【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[112:駆魔の一族(2019/08/16(金) 10:38:12 ID:S0Uo7Kpc)]
>>111様
少々どころかかなり逸脱してしまいましたが、時節柄休みには宿題付き物なので…
上を向くと、どこまでも続く青空。
視線を前に向けると、今度は海。
どこまでも続く2つの青に挟まれた空間、ジャワイを模した亜空間に母娘達は連れてこられていた。
「そんなに怯えることは無い。お母上の転生祝いなんだから」
母娘達の先を行く青年−>>111が振り向き言う。
「この界隈で再転生なんて、よほど気に入られたのだろうね。誇って良いよ」
彼の視線の先に立つのはテア。
三姉妹の母出あるはずの彼女は、十代後半、カサンドラと同じか少し年下と思えるような風貌だった。
母娘と三姉妹は、まるで四姉妹の様であった。
終始無言で歩くこと数分。
やがて、砂浜を模した空間の一角に小高い丘が現れ、更に進むと豪勢なコテージが建っている。
>>111は懐から鍵を取り出すと、玄関の鍵を開け彼女達を案内した。
「さ。ゆっくりしていってくれ。各々『宿題』もあるだろうしね」
各自荷物を部屋に置き、リビングに集まった彼女達に>>111は言う。
「俺は海を眺めながらのんびりしてくる。先ずはのんびりしたい」
彼はそう言い残すと、共和国製の冷蔵庫の中から酒瓶を取り出し、2階へと消えていった。
「宿題…誰が誰をする?」
「……」
クラーラの問いに。ロザリンデが俯く。
「ローザ、大丈夫。皆分かってるわ」
気遣うかテアに、か細い声で答えるロザリンデ。
「ララ、ママをお願い。貴方の方が上手だし。ママは…その…お祝いだから」
「…分かった」
「姉さんは私がする。ごめん」
「ええ。お手柔らかに」
そう言って、ロザリンデの頭を撫でるカサンドラ。
不安を和らげようと、敢えて優しい声で語りかけながら。
「その後は、ララ、私をお願い」
ロザリンデの言葉に、クラーラは静かに頷いた。
僧衣が床に落ち、各人各様の肉体が露わになる。
転生したての、傷1つ無い新しい肉体のテア。
アンデットによる傷痕が生々しいカサンドラ。
縄目模様の痕が残るロザリンデとクラーラ。
「じゃあ。お母さん…」
クラーラが赤黒い縄束を手に母に向き直る。
「2回目ね。お手柔らかに」
「うん」
頷き、彼女は感情を殺した目で母に歩み寄った。
「カーラ姉さん…ごめん」
「宿題なんでしょ…仕方が無いわ」
「……ごめん」
彼女の前に立ち、手にした縄を首に回して輪を作りながら、ロザリンデは何度も謝った。
背中に回ると、夥しい数のアンデットの爪痕が刻まれた背中が飛び込んでくる。
悲鳴を堪えながら、そこに指を添え縄の位置を合わせるロザリンデ。
「…ローザ?」
背中に柔らかく温かい感覚を覚えるカサンドラ。
「ごめん姉さん。こういう時同言葉を掛けて良いのか分からないから…」
傷に一つ一つに口づけを落としながらロザリンデは言う。
「ありがとう…でも大丈夫」
カサンドラは微笑み、そして続きを促した。
宿題。
ここに来る際に彼女達に課せられた責務。
再転生の母を祝い、そしてカサンドラへの制裁として、2人を縛ること。
それらが終わった後は縛り手同士でどちらかを戒め、最後は自分自身を戒める。
「…ママ、小さくなった」
背筋に沿って縄を這わせながら、クラーラは言う。
「そうね」
「でも、柔らかい」
背筋をなぞると、しっとりとした感触は昔のまま。
そして以前に比べ張りもある。
「縄…馴染む?」
「ええ…大丈夫」
頷くテア。
「ママ、もしかして興奮してる?」
股の間に縄を通していると、彼女の乳首が凝り立っているのが分かる。
「そうね。なんて言うか…こんなことにも興奮できるようになってしまったのね…」
だからこそ、転生させられたのだから。
後半の言葉を飲み込みながら、テアは末娘の行為に身を委ねた。
「ごめん、姉さん」
「気にしないで。貴方も辛いのは分かっているわ」
ロザリンデの手により、胸の間に縄が這わされる。
「姉さんのそれに比べたら…」
「いいえ。辛いことを比較しちゃダメよ。地獄は、人の数だけあるのだから」
会話を交えつつ、カサンドラの首に作られた縄の輪に胸元から縄が通される。
2本の縄は脇の下を通じ背中に戻り、前後を往復しながら菱模様を形作ってゆく。
「ごめん…」
「謝ること…は無いわ…」
縄化粧が終わると、小さな、しかし強力なクリップが乳首と花弁に取り付けられる。
ロザリンデは何度も謝りながら、それらに重しを吊していった。
「アンデットに噛まれることを考えれば…」
カサンドラも、妹が『他者にする事』の方が辛いの彼女も分かっている。
皆そうだ。
自身がいくらもで弄ばれることは、自身が受忍すれば良い。
だが、自身が辛さを知っている故に、それを他者に行うのはとても辛いのは皆分かっていた。
2人の緊縛を終えた後、クラーラの手によりロザリンデが戒められる。
そして、最後にクラーラは自身の手で縄を纏った頃に>>111が戻ってくる。
「盛り上がっているね」
「言いつけだから」
クラーラはそう言うと、縄を差しだした。
「仕上げと…撮影を…お願い…します」
「ああ」
>>111は縄を受け取り、クラーラの両手を後ろ手に戒めた1
「それじゃ、ソファに座って…お母さん真ん中で、カーラちゃんとローザちゃんは両脇で、ララちゃんは膝の上」
「子供じゃ無い」
「そう言う手合いが一番子供なんだよ。はい、そのまま」
4人をソファに座らせ、カメラを構える>>111。
宿題を行った証明、転生祝いの記念撮影だ。
「はい、撮るよ」
彼の言葉と共にシャッターが切られ、部屋の中に白い光りが迸った。
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