【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16
[154:書庫の司祭『パウラ』と妹の『ティナ』(2017/01/05(木) 20:38:29 ID:otaCksxg)]
>>153様
姫はじめのような何かということで一つ…
「里帰りとかは考えないの?ヒトは皆やってるじゃない」
そのアリスはパウラに向かって問う。
魔族にとって、人間の風習はあまり重要なものではない。
もっとも、人間との付き合いが深い者達はその限りではないが、少なくとも彼女そうではないのだろう。
「貴女なら帰ってくるだろうし口も硬いからお許しは出そうだけど…」
「…いいえ。私は、俗世とは縁を切った人間だから…ん…っ…」
切なげな吐息混じりに答えるパウラ。
誰もいない広大な古城図書館の奥深く。
パウラは司祭の僧衣姿で読書用の大きなテーブルに横たえられ、アリスはその縁に腰を下ろし彼女を見下ろしている。
彼女の両手は頭の上で革手錠により戒められ、両足は足首から机の脚に伸びた黒いロープに引かれ開脚させられている。
そして片方の足首には下ろされた下着が引っかかっていた。
僧衣のスリットに差し入れられたアリスの手が動く度に、パウラの唇から切なげな吐息が漏れる。
布地の下、彼女の秘裂には胡瓜サイズのシンプルな張り型が半分ほど沈められている。
アリスはそれの柄に人差と親指でつまむように保持し、そして弄んでいた。
パウラの体を弄びながら会話を交わすこの時間が、彼女にとってのたのしみだった。
「言葉だけなら、聖職者らしいわよね…」
アリスは苦笑しながら張り型の柄に添えた指を動かした。
小指の第一関節程沈み込み、パウラが全身をピクリと軽く震わせる。
「俗世と言うより…ん…人間社会と、かし…ら…」
「ふーん…」
張り型の柄頭を摘まみ、時計回りに軽く拡販させながら頷くアリス。
激しい快楽は会話の妨げとなり、緩過ぎれば欲求不満となる。
飲み込まさせぬように、吐き出させぬように、ジリジリと追い込むような責めが続く。
強烈な快楽は会話の妨げになる。
あくまでもメインは『おしゃべり』だ。
「堪能するのも良いけれど、覚えておいてほしいわ」
アリスは言う。
「妹さん…ティナちゃんだっけ…本格的に躾る時が来るかもしれないから」
「気が…進まないわ…」
パウラは言う。
「気持ちは分かるわ。だけど、来れば誰かが手を下さないといけないのよね…」
そう言って、アリスはしばらく無言で張り型を動かし続けた。
「妹さんの話がでたところで、もう一つ」
張り型を繰る手を止め、ゆっくりと引き抜きながら問いかけるアリス。
回答を促しているサインだ。
「ここで一緒に暮らすって選択肢はないの?」
「そう…ね…」
アリスの問いに逡巡するパウラ。
「そのつもりは…ないわ」
「あら、どうして?」
完全に抜けきる寸前に、手を止めて問い返す。
「あの子はモンク志望だから、ここに来れば戦うことを求められるでしょうし…」
それが人間相手か、それとも魔族相手の娯楽としてのそれかは分からないし、あるいは両方かもしれない。
「でも、モンク志望ならほっといても戦うし、成長すれば今のようには行かないんじゃない?」
アリスは言う。
彼女の妹であり、かつ未熟だからこそ適当に責めたあと放免されるだけで済んでいる。
だが、いずれ彼女が力を付ければ普通の冒険者と同じように扱われるときが来るだろう。
「ティナちゃんも、あんな所でされるよりもここでされる方が良いんじゃないかなって」
アリスはそう言いながらパウラの胸にそっと手をおいた。
そして僧衣の上から撫でるように愛撫する。
「ん…はぁ…無理…よ。あの子は…とても…頑固…だから」
「知ってる」
アリスは微笑み、そして再びゆっくりと張り型を彼女の中へと沈めていった。
こつり…
アリスの指が張り型の柄頭を軽く叩く。
パウラがびくりと体を震わせ、彼女を戒めるロープがぎしり、と音を立てた。
張り型は既に彼女の最奥までを穿ち、その先端は子宮口に突きつけられている。
「良い顔よパウラ」
胸を大きく上下させながら呼吸を整えている彼女を見下ろし微笑むアリス。
ゆっくりと張り型が動く度に、パウラが表情を変える。
その様は絶頂しまいと必死に耐えているかのようだ。
「強情なのは、貴女もね」
アリスは小さくつぶやいた。
アリスは、ゆっくりと張り型を引き抜き始める。
彼女を刺激しないよう、ゆっくりと、時に手を止め。
醒めるようなら愛撫で火照らせ、かと思えば動きを止め醒まさせる。
「はい、成功」
やがて、張り型を彼女の中から完全に引き抜いた。
「ふふ…上手いものでしょ?」
アリスはそう言って、テラテラと輝く張り型に口づけをしてみせる。
「悪趣味ね…」
「あら、イき狂いたかったかしら?」
戒めを解きながらアリスは言う。
「いいえ。単に、悪趣味なだけ」
戒めを説かれ、身だしなみを整えながらパウラは言う。
「ふふ。熱が残るなら、早く部屋に戻ると良いわ。あ、私を頼ってもいいのよ?」
アリスはそう言ってから、クスリと笑ってからパウラに口づけをし、スカートを翻して颯爽とその場を跡にした。
「本当に、悪趣味…」
パウラは体の中に熱が残るのを自覚しながら、アリスの背中を見送った。
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