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【18歳未満進入禁止】聖職者命令スレ Part18

[21:訳あり少年司祭レイリとヴァレー(2021/06/15(火) 00:01:55 ID:EBPmUBtw)]
>>9
遅くなりました


 ひんやりとした書庫の奥底。
 書架と書架の間に設えられた秘密の扉の奥。
 かの姉妹も通すことは無かった秘密の場所に、ピチャピチャという音とジージーという歯車の音が響く。
「全く困ったものだ」
 バスローブを開け、前を露わにしたまま椅子を腰掛けるジェダは呟いた。
 足下を見やると、程よく脂の付いた金髪の少女と、身の締まった銀髪の少女が隣り合い彼のイチモツの左右に侍り奉仕を続けている。
「二人とも積極的になってくれたことはありがたいのだがな…」
 事の起こりは数日前。
 女体化の解除が出来る、という触れ込みのサークレットが持ち込まれた。
 しかしそれは女性を男性化させる為の術具であり、行われるのは『解除』ではなく『上書き』であった。
 2重の変化で体内には異様な魔力と共に『熱』が籠もり、再度ヴァルキリーサークレットで女体化をおこなった。
「(正しい状態異常に戻す、とは妙な話だ)」
 ジェダはイチモツを這い回る舌の感覚を堪能しながら、ルアフの青白い光にに照らし出される肉体を見る。
 瞳を潤ませたレイリが、腹の中でゼンマイ音を響かせながら何度も下から上へと舌を這わせている。
 密壷の中には張り型が仕込まれ、その緩慢な動きはまるで奉仕を促すかのようだ。
「順調だな」
 普段から自分に貢献したいと言っているだけに、レイリは女体を伴わない奉仕にも熱心に応じてくれる。
 ジェダはブロンドの三つ編みを手に取り、弄ぶ。
 レイリの視線がイチモツから彼自身に向けられる。
「む、すまんすまん、続けてくれ」
 三つ編みから手を離し、優しく頭を撫でると彼、いや彼女は安心したのか奉仕を再開する。


「ヴァレー…いやヴァレリアはまだまだか」
 向かって右側、銀髪のポニーテールを揺らしながら奉仕を行う少女を見ながらジェダは呟く。
 レイリよりも遅いペースで、堪えるような態度の彼女は舌の先でイチモツを突き続けている。
 彼女の体内にもレイリ同様ゼンマイ仕掛けの張り型が仕込まれているからだろう。
 元々女装姿で付き従う友人を見かね、彼を守るために稚児となった。
 奉仕をできるようになるまでに相当な時間を要した。
 女体化を伴わない奉仕はそれ以上だ。
「ヴァレリア……もう少し…舌全体を使って…」
「わ、わかった…っ…」
 レイリに促され、ヴァレーの舌使いがやや積極的に改善される。
 普段はジェダと彼に従順すぎるレイリに苦言を呈する一方、こう言う場ではレイリの言うことには従順な態度を取る。
「よろしい。その調子だ」
 ヴァレーとレイリの頭を撫でるジェダ。
「う…うるせぇ…こうしないとレイ…ラが…」
「妄想たくましいな。お前の中で儂はレイラに何をしているんだか…」
 苦笑するジェダ。
 他愛のない会話が繰り返され、再び水音とゼンマイの音が響く。


 ふと、ゼンマイの音が止み部屋の中に静寂が訪れる。
「…ん」
「う…」
 奉仕を続けていた少女二人がうめき声を上げ、腰をもぞもぞと動かし始める。
「レイア、抜いてあげなさい。その次はヴァレリアだ。出来るかな?」
「はい…」
「そ、それくらい…や、やれるぞ」
 二人は頷き、立ち上がった。


「ヴァレリア…お願い」
 レイリは荒い呼吸を繰り返しながら、ヴァレーに背を向けテーブルに手を置き腰を突き出す。
「あ、ああ」
 促され、レイリの臀部に手を伸ばすヴァレー。
 閉じられた秘所からは指輪ほどのリングが結ばれた細い紐が伸びている。
 それを指で摘まみ、ぐいと引くと、赤子の腕ほどの張り型を引きずり出す。
「あひっ…」
 背筋を震わせ嘶くレイリ。
 張り型の胴体には奉仕中の脱落を防ぐための返しが付けられており、それが彼の体内を苛むのだ。
「わ、悪い…ほら、もっと足踏ん張れ」
「うん。分かっている。お願い」
「あ、ああ」
 気まずそうに引き出し作業を再開するヴァレー。
「次は…俺なんだよな…」
 ゆっくりと引き出される凶悪な張り型を見ながらヴァレーは呟いた。


「はぁ…はぁ…」
「……」
 ごとり。
 荒い呼吸を繰り返すレイリの横に張り型を置くヴァレー。
 ゼンマイ機構を魔物の腸でソーセージ状に包み、表面に固く煮固めた皮で返しやイボが付けられたものだ。
 性能は魔法を用いたモノに劣るものの、これが奏でる『音』を好む選ぶ者は多い。
「…っく」
 それを視界の隅に捉えたレイリが息をのむ。
「す、すま……」
「気にしないで…じゃあ、交代するよ」
 レイリはそう言ってヴァレーに場所を譲る。
「あ、ああ」
 ゆっくりとテーブルに向かうヴァレー。
(ちくしょう…なんだって…)
 テーブルの上に置かれた張り型を目の当たりにし、急に体が重くなる。
 同じものが体の中に仕込まれているのだ。
 先ほど苦労して友人の中から引きずり出し、今度は同じ事をされるのだ。
 ヴァレーは息をのみながら、友人と同じ姿勢をとった。


 胎が引きずり出される感覚。
 体内に返しを体内に突き立てて抵抗する
「うぐ…う…はぁ…っ」
「力を抜いて、ヴァレリア」
 張り型から伸びる紐を引っ張るレイリ。
 ヴァレーがためらいがちに行ったのとは対照的に、レイリは容赦がない。
 無意識のうちにジェダに報いようとするが故なのだろうか。
「ヴァリア。自分で開いて…」
 レイリが命じると、ヴァレーは自ら密壷の両端に指を添え割開く。
「そのまま」
 紐を引く力を強めるレイリ。
「ひっ…」
 臓腑を引き出される感覚我より強くなる。
 そして、それとは逆方向から完納がこみ上げる。
「もうすこし…」
 レイリが強引にぐい、と紐を引く。
 次の瞬間、ヴァレーは背筋をのけぞらせながら嘶いた。


 体内から響く、ジージーという音を感じながら、ヴァレーはレイリが貫かれているところを見せられていた。
 レイリとは対照的に引き締まった女体を緩慢な動きのゼンマイが苛み、胸元にはクリップで重石が吊されている。
「はっ…はひ…っ!」
 テーブルに手を突いたレイリは張り型よりも遙かに太いジェダの剛直に貫かれ、絶え間ない嬌声をあげている。
 柔らかな肉体に節くれ立った指が食い込み、腰が打ち付けられる度に乳房が揺れ動く。
 乳首はヴァレーとお揃いのクリップで彩られ、翻弄される肉体をより艶やかに演出する。
「……」
 友人が嬲られているはずなのに。
 だが、ヴァレーは無意識にのどを鳴らしていた。
「お、おれは…」
 最低だ…
 ヴァレーはとろ火のような快楽にあぶられながら、仮初めの胎内を疼かせながら、自己嫌悪に陥っていた。


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