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【18歳未満進入禁止】総合命令スレ19【inハァハァ鯖】

[118:おでこ姫騎士と女装従者(2011/10/15(土) 13:37:03 ID:LLYxZbyk)]
>>115

 自分は姫騎士の従者である。
 身の回りの世話をし、時に諌め、時に聞き手となるのだ。
 従者は手にした軟膏の瓶を見つめながら自分にそう言い聞かせる。


「ふう…良いお湯でしたわ」
 ガウン姿の姫騎士は湯気を立ち上らせながらバスルームを後にする。
(この後に『授業』が無ければ最高の気分なのですけれどもね…)
 『本来』の授業は夜行われる。
 無論昼間にも行われるが、日のあたる場所での行為を『興が殺がれる』と考える物は少なくない。
 無論逆に考える者や、さらに別の考えを持つ者もいるのだが。。
 彼女がここに贈られた理由を考えれば、昼間に行われる礼法や教養は児戯の範疇だ。
 ため息混じりに呟きつつ寝室にやってくると、既に女学生の制服に身を包んだ従者が彼女を待っていた。
「準備は…出来ているのね。流石はあなた」
「お、恐れ入ります…」
 一礼する従者。
「『調教』ならばもっと堂々となさい。さもなくばあなたの態度で私まで罰せられてしまうのですよ」
「も、申し訳ありま…」
「それ」
「はい…それでは、失礼します」
 従者は深く一礼した。


 誰であれ、調教を行う物は『主』である。
 ここの基本原則が、しばしば小さな立場の逆転劇を巻き起こす。
「さあ、早くやってください。『ご主人様』」
 姫騎士の言葉と共にガウンがするりと肌を滑り落ちる。
「は、はい…」
 従者は軟膏を指に塗す。
 その傍らでは、一糸纏わぬ姫騎士が学習机に歩み寄り、手を付いて腰を突き出していた。
 彼女は分かっているのだ。
 素直に従い、淡々と行為を受け入れる事が現状を打破する最短ルートなのだと。
 もっともその道程には夥しい数のおぞましい罠が隠されているのだが…


「失礼…します」
 左手で尻肉を割り開き、軟膏塗れの手を添える。
 本来ならば調教者の手を煩わせぬよう彼女自身がそれをすべきなのだろう。
 だが彼女はまだそこに至っては折らず、まずは他者に体を触れられる事に対し抵抗しないよう躾けなければならない段階なのだ。
「ん…っ!」
 入り口に細い指が触れると、ヒクヒクと脈動していた穴がキュッと萎む。
「ん…あ…あつ…い」
 菊門に強烈な熱を感じ、呻き声を上げる姫騎士。
 彼も分かっている。
 自分の指先もひり付くような熱を帯びているのだ。
 これを奥まで突き入れれば彼女は壊れるかもしれない。
 だが分かっていても止まる事は許されない事も分かっている。
(もし姫様が壊れるような事があれば…)
 従者は言葉と予感を振り払い、菊門に添えた指を抉るように動かし始めた。


 弛緩効果と血行促進効果。
 媚薬に含まれていた効果ではあるが、それを分かっていても驚くほどスムーズに彼女の菊門は彼の指を受け入れる。
 抉っては進め、また少し抉っては進め…
 拷問の様にゆっくりと進むむ指はようやく第一関節まで沈み込んだ。
「姫様、軟膏を足すので一度抜きます。力を抜いてください」
「わ…分かってますわ…ん…んっ!」
 振り向いた彼女の顔には額に汗が浮んでいた。
 引き締まった肉体もまた薄っすらと汗が滲み、シャワーの者とは違う熱を帯びている。
「ご気分は如何ですか?」
「い、良い訳ありませんわ…」
 目を見開き、ヒューヒューと呼吸を繰り返しながら答える姫騎士。
 焼けた鉄の様な指は既に根元まで打ち込まれていた。
「こ、これが下準備だというのですか?」
 脳髄を焼く熱で意識が飛ばされそうになるのを必死に堪えながら問う姫騎士。
「はい。我々青ブローチ組みは常に処分と隣り合わせの過酷な階級です」
「そう…だったわね」
 悲しそうに、申し訳なさそうに答える従者の回答に歯を食いしばる姫騎士。
 反論は出来ない。
 あの凄惨な処分光景を見てしまったのだから。
「ここを卒業して…母上と父上に…っ!」
「い、いけません。ご両親に対してそんな考えを抱いては…」
 驚きに思わず指が動き、鍵形となった指が彼女の腸壁を擦る。
 姫騎士は悲鳴と共に仰け反り、従者の指を締め付けた。


「ひ、姫…さま。それでは…仕上げです。今度はご自身の手で…」
「ええ。覚悟は出来て…いる…わ」
 姫騎士は自分自身の両手で尻肉を割り開き、その時を待つ。
 後では従者がスカートとパンティを脱ぎ、自身の肉剣に媚薬を塗っている。
「ひっ…あう…」
 軟膏が少し触れただけでビクビクと自身が反応する。
(ぼ、僕は何てことを…)
 自分の体で味わい、彼女の辛さを理解する。
 しかし止まるわけには行かない。
 2人で1日でも長く生きようと誓いを立てたのだから。
(でも…生きた先に何が…)
 理性が快楽に塗れ溶解しつつある中、ふとそんな疑問がよぎる。
 が、彼の先端が彼女の穴に触れると同時にそれは跡形も無く吹き飛んでしまった。
 程なくして部屋の中に肉のぶつかりあう音が響く。
 媚薬という潤滑剤で鳴らされた後孔を、まるで女性器の様に貫く従者。
 姫騎士は歯を食いしばり、目に涙を湛えながら必死にそれを受け入れる。
 快楽が脳髄に達するたびに、生まれるのは歓喜と、そして悲哀。
 従者の肉が腸壁を削るたびに少しずつ脳髄が焼かれ、目の前が白くなる。
「姫様!姫様!姫さまっ!」
 肉の音に混じり、泣きそうな声で従者が『鳴く』。
 調教者然としていても、やはり根は従う者。
 罪悪感に耐え切れなくなったのだろう、その声には嗚咽が混じっていた。
「うう…んっ!泣いてはいけません…わ!」
 ホワイトアウトしそうな意識のなか、姫騎士は叫んだ。
「私の戦いは…耐える…事です!」
 舌をを噛み千切りたくなるような辱めの中で、自分は、何をされても生きてここを出ると決めた。
 たとえそれを行う者が従者であってもだ。
(だから…あなたが付き従うというのなら…共に…)
 高みに達する寸前に呟いた言葉は、絶頂と共にかき消された。


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