【18歳未満進入禁止】弓職&踊り子命令スレ Part4
[113:高慢なジプシー(2010/07/23(金) 01:05:37 ID:5ahckV8Q)]
3次職が開放されたようですわね・・・わたくしは条件は満たしておりますが、ジョブが足りませんわね。
半年以上あがってはおりませんわ!
>>81
賑やかな酒場でテーブルに着き、食事を摂る高慢なジプシー。
今日のところは踊る気もないらしく、肉料理の盛り付けであるグリーンサラダを頬張っていた。
その皿の中央には、メインの肉料理が僅かに手をつけた状態で残っていたが、元々野菜好きな
彼女は肉料理に手を出して早々に盛り付けの野菜に手を出したのだった。
(うん・・・うん・・・なかなかよろしいですわ。この酸味のあるドレッシングがやはり味を
素晴らしくしてますわ♪)
そんなことを一人考えながら、上機嫌で盛り付けのほうに手を伸ばしていく高慢なジプシー。
時折思い出したかのように肉料理のほうにも手をつける彼女の食べ方では、どちらが皿の
メインなのか見ているものにはわからなくなってくる。
酒場のステージで踊る彼女はちょくちょく周りから視線を投げられるため、無様な作法など
みせられないと、優雅に食していくのだった。
中には「今日は踊らないのか?」と声を掛けるものもあったが、高慢なジプシーはお決まりの
断り文句で断っていく。「今日は見てるほうが好きな気分ですの」と言葉を放ちながら、
妖艶な笑みを浮かべるその顔だけでも、声を掛けたものとしては悪い気もせず、それ以上は
追求せずに自分のテーブルへと戻っていくのだった。
3次職の開放があってからか、ちらほらと幾人か見た目でわからない職業のものたちも見かける
ようになり、彼女自身も転職するか悩んでいた。
そんな折、正面に立つものから小さく声が発せられる。
「あの・・・・」
「〜〜♪」
そんな声にもどこ吹く風で飲み物を傾けながら、食事を平らげていく高慢なジプシー。
それにも負けまいと前に立つ81は、咳払いをしつつ再度声を掛ける。
「んんっん!・・・あの・・・貴女憶えてますか?
『三日前に』私と話したことを」
その言葉にようやく微かに笑みを浮かべながら視線を81へと向ける。
「くす・・・あら・・気づきませんでしたわ。ごめんなさいな」
悪びれもせずに応える高慢なジプシーであったが、職業柄、人の反応を見たり声を聞く彼女に
そんなはずもなく・・・意識的に聞かないようにしていたのだった。
「そうでしたか。先日お話したのに着てもらえなくて残念です。
あのときはお酒も飲まれてましたし、もしや忘れてしまったのではないかと心配してました」
涼しげに高慢なジプシーに声をかける81だったが、
「お酒でしたら今も飲んでいますわ〜♪
折角のお誘いでしたけど、わたくしにはさほど興味のないことですのでお断りしますわね」
そう81に告げると再び料理に手をつける高慢なジプシー。
表面上は平気な顔をしているが、>>39の出来事は記憶に新しく、彼女にとっては失態の思い出で
しかなく、内心は恥辱に耐えているのであった。
「そうですか。残念ですが仕方ありませんね。
私はもう滞在期間が終わってしまいましたのでまた旅立つことにしますよ」
81は高慢なジプシーにそう告げると、翻して宿の主人に滞在料金を支払うとそのまま次の旅へと
向かうのだった。
高慢なジプシーはというと、
「ん〜・・・お腹も膨れましたし、涼しいうちに狩りにでも参りましょう!」
81のことなどどこ吹く風で鞭を片手に、夜にもかかわらず外へと踊りだすのだった。
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久しぶりの命令ですのに、少し味気なかったかもしれませんわね・・・申し訳ないですわ。
しばらく身を潜めていたのでご心配をおかけしたかもしれませんわね。
ま〜わたくしの心配など不相応でしょうが・・・くすくす・・v
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