【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[105:駆魔の一族(2019/07/27(土) 22:15:14 ID:n507QRPY)]
>>104様
ちょいと余分に詰め込みすぎましたが…
「先日はなかなか楽しませて貰ったよ」
「それはどうも」
ぶっきらぼうな口調で答えるロザリンデ。
「それでね。今回も君で楽しませて貰おうというわけだ。クライアントからのの懲罰依頼を兼ねて、ね」
>>104(>>103)は言う。
本来ならば彷徨う者が自ら行うべきなのだが、彼とてそれに専念できる立場でもなく、また『指導』する者も多いという。
そこで彼に依頼があったというわけだ。
「早速始めるから服を脱いでくれ。ああ、ガーターベルトは残しておいてくれよ」
「わかった…」
ふてくさった態度と口調で答えながら、ロザリンデは自らの僧衣に手をかけた。
「はは。普段からかなりお楽しみのようで」
全身に残る縄の痕を見ながら>>104は言う。
「全然」
闇水に浸された縄は、彼女を戒めから解放した後も苛み続ける。
瘴気の残渣が肌と心を焼き続けるのだ。
「相変わらずだね。それじゃ、案内しよう。君の末路になるかもしれない場所へ、ね」
>>104はそう言うと彼女を地下へと案内した。
「………」
その光景に、ロザリンデは絶句した。
地下とは思えない、壁も床も白一色の長く明るい廊下を進み、同じような外観の広い部屋へと入る。
広い部屋の壁際には分娩台の様な装置が並び、それらの幾つかには女性が乗せられている。
「な、何なの…ここは…」
目の前の事態を理解し、ようやく声を絞り出すロザリンデ。
彼女たちの首からは木の板が吊され、各々の眼前に置かれた共和国製のカメラが彼女達の痴態を記録し続けている。
「ここは処理場だよ。言うならば人間処理場だね。もっとも『元』の場合もあるけれども」
「に、人げ…ん処理…場ですって!?」
「クライアントの依頼に応じて、君のような反抗的な子を『処理』するんだ。そのため『だけ』にここは存在する」
その単語から不穏なモノを連想するロザリンデを肯定し、説明する>>104。
「身体能力、肉体、反抗心、羞恥心、自尊心、記憶、自我、そして命…何をどこまで処理するかは、クライアントの要望次第さ」
「………」
「ここで行われるのは主に投薬だ。要望に対して最適な薬を、最適な方法で与えるんだ」
並行して『手軽な責め』も行われる事も多いがな。
そう言いながら、空いている席の一つを指さす>>114。
「ここで下準備をして『次』の処置に送られる事も多い」
平然と言い放つ>>104に背筋を震わせるロザリンデ。
「心配するな。君に用意されたのは体験ツアーみたいなモノだよ。気楽に楽しんでくれ」
「………」
ロザリンデは>>104を一瞥し、自らにあてがわれた席へと足を向けた。
「う…あ…」
分娩台へと近づくと、向かって右隣に固定された女性のうめき声が聞こえている。
元々は端正な顔つきだったのだろう風貌は痩せ細り、光りの無い瞳は宙を眺め、体は時折びくりと震えている。
傍らに置かれた点滴柱には黒い液体が半分ほど残る薬瓶が吊されており、チューブが彼女の腕へと伸びている。
おそらくは闇水だろう。
浣腸や口径摂取でも辛いそれを、濃度は不明とはいえ直接血管に流し込まれる辛さが筆舌に尽くしがたいことはロザリンデも理解している。
首から提げられた板に名前はなく、彼女に割り振られた番号と日付、そして『投薬4回目』とだけ書かれている。
「………」
目が合った。
犠牲者を哀れむような目だった。
「よう、嬢ちゃん…運が…無いね…そんな…若いの…に」
今度は反対側から声を掛けられる。
褐色の肌に赤い髪の、スレンダーな肉体の女性。
おそらくは職人、ブラックスミス系だろうか。
「パーティが…潰滅して…な。恭順を…断ったら…この有様…さ」
荒い呼吸混じりに、しかし平静を装い声を掛ける彼女。
強制的に開脚され、秘裂と後ろの穴に張り型が突き立てられている。
既に何かを投薬済みなのだろう。
「…あ」
分娩台に上ろうとして、彼女の首から提げられたプレートに刻まれた『彼女のこれから』が目に入る。
反抗心を摘み取られた後、羞恥心を摘み取られ、そして徐々に肉体と精神を破壊され、そして最後に命の処理。
それらがチェックリスト形式で箇条書きされている。
彼女はこれからその過程を全て記録されながらゆっくりと処刑されるのだ。
「ああ…言われなくても分かってる…私が…腕の立つ鍛冶屋である…証」
気丈にも笑顔で答える女性。
「帰れ…ないのは…分かっている…が…私の作った武器…が…代わり…に」
「はい、おしゃべりはそこまで。お互いに迎える行く末があるんだから」
>>104は会話を遮り、ロザリンデを分娩台に固定した。
四肢と分娩台を鎖付きの革手錠で繋がれたロザリンデの首に『懲罰』と書かれたプレートが下げられる。
そして目の前にカメラが設置され、薬液が満たされた酒瓶ほどの大きさの浣腸器が準備される。
「さ。始めようか」
巨大な注射器の筒先を彼女の後孔にあてがい、一気に突き入れる>>104。
事前に潤滑油を塗られたそれを、彼女はすんなり受け入れた。
「この薬は3次職にも対応している薬でね。効果は…まあ、すぐに分かる」
掌で『押し子』を押し込みながら説明する>>104。
腸内に満たされた液体が遡上する感覚。
不本意ながらも理解させられた感覚に奥歯をかみしめるロザリンデ。
単なる変態だと思っていたら、魔族の手先で始末屋だった男>>104。
そいつの手により、薬が流し込まれる。
もはや憎悪はしぼみ、代わりに恐怖と戦慄が彼女の心を蝕み始めていた。
じゃらじゃら、と彼女を分娩台に繋ぐ鎖が激しく音を鳴らす。
薬液を流し込んだ後孔に栓をされたロザリンデが悶えているのだ。
こみ上げる苦痛に、じゃらじゃら、と彼女を分娩台に繋ぐ鎖が激しく音を鳴らす。
(なに…これ)
体内から沸き起こる灼熱感は自身に体の内側、腸の形をはっきり知覚させる。
闇水を体内に注がれた際に感じる特有の感覚。
そして、それらは腸壁から吸収され、血管の中に入ったそれらがが全身に伝播することで内側を、自分自身をより意識させられる。
だが、今回はそれだけでは無かった。
目の前に光りが見える。
焼かれるような感覚を押しのけてこみ上げる多幸感。
いや、焼かれることすら幸せに感じているのだ。
「…なにこれ…いやぁ!」
彼の正体を知ったことと相まって、その多幸感すらを押しのけてこみ上げる恐怖。
「止めて!こんなのいや!嫌ぁ!」
更に激しく鎖をならしながら叫ぶロザリンデ。
やがてその音が幾重にも反響して聞こえてくる。
まるで両脇の先輩犠牲者達が彼女に同調し鎖を鳴らしているかのように。
「止めて欲しければ、言われたとおりにお願いしなさい。君には逃げ道は用意してあるんだ」
ロザリンデの両隣でぐったりとしている彼女達を一瞥しながら>>104は言う。
「ひ…う…」
震わせていた唇をきゅっと結び、そして意を決し大きく口を開く。
そして彼女は宣言した。
「ロザリンデの排泄姿を見てください。私の脱糞絶頂を見てくださ…いっ!」
半狂乱で叫ぶ彼女の臀部、後孔に何かが引っ張られる感覚が生まれる。
彼が無言でアナルプラグを引き抜いたのだ。
同時に堰を切ったように排泄物混じりの薬液が流れ落ち、足下のバケツに注がれる。
目の前におびただしい火花が迸り、やがて視界を白く染める。。
そして彼女は自らの排泄音を聞きながら、両隣の犠牲者同様意識を手放した。
次に彼女が目を覚ましたのは清潔な、病室のような部屋だった。
「………」
先ほどの廊下や部屋と同じような白一色の、ベッドが並ぶ空間。
重い体を起こし、周囲を見回すがそこには自分以外誰も居ない。
「う…」
自身の体を見ると、肉体は清拭されたのだろう。
調教後に残る臭いも無い。
「お疲れさん。気分はどうだ」
「!」
声の方を振り向くと、そこには>>104。
「あ、あの2人は…っ!」
「ひとまず、今日の処理は終わったよ。まだ生きているよ」
>>104は言う。
「君の記録だはクライアントに届けるよう手配したよ」
「非道い…」
ぽつりとつぶやくロザリンデ。
「立場をわきまえないからだよ。君にはもうじきに迎えが来る。僧衣はサイドテーブルに置いてあるから着替えなさい」
そう言って、>>104が指さした先には、綺麗に畳まれたプリーストの僧衣が置かれていた。
「気になるなら、あの二人の記録も見せてあげるよ。クライアント同士の了解がとれれば、だけどね」
そして、>>104はその場を後にする。
一人残されたロザリンデは、初めて目の当たりにした『死』の気配を受け入れきれていないのか、ただただ呆然とするだけだった。
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