【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[30:ママ修羅『リネット』(2018/10/10(水) 21:52:19 ID:4TzRlF22)]
>>29様
プロンテラ某所。
大聖堂直轄の小規模な教会にリネットはいた。
「助かるね。仕事まで手伝って貰っちゃって」
人の良さそうなアークビショップの>>29が言う。
「いえ、手伝うのも仕事ですから」
朗らかな笑顔で答えるリネットは、プリースト用の僧衣を纏い大きな荷物を抱えている。
「そうやって見るとまだまだ戦えそうだけどねぇ…」
「日常生活には支障はないのですが…いえ、後ほどご覧になれば分かるかと」
「そうか。では、そのときに拝見するとしよう」
僧衣にくっきりと浮かぶ臀部を眺めながら、>>29は呟いた。
「おつかれさん。おかげで片付けが早く終わったよ」
教会の奥、生活ブロックに戻った>>29はリネットに礼を言う。
「では、あなたの悩みをお聞きしましょうか」
「はい。よろしくお願いします」
リネットはそう言って深々と頭を下げた。
「そうかしこまらずに。カウンセリングでは内のですから」
苦笑する>>29の前で、リネットは僧衣を脱ぎ始めた。
僧衣が床に落ち、黒い下着に彩られた肉体が露わとなる。
体つきは子をなしたとは思えぬ見事なもので、大ぶりの乳房は重力に逆らうかのように張りを保っている。
これも、修羅として積んできた修行のたまものなのだろう。
「ほう。これを持て余しているとは勿体ない…」
上に下に、彼女の身体をなめ回すように眺めながら>>29は言う。
彼女が修羅を引退するに至った理由は直ぐに分かった。
リネットの体の要所要所には、規則正しい間隔を保った点線状の文様が描かれている。
呪術的な要素を伴わない単純な、切り取り線だ。
そんな面白みの無い模様を、果たして専門の職人に任せるだろうか。
「レッケンベル絡み…かな」
機械で光を極限まで収束し、模様を焼き付ける。
隣国シュバルツバルドの技術にそんなモノがあると聞く。
他にもよく見ると、肘や足には刃を入れられただろう形跡が見受けられる。
それらはいずれも闘いの場ではなく、闘いの後に刻まれたものだ。
「お嬢さんはこれを…?」
「見せてはいません。無理言ってプリーストの装束を用意していただいたのも、これのせいです」
そう言いながら、下着に手をかけるリネット。
「なるほどねぇ…」
訳ありにしても、訳ありすぎだな。
本当に、教会には訳ありの戦士が多すぎる。
詳しく聞けば答えてくれるだろうが、>>29はそれをしないことにした。
若くして修羅となり、受傷事故で引退と聞いているがそれだけではなさそうである。
現在恩給暮らしだが、こうしてプリーストとして教会の雑務を手伝っている。
夫とは転職クエストで知り合い、その後結婚。
現在は死別、子供は娘が一人。
娘は教会で奉職する母の姿を見てプリーストになっている。
修羅としての過去をどれだけ知っているかは不明だ。
「勿体ないな…いろいろと」
下着を脱ぎ捨て、肢体を晒すリネットを見ながら>>29は言う。
首から下は、一切の毛を剃ったかのようになめらかだ。
「よ、よろしくお願いします」
視線をそらしながら、敬語で言うリネット。
「ああ。今から撮影を行う。新鮮な肉が入荷したことを界隈に宣伝しないと」
>>29はそう言うとカメラを取り出した。
両手を挙げて伸びの姿勢をとる。
小さなうめき声と共に、張りのある乳房がぷるんと揺れる。
先端はしっかりと勃起し、彼女が興奮していることが見受けられる。
魅入り駆けた>>29は我に返り、その瞬間を切り取らんとシャッターを切る。
かしゃり、という銀塩式カメラ独特の駆動音が室内に響く。
「恥ずかしい…ですね」
「何を言うんですか。これからもっとひどい目に遭うんですからね」
それこそ、本当に解体(バラ)されるかもしれないですよ。
言葉が喉まで出かけて、慌てて飲み込み直す。
娘を巻き込むととられかねない。
いずれそれも考えるべきなのだろうが、時期尚早だ。
「そうでしたね」
物憂げな、悲しそうな。
しかし、期待を抱いている。
そんな複雑な表情を浮かべるリネット。
続いて腕を組み、乳房を持ち上げさる。
重量感のある肉果実が腕にのしかかる様は、圧巻だ。
首から上はは相変わらず、こちらから背けている。
だが、それでもこちらの命令に素直に従う。
ある程度の覚悟を持ってここに来たのは間違いないようだ。
片足をあげ、ベッドの上に下ろす。
露わとなった会陰部には手のひらでで覆い隠されていたが、一言頼むと逡巡の末にのけられた。
予想通りと言うべきか、そこは既にうっすらと湿り気を帯びていた。
「期待している?」
「なにを…ですか?」
「これからを…」
「今日は撮影だけと…聞きましたが?」
少し困った表情を浮かべるリネット。
「…今日だけではありませんよ」
>>29は言う。
「抜けられない、底なし沼の世界を、です」
>>29はにやりと笑いながら、シャッターを切り続けた。
「では、最後に確認です。本当によろしいのですね?」
アルバムに閉じられた写真を手渡しながら>>29は問う。
これから同じものが彼女を望む者達に配られるのだ。
「はい」
うなずく>>29。
それが日常からの別れであり、新しい日常の始まりの合図でもあった。
「今日から貴方は肉玩具。一日でも長く壊され続けるために、鍛錬は怠らないでくださいね」
「はい。かしこまりました」
>>29の命令に、リネットは静かにうなずいた。
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