【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[158:駆魔の一族(2020/04/11(土) 10:23:08 ID:Z6BiUiWI)]
>>156様
おおっと、流出事案(インシデント)が発生!
ありがとうございます!
>>157様
「素直になったな」
古城修道院にて。
異教の神を模った像の前に立ち、自身に背を向け僧衣を脱ぐカサンドラ見ながらイビルドルイドは言う。
「……」
カサンドラは無言で服を脱ぎ続ける。
僧衣が床に落ち、薄紫の下着姿が露わとなる。
「まだ大人とはいえぬ歳だというのに、纏う空気は妖艶だ…」
音も無くすっ…と近寄り、彼女の周囲を回りながらその肉体を鑑賞するイビルドルイド。
「ほどよく引き締まり、脂も乗っている。しっかりと欲望を浴びて育った証だ…」
彼女の回りを一回りして、正面で足を止めるイビルドルイド。
「だが、誰かの食餌になるのを許した覚えは無いのだが」
枯れ木のような指で、全身に描かれた点線をなぞりながら問うイビルドルイド。
体の要所要所に刻まれた点線、そして描かれた部位名は、まるで解体される家畜のようだ。
「処理場で…ナイトメアルームで体験させられたのよ…妹達と」
唇を震わせながら答えるカサンドラ。
本来はPvPのシステムを意味するそれは、ここではそれ応用した処刑体験施設の事を指す。
遺棄施設から回収された技術で作られたそれは、利用者に現実であるいう強烈な暗示を掛けることが出来る。
もっとも、さじ加減を間違えると仮初めの死を真実と錯覚してしまい、文字通りの死を迎えることもあるため本格運用には至っていない。
「そうか。辛かっただろうに」
イビルドルイドはそう言ってカサンドラの頭を撫でた。
「なるほど。まさに聖餐だ」
全裸祭壇の前に立ち、異教の神に向き合うカサンドラ。
こちらに向けられた背中には、丁寧な切り取り線と古代文字で『ロース』という部位名が映る。
視線を落とせば、臀部には『イチボ』と書かれ、その下には『モモ』と書かれている。
確かに悪趣味だ。
そもそも、人を喰らう生き物の多くはここまで丁寧に切り分けない。
やるとするなら、同族食いも厭わぬ輩か、そうで無ければ食べる気など毛頭無い手合いだ。
あの線に沿って刃を入れれば、鮮血が滴り新鮮な皮と肉が剥げるのだろう。
(肉と血か…)
既に眼球も喪われて久しい、虚空となった眼孔で枯れ木のような掌を見ながら呟くイビルドルイド。
そして、カサンドラに前屈みとなり尻肉を割り開くよう命じると、彼女は思いのほか素直に従った。
(『臨死体験』が答えたと見える」)
胸が潰れるのを構わずに半身を祭壇に押し付け、確りと尻孔を見せるカサンドラを見ながらイビルドルイドは思った。
未だ色くすまぬ後孔を指でなぞりるビルドルイド。
「ん…くう…っ…」
嫌悪感に顔をゆがめ、歯を食いしばるカサンドラ。
「どんな風にされてきたんだ?」
「……」
「口にするのも苦痛か…偽りの経験だというのに」
それともゾンビとの交合が望みか?
イビルドルイドが言うと、カサンドラは表情を歪ませながら口を開く。
「…丸鋸に四肢を切られて、吊されて…お腹を…裂かれたわ」
「ほう」
「妹達とはあの部屋で引き離されたわ…あの子達の絶叫と泣き声が耳から離れない」
まるで本当に死別してしまったかのような感覚だ。
カサンドラは言う。
「なるほど悪趣味だ」
おそらく、彼女と妹達で暗示の強度が異なっていたのだろう。
「本当に悪趣味だ…少なくとも、そんな体験をした後だというのに」
太ももを滴るベト液を見ながら、イビルドルイドは言う。
「…っ!」
動揺するカサンドラの髪を掴み、半身を起こさせるイビルドルイド。
「しかし凄い部屋だ。そこならば、お前の生き血を何度も浴びることも出来るというモノか」
そして『ネック』と書かれた首に手を添え、頸動脈の上を指でなぞる。
「ええ…出来る…でしょうね。死んでも知らないわよ」
投げやりな口調で言うカサンドラ。
「心配するな。快楽のためなら喜んで命を投げ出すように躾けてやろう」
不死者相手に終わりがあるなどと思わないことだ。
イビルドルイドはそう言いながら彼女の臀部に指を差し入れる。
「くうっ…」
「良い締め付けだ。今日はイチボの肉を楽しむとしよう」
イビルドルイドは再び半身を祭壇に押し付けると、景気付けと言わんばかりに彼女の尻に平手を見舞う。
見た目からは想像も出来ないほど乾いた、そして大きないい音が修道院に響き渡った。
「さあ。確りと食え。欲望を受けいれなければ良い肉にはなれないぞ」
「うう…っあぐ…」
後孔を一息に貫かれ、背筋をのけぞらせるカサンドラ。
「さあ、鳴け。鳴いて欲望を受け入れたことを証明するのだ」
そう言って、イビルドルイドは腰を動かし始めた。
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