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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part12

[191:バルーン殴りプリ(2012/05/29(火) 12:43:50 ID:Ujc0BVaQ)]
>>188

潮風に巻き上げられる紅髪をその手で押さえながら、指示された待ち合わせ場所で待ち続ける彼女。
海岸線を眺めれば、新婚らしいカップルが新婚旅行の為に船に乗り込むのが見えた。

(あの船は確か、常夏の島「ジャワイ」に向かう為のものですね…)

利用券を使って、訪れた事があるだけに――少しだけその表情が紅く染まっていた。
新婚以外は入れないあの場所も、彼女は、淫らな思い出が出来てしまっていたのを思い返していて。
それ故に、日陰の中での海風が涼しく感じて、暫くはそれに実を任せながら感じて。

「まさか、依頼の報酬に…また出会うとは思わなかったな。」
彼女の背後から、声を掛けてきた彼の声に――ただ思わず、驚いたように振り向き。

「貴方は――確か、ラヘルで教団の方を調査していた、アサシンの方ですね。」
「ああ、現在は更に昇格して――ギロチンクロス、だがな。」

もう何ヶ月前の話になるだろうか、彼の調査結果を受け取りにいった時の事を思い出す。
それだけで、彼女の表情は紅くなる――その様子に、彼も不敵に微笑んで。
耳元に「覚えていたのか」と彼女だけ聞こえる声で煽って――彼の言葉に身体が反応してしまう。

「なんだ、あの時の事を覚えているんじゃないか。」
言葉を発する事も出来ないまま、思考を埋め尽くすのはあの時の痴態。
はっと気付いた時には、逃げられないように抱き竦められて。

「あれは、あの時は薬の影響を受けていて、それで――あの様な、痴態を晒してしまって。」
言い訳する言葉も、次第に語尾が小さくなり、思い出すほど逆らえなくなるような感覚が湧き上がる。

「それでは、たっぷりとまずは船の中で、君に奉仕をして貰う事にしようか――」
そう囁いて、ジャワイ行きの船を手配する彼の誘いに対して、バルーン殴りプリは何も言い返せず。
ただ、何処か熱に浮かれたような赤い表情で、肩を震わせ、彼に頷くしか出来なかった。


「んう、ちゅぱ、は、はむ…っ、んう、れろちゅ、は…―んっ、うん、美味しい、です……っ」
豪華な客船の、催し物の時間から外れて、使われてない会場の観客席に座った彼の傍にその小さな身体を寄せて。
座椅子の関係で見えない、その場所でバルーン殴りプリは彼のモノを奉仕していた。
少女の唇は、奉仕で垂れた涎に塗れるほど、熱心にその彼の肉竿の味を楽しみ、蕩けた視線で舐め上げる。

「すっかりと、気分を出してるじゃないか、そんなにそれが欲しいのかい?」
「は、ふぁ…んっ、はい、もっとご奉仕させて、くださいませ…んっ、ちゅる、ん…はっ、んふ――」

彼女の頭に乗せられた彼の掌が彼女の髪の毛を撫でる。
同時にそれは、彼女の頭を抑えつける行為でもあり、より深くまで彼女は飲み込まされて。
喉に当たる息苦しさを感じ、それでもなお、蕩けた思考はそれを求めてしまう。

「ふあ、ん――んくっ、うん、ふ…っ、精液の味が、して、あ、んう……ふぁ、ん……っ」
注ぎ込まれた先走りの味、混ぜ合わされた毒薬から調合される、淫魔の誘うような香りに少女はお腹の奥を熱くする。
意識しなくとも、くちゅりと漏れる白い下着の染みはもう、甘酸っぱいその香りを感じさせるほどに。

「そら、もっと音を立てて舐めろ…自分が卑猥な事をしている事に、より感じるのだろう?」
「んっ、それは――んっ、ちゅるれちゅ、ん、じゅる……は、んっ、ちゅく、れろ…――」

両方の腕に抑えつけられ、少女は溢れる唾液を肉竿にとろとろと浴びせ、言われるままに音を立てる。
ぐちゅぬちゅ、と響く音は、彼の衣装にこぼれ落ちそうになって、少女の舌先はそれさえ舐め取り、水音を大きくしていき。
次第に膨れ上げる、その彼の高ぶりに…ちゅ、ちゅくと唇を這わせて、キスの音を立てて。

「そろそろ出そうだ――ほら、受け止めて貰おうじゃないか。」
唾液に濡れた、彼の陰嚢を舌先で突き上げながら、先端までをにゅる、と舐め上げる少女。
言われるままにその先端部分に顔を寄せれば、期待するように吸い付いて。

「んっ、はあ…んっ、ちゅる、んは――んっ、じゅる、れろ…はい、下さいませ…っ、んむ――」
鼻孔にまで突き抜ける、圧倒的な雄の香りが彼女の身体に駆けめぐる。
思考を淫らに染め上げる淫薬、それに侵されたように彼女の身体は歓喜に疼き、精液をこくこくと飲み干す。
それだけの行為だと言うのに、達してしまったように小刻みに震え、少女は愛蜜を溢れさせた。


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