【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16
[119:眼鏡アコライト『リンナ』(2016/07/31(日) 19:04:15 ID:el3mi5Tg)]
>>117様
「ふぁ…っ」
刷毛が背中を滑ると、鉄製の寝台で俯せになっている全裸のリンナがうめき声を漏らす。
「どうした?効果を発揮する前からそれじゃあ咲きが思いやられるぞ」
語りかけるのはジェネリックの>>117。
彼は刷毛を手に、彼女の肉体に液体を塗布している。
「……」
彼の言葉に、無言で返すリンナ。
>>117は苦笑し、一度刷毛を液体の入った容器に浸してから再び彼女の身体の上を走らせた。
その様は、錬金術師と言うよりも料理人の印象が強い。
「表面はもう良いかな…」
刷毛を置き場にに戻し、俯せになっていた彼女に対し仰向けになるよう命じる>>117。
リンナは無言で、けだるそうに身体を回転させる。
ふてぶてしいのではない。
実際に身体が重いのだ。
いかに効能発動前とはいえ、自身にこれから起こる事を彼女は知っているからだ。
「さ、足を開いて」
「はい…」
うつろな声で答えたリンナは、腰を浮かせて足をM字に開いた。
「んはぁ…っ」
体内にするりと入り込んでくる硬い感覚に身もだえするリンナ。
薬塗れの>>117の指が、彼女の後孔へと押し入ったのだ。
「既に使い潰されたかと思えば、しっかりと締め付けてくるね」
指の圧迫感を楽しみながら>>117は言う。
そして密裂にも指を突き立て、円を描くようにして荒々しく回す。
「ふぅあ…んっ…あ…」
身体の中を前後から攪拌され、艶めかしい声を上げるリンナ。
そこには昔彼女があげていた、何かに耐えるような面影は感じられない。
「さて、と。それじゃあ始めようか」
>>117は自身の指を清拭し、小さくポツリと何かを呟いた。
「んああああ!」
リンナの悲鳴が部屋の中に木霊する。
全身に媚薬を塗り込まれ、さながら宴の主菜のような様相だった彼女。
その彼女の身体は、まさに業火に焼かれるような感覚に包まれている。
媚薬成分は毛穴という毛穴から体内を浸食し、そして犠牲者に強烈な苦痛と快楽を同時に送り込む。
いや、厳密には両方とも快楽である。
ただ犠牲者が前者を快楽として認識できていないだけ、というのが魔族の見解だ。
「熱い…!身体が…」
燃えるような感覚に身もだえするリンナ。
今の彼女は、さながらオーブンに入れられた肉といえるだろう。
「ひっ…ひ…あ…!ああ…!
全身をビクンビクンと震わせながら、眼を見開き虚空を見上げる彼女。
皮膚かや腸壁から浸透した媚薬は、そのまま皮膚とその下の真皮を痛めつける。
身体の内側、皮の一枚内側が炎に焼かれているような物だ。
リンナは皮膚をかきむしることなく、身体を大の字にして必死に堪えてる。
彼女は自分の中で起きていることを知っているのだろう。
「耐性とは少し違うんだろうが、効きが悪いことには変わらないか…」
半狂乱になり、時に『慈悲』を求める物すら居る媚薬。
当然リンナにもそう言う物を期待していた>>117は、寝台の上で小刻みに震えながら薬に耐えている彼女を見ながら少し残念そうな表情を浮かべていた。
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