定しかせず、何らアイディアの提示しないってのもスレ住人が減る原因だと思うケドナー

288 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/26(月) 22:17:01 ID:lxKpT70M
>>286
ちょっと待った。なんでこの流れでそこをつくの?

気に入らないだけで否定してるレスがないことくらい分かるよ。
ぶっちゃけ自分も否定派だけど、気に入らないなんて理由じゃない。

とんでも展開過ぎる。
一言で言えばこれに尽きる。

けれど「NG覚悟」で投下と257氏は宣言しているし、
だからと言って投げ遣りじゃなく、>>266で動機etc.説明も上げてる点から、
書き手なりに考えて書いてある。

NG作品になったとして、ロワの作品じゃないわけじゃない。
NG作品の倉庫もある。たとえそこにいくことになっても、257氏も文句なんかないだろう?

そのころには、本編ルートでNG部分修正の話が上っているか、
全く違う話だろうとも物語が進行しているはずなんだから。

つーか、>>284で理由読んでその心意気に惚れた。
びっくりだよ上等だよ、あんたの策略に嵌ったよ。
ほんの数日でレス増えまくってて仰天したさ!

あー…というか、286氏よ。
281氏はそんなこと言ってるか?
「気に入らない」が「=否定理由」なんて言ってないし、
このレスのメインは「だったらどうする」って手段提起だろ。

ここで注目点を前文にするのはお門違いじゃないか?
レスを返すなら手段に対してだろ…じゃないと水掛け論も甚だしいぞ。

…なーんて一個人(感想・議論類でなく)相手どってレス返すのもどうかと思って黙ってようと思ったんだけどなー。
所詮堪え性がねー一名無しですよ。orz

289 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/26(月) 22:22:34 ID:ribfyvSo
>>286
いちいち嫌味いれなきゃ話できないのかね?

290 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2008/05/26(月) 22:36:06 ID:HSNSZBs2
>>285がNG扱いにして話書いてくれたんだからもういいんじゃねーの
否定派も肯定派もぐだくだ言ってんな
しかし寄生虫ついに孵化か?
悪ケミあたりがロシアンルーレット当たると脱出は絶望的だな

477 KB
掲示板に戻る 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501-504 前100 次100 最新50
 名前: コマンド/メール(省略可):
read.cgi ver4.20 by GlobalNoteScript (2006/03/17)