【18歳未満進入禁止】総合命令スレ32【inハァハァ鯖】
[39:人造戦乙女姉妹と母親達(2020/11/29(日) 18:26:18 ID:B50qEnI.)]
>>38様
「いかが…でしょうか?」
彼女たちの住む館の地下にある『ミカエラの部屋』にて。
メイド服を纏い、今回の『相手』である>>38のまえで身体を一回転させるミカエラ。
ふわりと裾が浮き上がり、白いストッキングに包まれた足が露わになる。
「似合っているな」
ミカエラを見ながら>>38は言う。
くるぶしまで届こうかという裾のワンピースと、木綿のエプロン。
頭にはヘッドドレス。
「どうだ?」
「どうだと言われても…普段の服と、あまり変わりません」
>>38は言う。
彼から纏うよう命じられた服は、普段と変わらぬアリスのメイド装束。
それも真新しいモノでも無く以前誰かが着ていたモノと思われた。
「ああ。普段貴様らが着ている物と、服自体は同じだからな」
もっとも、元の持ち主は処理場で処分されたがな。
その言葉に、ミカエラは全身をこわばらせる。
「アリスに身をやつした後も、恭順を頑として拒んだ結果、拷問の限りを尽くされそのままバラされたそうだ」
もしかしたらお前達よりも高潔だったかも知れないな。
>>38は言う。
「そんな高潔者も、今頃は誰かの腹の中だ」
「酷い…」
「敗者の末路などそんなモノだ。それに…」
>>38は続ける。
「闇の力を受け、いや、戦乙女の力を受けた時点で既にお前の元になった存在は無くなったも同然だろう…」
>>38は言う。
戦乙女の寵愛とは、吸血鬼に噛まれた犠牲者のようなものだ。
神に仕えるか、吸血鬼に仕えるかの違いでしか無く、そして主の利益のため死ぬまで戦いを強いられる事になる。
寵愛と言えば聞こえは良いが、彼からすればそれは呪いに見えた。
むしろ戦いに敗れそのまま死ねるなら、矜持も守れる分まだマシというものだ。
目の前の彼女を見ながら>>38は思った。
「今やお前の忠誠はどちらにに向いてるのだろうな」
わかりきったことをあえて呟く38。
「まあ、向いてる方向など些細なモノか」
務めを果たせ。
彼がそう言うと、ミカエラは唇をかみしめスカートの裾を握りしめた。
顔を背け、ゆっくりと厚い布が引き上げられ、ストッキングに包まれた震える膝が露わとなる。
程よくに脂ののった太腿が冷気に晒され、背筋を震わせるミカエラ。
「ふふ…いい顔だ」
その耐える姿を愉しみながら>>38は呟いた。
やがてスカートは足の根元までまくり上がり、白い簡素な、しかし艶のある下着が露わとなる。
「ごらん…ください」
絞り出すような声でミカエラは言う。
「もっと堂々と振る舞え。いずれ娘達も務めを果たすことになるのだろう」
「…くっ…」
廊下を挟んで反対の部屋の前に提げられた、娘の名が刻まれたプレート。
ルールを学び、場所を用意され、後は敗北を重ねるのを待つばかりの状態。
「親子で並ぶのも時間の問題だな」
お前達がそうだったように。
>>38は言う。
「あ…あの子達は…」
強い。
言いかけて言葉を詰まらせるミカエラ。
そもそも、我々は戦うことが、いや、勝つことが前提なのだろうか。
恥辱に耐えながら、彼女は自分達の存在に疑問を抱き始めていた。
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