【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part18
[122:訳あり少年司祭レイリとヴァレー(2025/12/11(木) 23:11:33 ID:3pOEnLiw)]
>>121様
「それにしても、あんな美人さん大聖堂にいたっけか?」
聖堂騎士(クルセイダー)の一人が声を潜めながら言う。
「生ぐs…大司教様がコネ使って連れてきた冒険者らしい」
会話相手の司祭が答え、さらに声を潜め続ける。
「へぇ。あの人、女性に縁があったんだな」
「いや。話には続きがあるんだ。あの2人ジェダ卿の紹介らしいぜ」
「マジかよ…『やらかし』た奴死亡確定じゃねぇか」
2人はそろって背筋を震わせる。
大聖堂では他の職能ギルトと連携し、定期的によろず相談の場を設けている。
商人ギルドが財務や税務を、錬金術師達が健康相談を、そして意外なところではシーフギルド内の穏健派が身元を隠して防犯相談に応じている。
大聖堂自身も信仰や心身の悩みに対応し−時に不動産などの霊的なトラブルにも対応するのだが−状況に応じて専門機関への橋渡しを行っている。
しかし、ここ最近それにかこつけ相談者を装った狼藉が多発。
担当者の辞退が相次ぎ存続の聞きとなっていた。
そこでレイリとヴァレーが魅力的な女性に変身し、そう言った狼藉者を釣り出す事になった。
「ふう…休憩、休憩。飯にしようぜ」
「う、うん」
よろず相談日当日。
サークレットの力で化身したヴァレーがそう言いながら背を伸ばすと、ゆさり…と乳房が揺れ、それを目の当たりにしたレイリが動揺する。
「いい加減慣れろよなぁ…」
まあ、俺も人のことは言えねぇけどよ。
そう思いながら、膝を曲げてスリットから足を突き出すヴァレー。
「ちょ、ヴァレー…流石に大聖堂では…」
「はは。お堅いねぇ…お前だって充分エロい姿形になってるのによ?」
ヴァレーは言う。
「う…そりゃ…ご主人様のお墨付きもあったわけだし」
当日朝、サークレットの力で『魅力的な女性』に変身した2人はその場で『つまみ食い』されてる。
「朝からがっつきすぎなんだよ…たく」
「でも気持ちは分からなくもないよ。弄ばれてこいって言ってるようなものだし」
「…だな」
レイリの指摘に『それもそうだ』とうなずくヴァレー。
「まあいいや。早く行こうぜ。屋台が出てただろ。行こうぜ」
そう言って、ヴァレーはレイリの手を取り、部屋を出た。
午後。
順調に御油無をこなし続け日が傾きかけた頃、其れは起きた。
「次で最後だな…どうぞ、お入りくださーい」
ヴァレーがドアの向こうで待っているであろう相談者に呼びかけると、ノックもなしにドアが開かれた。
「ど、どうされました?」
入室するや、歩み寄る青年に気圧されつつ問いかけるレイリ。
「じ、実は…妖魔の呪いでイチモツが巨大化してしまいまして…」
相談者の青年が瞳を爛々と輝かせた笑顔、いわゆる『ガンギマリ』の表情を浮かべながらそう言いながらズボンをおろすと、言葉通り馬並のイチモツが露わとなる。
(うっわ…来やがったよ)
ヴァレーが呟く。
「の、呪いでしたら解呪の手配を…」
「おお、やってくれるか!其れじゃあ早速君たちの体で治めてもらうとしよう!」
「え。ちょ…あの…」
「あれー?拒んでいいのかなぁ?」
レイリが戸惑っていると、下腹部に棍棒のようなそれを押しつけながらささやく。
「君たちの正体、こっちは知っているんだよねぇ…」
その言葉に背筋を震わせる2人。
元々『拒んではいけない』という事だったが、それ以前の問題だった。
「くう、流石あの爺ぃの子飼いなだけあるぜ…」
ひざまづき、巨根にむしゃぶりつく2人を見下ろしながら青年は言う。
レイリは恐怖から一心にイチモツの側面に舌をはわせ、反対側ではヴァレーが男を睨みつけながら同様に奉仕を行っていた。
「くあぁぁ…嫌々の割にはなかなか気合いの入った奉仕じゃねぇか。しっかり仕込まれてやがる」
「「……」」
青年の言葉に答えず、黙々と奉仕を続ける2人。
「さて…とりあえず……出すか。おら、雁首並べろ」
青年はそう言うと、2人の長耳を掴み、顔をイチモツの正面に並べさせる。
「おら、受け止めろ!床に落とすなよ!」
次の瞬間、2人の顔が白濁色に染め上げられた。
「よーし。いい子だ。次は…そうだな。お互いに清めてあげろ。ただし舌でな」
青年の命令に、互いに向かい合い、戸惑い、そしてどちらからともなく頷きあうレイリとヴァレー。
互いに腰に手を回し抱き合と、僧衣を内側から押し上げる乳房同士がぶつかり合い、変形する。
そして、互いに無言で顔を寄せ合い頬についた白濁を舐め取り始めた。
「ん……」
頬に生まれた暖かく、そしてこそばゆい感触が頬に身悶えするレイリ。
ヴァレーがレイリの頬を舐め清めているのだ。
そして、同時に友の吐息に耳をくすぐられる。
「はぁ…」
ヴァレーも同様だった。
額にすいついたレイリの唇に背筋を震わせ、腰に回した手に力がこもる。
不本意に友を抱き寄せる形となり、胸同士がより強くぶつかり合う。
匂い立つ雄の臭いが2人の鼻孔を刺激し、頭の奥にジリジリと痺れをもたらす。
「あむ……」
「あう…」
互いについばみ、時に舐めあう内に、汚れを拭おうと伸ばした舌同士がそっと触れあった。
びくり。
その瞬間、2人の背筋を同時に官能が駆け登る。
偶発的なキスで達する2人。
そして背筋に電撃が駆け上らせてから脱力し、そのまま前のめりとなるも、とっさに抱き合い支え合う。
「ご、ごめん…!」
「すまねぇ…その」
動きを止め、謝罪し会う二人。
そろって主に奉仕をする場でも、互いにそう言うことをするのは希だ。
2人はあくまでも奉仕者なのだ。
(こ、こんな状況なのに…)
(………)
青年の支配下で強要されている行為のはずなのに、下腹部がうずく。
それとて、主の手により花開いた素養の一つである事をまだ2人は知らない。
「初々しいねぇ」
2人を見下ろしながらクスクスと笑う青年。
その時だった。
こんこん、というノック音。
「たく。まだ相談中ですよ〜」
青年が言った次の瞬間。
バン!とドアが開き、陰が飛び込んでくる。
「!」
とっさに身構えるが、衝撃で壁際に吹き飛ばされた。
「悪いけど、今日はもう閉店よぉ」
青年を吹き飛ばしたサキュバス角のチャンプが言う。
「てっ…てめぇ…」
「あんたのシマはゲフェニアでしょぉ?」
「きさ…フリッダ!混じり者が!」
吐き捨てると同時に青年の姿が陽炎のように揺らぐ。
次の瞬間、そこにいたのはインキュバスだった。
「大聖堂に潜り込む技量と度胸は認めるわぁ…でも」
次の瞬間、フリッダの姿がかき消えた。
「嘘だろ…」
残影で瞬時に距離を積められ、インキュバスはうめき声のような口調で呟いた。
並以上モンクの残影ですら、事前に察知して距離をあける程度の技量が彼にはあった。
有ったはずであった。
だが、彼女の技量が其れを上回っただけのことだ。
「私のシマで…ヤンチャすんな」
インキュバスが次の行動に移るよりも早く、フリッダが小さな、しかしドスの利いた声と共に軽く彼の胸元を小突く。
次の瞬間、轟音と共にインキュバスの胸元に風穴があき、背後の窓が窓枠ごと吹き飛んだ。
「混じり者…が」
憎々しげにつぶやきながら、インキュバスは虚空に溶けるように霧散する。
そんな彼を、フリッダは冷徹な目で見下ろしていた。
「流石に妖魔は捨ておけなかったのよぉ。ごめんなさいねぇ」
駆けつけた聖堂騎士団と王国騎士団のお偉方相手に、両手を合わせて頭を下げるフリッダ。
「これは仕方がない」
「ああ。妖魔の侵入は作戦の想定外だ」
聖堂騎士の言葉に、王国騎士がうなずく。
「それにしても、フリッダ殿が阿修羅を繰り出したとは…相当な手練れだな」
聖堂騎士が戦慄する。
「いえ、これ、単なる発頸よぉ」
「こ、これでか」
「敵には回したくないものだな……」
フリッダの言葉に、その場にいた関係者達はさらに戦慄した。
その後、相談会は安全確保手段の再検討を理由に当面の間停止となった。
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