【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
[96:駆魔の一族(2019/06/23(日) 19:04:54 ID:nUWRYPA2)]
>>95様
「……縄の痕…凄いわね」
「姉さんも、傷痕が…」
ジャワイのコテージにて。
>>95に連れられてきたカサンドラとロザリンデは、互いの体に刻まれた傷痕を見ながら言い合った。
長女の肉体にはアンデットとの交合により付けられた噛み痕や引っ掻き傷、そして胸元には金の円環と、それを繋ぐ細い鎖。
次女には体の縦横に走る縄の痕と、シンプルな棒状のピアスが。
そして2人の臀部には道具や手段は異なれど、スパンキングの痕が見て取れた。
家ではこれら辱めの話は、痕跡が視認できたとしても話題に上がることは無い。
互いの状況は分かっている。
それだけで充分だった。
「大丈夫?酷いことされてない?その、辱めとかじゃ無くて…」
頭に浮かんだことを上手く伝えられず、珍しくしどろもどろになるカサンドラ。
彼女に求められるのは奉仕や辱めだけでは無い。
時には魔物の苗床になったり、支援者の研究素材として体、時には魂までも供出を命じられることもある。
「大丈夫。姉さんが懸念しているような事は…無いから」
そう答え、またの首輪を手に取るロザリンデ。
「大丈夫って…その首の痕…」
ロザリンデの、縄の痕が浮かんだ首をみてカサンドラが言う。
「姿勢を悪くすると締まるように縛られて…でも気をやっちゃって」
苦笑してから首輪を着用するロザリンデ。
気丈に振る舞う妹を見ながら、カサンドラも自らに割り当てられたマタの首輪を身につけた。
「ふむ…強烈で、排他的な呪い…か」
一方その頃、ジャワイの砂浜では掌に乗せた灰の塊を眺めながら、>>95が思案にくれていた。
元々それは羊皮紙で、署名者に催眠効を付与するという代物で、それを試すため母娘達の内で特に反抗的な2人を借りたのは試験が目的だったが、結果はこの通り。
おそらく『約束』と干渉した結果だろう。
「まあいい。これが他の呪術と干渉するのが分かっただけでも収穫だ。後は楽しむとしよう」
>>95がそう言って灰を砂浜にまいていると、背後で人の気配がする。
振り向くと、胸元と鼠蹊部を両腕で覆い隠した、全裸のカサンドラとロザリンデが立っていた。
「すまないね。君達用の水着を忘れてしまったんだ」
砂浜に水着以外で立ち入るのは無作法だからね。
嘯く>>95。
「それにしても、姉妹とは思えないね」
沈黙する姉妹を前に、>>95は言う。
カサンドラは大人びた風貌とはいえ10代後半、ロザリンデは中盤でそれほど離れているわけでは無い。
「う、うるさいわね…黙っていれば」
睨み付けるロザリンデ。
「なるほど。君達は…普段ご主人様に反抗的だったそうだが」
納得したよ、と>>95は続けるた。
「好んで命令を遂行するように仕向けるつもりだったんだが…まあいい。遂行できるのなら及第点。先はまだある」
「誰が好き好んでこんなこと…」
「まあ、そうだろうね。でも、選択肢はない」
>>95はそう言って2人の首輪にリードを付ける。
「さ、海岸散歩だ」
そう言って、>>95はリードを軽く引っ張り2人に歩くよう促した。
「お互い調教内容はあまり話さないんだ?」
夕日に照らされる砂浜を歩きながら>>95が2人に問いかける。
「あまり話さないわね」
「なにかされてることは分かってるんだから…」
憂鬱な表情で答えるカサンドラと、怒りを露わに答えるロザリンデ。
「ま、された者同士じゃそんなもんだな」
不満たらたらだが、こうして全裸で引き回される程度には慣れていると言うことか。
きちんとついてくる2人を見ながら>>95は思った。
「………」
「………」
「お互いの調教具合を見せ合う良い機会じゃないか」
姉妹に睨み付けられながら>>95は言う。
「だからって…姉さんの前だなんて…」
命じられた行為は排尿だ。
「ローザ…」
カサンドラがロザリンデの手を取る。
妹が姉の方を振り向くと、彼女は目を閉じ小さく首を振る。
そしてしゃがみ、用を足す姿勢を取る。
毛の一切を丁寧に剃られた2人の秘裂が露わとなる。
「………」
観念し、姉に倣うロザリン。
(やはり2人同時にやると進捗が顕著になるな)
姉妹を見ながら>>95は思った。
「…させて、下さい」
姉の手を強く握りながら、ロザリンデが言う。
妹の方から申し出たのは、姉を気遣ってのことだろうか。
「…させていただきます」
項垂れつつ、カサンドラが続く。
>>95が無言でうなずくと、2人の秘裂から黄色い液体が迸り始めた。
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