【百合も】生体DOP達に萌えるスレB2F【801も】
[141:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2015/11/23(月) 19:34:09 ID:ihtCer36)]
冬を間近に控えたこの季節、だというのにその男は汗を流していた。
彼が腕を振るう度に、闇の中、銀光が閃く。
スッ ―― 殺気を感じさせない、音無しの剣
ボッ ―― 空気の爆ぜる、盾だろうと鎧だろうと粉砕する剛剣
シュシュシュッ ―― 大気を裂き四方から襲い掛かる剣の舞
変幻自在の剣の使い手、名はセイレン=ウィンザー、ロードナイトであり生体研究所3階のリーダー格である。
『鍛錬を怠らない男』『真面目』『責任感が強い』『頼りになる』などと仲間内からは評価され、
第三者からもおそらくそのように評価されるであろう。
だが本人は・・・
「ふッ」
鋭い呼気と共に必殺の剣を、闇に浮かぶ仮想敵『セイレン=ウィンザー』へと叩き込む。
破壊したい!自分自身を!
だが、それができないのも自分である。
『助かった』『ありがとう』『セイレンがリーダーで良かった』etc...
仲間が喜んでくれるのは嬉しい・・・だが、自分にそのような賛辞を受ける資格があるのだろうか?
今日の昼間だって・・・
冒険者の接近を許してしまったセシルの元へ駆け付け敵を両断した時の、彼女の安心と安堵・・・
それを踏みにじったらどうなっていただろうか?
信頼しきっている彼女を力で組み敷き、生地の硬いショートパンツを引き裂き、メンタルの弱い所がある彼女は不意の悪意にまともな対処が出来ずただ泣き叫ぶばかりで――
いや、妄想はやめておかないと止まらなくなる。しかしもう遅い。
『・・・セイレン真面目すぎ・・・』『うふふ、そうねぇ。そこが良い所なのでしょうけど。もう少し気楽にしても良いのですよ?』
露出が少なければ良いと言う物でも無い。
マーガレッタのいでたちは素肌こそ少ない物の、女性のやわらかなラインがはっきりとわかる服装である。
では露出が多ければどうなるかというと、それがカトリーヌ。
隣に立てば見下ろす事になり胸の谷間が、段差で見上げれば太ももの付け根やショーツが見えてしまう。
自分が無理やりする妄想、自分が無理やりされる妄想、双方合意の甘酸っぱい妄想、いや妄想は良くない、複数でする妄想・・・
現実のセイレンは、邪悪な妄想を振り払うようひたすらに剣を振るう。
そんな事で消えるくらいなら苦労はしないのだが・・・
トリス「・・・」
微かな空気の震えを感じ取って来てみれば・・・3階のセイレンお兄さんが必死で剣を振っている。
もう十分強いのに、今晩はこんなに寒いのに、それでもこの人は鍛錬しているのだ。
さっきまでの自分が益々嫌いになる。
盗賊のトリスからしたら、騎士サマはそれだけで格好良いのだが・・・
整った顔立ち、3階の強者達を束ねる実力と人格、日常の凛々しさと柔らかさを兼ね備えた佇まい、
この人の彼女やお嫁さんになる人は、きっと自分とはかけ離れた素敵な人なのだろう。
トリス(・・・後でランニングでもしよっと)
でも今はもう少し、この人の剣を見ていたい。
―――しばらくして、セイレンの動きが突然、ガクっと止まった。
セイレン「ハァッ・・・ハッ・・・ハッ・・・ハッ・・・」
片膝を付きながら、顎の先へ流れ落ちる汗をそのままに、荒い息を繰り返す。
トリス(トラブル!?・・・じゃない、休憩?追い込み過ぎだよ・・・)
だが、その後セイレンがとった行動は、トリスの想像を超えるものだった。
覚束ない手付きで、ベルトの辺りをガチャガチャしているセイレン。
トリス(な!?・・・!?!?!!!!)
冷たい夜の空気の中に栗の花の、いや、強烈な男の匂い、精液の匂いが広がる。
トリス(え!?じゃあさっきのって穿いたまま・・・え?え!?)
事態が飲み込めないまま、セイレンに気づかれないように、もう少し近く、もう少し良く見える場所へと移動するトリス。
一方セイレンは、見られているとは露知らず、荒い息をつきながら自分のちんこを取り出す。
多くは下着に染み込んだものの、にちゃあ、と先ほど吐き出されたものが糸を引く。
トリス(バ・・・バナナ?)
サイズや反りは正にバナナ、一房298zの高級バナナだ。先端の形状はキノコや蛇の頭に例えられるだろうか。
パツパツに張り詰めた先っぽはヌラヌラと鈍く光り、棒の部分は赤黒く、血管が幾重にも走っている。
ゴクリ・・・自分の唾を飲む音が嫌に大きく聞こえ、トリスは慌てて周囲を警戒した。
最早そんな程度では気付かないのがセイレン。
声を抑えるためシャツを咥え、それでも獣のような荒い吐息を漏らしながら、自分の剛直をひたすらしごく!
下腹部に当たる手首がパンパンと、こぼれ出た液体がニチャニチャと、卑猥な音を立てながらひたすらしごく!
身を捩りながら、持ち手を時々変えながら、しごき続ける事たっぷり20分!
セイレン「ふッ!!・・・ぐぅッッ・・・!!・・・・・・ふゥうッッッッ〜〜〜〜!!!」
びゅるるっと音でも聞こえてきそうな、そんな勢いで吐き出された精液が弧を描く。
飛んだ先は、こっそり近付いて来ていたトリスの顔や胸元。
だが2発目が、無音カメラを起動していたスマホにかかり、トリスはつい声を上げてしまった。
トリス「あ」
セイレン「!!!!?????ッ!?」
トリス「・・・」
セイレン「・・・」
口元に垂れてきたぶりぶりした白濁をぺろりと舐めた後、とびっきりの笑顔を作って・・・
トリス「こんばんわー♪」
未だにそそり立つちんこに向かって、トリスは挨拶をした。
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