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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16

[58:半淫魔修羅(2015/11/08(日) 08:19:14 ID:2NouaV1U)]
>>57さん


―――不覚を取った。
力を抑えた身でも、ゲフェニアに巣食う淫魔や堕天使の群れなどには後れを取る気も無かった。
だが数で囲まれ消耗したところに、機を見たように現れた死者の王には敵う筈もなく。


そして彼女を挑発し、ゲフェニアに誘い込んだ淫魔…57の前に、半淫魔修羅は2匹のサキュバスにそれぞれの腕を取られ、無理やりに跪かされていた。
「前に来た時には随分とかわいがってあげたのに、あそこまで戦えるなんて驚いたよ。でも、そろそろ限界なんじゃないかな?」
修羅の姿を見て、淫魔は嗤う。ただ拘束されているだけで肌は紅潮し、息も荒い。何もせずとも淫欲に苛まれ、身体は疼きを訴える。そのようにかつてここで人の身に余る淫魔の技で「調教された」のだ。
それでも修羅は敵意の篭った視線を目の前の男に向け、目をそらすことはない。


「戦うどころか、普通に生活するのも不自由する程度にはいじってあげたのに。今だってたまらないはずだ。」
言って、淫魔が腕を振るうと、鋭い爪に胸を押さえていた布は切り裂かれ、つつしまやかな乳房があらわになる。その先端は、ただ空気に触れるだけでぴんとしこり立ち、主の意に反して愛撫を求めているかのよう。
「き、貴様らのような欲のままに動くサルのような奴は、そ…うなのだろうなっ!私はちっ、が…!?は、ひきぃぃっ!?vv」
皮肉を言い終わる前に腕を押さえていたサキュバスが乳首を抓りあげる。それだけで触られていない女陰からは愛液が噴きだし、胴衣に染みを広げていく。次いで股ぐらを手が這い回り、陰核を擦りあげ、肉壺に指を突きこまれる。
「りゃめっ、ろぉぉっvv!こん、こんなことでわらひっvわたひは屈したり…いひぃぃっvv」
「まだ減らず口を叩けるとは、君は本当に愉快だね。本当は僕もわかってるのさ。今、君はそうやって意思に反して嬲られている…その状況に、君は一番興奮を覚えているんだろう?力及ばず、だから仕方ない。そういう免罪符を得ないと素直に欲にも従えない。めんどくさいねぇ」
「ひがぅっvかってなこというにゃぁぁっvv私は負けてなんか、な、あひぃぃっv」
―――もう少し素直になれるようにしてあげよう。そう言いながら淫魔の手が修羅の頭に伸びる。そこで彼女の意識はぷつりと途切れた。


気が付くと、半淫魔修羅はゲフェンの町の狭い路地に倒れていた。その下腹部には子宮を模したような紋様が刻み込まれており、妖しく光をはなっているように見える。
熱に浮かされたままに宿を取り、部屋に入ると倒れこむようにベッドに入った。早くこの身体の疼きを止めなければ。――――だが。
「は……っvか、ひゅっvろ、ひて…おさまらな、ひぃ…v止まれ、とまれへぇ…v」
掻き毟るような勢いで火照る女陰を慰めても、身体の疼きは収まらない。窓に鴉が降りたち、あの淫魔の声で告げる。

―――最後に君に暗示をかけた。これから君は自分で淫欲を鎮めることはできないようにね。いつも陰から、君が雌豚に落ちる日を楽しみに観ているよ。

その日彼女は一睡も出来ず、部屋からは悩ましい呻き声が聞こえ続けた。


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