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【18歳未満進入禁止】総合命令スレ33【inハァハァ鯖】

[162:人造戦乙女姉妹と先代母親達(2022/11/10(木) 08:33:58 ID:dfvLuTek)]
>>128

すみません、遅くなりました。


「本当にありがとうございます。フリッダ様」
 豪奢な娼館の裏口にて。
 フリッダ達を出迎えた娼館の支配人は米つきロッカーの如くなんとも頭を下げた。
「まったく。自分の足腰が立たなくなったからってペットにさせるなんてねぇ…」
 呆れるフリッダ。
 これを腐れ縁のある若司教が聞いたなら、落胆し憤るだろう事は間違いないと、彼女は思った。
 そういうのは本来自分の屋敷の地下室で行うものなのだ。
 ワイン倉だった地下室を拷問部屋に改装し、粗相への仕置きを名目に侍女を連れ込み魔物と交合させる。
 犠牲者も最初は嫌がるも徐々に体と心を慣らされて行き最後には…
 閑話休題。
「だいたい、ペットとヤらせるなんて日常茶飯事じゃない、貴方の店ならさぁ」
「ええ。それ『だけ』ならプレイの範疇ではあるのですが…」
 今回はその交合させるペットの種類が問題なのだという。
「心配性ねぇ。ペットが暴れて死人が出る程度なら、今に始まったことじゃないし、処理のあてが無いわけじゃ無いでしょぉ?」
 単にハードなプレイを行い、それによって死人が出たとしてもここは貴族御用達の娼館であるが故に、いくらでももみ消し様はあるというものだ。
「いやその、確かにそうなのですが…単に死人がでるよりも厄介な事になりかねません」
 支配人はそう言って事の子細を説明した。
「なるほどね。それなら任せなさい」
「よ、よろしいのですか?」
「ええ。あの子の身元についてはここに」
 読んだから返してね。
 そう言いながらフリッダは支配人に身元についての書類を手渡した。
「………」
 書類を読み進める内に、支配人の顔がみるみる顔が青ざめて行く。
「現役パラディン…よろしいのですか?」
「なまじっか中途半端に功績やパイプがあるせいで口封じのしようがない厄介者よ。今は私のペットだけれどもねぇ」
 支配人から返された書類を受け取りながらフリッダは言う。
「それじゃ、一任させてもらうわねぇ。あ、興が乗ったら私も混ぜてもらおうかしら」
 あと、その貴族には私のツテで『指導』入れさせてもらうからよろしく。
 フリッダはそういうと、手をひらひらさせ会釈しながらフードの人物を連れて娼館の中へと入って言った。


 ミシェラはバスローブ姿で娼館地下のVIPルームへとやって来ていた。
 それが地上に作られないのは、ここで起きる様々な事象を外に漏らさないためだ。
 四方落ち着いた赤い色の壁に囲まれた、広い部屋の中央には天蓋付きの豪華なベッド。
 そこだけを見れば、窓が無いことを除けばほぼ貴族の寝室と言えるだろう。
 だが、壁には大小様々な責め具や、小物、薬品を収めた棚が並んでいる。
「で、肝心のクライアントはどこにいるんだ」
「さあね。何処かにのぞき穴でもあるんじゃないかしらぁ?」
「……それもそうか」
 フリッダの指摘に頷くミシェラ。
「モノは確かなのが多いな。種類はうちの方が多いが」
 壁際の道具類を一瞥してからベッドに腰掛けたミシェラはそう呟いた。
「あんた達相手に使うようなモノ、人間相手に使うわけにはいかないでしょぉ?」
 彼女のと同じくバスローブ姿のフリッダは言う。
「私も一応人間なんだが」
 そう言って苦笑するミシェラ。
「まだ教育が足りないみたいねぇ…」
 クスリと笑うフリッダ。
「…それにしても、遅いのではないか?」
 ここでお偉方のキューペットの相手をしろと命じられるも、相手はまだ来ない。
 ミシェラが思案しているとドアが開かれ、バスローブ姿のフリッダと、彼女に連れられた小さな人影が入ってきた。


「どんな魑魅魍魎をあてがわれるかと思ったが…」
「よ、よろしく…お願いします」
 ハスキーな声での挨拶と共に一礼する、見た目10代半ばか否かという少女。
 やって来たのはムナックだった。
 フェイヨンの地下迷宮深くに造成された、村落を模した墓地に生息する屍人少女の総称だ。
 元が人間の躯であるが故に、それをキューペットとして扱うべきか否かの議論が絶えない。
 あるムナックの家系が判明し、所有者と子孫の間で紛争が起きた。
 幼くして死んだ縁者をムナックとして蘇らせ、キューペット化した者がいる。
 こういった嘘とも真ともつかぬ『曰く』が最も多いペットであり、支配人が娼婦達に抱かせることを躊躇った理由でもある。
「こちらこそ。よろしく頼む」
 ミシェラは立ち上がると、恭しく一礼した。
 相手は屍人であろうとも、丁重にもてなすべき客なのだから。
(デカブツの相手よりは楽だが、さて…)
 ミシェラは思案しながらムナックの隣に立った。


「あ、あの…」
 隣に立たれ戸惑うムナック。
 その顔には屍人に似つかわしくない赤みが差していた。
 顔に施された 薄化粧―おそらくは死に化粧だろう―は、冷たい青白磁の器のようにだ。
「君に抱かれるよう命じられここにきたのだが、できるかな?」
 ミシェラはひざを曲げ唇を彼女の耳元にあわせ、そして囁きかける。
 動揺するムナック。
 ミシェラは追い打ちと言わんばかりに早く耳元に息を吹きかけ、耳朶を甘噛みする。
「は…はひ…ご主人様に…命令されて」
 官能に息を荒げながら答えるムナック。
(フリッダからは好きにしろと言われているし、な)
 いつ果てるとも分からぬ命だ。
 ならば精々楽しませてもらうとしよう。
 ミシェラは思考を終えると、彼女の背後に立った。


「ひいっ」
 背後から抱きしめられたムナックが短い悲鳴を上げる。
「大丈夫だ」
 ミシェラは左腕を彼女の腰に回し動きを封じると、
額に右手を添え、後頭部を自身の乳房に押し当てさせる。
「あっ、あ…の…っ!」
「どうした…なるほど…」
 ムナックの下腹部に手を這わせたミシェラは、そこに違和感を覚えた。
 だが直ぐにそれの正体に思い至ると、彼女いや彼の纏う装束に手をかけたのだった。


「ボンゴンねぇ…」
 さらけ出された肉体を見ながらフリッダは言う。
 ムナックの赤い装束を纏っていたのは、それではなく少年の屍から作られたボンゴンであった。
「ムナックとして蘇らせ、ムナックとして扱えばペットとして制御ができる。噂には聞いていたけどさぁ」
 ムナック…もといボンゴンを背後から抱きしめ、後頭部に乳房を押し当てながらミシェラは言う。
「まぁねぇ」
 ネクロマンシーの領分ならボンゴンもヒェグンも何でもござれだけれどもね…
 フリッダは言う。
「それはそうとぉ…」
 少年を見下ろすフリッダの目が彼の下腹部に固定される。
「ひっ…」
 ボンゴンが2人の視線に気付き、あわててそれを隠す。
 そんな彼の仕草にミシェラは苦笑し、フリッダは目を細めた。


 部屋の中に切なげな吐息と、淫靡な水音が響いている
 彼はベッドの縁に腰をおろすよう促され、それに従った。
 その足下には二人が跪き、彼の逸物を挟んで向かい合いながら奉仕を行っている。
 互いに肉茎に口づけを繰り返し、時に勢いあまり互いがふれあいそのたびに苦笑しあう二人。
 ボンゴンは既に何度かの射精を経ており、奉仕者達の顔はそれらを交互に、あるいは同時に受け止め白化を施されていた。
「精気に満ちているわねぇ…っ…屍とは思えないわぁ」
 逸物に舌を這わつつ、玉袋指でつつきながらフリッダは言う。
「ああ。カタコンや監獄の連中に比べれば大人しくて助かる」
 答えるミシェラ。
 会話が終わると、皮の剥け切らぬ逸物上を再び二つの唇が、そして舌が這い回る。


 眼下で繰り広げられる痴態にボンゴンは息をのんだ。
 そこでは跪いて奉仕をしていた女性達が、そのままの姿勢でじゃれ合っている。
 自身の欲望で汚されたミシェラの顔。
 そこにフリッダが舌を這わせて彼の欲望を舐めとっている。
「んふ。独特の味」
 フリッダはそういって微笑むと、ミシェラの唇を奪う。
 舌が絡み合い、そして紅を引いた唇が重ね合わされる。
 フリッダが口に含んでいた精をミシェラに流し込んだのだ。
 彼女は躊躇い無くこくり、とそれを嚥下した。
「ふふ。いい子ねぇ」
 くすりと笑い、そして視線に気づいたフリッダはボンゴンの方に向き直る。
 そこには呆然とした表情を浮かべ、しかし逸物の堅さを取り戻したボンゴンの姿。
「休憩は終わりねぇ」
「ああ」
 二人はうなずき会い、再びボンゴンの逸物にむさぼりついた。


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