【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part16
[66:お飾り聖女アクビ(2015/12/08(火) 01:16:23 ID:7wL7aJSg)]
>>63様
色を含んだ自分の声が地下牢に響く。
どんなに叫んでも願っても、凌辱は止まらなかった。
ーー無くなってしまう。
「……も、止めてぇ…!!!壊れる…っ!♥…おかひく…なってしま…う…♥」
それが食欲を煽るスパイスの様に、63が連れてきた男達の勢いが増すだけだった。
肉壺に白濁を吐き出されたと思えば、直ぐさま次の肉棒を突き込まれる。
地下牢の床はひやりと冷たく、男の身体は汗ばんで熱くて、訳が分からなくなっていく。
ーー最後の欠片が、無くなってしまう。
「助けてっ!!…誰か……!んひぃ!!♥やっ♥あっ、あぁぁ…♥♥」
お飾りと呼ばれ。
教皇を手にかけた罪を着せられ。
今まで人々の為に、教会の為に、費やした生は何だったのだろうか。
「そっちはっ、だめぇ…!お尻は違…!!…やめ、て…気持ち悪いのぉっ……!」
こんな暗く寒い地下牢に押し込められ。
訪れる男達に昼も夜も無く弄ばれ。
この世界で生きる価値など、もう無いのではないか。
「お願い…します……もう、止め…っんひぃ?!♥♥あ"っ♥…あ"ぁ"ぁ"…♥」
意識が飛ぶまで犯され。
叩き起こされてはまた使われ。
「教皇…さ…ま…!!あ"っ♥♥奥、やっ…!♥ごつごつ…しない…でぇっ♥♥」
溢れる涙も、男が悪戯に舐め取って嗤う。
そのまま逃れられない口付けをされて、口内も犯された。
たぷたぷと揺れる胸も鷲掴みにされ、乳首を捏ねられる。
髪の毛から爪先まで、全て男達の欲望に塗れていく。
教皇様
私はいままで何の為に…
***
「ほら聖女様、自分だけ休んでないで施しでもしてよ」
その男の声で、アネモネは気絶していたのだと気が付いた。
身体全てが、怠く重い。
それでも言われた通りにしなければ、また犯されるかもしれない。
「ぅ……ぁ………『ヒー…ル』…。……………!」
ぼんやりした意識の中で、『自分に唯一残っていた奇跡』を唱える。
「……『ヒール』………」
もう一度と唱えてみたものの、男の肌に触れた手の平は、温かみを帯びない。
「あれ、聖女様って支援出来ねぇの?使えないなー」
「こんなぐっちゃぐちゃになるまでセックスしたから、神様が見放したんじゃね?」
男達も気付いた様で、更に楽しそうな声でアネモネを責め立て始めた。
「本当に、お飾りの聖女様になっちゃったね」
「……っ、そん…な………」
ヒール、と今一度唱える。
やはり地下牢に虚しく響いて、冷たい暗闇に吸い込まれていく。
「…あ……あぁ…」
景色がぼやける。涙が溢れているのか。
自分には何も残っていないのだと、無くなってしまったのだと、気が付いた。
まるで、地の底へと落ちる様な感覚。
泣き崩れるアネモネの前に、カツカツと靴音を立てて63が近付いた。
「……絶望した目をしてるな?」
*****
数時間後、男に跨って自分から腰を振るアネモネの姿があった。
「……こ、こう…ですかっ…?♥」
「うぁ…、そう!そのまま前後に腰振って…」
じゅぷじゅぷといやらしい音が、接合部から鳴る。
「ほらほら聖女様、手と口がお留守だよ」
アネモネの顎を引いた男がそのまま肉棒を口内に突き込む。
別の男も、動きの鈍い細い手を上から握り、激しく擦り付ける。
「んっ…♥♥ふひはへん……♥」
自ら動き始めたアネモネはぎこちなさはまだまだ有るものの、男達の言う通りにしていた。
「…み…淫らな業を磨いて、深淵の業を積みます…」
63の言葉から間を置いて決意したアネモネがそう言った。
白濁の欲望に塗れて、くたくたに疲れたその身体を抱き締めながら。
63は愉し気に笑いながら、男女の交じり合う音が響く地下牢を後にするのだった。
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