【18歳未満進入禁止】総合命令スレ24【inハァハァ鯖】
[177:ギルド『歓喜の野』(2014/03/15(土) 17:09:19 ID:BBShKTiQ)]
>>176様
「どう?気分は」
彼女の腕に>>176が媚薬を投薬してから十数分後。
カヤのラボにて、一矢纏わぬニコラが椅子に腰掛け、媚薬の投与を受けている。
「…少し、体の表面は熱くなりました…でも、おなかの奥は…」
薄い胸を上下させながら答えるニコラ。
(こちらに調子を合わせているのではないのか?仕事でも使う薬だぞ)
(そんなことはない。発情はしてるけど数値に変化がない。薬は根本解決にならないのかも)
カヤが装置の盤面を眺めながら答える。
装置からはニコラの全身にコードが延びている。
体温や心拍などから彼女の『残り時間』を計る為のものだ。
「そ気分はどう?」
「はい…寒い。です」
彼女単に『寒い』とだけ口にした。
だがその顔は死人のように青ざめ、歯ををガチガチと鳴らしている。
「そう…」
温度計を見ながら生返事を返すカヤ。
室温は26度。
全裸で事に及んでも大丈夫なレベルだ。
「行為のペースは、以前と同じよね?」
「はい」
頷くニコラ。
だが、以前よりも消耗は早いように思えた。
(以前の影狼との行為では、正常に『フェロモン』は補充できていた…なのになぜ?)
「カヤ殿。以前彼女を抱いた影狼殿の情報よりも、様子が重篤に思えるのだが」
彼女の隣に立つ>>176が耳打ちする。
「重篤…?」
二人とも、仕事柄情報の正確性がどれだけ重要であるかは理解しているはずだ。
彼女は、そんな彼が言うのだから間違いはないだろうと判断した。
「彼が彼女を抱いた時…そして今」
状況の違いを考えてみる。
彼女はノービスとして再構築され、ここに来た。
今は、アリスに扮してギルドの雑用を行っている。
「激しく動けば…それだけ消耗する?」
「だとすれば、まるでギアの燃料だな」
>>176の言葉に、全くその通り、とうなずくカヤ。
「激しく動けば…二コラ、正直に答えてほしい。隠れて自慰をしている?
「はい。少し…だけ」
恥ずかしそうに答えるニコラ。
「そう。頻度はどう?ここに来たときに比べて。同じくらい?それとも増えた?」
「はい…増えました…あれだけ嬲られて…嫌なはずなのに」
答える二コラの顔がゆがむ。
「…カヤ殿、二コラ殿。しばし失礼する」
見かねた>>176が二コラに歩み寄る。
カヤは無言で頷いた。
「ん…くうっ」
>>176の指がうごめく度にくちゅり、と隠微な水音が聞こえてくる。
「よがっても、誰もバカにはしない。快楽を楽しむためだけに貪るのは、人間の特権だ」
諭すように語りかけながら、彼女の密壷をかき回す>>176。
一方ニコラは彼の愛撫と盤面を交互に見比べていた。
(前戯だと、僅かにしか動かない?人間相手でも条件がある)
彼女の反応と、数値を注意深く見守るカヤ。
やがて、彼女は目を見開いた。
「お願い。彼女にかけて上げて」
カヤが行為中の2人に歩み寄った頃、ニコラの顔は真っ青だった。
「策有りか?」
「うん」
カヤが頷くと、>>176は壷を撹拌していた指を引き抜いて彼女の前に立つ。
「あ…」
白痴のように見上げる二コラ。
>>176はそんな彼女に見せつけるようにして一物を採りだし、扱き始める。
「時間がない。手伝う」
カヤは彼のイチモツに手を延ばし、自らの小さな掌では持て余すそれを前後に扱き始めた。
彼女の手助けもあり、>>176は程なくして絶頂を迎える、迸る精が彼女の顔に降り注いだ。
「く…っ」
ちいさな、そして熱い掌のでの手淫奉仕にうめき声を上げる>>176。
そして射精が終わり、ニコラの白化粧が完了した。
行為の変遷と波形の変化を照合したカヤは、己の推論が正しい事を確信した。
そしてニコラに歩み寄り、彼女の頬に滴る精液を何度もなめとり、口に溜めて行く。
なめ取った精の下から現れた彼女の頬には、薄らと紅がさしていた。
(やっぱり)
ぴちゃり、ぴちゃりと、まるで子猫がじゃれるように丹念に行為を繰り返すカヤ。
隠微な光景に、傍観する>>176のイチモツの硬度が急速に回復して行く。
「…ん」
カヤはニコラの頬を包み込み、口づけをした。
舌で相手の口腔をこじ開け、なめとった精液を流し込む。
「んく…ん」
ためらう事なく、流し込まれたそれを嚥下するニコラ。
口に入ったモノはたとえ毒でも飲み込むよう仕込まれていたからこその行動だった。
こくり、こくりと何度も彼女の細い喉笛が脈動する。
「はぁ…まだ、寒い?」
「はい。少し…いえ…寒い…」
徐々に彼女の顔が青ざめて行く。
「そう…」
カヤは頷くと、焦った様子で>>176を手招きで呼び寄せた。
そして、めちゃくちゃに犯すよう彼に依頼した。
「…人間の体液。それを媒介にした『熱』の譲渡。それが…っ!メカニズム…」
レスターと膝に彼の方を向き跨がり、剛直の突き上げを受けながら報告するカヤ。
最初、彼女が顔に精を受けた時に計器が動いた。
次に、カヤが彼女に精を口移ししたとき、計器はさらに大きく動いた。
その時、カヤは強く念じていた。
回復しろ、と。
そこで確信した彼女は、>>176に彼女を犯させる。
獣欲をさらけ出した彼の行為はさらにそれを上回った。
「だから、単に性行為をするのではなく…んっ…強い感情を何らかの形で燃料、つまり『熱』に転化して」」
「精液に乗せて流し込む、と」
彼女の陰核を指で抓りあげながら言葉を継ぐレスター。
「んんっ…!そう…欲望で何とかなるから、最初はわからなかった…彼女は…生きる事を拒絶したまま強引に再構築された…」」
快楽に体をのけぞらせながら肯定するカヤ。
「彼女は…生きる事と、魔族を…拒…絶…あぁ…これは、明らかに構築時の…うう…じ、事故」
「続けろ」
突き上げの速度を落とし、続きを促すレスター。
「前者は、彼女を生きながら死へと向かわせ、後者はフェロモンの摂取対象から魔族を除外した。彼女はキューペット…ムナックに近い…」
「なるほど。よく調べ上げた」
レスターは大きな手でカヤの頭を掴むように撫で、そして彼女の腰をがっちりとホールドする。
「どれ、講義は終わったようだし、何も考えられぬようにしてやろう」
そう言って会話を打ち切ったレスターは、これまで以上に強烈な突き上げを始めた。
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