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【18歳未満進入禁止】みんなで創る18禁小説Ragnarok ♀×♀ 第6巻【百合】

[267:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2012/12/03(月) 16:11:27 ID:zRtOvqhM)]
 当然だが、私はセーフハウスを用途別にいくつか抱えている。表の豪邸は言わば一般向けの張りぼてであり、真に重要なものはセーフハウスに保管するし、宮廷から敵視された場合に備えての、秘密基地的な役割を持つものもある。
そしてそのうち幾つかは廃墟や資材置き場等に偽装され、私しか所在を知らない。
私は娘を抱えながら、そんなセーフハウスのひとつに向かっていた。

「あ、あのっ…も、もう歩けますから」

 首都にありながら、人気の感じられない殺伐とした風景に不安を感じたのだろう。腕の中で娘が身をよじる。だが、元より解放するつもりなどない。

「どうした、買われる覚悟で来たのだろう?怖じ気づいたか?」

「――――っ!?」

 息を飲む。どうやら私が白馬の王子か何かだと思っていたらしい。おめでたいことだ。声色は変えたまま、脅しをかけてやる。

「命は取らん、金も支払う。特に問題はないだろう?そのためにあそこにいたのだから」

 娼婦に落ちたことを自覚させてやる。間近で愛らしい容貌が屈辱に歪むのを、私は愉悦と共に見ていた。

「わ……わかり、ました……けど、初めてだから……乱暴にしないで……」

 生娘か、ならば玩弄しがいもある。私は娘の胸を鷲掴みにすると、先端を強く捻った。

「ひっ!?んぅっ……!!」

 不意に手荒な扱いを受けた娘は声をあげようとしたが、予期していた私は素早く口を唇で塞いだ。顔を見られたが気にはしない。声色を使うのも面倒になっていた。

「お、女のひと……?」

「叫び声をあげたら殺す。わかったか?」

 呆然とする女が慌てて首を振るのを確認すると、私は口の端を吊り上げて歪んだ微笑を浮かべ、遠慮なく再び娘の唇を塞ぎ、口内を舌で犯した。たちまち身を固くするも、こちらも素人ではない。舌を触れ合わせ、歯を舐め、幾度も唇を擦り合わせて食む。やがて娘は脱力し、私に身を委ねるようになった。

 夜はまだ始まったばかりだ。


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