【百合も】生体DOP達に萌えるスレB2F【801も】
[102:90(2011/09/30(金) 22:09:06 ID:D0lV375.)]
私は、手をカトリーヌの乳房から離して、ソファーの背もたれへと押しつける
カトリーヌの顔の左右に両手をついて、今度は私が紫水晶の瞳を射抜く
羞恥とそれ以外の熱で、自分の頬が紅くなっているのがわかる
私はテーブルに載り上がったままだった足を抜いて、前へと進む
両手はまっさらな肩の上に
ソファに膝を立てて、自分の太ももを左右に割るようにしてカトリーヌの体を跨ぐと、
ピッタリ閉じられたカトリーヌのプクプク太ももに腰を下ろした
「あ、あんたが、変な事言うのが悪いんだからね」
「うん」
「……重くない?」
「うん……重くないよ」
「本当に、いいのね」
するりと伸びてきたカトリーヌの腕が、腰にまわされる
背中で、きゅっと指を組んだ
「逃がさない、よ」
「……受けて立つわ」
ペロリと唇を湿らせてみても、焦燥が膨れて、喉が渇いただけだった
心臓がバクバク、聞いたこともない音を立てて、目が回りそうだ
カトリーヌの肩から離した手が震える
私は、恐る恐る両の掌を、熱望して止まないカトリーヌの乳房に、そっと添えた
掌が、指が、私の脳に叩き込む情報に眼を見開かされる
(う、わっ…やわ……!何これ!?)
乳房を左右の手で持ち上げるように掴む
胸の内側に位置する親指が軽く沈んで、掌には心地よい重量感
肌理細かな肌が、しっとりと指に吸いつく
一本一本バラバラに、指全体で軽く押す
返ってくる弾力が、手を通じて直接頭に熱を送りこんでくるようで、クラクラした
手は添えたまま、人差し指を少しだけ強く押しつけてみる
今までよりも深い陰影が指の周りに出来て、思わず指を上げてしまう
プルンと、音もなく張り返した乳房をみて、なぜかホッとした
再び、人差し指が侵攻する
先程同様、やや強めに押しつけて、指の腹を沈ませると
そのまま手元へと手繰るようにして、白い丘を撫でる
繰り返し、人差し指を押しつけて、撫でる
次は中指を足して二本で、ゆっくりとなぞる
親指を加えて三本、つまむように
四本、五本と加わるのは同時で、左手が動きだすのに一呼吸分の時間しかなかった
指の付け根から指先までを波打たせるように、やわやわと揉む
ポヨポヨと、指の動きに合わせて泳ぐ胸に、否が応でも釘づけになった
指の節に入る力が、ちょっとずつ、ちょっとずつ強さを増していく
脳を埋め尽くす熱が、自身の温度を上げる
気づいた時には、ギュッと掴んでいた
「んッ…!」
私はハッとして、声のあがった方へと視界を浮上させた
カトリーヌは、わずかに眉根を寄せ、目をきゅっと閉じて肩を震わせている
自分の荒い呼吸と、心臓の甲高い脈動を
さあっと、血の気の引く音が押し流していく
視線を戻すと、弧を描いた十本の指の先を隠して形を変えた、カトリーヌの双房
思わず、手を離した
「ご、ごめん……痛かった…よ、ね」
薄紅色の手の跡が、ゆっくりと白色に戻っていくのが申し訳なかった
所在ない自分の手を握りしめた
「もっと」
続いて出てきた言葉に、私は、困惑するしかなかった
「もっと、いっぱい、して」
カトリーヌの指が私の手に絡んで、拳を解かれる
そのまま腕を引かれて、掌は三度、カトリーヌの乳房に覆いかぶさる
上から、カトリーヌの手を重ねられた状態で
「セシルの、好きにしていいんだよ」
「……あんたが痛いのは、イヤだわ」
狼狽える私が絞り出した言葉に、一瞬キョトンとしたカトリーヌの表情が、
次の瞬間には、ふっと和らいだ
「じゃあ……優しくして、セシル」
頬に桜の散った、微笑
たったのそれだけで、私の胸と脳は爆風に焦がされる
私を、こうも簡単に滾らせてしまう
「どうなったって、知らないんだから」
「優しくして、くれないの?」
「す、するわよ!」
クスッと、目を細める妖艶な魔女に、
赤ら顔の狩人は、ただ手ぐすね引いているだけでは終われなかった
縛りのない片腕を上げて、指先でカトリーヌの首筋を撫で上げる
スッと顎まで滑らせると その先端にたどりつく頃には、
わずかに喉をそらして私を見上げるカトリーヌが出来上がる
双眸を覗き込むと、察してくれたようで、パチリと瞼が閉じて白い暗幕が下りた
顎の先に留めてあった指をさらに流して、桃色の唇の端を掠め、引き連れた掌で頬を包む
私は顔を、唇を、ゆっくり、寄せて行く
もう、ほんのわずかで触れ合える、互いに潜めた息遣いを感じる、
カトリーヌの微かな呼吸を、自分の唇で食める
そんな距離まで詰めておいて、私はあと一歩を踏み出さずに止まる
フッと唇を細めて、私の呼気をカトリーヌの唇に這わせる
まだ、もう少しだ
パチッと、紫水晶の瞳が顔を見せ、私の瞳を捉えた
視線の応答には、眼だけで笑って見せた
あっと、息をのむカトリーヌに、「お預け」にしてた次のステップで踏み込む
ほんの一息で、元々1cmもなかった二人の間の距離を0にして
私は、カトリーヌの唇を奪った
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