【18歳未満進入禁止】総合命令スレ31【inハァハァ鯖】
[70:Re:ちょび耳マジ(2020/01/14(火) 01:50:40 ID:Tals/zzA)]
>>59さん
ねっとりとした視線や、淀んだ空気が満ちる扉の中。
薄暗いカウンター席の隅で所在無さげに座っていたちょび耳マジをまず連れ出したのは、一人のウォーロックだった。
ーー魔法とは、魔力の流れを作って展開するものであり、詠唱はイメージの補助の様なものだ。
魔法の使い方まで忘れてしまっている姿を見兼ねた59が、ちょび耳マジに講義と実演をする。
その甲斐あってか、威力こそ弱いもののきちんと発動していた。
「………っ…ぅ、ぅー…」
「ほら、続けるんだ」
だが、命令に従って魔法を念じる度に耳へと走る痛みで、発動を躊躇してしまう。
火の矢がポリンやドロップスを砕くと同時に声ではない声が漏れ、瞳に浮かぶ涙から相当に痛いのだろうと見て取れる。
「ぁ…ぅぅ…、…ひぃ…っ…」
何度も唱えては痛みに止まる事を繰り返す。
今のちょび耳マジの魔法の威力からすれば強めの静電気のようなものだが、流石は弱点と言ったところか。
「のんびり狩りとは言ったが、足を止めろとは言っていない。ほら狩れ狩れ」
本来であれば調教としてピアスの一つも開けさせるのだが、そこは今回だけ見逃した。
何せ、ちょび耳マジの唯一の願いが『やさしくして』だったから。
「…そろそろ耳だけじゃ足りないだろう?」
「……っ…、〜〜!」
一時間も狩り続けた頃だろうか、不意に59に後ろから抱き竦められるちょび耳マジ。
その無骨な指でなぞられるのは薄布で覆われた二つの小さな膨らみだ。
痛みのせいか緊張しているせいか先端は固くなり、布の上からでもその存在を確かめられる。
「あの場所に留まるなら、少しずつ思い出して身体を慣らしていかんとな」
先程まで行っていた調教は『どんな事があっても命令に従う』為に。
心底嫌ならこんな場所からは逃げ出せばいいのだ。
しかし今を含めそうしないのは失われたものを取り戻したいという思いがあるからで。
「〜〜んっ……ぅ、ぁ…v」
突起を薄布の上からカリカリと引っ掻くと、熱く乱れた呼吸と共に色を含んだ声が溢れてくる。
「とんだ好き者の君にはピッタリのプレゼントをあげよう」
今度は『命令を実行した時に与えられる感覚を思い出す』為のものを。
布をめくって現れたつんと尖るピンクの蕾に、銀の輪をきつめに嵌めて彩る。
銀の輪にはイヤリングと同様に、ちょび耳マジの髪の様な鮮やかな色の飾り石がつけられていた。
「さあ、狩りを再開するぞ」
「………〜〜ぅ、…………っ」
ちょび耳マジの服を整えた59は容赦無く次から次へと魔法を撃たせていく。
ビシリと耳に伝わる痛みはそのままに、同じ物を着けたはずの胸からは何故か甘い痛みが滲む。
「?……んっ…v……ひ…ぁ……」
そのちりちりとした痛みが胎の奥に響き、呼吸を乱れさせ、魔法が展開するペースを明らかに落としていく。
内股を擦り合わせて体の火照りをこらえようとしても、59はどんどん先に進んでいき、魔法を撃てと命令を下すのだ。
「……ぁ、ぅ………っv……ぅー…」
「もじもじしてどうした?漏らしそうなのか?それならそうと早く言うんだ」
ちょび耳マジは59に腕を引かれるままに茂みに連れ込まれる。
59が前垂れの布を捲り上げて現れたのは、ぐっしょり濡れた白い下着と、太ももを伝う蜜。
「これは何だ?もう漏らしてたのか?こんなになって…」
湿ったショーツの上から秘所と菊座を擽るように撫でられ、ちょび耳マジは静止の意味で59の腕にしがみつく。
「……っ!v…ぅ……ぅー…」
ふるふると頭を振るが、59は湧き上がる加虐心に舌舐めずりをした。
「…もうちょっと道具で遊ぼうか。好き者だからまだいけるよな」
近くの木に手を付いて尻を向ける様に指示をされ、おずおずと従う小さな身体。
腰布を捲り上げて現れた白く滑らかな尻を一撫でし、溢れた蜜を纏いながら指がひくひくと蠢く二穴へ埋められていく。
熱くうねるその中へ指が進められる程に、先程まで電撃で疼いていた胎の奥が再び反応してしまう。
「ぁ、っ…!…ぅ……〜〜っ!!v」
「だいぶキツいな。こんなんじゃ突っ込まれたら裂けるんじゃないか?」
穴を耕す様に指を出し入れされ、漏らしてしまっているような感覚に反射的に太ももを閉じる。
「こらこら、足を閉じるんじゃない。…そうだな、今から良いものをあげよう」
59が鞄から取り出したのは太さの違う二本の赤黒くぬめりを纏った触手。
それぞれまだびちびちと動いている。
「……っん”!…ぅ…ぁ、〜〜〜っ!」
反射的に逃げようとしたちょび耳マジの身体をそのまま木に押し付けて留め、秘所には太めの方を、菊座には残りを、捩じ込むと言った方が正しいような形で挿入する。
二本ともがなんとか穴に入りきると、59は濡れたままの下着を再び履かせた。
「ひぃ”…っ……んぁ…ぁ…っ」
秘所の触手は最奥を撫で回しながら留まり、菊座では締め付けに反応して蠕動し腸壁を擦り続けている。
先程まで電撃で嬲られ、指で穿られていた胎の奥には堪らない刺激だ。
「さ、狩りを続けるぞ。ポポリンぐらいは一人で倒せる様にならなければな」59は細い腕を引き、さっさと茂みを出ようとしている。
「……いっ……んひ…ぃ…」
だがちょび耳マジは動けなかった。
もちろん膝が笑ってしまっている事もある。
それよりも、脳裏にはいつのものとも知れない光景が浮かんでいた。
『…や、やだよぉ……置いてかないで…』
『イっちゃ…も…ぉ……イく…っ』
『お…お尻で遊ばれて悦ぶとてもいやらしい妹です…』
思い出していく光景の中、男の欲望を受け入れた上で耐えながら、それでも心の支えにしてきた姿があった。
自分に向けられる優しい笑顔が。
「何だ、どうした?」
「あ……ぁぁ……」
何故忘れていたのか。
あんなにも憧れ、好意を向け、その人の為に必死で頑張ってきたのに。
「落ち着け、心を乱すと暴発するぞ!」
湧き上がるのは思慕と、思考をかき混ぜる程に暴走していく魔力。
59は慌てて自分の魔力をそこに重ね、暴発しないように絡めていく。
「…ぁ、わた……し…、………ッ!」
目にも留まらぬ速さで展開していくそれの方向性だけを辛うじて指定するちょび耳マジ。
59の後ろにいた『マーリン』を狙って。
「…………っ、……ぇぁ、ぅ、ぁ……!」
同時発動していた59の魔法により、地面が盛り上がり棘のようになると、一瞬で青い姿は砕け散る。
それと同時に発動したイヤリングの電撃で、ちょび耳マジは絶頂と共に気を失っていた。
「………、お……兄…ちゃ…」
そんな呟きを残して、59の腕の中に落ちていった。
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