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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16

[122:眼鏡アコライト『リンナ』(2016/08/03(水) 23:17:54 ID:J1wm1yig)]
>>121

「ミカエラは…そんなことは言わないわよ」
 甘い匂いの香が立ちこめる、豪奢な天蓋付きベッドの上。
 そこに居るのは僧衣姿のリンナと、具足を外した剣士装束のミカエラだった。
「どうしたんだい?久々の再会だというのに…て、さすがにバレバレだね」
 リンナに睨まれたミカエラは、ぺろりと舌を出してはにかんでみせる。
「…まさか、その姿で?」
「そうだよ。今宵君は、秘めた思いを抱いた相手の偽物に可愛がられるんだ」
 ミカエラの偽者はそう言うと、リンナの肩に手をかけ、そののままシーツの海へと鎮めてゆく。
「私は確かに偽物です」
 偽ミカエラは彼女に覆い被さり、耳元で囁いた。
 先ほどのボーイッシュな口調から一転、物静かな口調で語りかける。
「でも、彼女の事はよく知っています」
「ひっ…」
 口調は勿論、寸分違わぬ声色に戦慄するリンナ。
「身を委ねて。それが貴方のため」
 偽ミカエラは囁いてから、耳たぶの輪郭を唇でなぞりそして優しく食んだ。


「大きくてうらやましい…この乳房に、皆群がっていたのね」
 シーツの海に沈んだリンナの僧衣の上から乳房を愛撫する偽ミカエラ。
「ん…ふぁ!」
 彼女の一挙動に身もだえるリンナ。
「この体で男を引きつけて、私を守ってくれていたのね…それとも」
 『防波堤になったのは、私を独占したかったから?』
 偽物が耳元で囁き、リンナは激しく動揺する。
「………」
 答えに窮するリンナ。
 結果的にとはいえ、彼女に対して独占欲が沸いたのは事実であるからだ。
 だが、自らがこの界隈に身体を差し出したのは、純粋に彼女を守りたいというのも事実である。
 彼女が沈黙していると、偽ミカエラは体を起こして寝台を降り、彼女の前に立つ。
 そして背中に手を回し、剣士装束を脱ぎ捨てた。


「な、なによ…それ?」
 さらけ出された偽ミカエラの肢体に愕然とするリンナ。
 白く細い肉体の所々には様々な種類の傷跡。
 そして乳房の先端には金色のリングが穿たれ、下腹部には古城の焼き印が刻まれている。
「リンナ。一人で抱え込まないで…」
 偽ミカエラは言う。
「『私』がココに来るのは、破れた代償として辱めを受けるため」
 それは、あなたがここに来る前から続いていた。
 偽ミカエラは言う。
「私は今でも戦い、時に破れているわ」
「な、なら…私が」
 彼女の申し出に、偽ミカエラは静かに首を振った。
「神の寵児である私を、妖魔の宿敵を、貴方一人で庇いきれると思っている?」
「まさか…」
「いいえ。約束は誠実に守られているわ。でも、貴女が潰れてしまえば、私は持たないでしょう」
 それでも時には呼び出され軽度の辱めは受けているが、と付け加える偽ミカエラ。
 魔族が彼女に手を出さないのは、友を守ろうと必死のリンナを眺めて楽しんでいるからだ。
 その様は、下手な肉体的快楽よりも彼らを滾らせるという。
「私は、負けたらここに来るよう厳しく躾けられたわ」
「え?」
「身体の中を闇水で満たされたり、ナイトメアやミノタウロス大の張り型で責められたり、監獄で一晩を過ごしたり…」
 偽リンナから語られる、凄惨な責め苦の数々。
「私が受けてきたのはそう言う仕打ち」
「そ、そんな…」
 目の前の少女と同じ、華奢な体躯の彼女が受ける凄惨な責め苦の数々。
 それらにめまいを覚える彼女。
「まるで…剣闘奴隷みたいなものじゃない…」
「そうね。だから『私』を助けたいと思うのなら私を楽しませて」
「あ…」
 はっとするリンナ。
 彼女もまた、自分が狼狽える姿を見て楽しんでいるのだ。
「…私を本物と思って楽しんで」
 アタナには、それが出来る。
 偽ミカエラはそう言いながら、彼女を手招きした。


「これでお揃い」
「…本当に、本物のミカエラもこんな物を?」
 全裸で姿見の前に立つリンナは言う。
 彼女の乳首には、偽ミカエラの物と同じリングが穿たれていた。
「いつもではないわ。でも、先方から命じられれば…」
 そう言いながら、彼女のリングを軽くびっぱる偽ミカエラ。
 リングに指を通してピンと弾くと、豊満な乳房がぶるんと揺れ動く。
「傷や、焼き印も?」
「戦いの中で受けた物も、そうでない物も…もっとも、ほとんどの物は直ぐに消えてしまうけれども」
 答える偽ミカエラ。
「さあ、おしゃべりはおしまい。楽しみましょう」
「んっ…」
 ちゅくっ…
 腰に手を回す代わりに、彼女の秘裂に手を伸ばし、指を浅く挿入する。
「親友のため、そして自分のため、と言うところかしら…さあ、こちらへ」
 指を突き立てたそのままに、偽ミカエラは彼女をベッドへとエスコートした。


「ひいつ…んひぃぃっ!」
 ベッドの上からリンナの嬌声、いや悲鳴が木霊する。
「良い声。もっと聞かせて…」
 彼女に馬乗りになり、腰を上下させる偽リンナ。
 二人はナイトメアのそれを模した双頭の張り型で繋がっている。
 偽ミカエラはリンナを下に組み敷き、騎乗位の姿勢で彼女を見下ろしていた。
「しっかりと見て。貴女も望んでいたのでしょう?」
 自分自身の腕程の、巨根という表現すら不足に感じる双頭張り型。
 偽ミカエラは自身の秘所を極限まで押し広げ、それを受け入れていた。
「もう…やめ…こっ…壊れちゃう…んひぃぃ!」
 両手で顔を押さえ、泣き叫ぶリンナ。
「この程度なら私は大丈夫。それに、リンナだってしっかり受け入れているじゃない」
 そう言って偽ミカエラが腰を勢いよく落とすと、双頭張り型の半分がずっぽりと彼女の体内に埋め込まれた。
 小さな身体の中、行き場のないそれが彼女の下腹部にくっきりと陰影を浮かび上がらせる。
「さ、しっかりと見て…私は大丈夫だから」
 顔を覆うリンナに語りかけ、そして彼女の手を取り指を絡ませる偽ミカエラ。
「ん…」
 張り型を根元まで飲み込んだ偽ミカエラが、ゆっくりと腰で円運動を描き始める。
「あ…ひあぁ…」
 彼女の腰に合わせ、リンナが飲み込んだ部分もまた彼女の体内を攪拌する。
「苦しい?」
「大丈夫…貴方の受けてきた仕打ちに比べれば…この程度」
 うつろな目で、リンナは答える。
 顔は確かに偽ミカエラの方を向いているが、その虚ろな眼は虚空を眺めているようだった。
「ふふ。うれしいわ。妬けるわね」
 偽ミカエラにもそれが分かっていた。
 その上で、彼女はリンナに微笑み返す。
「気丈なこと。貴女はいつまで持つかしら…」
 サディスティックな笑みを浮かべた偽ミカエラは呟くと、激しく腰を動かし始める。
 そして、今度はリンナの絶叫が響き渡った。


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