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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part18
- 1 名前:sage 投稿日:2021/04/22(木) 21:53:52 ID:f0v5qJ9o
- ここはハァハァ鯖に住んでいる聖職者達にあんな命令こんな命令いっぱいして、
ハァハァしたり、ハァハァを鎮めるスレです。
ここは聖職者系(アコライト、プリースト、モンク等)専用スレです。
★板共通ルール★
ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1063859424/2
・マターリ厳守。
・荒らしは完全放置。
・ROと関連のないネタで盛り上がるのはダメ。
・コテハン叩きも、スレの雰囲気が荒れるからダメ。
前スレ
【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part17
ttp://moeita.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1520085869/
他のテンプレは>>2
- 2 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2021/04/22(木) 21:54:36 ID:f0v5qJ9o
- ★おやくそく★
●全閲覧者の方へ●
・ここは18禁スレです常時<<sage進行>>でおながいします
(ageてしまった場合にはメール欄にdameと入力して書き込みましょう。一番下に下がります)
・命令する側も受ける側も、節度は守りましょう。
・スレのあり方、ルール更新のための議論についてなどは「『お話し合いのスレ』を使用して」ください。
・ルールの更新は、新スレ移行時から適用。
・誘導は最小限かつ誘導先の注意事項を併記するようお願いします。
●命令する方へ●
・えっちな命令をする時はメール欄にdameと入力しましょう。
・コテさん達はageたりsageなかったりした人の命令は聞けません。また命令スレなのでお願いも聞けません
・ここに居るみなさんはハァハァ鯖在住です、現実世界や他鯖への誘いは禁止です。
・命令は1回、多くても2〜3回で。スレHにならないよう気をつけましょう。
・萌えとエロは表裏一体!! あくまでキャラに萌える心を忘れずに!!
・コテさんたちにも心や諸事情があります。返答できない場合は察しましょう。
・新しく参加された方には優しく!いきなりハードな命令をするのは控えましょう。
・ROらしい命令を心掛けましょう。もしくはRO風に脚色をつけるなどしてみましょう。
・命令をする前に似たような命令が無いかログを読みましょう。同じ命令ばかりだとコテさんたちも他の命令する側の人も飽きてしまいます。
・命令に応じてくれた方には感謝の気持ちを忘れずに。次の意欲に繋がります。
・沢山の命令を抱えるとコテも大変です。命令が溜まっているようなら、ある程度片付くまで命令は控えましょう。
・命令上限突破や類似命令の防止として(投稿内容を保存の上)リロードによる現状確認をお願いします。
●コテとして命令を受ける方へ●
・コテ同士のじゃれ合いはは程々にしましょう。名無しさんや新しいコテさんが入ってきやすい雰囲気を大切に。
・命令は絶対ではありません。人道的、生理的に受け付けないものは各自の判断でお願いします。
・テンプレ違反の命令だと判断した場合はお断りするかスルーしましょう。
●スレを立てる方へ●
・スレ立ては>>980にお願いします。512KBが近づいた場合は適宜気づいた人が作成・誘導をお願いします。
・スレ作成時(>>1)はメール欄にsageを、お約束などのテンプレ(>>2)はメール欄にdameをお願いします。
(スレ作成時にメール欄へsage を入れると自動sage設定となり、ageをメール欄に入れない限りは上がりません
- 3 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2021/04/22(木) 21:55:01 ID:f0v5qJ9o
- 問1:きゃらくたーしみゅれーたー(ttp://nozomi.arege.jp/ro/)の該当イメージへのリンクを晒しなさい
問2:身長は?
問3:3サイズは?
問4:弱点を答えなさい
問5:自分の自慢できるところは?
問6:どういう風にされるのが好きか答えなさい
問7:初体験の時のことを語りなさい
問8:今までで一番気持ちよかったエッチを答えなさい
問9:備考をどぞ
問10:スレ住人に何か一言
問11:貴方の命令上限数を教えてください
問12:貴方の属性/NG属性などありましたら教えてください
問13:他の方々とのコラボはOK?
- 4 名前:訳あり少年司祭レイリとヴァレー 投稿日:2021/04/23(金) 08:27:58 ID:IvubtMiE
- 初手でsage損ねたので書き込む際は留意願います。
問1:きゃらくたーしみゅれーたー(ttp://nozomi.arege.jp/ro/)の該当イメージへのリンクを晒しなさい
【レイリ(レイラ)】
ttp://nozomi.arege.jp/ro/#FemalePriest0_19Yellow_18827_20115
【ヴァレー(ヴァレリア)】
ttp://nozomi.arege.jp/ro/#FemalePriest1_6White_18827_20115_31084
2人とも転職直後なのでアコライトの服も残っています。
詳細な背格好は此方から。
ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1615108253.zip
問2:身長は?
【レイリ(レイラ)】
155cmです
【ヴァレー(ヴァレリア)】
160cmだよ
問3:3サイズは?
【レイリ(レイラ)】
測った事はありません。
変身後はB:88 W:63 H:75くらいです
(全体的にちょいムッチリ)
【ヴァレー(ヴァレリア)】
んなもん測ったことねーよ!
変身後?B:90 W:59 H:81だったかな…
(やや締まっている)
問4:弱点を答えなさい
【レイリ(レイラ)】)
裏路地の露店で買った、ヴァルキリーサークレット…です。
本物だったんですが、元に戻れなくなることがあって…
何でかというと、恥ずかしい上に話が長くなるんですが…(後述)
【ヴァレー(ヴァレリア)】
い、言える訳ねぇだろ…(普段は調子者だが、スイッチが入るとしおらしくなる)
それに、あんな怪しい品…
問5:自分の自慢できるところは?
【レイリ(レイラ)】)
よく、いい声だと言われます。
聖歌隊から声がかかったこともあります。
【ヴァレー(ヴァレリア)】
アコライトにしちゃ腕っ節があるほうだ…あくまでもアコライトという範疇でだがよ。
元々はモンクになるつもりだったからよ…まあプリも悪くはないかな、とは思ってる。
問6:どういう風にされるのが好きか答えなさい
【レイリ(レイラ)】)
さ、されるよりも主様に何かして差し上げられる方が…
【ヴァレー(ヴァレリア)】
言えねぇ。
問7:初体験の時のことを語りなさい
【レイリ(レイラ)】
オーク村南に迷い込んで、ゴブリンに襲われているところを主様に助けられた時です。
受けた毒矢が発情する類で、主様に処理してもらったんです。
後は、この前手に入れたヘアバンドで女性に化身してから…
【ヴァレー(ヴァレリア)】
イズルードの海底洞窟でだ…2人の後を付けて、ヒドラに気づかなくてよ…
絡みつかれて、そのまま2人の前で果てさせられた…
それと、変な…ヘアバンドの副作用で女にさせられてだ。
問8:今までで一番気持ちよかったエッチを答えなさい
【レイリ(レイラ)】
…変身してからだと、仕方が無いとは主様も容赦がなくなります…
あ、これだと弱点ですね。
【ヴァレー(ヴァレリア)】
だから言えねぇっていってんだろー!
あの爺、大義名分を得たら獣みたいにがっつきやがって…
問9:備考をどぞ
2人はジェダという名の、とある物好きな老ルーンナイトに仕える稚児的な立場の少年プリースト達です。
最近、知り合いの怪しげな商人からヴァルキリーヘアバンドを贈呈されました。
それは本物ではあるものの、付いている曰くから露店に並べる事も出来ない危険物。
しかし物自体は本物であるため、ジェダが預かり稚児2人の寵愛やお仕置き、躾のために使う事となりました。
もちろん、戦いに用いることも可能です…曰くだらけの品ですが。
ヘアバンドに付いている『曰く』の内判明しているのは以下の通り。
・セット無しでも発動可能。
・見た目にあまり変化が無い(女体化と目が赤くなるくらい…現状は)
・装備可能レベルが正規品よりも明らかに低い。
・耳が細長くなり性感帯となる。
・時折悍ましい記憶が流れ込む(歴代所有者の記憶説?)
・大きな感情の変動でも変身してしまう(詳細な条件不明)
・自分の意志では元に戻れない。
・変身状態から元の姿に戻る時には文字通り『精根尽き果て』ないといけない(詳細な条件不明)
・逆に言えば、尽き果てぬ状態なら変身状態は長時間維持され続ける。
元に戻る際には文字通り徹底的に消耗させられなければならないため色々と不便です。
そのための道具を見繕ったり信用のおける者からの助言や手伝いを受けるため此方に来た次第です。
最近は単独、またはペアで冒険に出た先で『色々な』目に遭ったり、ジェダの愛人達の玩具にされることもあるようです。
稚児の身の上は以下の通り。
【レイリ(レイラ)】
ジェダに助けられた少年で、その後も交流を持つようになり『主のために役立ちたい』と考えるようになりました。
ある時『少女として扱わせて欲しい』と無茶な提案を受け、役に立ちたいという思いからそれ受け入れ今に至ります。
少女として振る舞う時の『レイラ』という名前は、主の許しがあった場合のみ名乗ります。
逆に、この名前で呼ばれるのは『そういう事』の合図である場合が多いです。
最近はアリス装束をまとい、館の書庫で読書をする光景が目撃されています。
ほかには(年下だけど)先輩愛人のマリオン(総合スレ参照)の面倒を見ている光景が目撃されています。
【ヴァレー(ヴァレリア)】
レイリの友人で、彼もまたレイリを少女と勘違いしていた人間の一人です。
訓練所を出て暫く後に騎士に付き従う女装姿のレイリを目撃し、後を付けるも問7の状況になりました。
類は友を呼ぶのか、ヴァレーもまたレイリとは異なるボーイッシュ(元々少年ですが)な美貌の持ち主で、興味を持った主により召し抱えられました。
(ヴァレーが渋々ながら承諾したのは、レイリが気になっていたというのもあります)
レイリ同様、主から『ヴァレリア』という名前を与えられました。
最近はレイリにつきあい、アリス姿で読書につきあう姿が目撃されています。
見た目に似合わず割と読書もたしなむようです。
また、殴り型なので先輩愛人のドロテア(こちらも総合スレ参照)の手伝いをしていることもあります。
問10:スレ住人に何か一言
レイリ:主様のご恩に報いるためにもよろしくお願いします
ヴァレー:お前本当に人好しだな…ま、性癖と手癖を考えなきゃ悪い奴じゃなさそうだが
追記:サークレットはひとつ買ったらおまけでもうひとつもらったそうです。
なんらかのキャンペーン中だったのでしょう。
問11:貴方の命令上限数を教えてください
2つくらいで。
問12:貴方の属性/NG属性などありましたら教えてください
特にありませんが、シチュや内容次第では主が代行することもあります。
問13:他の方々とのコラボはOK?
是非。
- 5 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2021/04/25(日) 20:44:49 ID:zdYYiTP6
- スレッド作成お疲れです!ありがとうございます!
>>訳あり少年司祭レイリとヴァレーさん
あのぅ…すみません!私、騎士団から参りましたロードナイトのリリィナと申します。
実は、離れの書庫の鍵と閲覧の権限を貸して頂いていまして…先日の研究会の議事録を見せて頂きたいと思ってこちらを訪ねさせて頂いた次第なんです。
来てはみたものの場所もよくわからなくて…差し支えなければお2人に案内を頼みたいのですけれど…だ、大丈夫でしょうか?
あっ、忘れるところでした…こちらお土産のバナナジュースです!最近ハマっていて好きなんですよ。
(総合スレの83にて老騎士に借り受けた書庫の鍵がずっと気になっていたリリィナ。せっかくなので使わせて貰おうと思い、こちらを訪れたようです。
お土産のジュースには彼女を狙った悪戯で媚薬か何かそんな感じのものが盛られています。お2人にはとばっちりで大変な目に遭って頂きたいと思います。
この形での命令はした事が無いので未知数なのですが…OKでしたら案内を請け負ってあげてください。
頂いた鍵と絡めたくてこういった形になりましたがリリィナは添え物ですので放置プレイでも大丈夫です!)
- 6 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2021/05/11(火) 01:18:59 ID:6gTiRYy6
- >>訳あり少年司祭レイリとヴァレー
プロフィール画像に怪しいところがあったので撮り直してみた。無論女体化の方な←
ttp://moeita.net/cgi-bin/uploader/upfiles/file1620662425.zip
※Bに裸を含むためzipに圧縮してうpします
A:いつものです。左側が通常です。
B:裸参考資料です。乳首乳輪は希望があればそれにチャレンジしてみようかということで今回は描かず。レイラの全体的にむっちりしてるけどヒップはヴァレリアより小さいとかは表現できませんでした。
- 7 名前:訳あって戦乙女な少年司祭レイリとヴァレー 投稿日:2021/05/13(木) 00:08:32 ID:gFQVNwRE
- >>6様
素晴らしい写真をありがとうございます!
これには旦那様もにっこりです。
>>5様
大変お待たせしました。
茶番多めというかほぼ茶番で無駄に長くなってしまいましたが…
「レイ…レイアです。ようこそ、リリィナさん」
「ヴァ…ヴァレリアだ。よろしく…たのむ」
リリィ名ジェダ邸の書庫を訪れると、カプラ装束に身を包んだ2人の少年に出迎えられた。
「初めまして。リリィナです。本日はよろしくお願いします」
少女としての名を名乗っていると言う事は、そう言うことなのだろう。
戸惑いつつ、武人としての本能的な部分が冷静に状況を分析する。
あの日以降もジェダとは何度か公私双方で顔を合わせており、その過程で2人のことや『ルール』は聞いてはいる。
それでも、いざ本人達を見るとやはり戸惑いを禁じ得ない。
「リリィナ様?」
「え?あ、ああ。ごめんなさいね。聞いていた以上に『女の子』だったから」
「は、はい…え、ええと…ありがとうございます」
「そりゃどうも…」
「あ…い、いろいろご、ごめんね」
ジェダの直球スピアスタブじみた身も蓋もない勧誘に戸惑っていたのを思い出し、素直に謝罪するリリィナ。
「レイ…ア。立ち話もなんだ」
「そうだね」
少年二人は頷き合い、彼女を中へと招き入れた。
その書庫は、彼の本宅以上に頑丈な作りであった。
壁は厚く、そして窓の小ささは監獄を思わせる。
いずれも書物を守り、そして書庫内の環境を一定に保つための設計だ。
「話には聞いてましたが、まるで城砦みたいな作りですね」
規模は小さいが、ヴァルキリーレルム城塞群に勝ると主劣らぬ頑強さに目を見張るリリィナ。
「普通だったら反乱を疑われるレベルの造りだって話だな」
ヴァレリアは言う。
それでも建築許可が下りたのは、王立やそれに近い学問組織が保有する資料の保管を肩代わりしているからだそうだ。
「騎士らしからぬ書物に対する厚遇ぶりは、騎士団じゃ割と有名だそうだ」
ヴァレーは言う。
「ジェダ様は国内外で活動する学術調査団の護衛隊編制に関わられているんですよ」
リリィナは言う。
「らしいな。昔は現地で護衛隊の指揮を執ってたそうだ。それもあってゲフェン方面に大きな貸しやコネがあるんだとさ」
「さすが、侍従ともなると詳しいのですね」
「…色々聞かされるんだよ。察してくれ」
「え…あ―」
少年二人がジェダとまぐわる姿を想像し、顔を赤らめるリリィナ。
そしてしばらく逡巡し…
「アリですね…」
ぽつり、とそう呟いた。
亡者を打ち払う太陽の光、魔を押し流す水。
しかし人々に多くの恵みをもたらすはずのそれらは、文書にとっては恐るべき脅威なのだ。
地下に足を踏み入れたリリィナは、過去に騎士団の文書管理担当者から聞いたそんな言葉を思い出した。
漆黒の地下空間を、少年二人のルアフだけを頼りに進んで行く。
敷地の面積一杯に作られた書庫は地下深くまで階層が続いている。
「相変わらず何度来ても辛気くさい」
溜息をつくヴァレー
「でも、ここならライドワードが襲ってきてもテレポで逃げられるし、そもそも居ないよ」
レイリは言う。
「はっ、そんなこと言ってて、爺さんに襲われたのはどこのどいつだよ」
「そ、それはヴァレ…ヴァレリアだって」
「…う、うっさい」
ばつ悪そうに答えるヴァレー。
「お、お盛んなのですね…」
「まぁね…レイリなら顔立ちも良いし、しょうがねぇって気もするけどな」
「あらあら。嫉妬ですか?」
「いやそんなもんじゃ…」
取り乱すヴァレー。
「クスクスクス…それで、ジェダ様とはどんな風に?」
「えと…この姿の時は口で、ですね」
顔を赤らめつつ答えるレイリ。
「
「…正直に答えてるんじゃねぇよ、たく」
毒づくヴァレー。
「そもそもあの爺さんのなんて入らねぇだろ」
「え?」
「いやそこで『なんで?』って顔で見ないでくれよ…」
あきれるヴァレー。
「慣らせばいけるかもしれませんよ?」
そう言ってふふ、と笑うリリィナ。
「いや確かに指で弄られるけどって…リリィナさんだっけ?爺さんのあれの1人かい?」
「いえ。時折お誘いいただくことはありますが」
「あ、さいですか…」
げんなりするヴァレー。
「事情は知ってると聞いてたけどよ…」
清楚そうな騎士が、爛れた夜を過ごしているのだ。
動揺するなと言う方が無理な話である。
そんなやりとりを続けながら地下深く下ると、やがて書架の列が途切れ開いた空間に閲覧用の空間が姿を。
「明かり?」
閲覧台では、一人の人物がクレヤボンドクリップの赤い光に照らされながら書物に目を通していた。
「ようこそ」
「じぇ、ジェダ様!」
慌てて敬礼するリリィナ。
「先日はどうも。しっかりと学んでいくと良い」
「は、はい!お借りします」
リリィナはそう言って紙袋を差し出した。
「こ、これ差し入れです。調べ物が一段落したら皆さんで…」
「その紙袋って高級フルーツ店の…」
リリィナが手提げから取り出した紙袋物を見て驚愕するヴァレー。
「屋台のジュースが10杯以上飲める奴だぞ…」
「こらこら、あまり価格のことを口にするもんじゃないぞヴァレレリア。」
苦笑するジェダ。
「主の面子を潰すようでは、これは仕置きが必要かもしれんな」
「ぐ、し、シツレイシマシタ」
慌ててリリィナの方を向き直り抑揚の無い声で謝罪するヴァレー。
「ははは」
それを見て屈託のない笑みを浮かべるレイリ。
「では冷やしておくとしよう。そういえば、ミラリーゼ殿は一緒では無いのか?」
「姉はゲフェンで会合がありまして。終わったら来ると言ってました」
魔導師ギルド保管の重要資料を閲覧できると聞いて張り切っていたのですが…
リリィナはそう言って溜息を吐いた。
「うーん…」
青白い光が照らす中、リリィナは椅子に腰掛け背を伸ばす。
「どうかね?食い入るように読んでいるが」
「はい。自分もそして臨時で組んできた人たちも、結構経験と感覚だけで動いてのだたと思い知らされます。座学を軽視していたわけではないのですが…皆よく生きてこれたなーと…」
「耳が痛いな。しかし、これら書物は間違いなく先人の血、すなわち経験と犠牲により紡がれたものだ」
だから、おぬしの経験に基づく行動も間違いではないし、もいずれ書物に記される事になる。
ジェダは言う。
「そうなるに値する経験を積めるでしょうか…」
「なに。その若さでロードナイトになれたのだ。先は長いぞ」
ジェダが言ったその時、レイリとヴァレーがやってくる。
「旦那様、新規資料の収蔵終わりました」
「ご苦労。ふむ、そろそろ一息入れるとしよう。準備してくれ」
ジェダは言った。
「はい」
「いよっしゃ」
2人の声は心なしか弾んでいた。
リリィナとジェダがが地上に戻ると、一足先に戻った少年達が喫茶室の準備を整えていた。
日当たりの良い場所に設えられた円形のテーブルには、彼女が差し入れたバナナジュースと、そしてジェダが用意させたルティエのクッキーが並んでいた。
「では、いただくとしよう」
席に着き、牛乳瓶型の瓶を手に取り風を開けるジェダ。
「はい」
「いただきまーす!」
主に続き、ジュースを手に取る少年達。
特にヴァレーは相当待ち遠しかったのだろうか、誰よりも早くそれを飲み干し、レイリが続いて一口だけ口に含み飲み込んだ。
だが次の瞬間だった。
部屋の空気が張り詰め詰めさながら戦場のそれになる。
- 8 名前:訳あって戦乙女な少年司祭レイリとヴァレー 投稿日:2021/05/13(木) 00:09:34 ID:gFQVNwRE
- 続きです
「良くない混ぜ物が入っている」
「え?」
「ちょ…」
ジェダの言葉に、3人顔が蒼白になる。
「案ずるな。命を取るようなものではない」
そうだったら儂とて吐き出しておる。
「あ、ああ…」
ジェダに諭され、平静さを取り戻すヴァレー。
「濃厚なバナナの香りに隠れているが、レモンピールに似たアルコールに近い臭気がする…」
「あ、本当だ。なんとなくですが、苦そうな匂いが…」
レイリが言う。
「この店の売りは、ウンバラ産の最上級バナナのみの使用と、添加物不使用だったな」
「り、リリィナさん?」
ヴァレーが彼女を見る。
「落ち着け。瓶の蓋を封じていた蜜蝋は本物だ。おそらくは店の者による行為だろう」
「あ、あんな有名店でそんなことをする人が…」
レイリが驚愕する。
「てことは、爺さんと会うことを知っていたか、あるいは彼女が狙い…なのか?」
ヴァレーが言う。
「ふむ。リリィナ君。この店はよく使うのかね?」
「はい。頻繁ではありませんが…」
「うお、流石上級騎士…」
リリィナの答えに戦くヴァレー。
「ふむ。では、今日の予定を知っている者は?」
「姉くらいですね…ただ、普段と違って複数個を持ち帰りで注文しました」
「ふむ…ならば愉快犯であろう。あるいは、君の失墜を狙う輩か…」
顎に手を当て考え込むジェダ。
姉妹そろって高級将校が集まる研究会への参加を打診される程度の才媛である。」
愉快犯の可能性が高いが、これに妬みが絡めばこれで終わらない可能性は高い。
「な、なあ爺さん…これ…何が混じってるんだ?」
「ん?ああ、興奮剤の一種だ。アルコール臭は理性を弱めるために安酒を添加しているめだ。バナナの香りで隠せると踏んだようだが、詰めが甘いな」
「く、詳しいな爺さん」
「知り合いに毒の専門家と薬の専門家がいてな。護身のため教えを受けた。それに、本気で殺すつもりなら匂い立つような物は添加しない。そうであろう?」
そう言って部屋の隅、誰も居ない空間に声を掛けるジェダ。。
「!」
彼の行動を見て、とっさに剣を手に取るリリィナ。
だが、そんな彼女をジェダがハンドサインで制止する。
「『調査』を」
呟くように指示を出すジェダ。
「かしこまりました」
そこから聞こえるハスキーな女性の声。
「…調査の結果待ちだ…あとは」
あの店は部下達の間でも評判なのでな。
ジェダはそう言って溜息吐いた。
「…あ、あの…旦那様?」
喫茶室の床に跪きジェダを見上げるレイリ。
「なんだね?」
赤い煉瓦の壁を背にするジェダ。
「おまえ達の上気した顔を見ていたら、こちらまで当てられてしまった」
ジェダは言う。
「しょ、しょうがねぇ爺さんだな…客人の前だぞ?」
彼の隣に跪き、あきれた表情を浮かべてるヴァレー。
「ふむ。そうだな」
「わ、私にはお構いなく…あの…お先にどうぞ」
「あ、ああ」
顔を赤らめ促すリリィナを見て、事情を察するヴァレー。
「お客人は君たちの奉仕を見るのがお望みのようだ」
ジェダは言った。
その横顔は少女そのものであった。
カプラ職員の装束をまとい、主の足下にひざまずく2人を身ながらリリィナは思った。
「失礼します」
レイリは緊張と、かすかに怯えた表情を浮かべつつ主の衣類に手をかける。
一方ヴァレーは諦観の顔を浮かべている。
レイリが組み紐を解いてからズボンの中に手を入れ、つたない手つきで文字通り逸物をを引きずり出す。
薬の影響もあり、臨戦態勢が整った体格相応のそれが姿を現した。
「………」
いつぞやの夜を思い出し、のどを鳴らすリリィナ。
「儂は、こう見えて独占欲が強いのでな」
足下にひざまずく2人の頭をなでながらジェダは言う。
「い、いえその…ジェダ様のお相手を寝取ろうなんてその…そりゃ…確かに興味はありますが…」
「正直でよろしい。では『彼女』達が誰のものかをしっかりと理解してもらうとしよう」
ジェダはそう言うと、2人にに奉仕を始めるよう目で促した。
レイリは戸惑いの表情を浮かべながら、絹の手袋に包まれた指先を逸物に添える。
反応を確かめるように何度か指を上下に動かすと、そのたびに逸物はびくびくと脈動する。
ヴァレーは指先を当て、根元から先端へ、そしてまた根元へとなぞる指を往復させる。
「玩具では無いのだがな」
目を細め、2人の頭をなでながらジェダは言う。
「し、失礼します」
「はいはい…やりゃ良いんだろ?」
レイリがそのそそり立つ巨根に何度も口付けを繰り返し、その反対側ではヴァレーが舌が触れるように突く。
ガラス窓から降り注ぐ陽光に照らされる表情は、いずれも上気した少女その物であった。
時折横に立つリリィナの方に視線を巡らせながら、何度も口付けを繰り返すレイリ。
ふと視線がぶつかり合い、彼の頬が真っ赤に染まる。
最初は啄むような口付けが徐々に唇を押しつけるように変わってゆく。
「ちゅ…っ…」
暖気が終わったのだろうか、それとも彼自身も薬に当てられているが故なのか、逸物に唇をよせながら潤んだ主を見上げるレイリ。
一方ヴァレーもまた時折彼女を盗み見ながら行為を続けている。
先端でで突くだけだった舌使いは、やがて根元から先端へと丹念に舌を這わせ始めるようになる。
互いに全体を満遍なく刺激しようとして、時折舌や唇がぶつかり合う。
最初は同時に気まずそうに目を背けあっていたが、やがてそれも気にならなくなる位興奮し始めたのか気にしなくなった。
「…んっ」
リリィナの視線を意識しながら、おそるおそる唇を開き先端の傘を啄み始めるレイリ。
一方、先端を占領されたヴァレーは標的を根元に定め、門渡りを中心に丹念に舌を這わせている。
「レイラの奉仕はそそられるが、いかんせん遠慮がちでな。一方。ヴァレリアは積極的に見えて実は早く終わらそうと言う魂胆が見え見えだ」
ジェダは『彼女』達の頭を撫でながら、リリィナの方を向きそう告げる。
「普段は…積極的なのですか?」
「それは、私が知っていれば十分な情報だ」
「し、失礼しました」
「ははは。そうかしこまるでない」
ジェダはそう言いながら、レイリの頭をぽんと軽く叩き、小声で何かを囁きかけた。
一瞬リリィナの方を盗み見たレイリは、意を決し大きく口を開くと逸物をのど奥まで飲み込んでゆく。
「これこれ…まったく無茶をする」
「ぬご…んぐ…」
歯を当てぬよう細心の注意を払いながら、顎を前後に動かし始めるレイリ。
「んぐ…」
ガチガチに硬化した逸物が彼の口腔内でびくびくと脈動する。
頬をすぼめて吸いたてること数十秒。
彼の指と唇によって既にできあがっていた、いや焦らされていた逸物はあっさりと限界を迎え、彼の中に欲望をぶちまけた。
「………ん…ぐっ…げほ…っ!」
飲み干しきれなかった精が口の中に満たされ、決壊する。
吐き出されたジェダの逸物はそのまま上下に脈動しながらレイリの顔に白化粧を施してゆく。
「けほっ…」
自ら暴れる逸物を手に取り、その穂先をレイリの顔に定めるジェダ。
欲望は収まることなく、レイリの顔を容赦なく白く塗りつぶしていった。
「まったく…毎回毎回無理をするからそうなるのだ」
ジェダは言う。
「たく。煽る爺さんも爺さんだろ。ほら、こっち向け」
ハンカチを手にしたヴァレーがレイリの顔を清拭し始める。
「ほら、俯いてたら拭えないだろ」
ヴァレーはそう言ってレイリの顎に手を当て上向かせる。
その何気ない仕草も、ジェダとリリィナの劣情を刺激するとも知らずに。
「ご、ごめん…」
「俺に謝ることないだろ…まったく」
レイリの顔を吹きながらジェダをにらむヴァレー。
「ごめん…り、リリィナ様は全部のみ干せたっていうからつい…」
レイリの答えに、大きなため息をはくヴァレー。
「心配するな。あの爺さんは性悪だけどよ、ポイ捨てはしねぇから…たぶん」
「性悪とはずいぶんと言ってくれるな…いや、こういう場で他者と比べるのはよいことではないな。すまん」
謝罪するジェダ。
「あ、あのー…お二人ともお忙しそうですし、よろしければ…」
硬さを取り戻しつつある彼の逸物を見ながらリリィナは言う。
その時だった。
「失礼します。ミラリーゼ様がご到着です」
誰もいない空間から、先ほどと同じ声が聞こえてくる。
「そうか…」
ジェダはうなずくと、咳払いをしてからズボンを引き上げ、臭い消しための香水を振りかけた。
「「……」」
それを見た稚児達はそろって『今更なにを…』という感想を抱く。
「では出迎えるとしよう。閲覧を楽しみにしていただそうだからな」
「え、あ…はい」
「寝所の方も整っております」
再び声が聞こえてくる。
「だ、そうだ。日が出ている内は勉学に励むとしよう…」
「は、はい…」
少し残念そうな表情を浮かべるリリィナ。
だが、その後薬に当てられ上気した稚児二人に出迎えられたミラリーゼは即座に全てを察し、抜け駆けた姉との修羅場が発生するのだがそれはまた別の話。
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