【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[188:駆魔の一族(2021/02/14(日) 20:32:07 ID:E3uhrTEY)]
>>187様
熱心に仕事を続ける>>187。
静かな部屋の中にペンを走らせる音と紙を捌く音が交互に響く。
そんな彼を見ながら壁を背にじっと立っているロザリンデ。
時折小さく身体が動くと、耳元にギチッ…と肉に縄が食い込む音が聞こえてくる。
「く…っ」
締めすぎた。
縄がきしむ度に、小さく悲鳴を漏らしながら、悔いるロザリンデ。
時折、>>187がチラリと振り向き視線を送る。
その顔は愉しむ、というより様子を見る、といった感じだのものだったが、その度にロザリンデの身体はかあっ、と熱くなる。
彼の視線を受け、改めて自分が置物として扱われている事への屈辱心と羞恥心の現れだ。
気を紛らわすため窓の外に視線を巡らせる。
空は陰鬱を絵に描いたような鈍色一色。
大地は更に陰惨で、狩り集められた低レベル冒険者達が今まさに古城へと魔物によって連行されてゆく所だった。
「気になるかね?」
>>187の声でロザリンデは我に返った。
「大丈夫かい?相当顔が赤いが」
上気した彼女を気遣う>>187。
分かる物が見れば、彼女が縄に酔っているのは明白であった。
「だ、大丈夫です」
「そうか。外が気になるかい?
「き、気にならないわけ…っ」
「まあ無理もないか」
苦笑する>>187。
「祈る分には咎め立てはしないよ」
「……」
彼の言葉を聞き、胸元で小さく十字を切るロザリンデ。
「いやしかしまあ」
椅子から立ち上がり、彼女に歩み寄る>>187。
そのまま右手を赤い荒縄の、彼女の下腹部からまたを抜ける部分に伸ばす。
ジッ…
「おっと」
指先に熱を覚え慌てて離れる>>187。
「闇水漬けか…反抗的な割に、ずいぶんと馴染まさせられているじゃないか」
そう言って>>187は引き出しから木綿の手袋を取り出して装着し、再び縄に手を掛けた。
縄が引かれ、秘裂に縄が押しつけられる。
「ひゅっ…」
同時に、彼女の首に首輪よろしく巻かれ部分が絞まり、彼女の首にきつく食い込んだ。
「へぇ…こんなギミックを…」
少しでも姿勢を乱せば首が絞まる。
反抗的な割に、姿勢を正し静寂を保っていたのもこれが理由なのだろう。
>>187は思った。
「えらいね、君は」
両手が自由なままだというのに、それを抵抗に使わない。
母や姉妹に累が及ぶのを理解しているからなのだろうか。
>>187は思った。
「う…く…首…しま…る…つ…っ!」
喉が絞まり呼吸が困難になる中、下腹部に異物感。
>>187が股縄をずらし、中指を差し入れたのだ。
「なるほど…身体はしっかりと馴染んでいるようだな」
後は心だ。
だが、それが為されたとき彼女の価値は上がるのか下がるのか。
思案しながら人差し指を追加で根元まで差し入れくねらせる。
「かは…っ!」
駆け上る快楽に身をよじり、全身に這わせた縄が肉に食い込んでゆく。
耳元に縄のきしむ音と、そして肉が灼ける感覚。
ロザリンデの精神は自らを苛む苦痛すら、官能を高めるための触媒へと組み替えてしまう。
それでも彼女に抗うという選択肢は存在しなかった。
後ろ手に組まれたままの両腕は、彼女の人形奉仕に徹するという意思を表れにも見える。
>>187の指は容赦なくうねり、それに併せて腰で円を描き自ら快楽をむさぼろうとする彼女。
首が絞まる。
意識にもやがかかり始め、目の前が暗くなって行く。
それでも官能をむさぼろうと腰をうねらせ続けるロザリンデ。
やがて腰がガクガクと震え始める。
絶頂が近いのを薄れ行く意識の中で自覚する。
もはや立っているのか浮かんでいるのかも分からない感覚の中、背筋を仰け反らせるロザリンデ。
次の瞬間、彼女の意識は完全に闇に飲まれた。
「死んでいるのかと思ったよ」
目を開けると、目の前には覗き込む>>187。
慌てて身体を起こそうとするも全身に力が入らない。
縄はほどかれ、赤黒い戒めの痕跡が浮かんでいる。
「も、もうしわけ…」
謝ろうとするロザリンデの言葉を遮り、彼女を抱え上げる>>187。
「借り物だ。しっかりと手入れをしなければさまよい殿に申し訳がたたん」
そう言うと、彼は彼女を浴室へと連れて行った。
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