【18歳未満進入禁止】弓職&踊り子命令スレ Part6
[271:高慢なジプシー(2013/04/24(水) 01:23:18 ID:uHvyolvA)]
色々疲れましたので、わたくしを心待ちにしている方々のためにそろそろ軽く・・・くすくすv
あの子にもハイプリ姿を見せられましたしね
>>230
「ふんふ〜ん・・・♪」
鼻歌交じりに陳列されている商品を見る高慢なジプシーだったが、
(まぁ・・・予想はしていましたけど、やっぱりあまり可愛いものはありませんわね)
少々肩を落とす高慢なジプシー。
彼女が目を通しているのは湯浴み着の商品一覧だった。
いつものように酒場のステージの終わりのあと、230からお風呂チケットを理由に誘われていたのだった。
ペアチケットのようだったが、広い露天風呂と聞き、お風呂好きな彼女としては沸き立つ期待に胸を躍らせるのを
必死に隠しながら承諾したのだった。
湯浴み着を着用してとのことだったため、生憎所持してなかった高慢なジプシーはどんなものかあるのか
店を渡り歩いていた。
基本的に湯浴み着は丈の短いワンピース状のとなっており、当然だが扇情的なものも派手な色もなく、デザインと
しては正直あまり来てみたいと思えるほどでもなかった。
(肌に張り付かない素材でできていますから、ずっとこの形状のままでしょうし・・・なんだかいっそ
水着のほうが良いような気もいたしますわね)
裸体を晒したいわけでもないが、踊り子である彼女は時には扇情的な衣装を身に纏うこともあるため、
それほど人目を気にしない彼女としては、できれば人目についたときに美しくみられるデザインを優先したい
気持ちが強かった。
(それに今回は同行者もいらっしゃいますしね・・・ま、一番いいのはわたくしがチケットを買い取って
他の友人と行くのが良いのですけど)
そうは思うものの、230が手に入れたお風呂チケットは団体客を募るほどの人気の旅館である。
高慢なジプシーはもちろん230もそれなりに期待しているため、所有者としては降りる気はないだろう。
(とはいえ、全裸になるわけにもいけませんし・・・仕方ありませんわね)
思い立つと高慢なジプシーはバスグッズ店を後にし、別の店へと脚を向けるのだった―――
そして当日。
デワタの旅館へと足を踏み入れる230と高慢なジプシーの姿があった。
ペアチケットの都合上、二人は同じ部屋に宿泊することとなっていた。
部屋は二人にしては少々広すぎるほどであったため、それほど困ることはなく、それぞれ荷物を置くと、
「ここの露天風呂は雑誌にも載るくらい有名のようだよ。身体にいい成分のようだから楽しみだね。
時間まではどうしようか?」
230のチケットでは混浴風呂を占有できるらしいのだが、当然だがそれなりに大きな旅館のため、他の一般客も
宿泊しており、占有できる時刻は決められているのだった。
「決まってますわ♪」
ふふん、と得意顔で高慢なジプシーは答える。
「どんなものか一足先に温泉に入ってきますわ」
そういうと、230を置いて時間まで高慢なジプシーはうきうきと浴場へと向かうのだった。
「いい景色だね」
露天風呂から身を乗り出すようにして、眼下に広がる景色を眺める230と高慢なジプシー。
山に面した場所にあるそこからは、山々の木々の緑が高く見下ろせるようになっていた。
「くすくす・・・ええ、静かなのも悪くありませんわね。
ん〜ふ〜ふ〜ん♥」
上機嫌に230に応えると、高慢なジプシーは湯船の淵に腰を下ろしたまま、湯を身体に塗りこむように
振りかける。
230を置いて露天風呂に向かった高慢なジプシーは、他の一般客と一緒に混じりながら既に230のように景色に
臨み、色々と見回した後に部屋に戻ったのだった。
その後は230と食事をし、占有となった時間に二度湯を浴びに来ていた。
高慢なジプシーの恰好はピンク色の生地を胸元から太ももまで巻いたようなもので、背中はVの字に裂けて
網掛けの紐で布地を縫い合わせるようにして結んだ湯着を着込んでいた。
網掛けの間からは高慢なジプシーの背中の肌が覗いており、お尻の手前で切れ込みが終わっている。
前からは彼女の豊かな胸元がぎりぎり見えるような、胸元が空いた扇情的なデザインとなっていた。
おおよそ湯着には見えない格好だが、それもそのはずで、通常の湯着のデザインに納得がいかなかった高慢な
ジプシーが同じ素材で自作したものだった。
もし他に男性客がいればその視線を奪うくらいには目立つ格好である。
「それにしても・・・くすくす、残念でしたわね」
「え・・・あ、あぁ、まあ仕方ないよ。部屋に戻ってから飲むとしよう」
当初、露天風呂では230とお酒を飲み交わす予定で、用意まではしてあったのだが、「浴場での飲食物の持ち込みは
ご遠慮ください」、という旅館スタッフの言葉と張り紙で諦めざるを得なかったのである。
「風情は少し減るけど、お酒の味が悪くなるわけじゃないし、きっとおいしいはずだよ」
「それは楽しみですわねv わたくしはあまり飲めませんけど、期待しておきますわ♥」
温泉の湯気が立ち込める中、230の言葉に肌をうっすらと上気させ、目を細めたうっとりとした笑顔で応えるのだった。
男心を捉えるその笑顔に230は気をよくしながら、二人は温泉を楽しむのだった
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