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【18歳未満進入禁止】総合命令スレ34【inハァハァ鯖】

[86:新人アリスのクルセイダー『アリシア』(2023/10/24(火) 07:42:10 ID:datWLcYo)]
 >>71
 お待たせしました。
 順次消化してゆきます。


 こんなはずでは。
 そう思ったときは往々にして手遅れなのである。
 ならば『手遅れ』はいつか。
 アリスの装束に袖を通した時か
 それとも彼女と関係を持ったことか。


「…ぱい…」
 ぼんやりとしていたアリシアは、自分を呼ぶ声で我に返る。
「アリシア先輩?だめっすよ、ぼんやりしてたら」
 ブラウンのエプロンドレスを纏い、エリザ然としている彼女はアリシアの後輩にして、彼女をこの世界に引きずり込んだ張本人だ。
「今日の先輩はアリシアじゃなく、アリスなんですよ?」
 自分がエリザであるように。
 後輩は言う。
 今日はキューペットとして『奉公』を行う日だ。
「ああ、そうだったな」
 力なく頷くアリシア
 様々な理由から、自らキューペットとなる人間がいる
 彼女もその一人で、魔物と戦う聖堂騎士アリシアと、主に従うキューペット『アリス』の2つの人生を生きている。
「もう、先輩らしくないっすよ」
 後輩が言う。
 彼女は『素質』のある人間をキューペットへと勧誘する人間なのだという。
「そうだな…新しい自分に、まだ戸惑いがあるのだろう」
「大丈夫っすよ。先輩なら幾らでももらい手があるっすから」
 愁いを帯びた表情の先輩を、後輩はそう言って励ました。


 古城監獄。
 其れが彼女の奉公先であった。
「う…うう…」
 アリシアは天井から伸びる鎖に両手を吊されていた。
 エプロンドレスは無惨には切り裂かれ、白い引き締まった肢体の至る所に夥しいい切り傷が刻まれている。
「まだ意識があるとは。さすがは教会の肉壁だけはあるな」
 そんなアリシアを見ながら、感嘆の声をあげるのは奉公相手の>>71
 巷では妖魔と関係のあると噂のあった貴族だ。
 其れを裏付けるように、彼の周囲には、先程までアリシアを嬲っていたインジャスティス達が控えている。
「…肉壁…では…ない。クルセイダー…だ」
「失礼。そうだったな。だが、アリスとしての自覚がないと見える」
 >>71は言う。
「やれ」
 >>71がインジャスティス達に目配せをすると、彼らは無言でアリシアを取り囲む。
 そして、腕から突き出る刃を振り上げた。


「   」
 のどの奥から声にならない悲鳴がほとばしる。
 一斉に放たれたソニックブロー。
 全身に焼け付くような感覚が迸り、一瞬遅れて痛みがやってくる。
(まだ…痛みとして認識できる程度の苦痛だ)
 自分にそう言い聞かせながら歯を食いしばるアリシア。
 一瞬で新しい刀創が刻まれ、血しぶきが舞う。
「う…あ…」
 痛みと失血でもうろうとするアリシア。
 ずたずたのエプロンドレスはもはや原形をとどめないぼろ布となり、その残骸が足下に散乱していた。
「ど、どうして…こんな…ことを」
「どうして?そりゃ、人間にこんなことはできないからなぁ。でも、アリス相手なら違う」
 >>71は言う。
「ま、そう言うことさ。さて、せっかくインジャスティスのソニックブロー責めを耐え抜いたんだ。ご褒美をあげないとね」
 彼がそう言ってパンパン、と手をたたくと、古城の奥からインジャスティスが姿を現した。
「苦痛だけでは飽きるだろう」
 >>71の言葉を受け、いきり立つイチモツを誇示するフェンダーク。
 そのサイズたるや、人の腕ほどという文字通りの肉柱であった。


 じゃらっ!
 天井と彼女を吊していた鎖が大きな音と共に撓む。
 彼女が辛うじてつま先立ちできる程度の長さに調節された鎖が何故そうなったか。
 単純である。
 彼女が持ち上げられたからである。
「うぐ…っ」
 フェンダークに膝裏を抱え上げられ、まるで幼児に用を足させるような姿勢で持ち上げられるアリシア。
「や、やめ…」
 眼下のイチモツを見て顔色を変えるアリシア。
 だが、フェンダークは意に介さず、イチモツで秘裂をなぞる。
 いやがおうにも自分の運命を理解させられる瞬間。
 そして、その直後、アリシアは浮遊感を覚えた。


「ぐあ…っ!」
 香油が塗られていたのだろうイチモツの上にアリシアが降ろされた。
「うぐ……」
 自重で沈み込んだイチモツの先端が、こつり、と体の内側の最奥、子宮口を打ち据える。
 目の前に火柱を迸らせるアリシア。
 フェンダークはそのまま上下に体を揺らし、さらに奥へ奥へと進もうと試みる。
「うあ…っ…やめ…それ以上は…っ!」
 激しく全身を揺さぶられ、乾きかけていた傷口が再び開き、アリシアは全身に血を滴らせる。
「フーッ…フーッ!!」
 彼女の全身から滴る鮮血を見て興奮したのか、フェンダークの突き上げがさらに激しさをましてゆく。
「やめ…う…」
 快楽と痛みが同時に押し寄せる。
 アリシアを深くまで貫くイチモツが、彼女の腹部に無惨な陰影を浮かび上がらせる。
「いぎぃ…っ」
 内蔵を押し上げられ、苦悶の表情を浮かべるアリシア。
 再び体を持ち上げられ、圧迫感が緩む。
「はぁ…っ…はぁ…これ以上されたら…私は…」
 戻ってこれなくなるかもしれない。
 もはや暴力ともいえる行為を繰り返される中、傷口という傷口が熱を帯びる。
 全身を苦痛が包む中、体の奥から快楽の灯が点る。


「がっ…かはっ…うぐ…」
 繰り返される暴力的な突き上げに、アリシアはうめき声を上げるのがやっとであった。
 だが、それすらも体の奥に点った官能の灯火を大きくする薪となっている事を、彼女は自覚していた。
「う……」
 後輩にアリスになろうと誘われたとき、自分は戸惑いつつも承諾した事を思い出す。
(ああ、やはり私は)
 こちら側の人間なのだろうか。
 自分の本性を意識すると同時に、全身を激しく震わせるアリシア。
 そして絶頂卯を迎え、それが収まるや彼女は意識を手放したのであった。


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