【18歳未満進入禁止】総合命令スレ20【inハァハァ鯖】
[36:博愛の守護剣士(娘)とダークエイジアクビ(母)(2011/12/20(火) 22:28:27 ID:L9Xpt4EE)]
>>35様
かくして守護剣士は、今度は家畜として監獄に連れ戻された。
そこにはかっての優しい母は既にになく、彼女は黒い僧衣を纏いかってのジルダスのように容赦なく愛娘を責めたてる。
「貴方も、責める側を知らなければなりません」
鞭を振るう手を止め、おびただしい数の赤い筋が刻まれた背中を見下ろしながら母が言う。
慈母を絵に描いたような優しい声。
しかし彼女はその口調で容赦なく鞭を振るうのだ。
「うくっ…うう…はぁ…はぁっ…母上…それは」
全裸で壁に手をつき、膝と声を震わせながら守護剣士が問う。
「ここに戻るまでに、多くの人間に奉仕を行ってきたことでしょう。ですが、責めるのと奉仕をするのでは全く勝手が違います」
「……」
相手に合わせるのか、相手を自分に合わせさせるのか。
例えば男のイチモツをくわえ込む場合、まず心構えの部分から分岐するのだ。
「いつまでも誰かから責められたり、奉仕を求められるだけではやっていけませんのよ。いつかは鞭を手にしなければなりません」
「でも…わたしは…」
背中に痛みと共に熱を感じながら、守護剣士は言う。
今自分が味わっている苦痛を誰かに与える事に、彼女は当然躊躇した。
「首輪の意味を理解しているのなら、生き残るために努力なさい」
「………」
立場は家畜、用途は素材。
不服中を繰り返せば、最悪魔族の生き餌となってしまう運命。
ここは人間がそう言う風に扱われる場所なのだ。
そしてその末路をたどるのは自分だけではなく、監督者たる母も一緒。
監獄の管理者、魔『属』とは言っても人間は人間なのだ。
「大丈夫よ」
母は娘の背中に顔を近づけ、そして傷口に口づけをしながらヒールをする。
「ん…っ」
守護剣士の背中の熱が和らいでゆき、痛みが引いて行く。
闇に染まった母の心身には治癒魔法すら負担となる。
それでもためらい無くヒールをかけ続けるのは、数少ない彼女が母として娘にしてやれる事だからだ。
そして数日後、予告されたとおり彼女に『仕事』が与えられた。
母のポータルによりとんだ先はゲフェンのとある屋敷だった。
「で?そいつが毒抜きすんのか」
「はい」
>>35の問いに、守護剣士を連れた母は笑顔で頷いた。
少女は首輪につながれ、母に鎖を引かれた状態で彼女の一方城に控えている。
「ひゅう。自分の娘だってのに」
「娘だからこそ、ですわ」
「おお、おっかない。ま、ついできな」
>>35は苦笑し彼女達を案内した。
向かった先は使用人の雑魚寝ににあてがわれるような地下室。
部屋の隅には椅子が置かれ、そこには純朴そうな少年が全裸で腰掛けていた。
顔には目隠し、口にはビットギャグ、そして両足は椅子の脚に縛られ、腕も後ろ手にして背もたれに縛られていた。
ヒクヒクと脈動する陰茎は、時々強くビクリと蠢動しそのたびに少年はもがき苦しむように椅子と体を揺らす。
「あいつなんだが。ちょいとクスリがあわなくてな。このままじゃ衰弱する一方で商品にならんどころか、朝までもたんだろう」
「なるほど。そういうことですか」
「なんで、ちょいと一晩出し続けさせてやってくれ」
「はい…じゃあ、お願いするわ」
「あ、あの…それって」
「奉仕は知ってんだろ?その要領でびゅーびゅー抜いてやれば良いんだよ」
なにをカマトトぶってるんだ、と言わんばかりの目で守護剣士を見る>>35。
「………」
「あの子、クスリを抜かないと朝まで持たないの」
娘の両肩に手を押きながら、母が言う。
「たとえペット扱いでも、誰かに愛されて生きられるのならば、生きながらえさせるべきよ…」
「どうして…どうしてお母様?」
「その疑問は、私がいいと言うまで仕舞っておきなさい。そして今はお勤めに専念するの。それが私たちの義務」
母はそう言いながら、娘の首輪から鎖を外し背中を軽く押し出した。
彼女の言葉に、娘は抗う術が見つけられず、流されるように少年へと歩み寄った。
近寄ってみると、少年は苦しそうにうめき声を漏らしていた。
ビットギャグからは涎が滴り、ヒクヒクする陰茎からも先走りのベト液が滴っている。
彼が苦しんでいるのは明らかだった。
「……い、今楽にして差し上げます。その…ごめんなさい」
守護剣士は彼の足下にしゃがみ込むと、まるで別の生き物のようにうごめくそれに顔を近づけた。
その拍子に彼女の吐息が先端にかかり、がたっ!と椅子が揺れ動く、
「ひっ…お、落ち着いて…」
宥めつつ、少女は今度こそ少年の陰茎に唇を寄せた。
「んぐっ!?」
最初の射精はそれを口にして直ぐだった。
頬をすぼめ、口の中で暴れながら白濁液を吐き出す陰茎を必死に押さえる守護剣士。
命じられたわけではない。
かって監獄で体に刻み込まれた奉仕の術だ。
まるで放尿のようにドボドボと止めどなく吐き出される白濁液を、守護剣士は必死に嚥下する。
「んっ…んっ」
青臭い臭いが鼻孔を通り脳髄に突き刺さる。
いつしか、その臭いを嗅ぐと意識に靄がかかるようになった。
そして体の心が疼くようにも。
長い長い射精が終わったのを見計らい、一端口からイチモツを解放する守護剣士。
ふりむくと母と>>35の姿はない。
次に来る時、自分に対し評価が下されるのだろう。
そう状況をする守護剣士。
「……」
再び振り向くと、少年の陰茎は再び硬さを取り戻していた。
ここで躊躇えば彼の命は日の出まで持たない。
だが、仮に命を長らえたとしても、守護剣士には彼に人間らしい未来を用意する事などはできない。
「ごめんなさい…」
小声で謝り、奉仕を再会する守護剣士。
再び硬さを取り戻した陰茎を、再び一息に口にする。
射精は直ぐに始まり、彼女はそれらを嚥下する。
何度も繰り返しているウチに、少年の股間に顔を埋める少女の背が震え、隠微な水音に嗚咽が混じり始める。
そして翌朝、義務を全うした守護剣士は泣きはらした目で少年を連れた>>35を見送った。
奉仕をしながら自らの無力を嘆いた守護剣士にとって、その光景は忘れようとしても忘れられない物となった。
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