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【殺し合いに】バトルROワイアル 十一冊目【終劇を】

[32:名無しさん(*´Д`)ハァハァ(2012/11/24(土) 00:56:34 ID:7l3Hlo8U)]
覚えている内に首輪情報まとめてみようとしたものの、上手くまとめられんよー頭痛が痛い。
ほとんど抜粋&勝手気ままに改行、変更箇所多々で作者氏方々にはまことに申し訳なく…何卒ご容赦願いたし。

 
■首輪情報まとめ-1■

首輪システムが登場したのが六冊目。

該当スレ考案者>>88氏より。
首輪システムは、常に通話状態の携帯電話という例え。

【首輪】が【携帯】
【リンク】が【通話】
【ジェムストーン】が【基地局】

この例えを基準に考えると、
【基地局(ジェムストーン)の破壊】→通話(リンク)切れ
【携帯(首輪)の破壊】→通話(リンク)切れ
【受信範囲外への移動(島外脱出)】→通話(リンク)切れ
により、三パターン全ての条件において首輪爆発。

ジェムストーンの破壊は、管理者側によるBAN執行。
首輪の破壊は、参加者側の強行首輪解除を抑制。
島外脱出も、参加者側の逃亡抑制。

これが工務大臣の首輪システムの仕組み。の、利点部分。

 
工務大臣が提唱したのは二つの呪い。
前述の【リンク切れ爆破】と、後述する【振動リンク】を首輪システムに起用したってだけの話。
これは、本編の『098 鍵の行方は』から。

◇◇◇

工務大臣
「振動リンクっていうのは、首輪(に予め備え付けられた【ジェムストーンA】)と
対応する【ジェムストーンB】が同じ振動をする仕掛けでね。
着用者の喉の振動…つまり声(盗聴機能)と脈拍(予備生死判定機能)を常に伝えている。

もちろん【ジェムストーンB】はGMって呼ばれるゲーム管理者が握っているから、
迂闊なことはしゃべっちゃいけないし、首輪を着けている限り死んだ振りもできない。

しかも爆発力は、首輪(に予め以下略【ジェムストーンA】)に封じられているわけだから、
単純にディスペルしようとするとそのエネルギー(爆発力)が解放されて、爆発したのと
同じ結果になる。

外すつもりならその順序とエネルギーの逃がし方を考える必要があるね」

◇◇◇

※ディスペルの説明。
 セージスキル。一定確率で対象にかけられているすべての魔法効果を解除。

 

ちなみに、位置確認とスキルの封印の仕組みも同話より明かされていますが割愛で。

ただし。
管理本部の大地図盤と、参加者側に各自配られた地図の常時通信。
これにより参加者の位置確認と、【禁止区域内での首輪爆破】を併用している。

この仕組みが仇となり、後の本編『133 ミッシング・マップ』にて参加者の禁止区域内生存。
延いては『213 異端』での参加者側独自による地図のカラクリ解析に繋がった。
ここだけ追記。


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