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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16

[12:奉仕ハイプリ『ミランダ』(2015/07/19(日) 11:20:18 ID:GmFaJlwQ)]
>>11様。

少々変則的ですが…


「お母…様」
「母上…?」
 自分達の新しい監督役に、娘姉妹は愕然とした。
 新しい監督役のハイプリーストが彼女達の母親だったからだ。
「久々の再会がこんな形なのも悲しいけど、会えて嬉しいわ…」
 娘達を一人ずつ自身の胸に抱きしめるミランダ。
「二人とも体の傷は大丈夫?」
「大丈夫…です」
「も、もちろんだ。あの程度で心折れるはずなどない」
 自分達が受けた辱めを母が知っている。
 その事実に顔を赤らめながら答える二人。
「は、母上…その…母上がここにいるという事は…」
「いいえ。あなたのせいじゃないの」
 震えながら言う妹に、母彼女の頭を撫でながらは言う。
「私は、ここにいたの。あなた達くらいの頃からね」
 母の告白に衝撃を受ける二人。
「正直、ここでの生活は辛いことの方が多かったわ…」
 でもね、と言葉を続けるミランダ。
「その『辛い』事を少しでも軽くする方法を教えてあげるわ…」
 ミランダはそう言うと娘達の額に口づけを落とした。


 母娘が再会して直ぐ。
 ミランダは奉仕の指導に娘達を立ち会わせるよう命じられた。
 娘達に現実を見せつけるためだ。
「よ、よろしくおねがいします」
「…よ……く…お…がい…ま…す」
 『奉仕』用の寝室に、母娘三人ともう二人。
 一人は気の強そうな黒髪の少年アコライト。
 ここに来て日が浅そうだが、ある程度は立場を理解しているのか声に力がない。
 かつては快活で、皆から好かれていたのだろう。
 もう一人は俯きハスキーな声を絞り出した
 親子と同じブロンドをポニーテールにした、金髪碧眼の少年だ。
 こちらは完全に特殊な需要向けに仕込むためか、女性用の僧衣を纏っている。
 そのせいもあり完全に萎縮し、声を出すのもやっと、という状態だ。
 前者は女性高官向けの、後者は特殊な男性高官向けにあてがわれることになる。
「こちらこそよろしく」
 そう言って二人の少年達の頭を優しく撫でるミランダ。
「今日は見学者も来てるけど、気にしないでちょうだいね。特に、君」
 そう言ってポニーテールの少年の頬をそっと触れる。
「ここにいるのは、皆奉仕を学ぶために来ている者同士なのですから…」
 そう言って、ふふっ、と微笑んだミランダの顔は恐ろしく妖艶だった。


「お、お姉さ…っ!?」
「あら。お姉さんだなんて嬉しいわ」
 黒髪の少年と並んでベッドの縁に腰掛け、ズボンの上から彼のイチモツを優しくさするミランダ。
 事実、二人の娘と並んでも、言われなければ母親とは認識できない若さと美貌を兼ね備えてはいるのだが…
「かわいらしい反応だけど、受け身すぎるのは良くないわ。もう少し、積極的にいかないと」
「は、はい…」
 上擦った声で答える黒髪少年。
 これくらい幼ければ、玩具にしたがる『客』も少なくはないだろう。
 事実、ミランダ自身もこの子をそうしたくてたまらなかった。
「さ。そっちの君、奉仕のお勉強よ」
 黒髪少年の陰部をさする手を止めずに、唖然とした表情で立ちすくんでいるブロンドの女装少年に声をかける。
「う…っ」
 ブロンドの少年は、答える代わりにスカートの裾をつかんだ両手にぎゅっと力を込めた。


「ひ…お、俺は…男…」
 黒髪少年が上擦った声で抗議する。
 彼のズボンは既におろされ、足下には顔を真っ青にしたブロンド少年が跪いていた。
「大丈夫よ。この子、どこからどう見ても女の子じゃない」
 黒髪アコの背後で膝建ちになり、立ち上がろうとする黒髪少年の肩を押さえながら囁くミランダ。
「それに、嫌がっていてもそこは誤魔化せないわよ?」
「ちが…これはお姉さんが…つ!」
 背中に柔らかい肉果実の感触を受けながら黒髪少年は言う。
「あら、私ならよくてあの子はだめなのは不公平じゃない?」
 そう言ってくすくすと笑うミランダ。
「あなたも男の子なら、奉仕を受けるときは堂々となさい」
 ミランダはそう言うと、ブロンド少年に行為を促した。


「え、ええと…ご、ご主人様の高ぶりを、私めのこれで鎮めさせて…いただきます」
 イチモツと鼻先が触れるか否か、という距離で金髪少年が顔を上げ、奉仕の開始を宣言する。
 それは黒髪少年にとっては死刑宣告に等しかった。
「ひっ…っ…んっ…」
 金髪少年の吐息が触れる旅に、イチモツがヒクヒクと打ち震える。
「ご、ごめん…なさい」
「だめよ。奉仕を失敗してもいないのに謝っては」
「は、はい…」
 ミランダの失跡に、ブロンド少年ははっとし、そして謝った。
「失礼いたしました。では…」
 気を取り直し、奉仕の開始を宣言すると、金髪少年は意を決して口を開けた。


「ん…ん…っ!」
「い、いやだぁぁぁ!」
 金髪少年が口を動かす度に、黒髪少年が悲鳴を上げる。
「あら。お気に召さないの?ほら、がんばって」
 黒髪少年を背後から抱きしめ、胸を背中に密着させながら金髪少年にさらなる奮起を促すミランダ。
 金髪少年は上目遣いで小さく頷き、口に含んだイチモツを一際強くすい立てる。
「あう…ああ…っ!でっ…でちゃっ…うああああ!」
 密着させた旨から、黒髪少年がの震えが伝わってくる。
 同性の奉仕により達したのだろう。
「あ…ああ…あ」
 切なげな声で嘶く黒髪少年。
 その間にも、金髪少年の顔には容赦なく白化粧が施されていった。


「ん…ひぐっ…」
「泣かないの。男の子でしょ?」
 嗚咽の声を漏らす黒髪少年の頭を胸に抱きしめながら諭すミランダ。
「先様にされたら、きちんと頭を撫でて差し上げるのが礼儀よ」
 男娼が客として取った女性に被虐的な扱いを求められることは少なくない。
 相手がたとえ偽りの少女だったとしても、いやそうだからこそそうやって振る舞わなければならないのだ。
 ミランダは黒髪少年が落ち着くまで背中をさすり続け、そして彼の方に向くよう促した。
「さ。頑張って奉仕したこの子に報いてあげなさい」
「は、はい…」
 顔を向けた先には、顔を自身の精に白く染め上げられた金髪少年。
 戸惑った表情と、儚げな風体が相まってとても扇情的だ。
「あ、ありがとう…」
 気まずそうに礼を言う黒髪少年。
 そして、彼の頭を優し撫でる。
 手入れが徹底しているのだろう、絹糸のようなブロンド髪。
 そこを自分の精で汚してしまったことに罪の意識を感じてしまう。
「う、うん…どういたし…まして」
 一方、金髪少年も頬を赤らめながらそう返す。
 言われたからとはいえ、そう言うやりとりが出来る程度の教育は出来ているという証だった。
「ふふ…その調子よ。受け身では駄目。相手が望むことを先回りするの。相手が誰であろうとも…」
 少年達のやりとりに一応の満足をしてから、ミランダは娘達の方を盗み見る。
 彼女達は呆然とした表情でこちらを眺めている。
 母親がこんなことをしているのだから無理もないだろう。
 だが、なんと呼ばれようとあの子達は奉仕要員として仕立て上げなければならない。
 落ちこぼれは消える。
 その後はレッケンベルや人間に友好的な魔族に譲渡される事もありうるのだ。
(あの子達を、そうさせたくはない。そのためには…)
 妖婦のような顔で少年服事達を見ながら、心の中でそう思ったミランダであった。


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