【18歳未満進入禁止】弓職&踊り子命令スレ Part4
[70:男装クラウン(2010/02/21(日) 19:11:34 ID:boH5y5ec)]
>>23さん
「だ・か・ら、水着姿はダメって言ったでしょう? 正体がばれてしまったらどうなるか…まったく貴方は」
男装クラウンはそう言って念を押すように23に指を突きつけた。それはまるで覚えの悪い生徒を叱る教師や委員長のようだ。
ともあれ彼女も本当に怒っているわけでは無いのは、23の用意した紺のワンピース型の水着を着てきていることからもわかる。
男装クラウンも趣味で変装をしているわけではなく、様々な英雄の歌を歌う過程でそこに登場する退治された悪党、
悪徳なギルドやモンスターと手を組んだ冒険者たちから逆恨みを避けるために化けているのだから。
地味な水着の下からでもはっきりと凹凸のわかる豊満な体は、解放された喜びに満ちているように見えた。
ビーチボールを使った浜辺でのたわいもない水遊びや遠泳。モデルのように整った肢体を持つ男装クラウンが
気まずそうに浮き輪を用意してきた様は、自然に23の笑いを誘った。楽しい時は瞬く間に過ぎていき、肌を痛ませないよう
彼女は再び寝そべり23にサンスクリーンを渡した。
「わかっているとは思いますが…、貴方が二回も同じ過ちを犯すような愚者でないことを祈っています」
寝そべる身体と砂浜に押し潰された胸が、圧迫されむにゅっと形を変える様が男装クラウンの背後からもよくわかった。
その水着は前面は布地で覆われているものの、背面はお尻の直前まですっぱりと布を取り払われており、
ある種、裸エプロンのような様相を呈していた。そこから覗く彼女の眩しい肌色に目がくらんだ23がついつい手を
水着の中にまで伸ばし、その胸を鷲掴みにしてミルクを滲ませてしまってもそれは仕方ないことだったろう。
そして、それを繰り返してしまっても。
「Σわきゃぁあっっ!? んっ…! ちょっと、止めなさい…っ? にっ…、23んんっっ!! 貴方は、またっ…!!」
ジャワイの浜辺に顔を真っ赤にした男装クラウンの怒声が響く。逃げる23の背後に向けてきりきりと弓が絞られた。
「すー…、すー…、…Zzz……」
夕暮れ、パラソルの下、デッキチェアの下で男装クラウンは静かに寝息を立てていた。
色々あったとしてもそれは彼女にとって23は信用のおける相手だと認めたことに他ならない。
その様子をみて23は彼女に知らせないまま、サインさせた闇の契約書を取り出した。
別段、破いたりするわけでは無かったが、隣で安らいでいる男装クラウンの寝顔を見ると、それはまるでただの紙切れのように
23には見えてくるのだった。
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