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ときめきラグナロク Episode4.0

94 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/14(金) 17:13 ID:is7G5oCw
(*´Д`)

(*´Д`)⊃    |93の壁|

(*´Д`)===Σ⊃|93の壁|

(*´Д`)=====|93の壁|<ガシ!

(*´Д`)=⊃(゚Д゚;) |93の壁|

(*´Д`)<バリバリ  |93の壁|

(*´Д`)ツヅキカクマデカンズメダ|93の壁|

95 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/15(土) 15:22 ID:7mp/rA3Y
なんてこった停滞してるぜ

ここは俺がプレイ日記を!

冬の温泉イベントなんだが
女キャラの高感度が高かったらしいのか
反対に招き入れられたよ(*´Д`)


が、そのままのぼせて温泉終了
その日の夜に起こるはずだった
アコたんルートに入る大事なイベントが
飛ばされちゃったんだが
もうアコたんルートに入れないの?

ちなみにやはりまーちゃんの体型は反則気味だった(*´Д`)

96 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/17(月) 19:12 ID:t7DK2.ZU
               のりしろ
-------------------------------------------------------------------
保健室にて

ガラガラガラ
『失礼しあーす』
足でドアを開けるのは悪い事だろうがこの際そんな事はいってられない。
BS先生「主人公……ノックくらいはしろと…」
その言葉は途中で止まりはっとしたように俺のほうを凝視する。
……正確に言えば俺の背負っているあちゃたんだが…。
気だるげな表情が一変し、冷静な保険医の顔になる。
BS先生はベッドを指し示し、俺はそこまであちゃたんを運ぶ。
BS先生「ふむ……」
『……あの?』
BS先生「ただ卒倒しただけみたいだね、頭も打ってないしすぐに気がつくんじゃないかしら」
『よかった…』
BS先生は、白衣の中から煙草を取り出すと一本口に銜える。その表情は先ほどの優秀な保険医としての顔ではなく気だるげなお姉さんといういつもの表情だ。
しかしながら、その瞳は何か興味をそそられたのか笑っている。
BS先生「主人公……犯罪はいけないぞ……」
紫煙を細く吐き出すと同時に、呟かれた言葉に俺はこけた。
な、何をいっているんですか・・・あなたは!
『そんなんじゃないですよ、急にこいつが倒れて』
俺は自由になった両手でわたわたと弁明をしようとすると、BS先生は目を細めて笑う。
そして片手を挙げて俺の発言を止める。
BS先生「わかってるわかってる。だけど、剣士たんやアコたんが見たらどう思うかな」
にやにや
銜え煙草のままいじの悪い微笑を浮かべるBS先生。

・・・・・・・・・・
剣士たん「ふ、不潔、主人公!!あなた、あちゃたんに何したのよ!!」
『い、いや、おれはなにもしてな…』
アコたん「主人公君…ひどいよ」
『だ、だからだな…』
剣士たん「問答無用!!」
SE(バキッ)
血に染まる視界……
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『/汗』
BS先生「その顔だったら気付いたようね」
『/汗かき』
BS先生「よかったわねー、剣士たんやアコたんに見つからなくて」
ミニグラスから覗く瞳が怖いです、BS先生TT
あちゃたん「……う、ううん…」
BS先生「おや、お目覚めかな?」
あちゃたん「あれ…BS先生…?」
キョロキョロと辺りを見回すあちゃたん
あちゃたん「何で・・・保健室?」
BS先生「ん。状況も自分でしっかり把握できてるし、大丈夫みたいね」
あちゃたん「……?」
不思議そうな顔を浮かべるあちゃたん。
BS先生「んー、自分が倒れたのは覚えてるかな?倒れたあと主人公がここまで運んできてくれたんだよ」
あちゃたんの顔が怪訝な表情から先ほどの状況を思い出したのか一息に赤くなる。
あちゃたん「あ。あのあのそのその・・・・」
何を言おうとしてるのかさっぱりだが顔を赤くして手をばたばたさせているのはいかにもあちゃたんぽいというかなんというか・・・。
BS先生「んー。倒れた原因は聞かないほうがいいかな」
ニヤニヤ。
人の悪い表情を浮かべるとBS先生はこっちに向かって手招きする。
『よッ…』
あちゃたん「……あっ」
さらに顔を赤くするあちゃたん。
あちゃたん「ご、ごめん・・・迷惑かけちゃった;」
下を向き顔を隠すようにして呟くあちゃたん
『いんや…気にしてないよ』
あちゃたん「でも…」
『急に倒れたから驚いたけどな』
あちゃたん「うぅ…;」
BS先生「いぢめてどうする……/汗」
『いぢめてなんか…』
BS先生「はいはい」
呆れたようにパタパタ手を振るBS先生。
BS先生「あちゃたん、今日は主人公に送ってもらいなさい」
あちゃたん「ぇぇえええ」
大きくうろたえるあちゃたん。いや、俺もだが。
あちゃたん「でもでも、主人公君に悪いし、それに全然平気だから一人で帰れますし…」
あちゃたん、一つ言おう、全然平気なんて言葉は存在しないんだぞー?
BS先生「また、倒れられても困るからね。主人公もそれでいいわね?」
『拒否権は…』
BS先生「(にっこり)い・い・わ・ね?」
先生手に持った鈍器が怖いです……
しかし俺はこの不当な暴力には……屈します_l ̄l○lll
『はい』
BS先生「よろしい……ということだから、あちゃたんもね、送られてあげて?」
あちゃたんは小さく縦に首を振った。
あちゃたん「主人公君…ごめん」
『いあ、大丈夫、どうせ帰ってもすることないしな』
あちゃたんはその言葉に笑みを漏らす。
あちゃたん「主人公君らしいね」
そのらしいが気にかかるんだけど…
『……あはは』
BS先生「……いちゃつくのは帰り道でも出来るでしょ、さっさと帰りなさいっ」
二人して保健室から追い出され。
あちゃたんは小さく舌を出していつもの笑顔を見せた。

97 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/17(月) 20:29 ID:t7DK2.ZU
             のりしろ
------------------------------------------------------------
次の日
帰り道で集合場所を大噴水にきめ、指定された時間に間に合わそうと10分早く着てみたんだが

/うれしいをうかべながら、噴水のふちに腰掛けぶらぶらと両足を揺らしているあちゃたんがすでにいた。

『……はやいなぁ』
あちゃたん「ぁ、主人公君、おっはよー」
俺に気付き、よっと飛び降りるあちゃたん。
『おはよう、まだ来てないと思ったんだけどなぁ』
そのことばに舌を出すあちゃたん。
あちゃたん「人を待たせるの嫌いだからー」
『そっか』
いたずらっぽい瞳を輝かせると、俺の顔を覗き込む
あちゃたん「それとも30分くらい待たせて、ごめんー遅れちゃったー許してー☆ミみたいな事いってほしかった?」
……それはそれでいいかも…じゃなくてー!!
『いや、そういうわけでもないんだが……何分くらい待ってたの?』
あちゃたん「んーと」
口元に指を押し当て考え込むあちゃたん。
『……考えるほど待ってたのね(泣』
次は30分くらい早くきたほうがいいかもしれないな
『待たせてごめん、それじゃ何処に行くの?』
あちゃたん「ん、それは後々、とりあえずウィンドーショッピングたのしも?」
『りょーかい』
………
数時間後大分、日も落ちてきた。
2人で露店を冷やかすのは初めてだったけどそれはそれで楽しい経験。

あちゃたん「そろそろ、かな」
『ん?』
あちゃたん「こっちこっち、ついてきてね」
あちゃたんに促されるまま、歩みを進める……
ひょこひょこうごくあの赤い頭が目印…

………
って、何処だーーーーーー!!

あちゃたんが見えない…声、どっちからしてたんだっけかな……。
人込みの中だ、みつけられない……
『しまったなぁ』
…迷子になってしまったようだ;
あちゃたん「こらあああ」
『うわあああああああ…?』
あ、ああ、あちゃたんか。
あちゃたん「ついてきてっていったのにー;」
『ご、ごめん』
あちゃたん「違うほうに歩いていっちゃうし・・・主人公君手方向音痴?」
『い、いや、そんな事はないつもりだけど…』
ジト目で俺を見るあちゃたん。
……
『で、でもあちゃたんすごいなぁ。俺はこの中からあちゃたんを見つけられる気しないよ』
話をそらすにはいい題材だったみたいだ。はにかんだ表情を見せるあちゃたん。
あちゃたん「えへへ・・・、ありがと。でもこれくらい、弓手として当然だよ〜」
『そうなんだ・・・』
あちゃたん「でも主人公君が迷子になったらしょうがないよね;」
手を差し出す、あちゃたん。
『……へ?』
あちゃたん「手」
手…手だね…
『ん?』
あちゃたん「…手、つなご?」
『あ、ああ』
俺はあちゃたんの手をとり軽く握る。
あちゃたん「こっち…」
手を繋いだとたん、無口になるあちゃたん。
俺はあちゃたんに引っ張られながら確かにあちゃたんの手の暖かさを感じていた。

あちゃたん「ここだよ」
手を引かれて、人込みから離れても手を離さなかったあちゃたんがつれてきてくれたのは何も変哲のない池だった。

『ここ?』
見るものなんて何もない池に見えるんだけど……
あちゃたん「ちょっと待ってて」
あちゃたんが腰を下ろしたので、俺もつられて座る。
『……?』
何が起きるんだろう。
そう思っているとあちゃたんの回りがぼうっと光り始める。
え…?
俺も周りを見渡す。
光の数が次第に増えていく。
???
『これって…』
あちゃたん「蛍だよ」
そういうと立ち上がり。
幻想的な光の乱舞の中でそれと戯れるあちゃたん。
その姿がダンサー先輩の踊りよりもきれいに見えた(ダンサー先輩ごめんなさい)

あちゃたん「ここ、ついこの間見つけたんだ〜」
あちゃたん「それで、誰も知らない場所みたいだから、主人公君にも教えたくて…」
あちゃたん「迷惑、だったかな?」

ぶんぶん、音を立てて首を横に振る。
こんな幻想的な場所を教えてもらっただけでもおつりが来る。

あちゃたん「よかったー」
『楽しかったよ』
素直にそういえる一日だったと思う。
俺はその光とあちゃたんの踊りをいつまでも眺めていた。

98 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/18(火) 07:31 ID:oChTXH8k
切り取り線がないってことは続き書く気満々なんだな!?そうなんだな!?
なにはともあれGJ!

>>95
その前にシーフ♂とあっただろう?
その時に金貸してやると薬くれてそれのんどくと
のぼせないでハーレムなCGゲッツだ

99 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/18(火) 09:30 ID:f42sAmJk
               のりしろ
-----------------------------------------------------------------------------------
『滑り込みセーフ!!』
剣士たん「もぅ・・・主人公が起きないからだよ?」
『んなこといったってだなぁ…』
俺は、剣士たんといつものように教室に滑り込む。

あちゃたん「あ、主人公君おはよー」
『お、おはよ』
♂シフ「によによ」
……なんだその視線は…。
ガラガラガラ
殴りプリ先生「おら、てめえらさっさと席に着け」
Σ
早いよ先生!!
とりあえず、授業受けるか……。

キーンコーンカーンコーン
『目が覚めると昼』
アコたん「ぇー…」
♂シフ「いや、ほんとだから」
アコきゅん「でも意外だね」
♂シフ「ああ、俺も聞いたときは驚いた」
シフたん「あの子が…?(ぅー。先越されたぁ)」
♂シフ「うんうん」

………何をひそひそ話してるんだ?
『……学食も行かないで何しているんだ?』
♂シフ「Σ」
アコたん「Σ!」
アコきゅん「Σ!!」
シフたん「Σ!!!」
何でそこで驚く……
『なんだよ?』
♂シフ「いやー、別になんでもないぜ、な、みんな」
一同「こくこくこく」
……何でもないって言う感じじゃないんだが……
ま、いっか…
『さて、と』
学食行くかな……
あちゃたん「主人公君ー」
『ん、あちゃたん』
あちゃたん「お昼どうするのー?」
『これといって決めてなかったから学食にでもいこうかと』
あちゃたん「それじゃ、一緒に屋上でも行かない?」
『ん…屋上か』
屋上か、それもいいかもな
『ok、それじゃ購買でパン買ってくるわ』
あちゃたん「うん、それじゃ先にいって場所とっておくね」
『おーう』

♂シフ「ほら決定的だろ?」
アコたん「ぅー……」
シフたん「……情報が正しくないほうだと思ったのに…」
アコきゅん「あはは、この目で見るまではよくある冗談だと思ってたよ、僕も」

あちゃたん「主人公君、こっちこっちー」
『あちゃたん、そんな大きな声で言わなくても分かるよ』
あちゃたん「あう;」
屋上には他に何人か昼ごはんを食べに来ている人たちがいたが、あちゃたんはその集団から離れた位置に腰を下ろしていた。
『よっと…』
そちらに駆け寄り隣に腰を下ろす。
『それじゃ』
あちゃたん「いただきますだね」
俺は購買のパンを食みながらあちゃたんのほうを見やる。
あちゃたんの手元には小さなお弁当箱が……
彩りもきれいだし……自分で作ったのかな……
あちゃたん器用だしなぁ
その視線に気付いたのか、眉を上げるあちゃたん。
あちゃたん「うん?」
『あ。ああ、その弁当美味しそうだなって』
あちゃたん「あはは…たべる?味の保証はしないけど」
『え…いいの?』
あちゃたん「うん、私もうおなかいっぱいだし」
そういうとお弁当箱を俺に差し出すあちゃたん。
『そ、それじゃ……いただきます』
パクッ…
心配そうに俺を見つめるあちゃたん。
『う、美味い』
それでも怪訝そうに俺を見るあちゃたん。
あちゃたん「本当?」
『ああ、本気で美味いとおもう』
冷めても美味しいように少し強めに味付けられているし、お弁当がここまで美味しく感じるのはすごいと思う。
その言葉に顔を綻ばせるあちゃたん。
あちゃたん「よかったぁ」
あちゃたん「よかったら今度作ってこようか?」
『え…まじで?』
あちゃたん「一人分作るより二人分とか、量が多いほうがらくだから」
あちゃたんに弁当を作ってもらえるなんて……
『できたら、おねがいしたいです』
あちゃたん「あは、任されたよ。でも期待しないで待っててね」
それは無理です。期待して待っておきます。

そんなこんなで、昼休みは楽しく終わった……。

ガラガラガラ
アコたん「主人公君・・・お幸せに」
はぁ?
シフたん「主人公にはもったいないけど、泣かせたらインベナムよ」
え…?
アコきゅん「あちゃたん、主人公に泣かされそうになったら相談してね」
お゛い゛
あちゃたん「?」
頭に特大の/?を浮かべるあちゃたん、そして怪訝そうに俺を見る。
俺も同じような顔をしているんだろうが……。
『何の冗談だ、それは』
二人を代表して周りに集まっている連中に話を聞く。
アコきゅん「二人が付き合い始めたらしいから、皆で祝福だよ!」
マテ……
『♂シフーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!』
俺は叫びを上げると脱兎のごとく駆ける♂シフを追いかける。

あちゃたん「ボッ」
バタン
アコたん「ああ、あちゃたんが倒れちゃった」
シフたん「あらら……」

『待ちやがれっ!!』
♂シフ「いやなこったい」
今日もプロンテラの空は青い……。

追記その後の授業で♂シフと俺がモンク先生の指弾の的になったのは言うまでもない。
-----------------------------------切り取り線------------------------------------

あちゃたんと初デート編&後日談を少し…。
御目汚し失礼しましたーッ

それでは引き続き84氏の作品のほうをよろしく御願いします……。

誰か介錯を御願いします
流れ止めて本当にすみませんでした _l ̄l○lll

100 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/18(火) 18:45 ID:SlwuTOA2
もはや何も言うまい。
GJ!!

101 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/18(火) 20:18 ID:oChTXH8k
ネ申 は い た

102 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/19(水) 08:11 ID:qBiJdg1I
即興で思いついたのを置いていきます。
------------------------------------------------切り取り線---------------------------------
剣士たん「はぁあああ」
一息に間合いを詰め、手にしたバッソを上段から振り下ろす。
騎士子「……!」
中段で構えていた剣を目線の位置に上げ剣士たんの渾身の一撃を軽くいなす騎士子先輩。
剣士たん「えぇ!!」
剣士たんが動揺する。
騎士子「ふっ」
一息もらすと横一文字にバッソを払う騎士子先輩。
ザンッ
空を切る音がひどく大きい。剣士たんは、危ないところで見切り後ろへひいてかわすがそこに騎士子先輩の追撃がくる。
切り下ろし、なぎ払い、振り上げ。
無駄のない動きで剣士たんの動きを止めていく。
剣士たん「くぅ…」
防戦一方の剣士たんはそれでも勝負を諦めないのか、何とかして距離をとろうとするがそれを分かっている騎士子先輩はそれを許さない。
剣士たん(一瞬でも隙が出来れば…)
騎士子「そこっ」
騎士子先輩が止めとばかりに振りぬいた一撃をぎりぎりの位置で見抜き騎士子先輩に隙が出来る。
剣士たん「いま」
剣士たんが再度攻勢に出ようとするが、その隙こそ騎士子先輩が仕掛けたトラップ。
騎士子「踏み込みが浅いよ」
剣士たんの振り下ろした剣の当たらない位置まで騎士子先輩は詰め、胴に軽くバッソを当てる。

演習室控え
剣士たん「また負けたぁ」
くやしそうにわめく剣士たん。
『でも、いいあたりまでいったんじゃないか?』
俺はあそこまで長く打ち合ってられないな…。
騎士子「そうねー。いい汗かいたよ」
騎士子先輩の息はもう整っている。剣士たんはまだ肩を大きく揺らしているのに…。
……化け物ですか、あなたは。
騎士子「?」
『い、いや、なんでもないです』
思ってたこといったら寸止めされないなTT
剣士たん「騎士子先輩、ありがとうございました」
騎士子「いいよいいよ。可愛い後輩の頼みだからね、何なら主人公も一手手合わせする?」
にっこり。ヤバイ、口には出してなかったけど、考えていた事読まれてたのかもしれない。
『…ご遠慮しておきます』
そして俺と剣士たんは騎士子先輩の前を辞した。

帰り道
剣士たん「やっぱり騎士子先輩強いね」
打ち合った感触を思い出しながらかふと口を開く剣士たん。
『そりゃ、プロンテラ武術大会ベスト8進出者だからな』
そんな人と10分近く打ち合える剣士たんもかなりの使い手だってことだけど…。
剣士たん「すごいよね。美人で運動神経抜群で先生の評判もよくて」
『確かに才色兼備って言うのはあの人のためにある言葉かもな』
その言葉に立ち止まる剣士たん。
『ん…どした?』
剣士たん「う…ううん、なんでもない」
うつむきながら首を振る剣士たん。
……それが何でもないって態度かよ。
『なにか言いたい事があるなら言っとけ。言うだけただだから』
それでも剣士たんはかすかに首を振るだけだった…。

---------------------------------------切り取り線----------------------------------
続きは又あとで…。

103 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/19(水) 16:17 ID:DCrTriP2
続きが気になる!はやく書いてくれ!


俺もなにか書かなきゃΣ(゚д゚;)

104 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/22(土) 17:58 ID:RPZyC6bo
んーんベリィナイス。いわゆるグッジョォブって奴ですねHAHAHAHA


俺もなにか書かなきゃΣ(゚д゚;)

105 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/22(土) 20:25 ID:VfvxVY06
                  のりしろ
-----------------------------------------------------------------------------

『……ふぃい、つかれたなぁ』
アコたん「そうだねー、お疲れ様」
まーちゃん「収集品は売ってきちゃうよ」
♂シフ「お、たのまあ」
あちゃたん「でも今日は本当に疲れたねえ、ね、剣士たん」
剣士たん「あ。う…うん、そうだね」
? なんか元気ないな・・・・・・
しふたん「でも、あちゃたんとマジたん他2名のおかげで助かったよねー」
マジ君「え。俺たちその他大勢?」
しふたん「何、文句ある?」
その言葉にあっけなく引き下がるその他2名
南無
あちゃたん「それほどでもないよ、シフたんとかが前衛張ってくれてたからきっちり狙えただけだよー」
はにかんだ表情で可愛く舌を出すあちゃたん。
しふたん「いや、アコたんとアコきゅんがヒールをきちんとしてくれてたからね」
そういいながらもまんざらじゃない表情を浮かべているしふたん。
あこたん「あわわ、私はやれることやってただけだよ」
赤面して手をわたわた振るあこたん。
ざっ
・・・?
何も言わず立ち上がる剣士たん。
あこたん「あれ?剣士たん?」
タッタッタッタタ
何も言わず軽い足音を立てて走っていく剣士たん。
・・・・・・もしかしてあいつ、泣いていた?

俺は…

気付いていたのだろう剣士たんが泣いていたのを、不安げな表情を浮かべるアコたん。
『アコたん、悪い。清算のお金剣士たんと俺の分受け取っておいて』
アコたん「主人公君・・・?」
『大丈夫、きちんと連れてくるからさ』
その言葉に力強く頷いてくれたアコたん。
『じゃ、いってくる』
俺は剣士たんが走り去った方向に全速力で駆けていった。

『どこだ…』
俺は剣士たんを探し校舎内を彷徨っていた。
ブン・・・ブン・・・
これは、剣が空を切る音!!
この先は・・・演習室か!!

ガラガラガラ
演習室の戸を開けるとそこにはしゃにむに剣を振り回す剣士たんの姿があった。
俺のことをちらりと一瞥するとまた剣を振り回す剣士たん。

いつもの型と違っててんでばらばら。鍛える、というよりは自分の体を痛めつけているようにしか見えない・・・。
『剣士たん』
剣士たん「ほっといてよ!?」
俺の言葉には耳を貸さず剣を振り回す剣士たん。
『ッ』
話聞かないのかよ
おれは……

ガツッ
『いってええええええええええええええ』
剣士たん「あっ」
驚いて剣を取り落とす剣士たん。
剣士たん「馬鹿。何で間合いに入ってくるのよ」
『こうでもしないとお前話し聞くきないだろ』
剣士たん「馬鹿・・・」
いてえ、いてえけど・・・・・・
『剣士たん、何でお前がそんなに泣きそうなんだよ』
剣士たん「主人公には・・・」
『関係ないだろ?か、関係あるだろ、騎士子先輩との鍛錬のあとお前変だぞ?』
剣士たん「くッ・・・」
悔しそうに唇をかみ締める剣士たん。
『言いたくない、か?』
コクン、小さく首を縦に振る剣士たん。
『いつもなら無理に聞くつもりもないけどな』
剣士たんのガントレットをみやる。
『それだけ自分の手を傷つけて、俺だけじゃなくて皆に心配させてるなら流石の俺でも立ち入るぞ?』
血豆が潰れてガントレットを黒く変色させている。
剣士たん「・・・・・・私」
「私、役立たずじゃないのかな」
剣士たんは堰を切ったように話し始めた。
剣士たん「主人公は強いよね、きっと一人でも道を切り開いていける」
「シフたん見たく前衛として相手の動きを見切って回避する事だって出来ない」
「あちゃたんやマジたん見たく高火力を持っているわけでもない」
「アコたんみたいに癒しの力を持っているわけでもない」
「まーちゃん見たくものの売り買いが得意なわけでもない」
・・・・・・
『それだけか?』
俺はじっと剣士たんの瞳を見据えながら呟く。
剣士たん「それだけって・・・」
「主人公には分からないよ!!」
『…そうかもしれないな』
睨みつけるような視線を感じながらゆっくり言葉を選ぶ。
『んじゃ質問変えよう、お前は今あげた誰かみたくなりたいのか?』
剣士たん「それは・・・」
『いいから答えろ、お前は今あげた誰かになりたいのか?』
俺から視線をはずし床を自分の手を見つめる剣士たん。
『答えろ。いくらそんなところ見たって答えは書いてねえよ』
睨みつけていたはずの表情に困惑が浮かぶ
剣士たん「私は・・・」
『答えろ・・・』
低く剣士たんの目を見据えながらもう一度繰り返す。
首を横に振る剣士たん。
『それが答えだろ』
『なりたくない。自分の強さで皆を守っていきたいから剣士という道を志した。それが剣士たんだろ?』
小さく頷く剣士たん。
力だけじゃなくて周りを見通す才。突発的な力がなくてもリーダーとして不可欠な存在。評価される事は少ないにしても、常に必要とされる、それが剣士たんの役だというのに
その本人が、気付いていない。
『剣士たんが後ろで守ってくれているから、シフたんや俺が敵に突っ込める』
『もしもの時は剣士たんが支えてくれるって信じてるからあちゃたんやまじたんが詠唱とかできる』
『誰かを倒すための剣ではなく守るための剣になりたいんだろ?』
剣士たん「それは・・・だけど」
『アコたんみたいに神の教えを信じて癒しを与えるわけでもまーちゃんみたいに商人としていきていくわけでもない』
『そして剣士たんがそれも臨んでない・・・そうだろ』
剣士たん「そうよ、私は剣士であって魔法を使うわけでも商才があるわけでも・・・」
「剣士なのに敵を倒す事より守ろうとしている、こんな役立たずなんて」
・・・・・・
『その役立たずが、何回俺たちを助けた?』
剣士たん「え・・・」
『俺たちが何度決壊しかけたとしても冷静に事態を対処させてたのは誰だ?』
そう、剣士たんがいなければ俺やシフたんからこぼれたモブがまじたんやあちゃたんあこたんを襲う事だってありえたのだ。
ヒールの指示を的確に送っていたのも彼女。
剣士たん「それは・・・」
『周りを支持したりする、それが出来るのは剣士たんだろ』
剣士たん「う…」
『皆を守るために、一番重い事やってるじゃないか・・・・・・役立たずじゃねえよ』
剣士たん「主人公・・・・・・」
俺を見る視線が弱くなる。
「でも、騎士子先輩は」
マテ、それで悩んでいたのかよ
『剣士たん・・・・・・騎士子先輩と比較してもしょうがないだろ』
剣士たん「だって」
『あの人は、俺らより長くこの学校にいるんだ、その長さとか考えろよ』
冗談めかして付け加える。
『すぐに追いつける領域とかだったら学校必要ないっての!』
剣士たん「あは・・・あはははは」
笑みをこぼす剣士たん。
久しぶりに笑っている顔、見た気がする。
俺の肩に額を押付ける剣士たん。子供のときからの癖、直ってねえし・・・。
剣士たん「ありがと・・・何悩んでいたんだろうね、私」
『うし、それじゃ、帰るか?』
剣士たん「うん・・・そうだね」

でも。あとちょっとこのままで・・・そう囁いた剣士たんに俺は軽く頷いた

-------------------------------切り取り線--------------------------------------------

遅れてすみませんorz ちょっと強引すぎるところあるかもしれませんが投下していきますね。

タイトルつけるなら剣士たん自信喪失編、になるのかなぁ

106 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/22(土) 20:44 ID:dGOiC9g6
GJ!      G     j    !!


まだ・・・・・まだこのスレには・・・・・・


     神 は い た !


俺も何か(略Σ(゚д゚;)(´・ω・`)けど文才なーい奴の数(1/20)

107 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/23(日) 02:41 ID:61gpSfPA
怪談ネタってあんまり思いつかないです・・・
>>84さんが考えていたのと違ったらごめんなさい
-------------------------------切り取り線-----------------------------------
→剣士たんといく

『んじゃ、剣士たん行こうか』
剣士たん「え、わたし?」
驚いたように自分を指し示す剣士たん。
剣士たん「別に構わないけど・・・」
アコたん「えー、剣士たんいいなー」
『んじゃ、そういうことで』
しふたん「はい、2名様ごあんなーい♪」
俺と剣士たんは皆に見送られながら夜の校舎内に入っていった。

静まり返った廊下。コツコツと足音だけが響く。
沈黙に耐えかねたのか剣士たんが口を開く。
剣士たん「主人公ー」
『なんだよ』
剣士たん「何で私を選んだの?」

『……お前実はこういうイベント苦手だろ?』
剣士たん「うっ」
言葉に詰まる剣士たん。まぁ、俺も得意ってわけでもないけどな。
『ま、あんまり見られない姿だしな』
/くすくす
剣士たん「主人公趣味悪い」
/えーん
そ、そんな事はないぞ・・・たぶん
そのとき・・・
タタタン・・・
不気味な物音が響く。
剣士たん「主、主人公、変な音立てないでよー」
『あ、俺じゃないぞ?』
剣士たん「え、ええええええ」
泣きそうになる剣士たん。
いつもは気丈なくせにこういうところは女の子っぽいんだよな・・・。
でもここはおどろおどろしく行かないとな
『えーッとこの先には山に戻ろうと高いところまで駆け上がる雪男がいるらしい』
剣士たん「いるらしい…って、そんな話聞いたことないよー」
『うん、今作った』
かくん
剣士たん「主人公ー!!」
『だって、この学園七不思議がないから、それを探すって言うのが今回の目的だぜ?』
剣士たん「そ、それはそうだけど…」
ふ、
『という事で俺たちはこの物音の原因を突き止めようと思う、異論はないよな』
剣士たん「そ、そんなぁ」
『帰ってもいいけど、俺たちだけあんまり内容薄かったらどう思われる?』
剣士たん「ぅ・・・その言い方は卑怯だよ…」
諦めたのか深く吐息を漏らす剣士たん。
剣士たん「わかった。いくよー」
『うし、いこうか』
俺と剣士たんはそれぞれの武器に手を添えながら物音がしたと思しき場所に近づく。
タタタタタ、タン、タタタタタ、タン、タタタタタ、タン
剣士たん「やけに軽い音だね」
『そ、そうだな』
剣士たんがそっと音のなる方向を見やる。
剣士たん「く・・・・熊」
くまぁ?
そんな餌で俺ガクm(ry
……何をいっているんだ俺…
俺も指し示した方向を見やる。
確かに熊が階段の駆け上がり駆け下りを繰り返しているように見えるな・・・
逆光で詳しい形は分からないが、確かに熊に見える・・・。
剣士たん「倒さなきゃ!」
形がある者だってわかったら威勢がよくなるなぁ。
さっきまでおどおどしてたのとはまったくの別人だよ。
剣士たん「準備はいい?」
頷く俺。
剣士たん「貴方、一体何してるの!?」
って、熊に注意するのか。剣士たんらしいって言えば剣士たんらしいけ・・・
??????「わわわ」
えっ
ガタガタドガ・・・
剣士たん「な、なんか答えてたよ」
『だな・・・』
俺と剣士たんは階段から転げ落ちた影を見やる。
そこに見えたのは剣士たんの声に驚いて階段を踏み外し転げ落ち気を失っているモンク先生だった。
剣士たん「ど、どうしよ・・・」
『どうもこうも、こんなときにとれる手段は一つだろ』
脱兎のごとくはしるおれ、そのあとにうしろを気にしながらもついてくる剣士たん。
剣士たん「で、でも」
『モンク先生は殺したってしなねーよ、頑丈さだけだったら学内1〜2を争うんだし』

モンク先生「く、不覚を取った。まだまだ修行が足りんと言う事か・・・」

七不思議壱、階段を走る影。

----------------------------------切り取り線-----------------------------

想定してたものと違うかもしれません。
怪談物って書くの難しい……

>>106
よければ、ネタをください。わたし程度でよければ文に起こしてみますよー

108 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/23(日) 12:30 ID:F7LWeSBQ
>>106じゃないけどネタ考えてきます

109 名前:前スレ644 投稿日:2004/05/24(月) 00:18 ID:yxfavPBM
こんなんで良かったのかな?な皆さん、分岐後は自由です。もうなんでもやっちゃってくださいヽ(´ー`)ノ
んで書こうと思ったら時間が・・・__| ̄|○
来週書くから許してくらはい  人(´д`;)コノトーリ

110 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/24(月) 07:25 ID:kJJknrVQ
許しません


うそです。ごめんなさい

111 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/25(火) 03:45 ID:3Bwht4m2
 ちょっと気が早いかもしれないネタをば。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 夕暮れの学園。剣技の演習場を訪れた俺は、変わった色の鎧を着込んだ人が騎士先輩と話してるのを見かけた。
 「先輩!」
 「あぁ、主人公君」
 先輩の下へ駆け寄ると、俺はそばの人は誰かと問いかけた。
 「あぁ、このお方はロードナイト。騎士の中でも大隊の隊長を勤められてる方よ」
 「よろしく」
 噂は聞いたことがある。なんでも一度生まれ変わって二度目の生を授かった人がなれる職業があるとか。
 本当か嘘かは知らないが、なんでも普通の騎士には扱えない技を持っていると言うことだ。
 その人は俺の顔をじっと見つめている。
 「何か、顔についてますか?」
 「ん? いや、なんでもないよ」
 その人(今更だけどきれいな女の人だ)は突然信じられない事を俺に提案してきた。
 「君、私と手合わせしてみないか?」


 数分後。俺はなぜかロードナイト隊長と手合わせをすることになっていた。
 「剣と槍、武器は好きなほうを選びたまえ」

→ 辛うじてスキルは同じはず! 両手剣で
  スキルも修練もないけど槍で!

 「分かった、両手剣だな」
 お互い練習用の剣を構える。
 ・・・隙が無い・・・
 一定の距離を保って攻撃の機会を伺ったが、このままではいつまでたっても攻め込めない。
 (こうなったら・・・!)
 一歩、左に踏み出そうとして、猛然と前にダッシュ。一気に間合いを詰めて最上段から剣を振り下ろした。
 ガッ!!
 が、その剣は軽く弾かれてしまった。辛うじて剣を手放さなかったが、隊長はその隙を逃さない。
 反撃の剣が俺の胴を狙って放たれる。後ろに飛びのいてかわした・・・つもりだったのだが。
 「うぁ!」
 見えない『何か』が剣から放たれ、俺はバランスを崩して倒れてしまった。
 「どうした? その程度の訓練しか学校ではしてもらってないのか?」
 そこまで言われて立ち上がらないわけにはいかない。
 「まだまだ・・・やれますよ!」
 再び俺は剣を構える。
 とはいえ、あの鉄壁の防御を崩すにはどうしたらよいか・・・
 距離を取り、考えを巡らし、結論は出た。一発限りの大勝負だが、やらないよりマシだろう。
 再び突っ込むと、最上段から振り下ろす。
 「・・・」
 隊長は俺の剣を受け止めるべく、横に剣を構えた。
 (・・・今だ!)
 そのままくるりと後ろを向く俺。流石にこの行動には虚を付かれた様だ。
 「うおぉぉぉぉぉぉ!」
 そのまま一回転しながら、剣を下から振り上げる・・・!

 結局、倒れていたのは俺だった。体勢を崩しながらも渾身の一撃をかわした隊長に、俺はとどめにきつい一撃(バッシュ)をもらって地に臥せっていた。
 「いたたた・・・だめだったかぁ」
 「いや、最後のあれは予想がつかなかった。私もまだ精進が足りないようだね」
 「やっぱり隊長の戦いは凄いです! 見惚れてしまいました・・・」
 騎士先輩の顔が赤いのは気のせいだろうか・・・?
 「ご指導、ありがとうございました! じゃあ俺はこれで!」

 走ってその場を去る主人公。
 「彼は・・・私と同じかもしれないな・・・」
 「?・・・何か言いました?」
 「いや、楽しみな逸材だな、と思ってね」
 ロードナイト隊長は、走り去る主人公を微笑みながら見送っていた。

112 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/25(火) 17:00 ID:I6gik3oo
道騎士キタ----(・∀・)----!
しかもなんか思わせぶりな展開----(*´Д`)---!


英雄エンド当たりで出てきて
「私を超えてみろ!」とか

113 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/26(水) 07:41 ID:ytNd8b1k
いいね、うんうんGJ−GJ−−。


え?俺も書けって?(・ω・`)

114 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/27(木) 00:59 ID:9fOzMA.Y
制限を持たせるとつまらない。


制限しないとまとまらない。


この二律背反が憎らしい。それが面白いところでもあるけど。

115 名前:前スレ644 投稿日:2004/05/29(土) 00:52 ID:FcZt/RJ6
さて、先週言った通り自分のやつの続き書くかねぇ
そいじゃあ行ってみよっ

→マジたんと組む 七不思議之四『響く笑い声』
「そんじゃあマジたん、一緒に行こうか」
主人公はマジたんを誘った
「仕方ないわね。いいわよ、別に」
マジたんは相変わらずCOOLだった。ちょっとはビクビクしてくれれば可愛げのあるものを・・・
「そんじゃあ30分後にまたここでね」
そう言ってシーフたんと他の方々が学校の中にお入りになられました
とりあえず主人公達も中に入ることに
「と、言うわけで正面玄関から堂々と突入したわけだが」
普通正面玄関は鍵がかかっているのだが、ちょっと帰りに細工をシーフたんがしてたので見事に開いていた
とりあえず主人公とマジたんは宿直室のある一階を避け、足音が一階に響く可能性のある二階も避け、三階へと上がっていく
すると・・・

ヒィーッヒッヒッヒッヒッヒ

どこからともなく声が聞こえる
「・・・マジたん今の」
「分かってる」
方角的に三階の奥のほうのようだ
主人公とマジたんは奥へと足を進める。それにしたがって謎の笑い声も大きくなっていった
気のせいか周りの気温が下がっているように感じる
・・・そういえばどこかの怪談話で『その階の一番奥に霊の溜まり場があり、そこから笑い声が聞こえる。』
と言うのを聞いたことがある。ついでに言うと霊が近づくとその付近が急に寒くなるということもどっかで聞いた覚えがないこともないともいいきれなくも・・・

ぎゃーはははははははははは・・・・

声は更に大きくなっていき、次第に恐怖心が沸いてくるのが分かった
マジたんを見てみるとなにやら顔色が悪い
「マジたん、どうかしたのか?」
心配そうに聞いてみる主人公
「だ、大丈夫。ちょっと寒いだけだから」
そう言うマジたんの声は少々上擦っていた
更に奥へと進むと、とうとう窓ガラスが妙な具合に光ってきた
声もかなり大きく、発生源がかなり近いと考えられるどうやら今は使われていない教室から声が出ているようだ
マジたんを見る。危ない、目がうつろになっている。ついでに顔が真っ青だ。
「マジたん、気分悪いなら元の階段に戻って待ってる?」
主人公の今できる精一杯の心使い。しかしマジたんは
「・・・このまま行きましょう」
そう言いながら前へと進み、使われていない教室の前へと来る
そして主人公が一気に扉を開ける・・・!
ガラガラガラッ!!
「I cannot speak English!?」
主人公が咄嗟に謎の英文を叫ぶ。てか叫ぶ必要あったのか?
中をよく見てみると人影が一つあった。そして人影はいきなりこう言った
「アルミカンの上にあるみかん!!」
・・・・・・・・・・・
辺りにありえないはずの吹雪が主人公には見えた。ついでにマジたんがとうとう氷結してしまった(ついでかよ)
主人公が辛うじて声をかける
「・・・あの・・・♂バード先輩・・・なにしてるんですか・・・」
人影が主人公の方向を振り向く
「おお、主人公にマジたんじゃないか。どうしたんだこんな夜更けに」
「いやこっちの台詞なんですが・・・」
教室を見渡してみるとスケートを滑れるかと錯覚するほど凍てついている
「いやぁ、最近じゃ面白いジョーク思いついても誰も聞いてくれなくてさ。仕方ないから一人で言って笑ってたんだよ」
バリーン
どうやらマジたんの氷結が溶けたようだ
「・・・・・・」
マジたんが無言で杖を構える。それに伴い主人公も剣を構える
「ん、マジたんも居たのか」
「・・・先輩、私の命のために死んでください」
そう冷酷に言い放ちながらソウルストライクをマジたんが唱える
・・・と思った直後
「他にも面白いジョーク考えたから是非聞いてくれたまえ。『和尚がふたりでおしょうがつー』」
再び見えないはずの吹雪が・・・
あ、マジたんがまた凍った。しかし今度は直ぐに割れる
「おあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
マジたんが普段から考えられないような咆哮をしながら呪文をがんがん唱えていく
「うわっ!ちょっ!マジたん、どうしたんだい!何故僕を攻撃するんだっ!」
バード先輩が辛うじて魔法を避けながら言う
だがマジたんは完全にキレて聞こえない模様、こんな時のマニュアル
1.逃げる
2.撤退
3.戦略的後方移動
よし、戦略的後方移動だ。今入っていったら俺まで殺される、確実に
そんなことを思いつつ廊下に避難し、扉をしっかりと閉めた
中からはバード先輩の断末魔の叫び声と
マジたんの「はっはっはっはっは!見ろ!人がゴミのようだ!」とどこかで聞いたことがあるような声が聞こえてくる
しばらく轟音が響いたが、やがてそれが止んだので教室に入ってみる
とりあえず焼け焦げて倒れている♂バード先輩と同じく倒れているマジたんが目に入る
あれだけの轟音を出せば宿直の先生が来ると考えた主人公は、マジたんを背負って、あえて非常階段からこっそりと抜け出した
こっそり背中にあたる胸の感触を楽しんでいたのはここだけの秘密にしておいてくれ、俺はまだ死にたくない
そして元の校門前に行く、他のメンバーは既に揃っていた
「ごめんごめん、遅くなった」
「遅いよしゅじ・・・あれっ、マジたんどうかしたの?」
剣士たんが聞いてくる
とりあえず俺はあの事は胸のうちに伏せておくことにした
「何か分からないけど頭にぶつかったらしくて気絶した、良く見たらそれは人体模型の頭だった」
と、とりあえずいいわけしておいた
そしてその夜はマジたんの家にマジたんを運んでそのまま疲れたので帰って寝ることにした
もちろん剣士たんが見張りがてら一緒についてきたのは言うまでも無い

翌日
学校に一つの七不思議が誕生した
『夜中に鳴る爆音』
夜中校舎の使われていない教室から、何も置かれていないのに不思議な爆発がする
そして見に行くと火を熾した形跡も無いのに何かが燃えた臭いがする

マジたんの神業的火系魔法に乾杯(魔力の痕跡等が残らず、他の物に燃え移らないらしい(でもバード先輩は燃えたけどな!))

七不思議之四『響く笑い声』 終わり

何か駄目臭いと書き終わってから思った__| ̄|○

116 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/30(日) 06:01 ID:DDi2jN0A
やっぱり本人は違う、上手すぎです……
それじゃわたしも……

ね、ねたが思いつかないです_l ̄l○lll
ハンタで書いていたらこのスレ用じゃなくなっちゃって;
もうしばらくお待ちください

誰で書いて欲しいとかのリクエストお待ちしてます;
そ、創作意欲がが

117 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/05/30(日) 09:16 ID:nRHMpX2o
もう人が少ないからラストっぽくやっちゃってもいいかも




                |クルセスレ|<やっぱ時代はクルセ(先輩)だよな

118 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/05(土) 15:50 ID:f3ANt38.
先生、大変です! 世間は結婚話で持ちきりですよっ!
----------------------------------------------------------------------

掲示板前。
なんだか黒山の人だかり。

主「なんだ?あの騒ぎ。またなにかあったのかねぇ。
  あー、人多すぎて近寄れねー。    ‥‥まぁ、いっか。」

ごみごみしたのは嫌いなので、気にせず通り過ぎる。
まぁどうせ、シーフたんあたりから嘘30%混じりで教えてくるだろ。

***

きーんこーんかーんこーん。

主「ふー。やっと終わった。やっぱ座学は疲れるなぁ。。
  気晴らしにふらっと誰かと狩りにでもいくか。」

そう思ってあたりを見渡すと。
なぜか野郎ども、女の子たちが数人ずつひそひそと。

主「/?」

なんだろう。なんか変な雰囲気だなぁ。。
まぁ、そんなことより‥‥誰かいないかな。

 [アコたんを誘う]
 [剣士たんを誘う]
> [シーフたんを誘う]

お、シーフたんもあそこでアチャたんたちと話し込んでるな。
声でもかけてみるか。

主「おーい、シーフたん」
盗「っ!!」

真っ赤になって振り向くシーフたん。
どうしたんだ?熱でもあるんだろうか?

よーわからんけど、話に加わるために一歩足を踏み出すと。
周囲から、「きゃーーーーー!」とか「ひゅーひゅーー」とか歓声が。

主「/?」

全然状況がわからないなりにも、とりあえずシーフたんの近くへ。
えーと、なんでアチャたんたち、2歩ほど下がって取り巻くですか?

盗「‥‥。」

顔を真っ赤にしながら、上目遣いで俺のことをじっと見つめるシーフたん。
やっぱ、シーフたん、熱でもあるんじゃないか?
季節の変わり目だから、どうせ夜中に腹だして寝てたとか。
病人を狩りに誘うのもなんだが‥まぁ、ダメもとで話だけでも。

主「んとさー。」
盗「‥‥。」
他「(ぢぃーーーーーーーーーーーー)」

とりあえず口火を切ろうにも‥‥。
な、なんというか、周囲のなんか妙な視線がやたら気になる。
‥と、いうか‥、なんかクラス中の視線が集まってないか!?

主「え、えーと、、ここだとなんだから、ちょっと場所を変えようか‥」

そういって、シーフたんの右手をかしっと掴み、教室の外へ出ようと‥。
他「おぉぉーーーー!!」

どよめく周囲。

シーフたんは、というと、いつものバランス感覚はどうしたか、
足がもつれてよろよろとして‥‥、ぽてっと、俺の胸に転げこんでくる。

盗「きゃっ。」

他「うぉぉーーーー!!」
他「きゃーーーーーーー!!」

いや、お前ら、静かにしろって。
シーフたん、風邪引いてるっぽいじゃないか。
しょうがないので睨み付けると、とりあえず静かになったが‥。
今日はみんな変だぞ。ほんと。

真っ赤になってうつむくシーフたんの背中を軽く押しやりながら、
てくてくと廊下を歩いていく。ちらりと後ろを眺めると。

他(ひそひそひそひそひそひそひそひそ)
他(まっさか、アコや剣士じゃなく、そっちにいくとはねぇ‥‥)
他「○○、頑張れよー!」

おぅ、俺は今日も狩って狩ってレアゲットするぜ。
歩きながら背中に向けて、小さくガッツポーズ。

他「おぉぉーーーー!!」
他「頑張れよー!」
他「お幸せにー!」

えーっと、最後のはなんか違くないか?

119 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/05(土) 15:50 ID:f3ANt38.
***

そんなこんなで中庭。
いつもの元気の欠片もない、真っ赤になったシーフたん。
やっぱり熱でもあるんじゃないか、と、ぴとりとその額に手を触れると‥

盗「ひゃっ!!」

っとあわてて遠ざかるシーフたん。

主「あ、ごめんごめん。」
盗「う‥‥うん。平気。ごめん。(真っ赤)」

‥‥。
うーん。どうも反応がいつもと違う。
クラスのみんなもそうだったし、どうしたんだいったい。

 [とりあえず、世間話でもしてみる]
> [単刀直入にお誘いでも]

主「で、なんか、話にくくなっちゃったけどさ」
盗「‥‥う、うん。」
主「狩り、いかね?」

盗「‥‥‥‥‥は?」

きょとんとしているシーフたん。

主「そうだねぇ。どこがいいかなぁ。
  フェイ周辺でエギラ狩りもいいけど、いまからだと遠いしなぁ‥。
  近場だと、あんまり手頃な狩り場ないしなぁ‥‥。」

うーむ。いつぞやから敵の居場所がかわって、
なんか狩り場に悩むようになったぞ。レアも望めるところだとどこだろう‥。
誘うからには、いい場所を選んであげないとな。
うーむうーむ。と1人悩む俺に‥。

盗「え、えーと‥‥、け、ケッコンは‥?」

む? そんな敵いたっけ?
それとも新しい狩り場の通称か?
よくわかりません?みたいな視線をシーフたんに向けると。

盗「い、いやほら、‥プロポーズとか、、、そういうんじゃないの‥?」

プロといえば首都!といってもきっと関係ない。
というか、プロポーズとか結婚とかって、やっぱそっち系の話なのか?

主「それは‥なんの話だ?」
盗「‥‥。」

ちょっとびっくりの視線。

盗「‥‥‥‥。」

十数秒後‥。お、なんかなにかを理解した様子。
しゅたっと手を挙げて質問ポーズ。

盗「あのさーひとつ質問あるんだけど‥。今日、掲示板、みた?」
主「んにゃ。なんか人一杯たまってたな。そうそう、聞こうかと思ってたんだが、あれ、なんだ?」

盗「‥‥‥‥‥‥。」

うつむいて、じっとなにかをこらえる姿。
お、これは‥‥徐々に怒りが溜まっている感じだな。
さすが俺。何度か味わっているか、同じ無言でも意味が通じてるぜ。
問題はなぜこれが発動しているのかってことだが‥。

盗「‥‥‥‥‥‥‥。」

あ、これはやばい予感。
もうすぐ、ゴゴゴゴゴゴ‥って効果音が‥。

盗(にっこり)

あれ?怒ってなかったのかな?
まぁ、なんも心当たりないしなぁ。
俺の読みもまだまだだな‥。

そう思って油断した瞬間。

盗「この、にぶちーーーーん!!」(ばこっ)

俺は宙を飛び、そして大地と一体化していた‥。
なにがなにやら‥‥。そして意識は暗闇の中へ‥‥。

***

他「お、シーフたんが1人で戻ってきたぞ」
他「ね、ね‥どうだったの?」

好奇心満載でまとわりつくクラスメイトに。

盗「あの莫迦、掲示板みてないってっ!」

怒りながらそう言い捨て、荷物を持って出ていくシーフたん。

しばらくきょとーんとしていたクラスメイトも。
その意味を理解するやいなや、大爆笑。

他「うっわ。シーフたん、南無っw」
他「南無wWw」
他「さ、さすが○○、クラス筆頭の朴念仁w」
他「シーフたん、今度、残念会やろうねー」
他「○○には、ばれないように今度敵なすりつけておくから機嫌なおせー。」
他「まだチャンスはあるよー。がんばー。」

そんな騒々しいクラスの中に。
何人、内心胸をなで下ろしていたのは何人いたことか‥。

----------------------------------------------------------------------
ハゲシクヒサシブリナノニ、アイカワラズ、オチテネー

120 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/06(日) 19:24 ID:Tjiaq9gs
萌え


結婚?なにそれおいしいの?

121 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/07(月) 18:05 ID:JK33Hn46
おいしいので食え

122 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/12(土) 08:52 ID:dBCmAhiM
いただきまます

(゚Д゚)======<>>121
(゚Д゚)<>>121
(゚Д>121
(゚Д゚)<グチャグチャ

123 名前:前スレ644 投稿日:2004/06/12(土) 21:02 ID:EkJ1pqDw
何か書こう・・・と思ったら燃料がいまいち足りませんでした__| ̄|○
つーわけで攻略を一つ
武器は折ったら好感度が下がると思っていたわけですが
攻略するときたまたま折れたんですよ
そしたら剣士たんが「仕方ないから私の武器貸してあげるわよ」と言ってきてアイテム欄の『大事なもの』のとこに剣士たんの+7ブレイドが出たんですよ
それからは気のせいかよく狩りに誘われて好感度も新しい武器を買うイベントまでは労せず上がったんですよ旦那!
製錬で強さをアピールするのもいいけどたまには折ってみてはどうでしょうか?
・・・・あれ?燃料が出たぞ?(爆死

124 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/13(日) 00:10 ID:AkUzJJhE
甘いな、そこである程度日にちがたったらそのブレイドを精錬するんだ
そうすると必ずクホって剣士たんに見られてイベント発生

その後なんだかんだいって最後には選択肢

[また買えばいい、金はあるぜHAHAHAHAHA]
[剣士たんに+9で返したかったんだ]

どっちだ・・・・?

125 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/14(月) 07:36 ID:3n0fgw0A
>>124
実は其の前に剣士たんとの好感度をある程度上げ、
更に夏の旅行イベントで行き先に崑崙選んでイベント起こしておくと
三つ目の選択しがでるんだ

126 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/14(月) 23:43 ID:3AyePDjQ
センセー、ログ娘先輩攻略中なんですが
キスイベント突入か! という所でdjで逃げられました。
高感度足りなかったのかな・・・・・・

127 名前:X9DAMEOmrs 投稿日:2004/06/15(火) 00:13 ID:pJt/q0f6
そのイベントの後しばらくは先輩に避けられるが、それでも追い続けると……。
あぁ、いくらdjされたからと言って、サイトクリップとか持ち出すんじゃないぞ?
サイトクリップを使うなら、直前にセーブしておくといい。
違った反応が見られるが、ちょっと好感度が下がるのでな。

128 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/15(火) 07:39 ID:1m4pjJT6
実はサイトクリップで三回サイトしておくと
先輩から悪戯されるイベントが始まるぞ
其のとき主人公のAGIが40越してれば
主人公がよけて先輩が転んでるCG
越してなければ二人がもつれ合って抱き合うCG

129 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/17(木) 05:06 ID:pv.CCRPE
ある裏技を使うとアルゴスCをアクセに挿す事ができる。
それでアルゴスCをベルトに挿すと……。

それ装備してる間は自分の意思に関係なくどんどん話が進んでいく。
しかもいつ外れるかはわからない。
その間に女の子たちに悪戯なんかしてたらガクブルなことになりかねん。
やるときは(恒例だが)直前セーブをお忘れなく。

130 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/17(木) 07:07 ID:YxRcfV9c
たちが悪いと♂シーフとやらないかエンド、もしくは♂シーフに殺されるエンド

131 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/20(日) 21:32 ID:vY/cAqDc
独り者エンドの女々しい逆毛共の歌を聞こうと思って
修行Onlyプレイしてたら中々のレベルになったんで
騎士団逝ったんですよ。
そしたら深淵の騎士に追っかけられてるレイドとレイド弓
を発見。巻き込まれてBDS喰らってしまったんですが・・・・・
GHギャグシナリオにでも入ってしまったのだろうか?

132 名前:前スレ644 投稿日:2004/06/25(金) 17:34 ID:Ef0HuV5.
OK、そのイベントはギャグシナリオへの第一段階だ
ついでにこのとき自分の頭装備がパンダ帽やデビルチ帽などのレア帽子だと深淵の騎士に装備を取られるだろう
その時レイドとレイド弓に話しかけるとGHギャグルート突入だ、素直に笑え
この時もし深淵の騎士を倒すと過去のスレにあった深淵たんルートとはまた違った深淵ルートに入れるらしい
・・・・が、相当Lvが高くAgiなど何かに特化していないとDSに耐えれない可能性があるので最低ラインは狂気のポーションが使えるくらいだろう

追伸 狂気のポーションを使うとまれに暴走するルートがあるらしいがそれに間違って行かないよう気を付けてくれ

133 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/27(日) 16:28 ID:eF6R8A/o
1.どっかで闘技場で戦うときに
 チームを主人公、シーフ♂、アコきゅんの3人で出ると
 途中で狂気ポーションつかって暴走した同じクラスの剣士♂が出てくる
 クリアすると魔剣ルートに入る
 ちなみに推奨Lvは70以上
2.狂気P使ったときに主人公のダーク属性が60以上だと発生する
 暴走すると選択肢も適当、けど戦闘は一瞬で敵を殺すすごい状態に。
 低い確率で狂気ルートに入る
 狂気ルートはもう(゚д゚;)
 アコタンとか襲っちゃて最後にはみんなぶっ殺して終了
 めっちゃ後味の悪いエンド

134 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/06/30(水) 01:00 ID:9qYj6wFk
>>133
2番、そういうの出来るなら や め な い か

135 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/07/01(木) 06:23 ID:P.dJjnwc
>>134
きっとそのシーンは伏せてるんだよ

136 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/07/05(月) 10:34 ID:.dPCekSE
魔剣ルート入ったらミストル持ちの騎士出てきて
全然勝てねえ・・・・・・全て捨ててレベル上げしないと
このルートの制覇は無理っぽいぞ

137 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/07/10(土) 17:08 ID:HUej7oyU
ジュノー中心部でイベント起こすとこっちも魔剣が手に入るぞ

138 名前:前スレ644 投稿日:2004/07/12(月) 01:36 ID:EkJ1pqDw
(゚д゚ )三( ゚д゚)コソコソ
やは、弱者の敵の644だyぶべらば!(自キャラに殴られる)

ラグナ学園は学校祭の時期です。何故かと言うと作者の学校祭が今の時期だから
本日はクラス出し物を決めているようです
(中略)
「てことで出し物は『ロミオと呪離獲通斗』に決まりました」
ロミオと呪離獲通斗とは
とある国の王子が族の頭の呪離獲通斗に恋をするという恋愛ドタバタホラーコメディーサスペンスである
「・・・って待て!肝心の決めるまでの過程を省略してどうする!!」
主人公が叫ぶ


続く

「待て言うとうやろぉぉぉぉぉ!!!」
主人公の叫びは作者の頭の中へと届くことも無く、虚空の彼方へと消えて行った


ゴメンナサイ__| ̄|○|||
次はまじめに書きますんd(FD→LA→JT)ギャァァァァァァァァ・・・・

139 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/07/12(月) 10:15 ID:Vg1AAa4c
はいここでちょっくら解説風に余計な事を。

ロミオとジュリエットはイギリスの劇作家ウィリアムシェイクスピアによって描かれたとされる台本です。
内容はあくまで悲劇ですが、その実悲劇の形をとった貴族体制批判だとされています。
お話の流れとしては、貴族間の対立により愛し合うロミオとジュリエットは仲を引き裂かれるわけです。
そこでジュリエットが侍従と一計を案じ、仮死状態になる薬を飲むわけです。駆け落ちするためですね。
しかしそれを見たロミオは本当に死んだものと思ってしまうわけです。そしてみずから毒を飲んで自殺します。
実はジュリエットは作戦内容を書いた手紙をロミオに送っていたのですが、その手紙は届けられなかったためすれ違いが起こったのです。
そして目を覚ましたジュリエットはロミオの死を知り、ロミオの短剣をもって自決します。
この物語を語る上で外せない重要な台詞は、最後の場面の牧師『All of the punish!(我々は皆神の罰を受けたのだ!)』の一言に尽きます。はい。

いやごめんなさい、好きなのよ、語っちゃうのよ、次はネタで語るから許してorz

140 名前:ロードナイトEnd 投稿日:2004/07/22(木) 04:32 ID:SMPTixIQ
 どれくらいの時間が経っていたのだろう?
 体から力が抜けて、立つ事もできない。最後の魔物を倒したのはいつだったろう?
 主人公は足を投げ出して校門に座り込んだ。ラストの魔物を切り伏せたときに目をやられた。
 今昼だろうか? 朝? それとも夜?
 暗闇の中で、それでも万が一の為に自身の体力を回復することに専念する。
 ふと、足音が聞こえた。
 魔物だろうか? もしそうだとしたら戦わなくてはならない。
 足に少しだけ力を入れてみる。どうやら後一度くらいは立てそうだ。
 武器は? 確か折れていない剣がそばにあったはず。手探りでなんとか掴むと、校門に寄りかかりながら立ち上がる。
 足音が止まった。見えないながらも相手の方向を向く。
「俺が相手だ・・・。皆の、俺達の思い出を壊させる訳には行かない・・・」
 やっと振り上げておろした剣は、簡単に受け止められてしまった。
(もう・・・だめ、か)
(せめて、相討ちくらいには・・・!)
 もう一度、剣を振り上げようとして、その手を止められた。
「・・・もう終わったよ。よくやったな」
「・・・隊長・・・ですか?」
 自分が在学していたころ、いろいろな教えを受けたロードナイトその人だった。
「魔物は・・・? 魔物はどうしました!?」
「援軍が来てくれたからね。皆退治されたよ。」
 一呼吸おいて
「よくこれだけの魔物を食い止めた。感謝する」
「そう・・・ですか。よかっ・・・た」
 その言葉を聞いて安心したのか、主人公は気を失った。
「!・・・っと!」
 慌てて主人公を受け止めるロードナイト。顔には少し涙が浮かんでいた。
「この大馬鹿! ・・・無理ばっかりして・・・」
 口ではそういいながらも、彼女の瞳からは涙がこぼれていた。
「心配したんだ・・・。君が、もし死んでしまっていたらって・・・」
 主人公をやさしく抱きしめる。
「本当に逞しくなった。私も・・・追い越されてしまったな」
 そのまま、二人の影が学校の校門の前にしばらくの間寄り沿っていた・・・。

141 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 01:19 ID:ObQ0CL22
>>126

夕暮れの屋上。
気が付いたら、俺はまたそこにいた。
隣にはログ娘先輩。
二人並んで、黙って夕陽を見ていた。
赤い上着を、夕陽が真紅に染め上げている。
気が付いたら、と言うのは間違いかもしれない。
こういう二人の時間が欲しくて、俺は屋上に来ているのだから。
ずっと黙っていたログ娘先輩がこっちを見た。

ロ「なぁ、(主人公)・・・何であんたは、私のそばに居てくれるんだ・・・?」
主「何でって・・・何でそんな事を?」

ログ娘先輩は黙ってうつむいた。
銀色の髪が夕陽に反射して、黄金色にきらきらと反射した。

ロ「だって・・・わ、私なんてがさつだし、女の子らしくないし・・・
  大体、あんたの周りには可愛い子がたくさんいるじゃないか。
  なのに何で私なんかの・・・」

言葉の最後は聞こえなかった。
何でだろう。今までそんな事を深く考えた事はなかった。
ただ・・・そう、俺は・・・

主「うーん・・・そうだな。俺はただ、先輩と一緒にいたかっただけだよ。」

俺の台詞を聞いて、ログ娘先輩が信じられない、という様な顔をして俺を見た。

ロ「そ、それって・・・」

心なしか、先輩の頬が赤くなっている様に見えたのは夕陽のせいだろうか?
二人とも黙って、お互いの顔を見つめる。
どちらからともなく、顔が近づいた。
俺は先輩の細いあごにそっと手の平を掛けて・・・

ロ「・・・は・・・」
主「・・・・・・ハ?」
ロ「ハインディングっ!」

しゅん、と先輩の姿が消えた。

主「ちょっ・・・先輩!?」
ロ「ま、まだ私たちには、は・・・早いっ!」

はぁ、と無意識に溜息をついて・・・反省した。

主「そうだよな・・・ごめんな先輩。」
ロ「・・・何でおまえが謝るんだ?」

主「だってさ、好きでもない相手にキスなんかされそーになったら・・・
  そりゃな。悪かったよ。」
ロ「そんな事はないっ!」

ぼんっ!と先輩が再び現れる。
呆気にとられる俺をぐいっと先輩は引き寄せて・・・
先輩がぎゅっと目を瞑った。

ロ「す、好きでもないなんて、事は、ない・・・ぞ。」

一瞬のうちに、俺の頬に柔らかい感触と・・・ふわっとした、甘い香りがした。

ロ「わたっ・・・私は帰るっ!またなっ!」

再び先輩はハインディングで消え・・・後には呆然と、頬に手をあてている俺が残された。
気が付けば夕陽は沈み、空には一番星が輝いていた。


こうですか!わかりません!

142 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 03:57 ID:S8Z1D.R2
>>141
ウマー

143 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/08(日) 11:39 ID:N3Wcr38k
私、普通の名無しに戻ります(挨拶らしい)

というわけで夏だ!海だ!山だ!スイカ割りだ!プールだ!し、〆切りだ・・・__| ̄|○
学園にも夏休みがやってまいりました、心なしか皆浮かれてます
さて、そんな夏休みに我らが主人公は何をしていたかと言うと・・・
(ここで一学期のテストが反映される。今回は赤点ばっかの補習ルート)

「ダルイー、なんで夏休みに補習に来なきゃならないんだー」
そう言いながら机に思いっきり突っ伏す主人公、やる気がまったく見られない
教室には自分以外誰も居ないので更にテンションが低くなった
「おし、休憩終わりだ、補習再開するぞ」
殴りプリ先生が教室の扉を開けて入ってくる。そして補習が再開された

「・・・と言うわけで今日はここまでだ。一応補習はこれが最後だが受けないように勉強コマンドもしっかり使うことも重要だぞ」
そう言いながら殴りプリ先生は教室を後にした。なんか良く分からない言葉も出てきたが要は勉強しろってことだろう
学校の外に出た頃には真っ赤な夕日が目に沁みた
トボトボと家路への道を歩く、もちろん一人でだ
いつも剣士たんとかアコたんとかと一緒に帰るからこれはこれで静かで新鮮だった
そんなこんなで家に着き、入ろうとしたとき・・・
「あ、主人公。丁度いいとこに」
後ろから呼びかけられる。振り向くとそこには逆毛姿の内藤様・・・じゃなくて
剣士たんが買い物袋を下げて家の前に居た
「補習どうだった?主人公の事だから身に入ってないだろうけど」
「いや・・・まぁ・・・ね?ハハハ」
反論できない所が悔しいとこだ
「剣士たんはお使いの途中か?剣士たんが料理作れるとは思わないし」
「う・・・、ちょ、ちょっとお母さんに頼まれてね」
相手も反論できないらしい
ちなみに以前調理実習の料理を無理矢理食べされられたのだがその日はトイレから出ることができなくなった
「まぁそんなことはどうでもいいのよ」
「そこ、露骨に話題変えようとしない」
「実は明々後日くらいに皆で海に行って遊ぼうって話し出てるんだけど」
思いっきりスルーされた・・・って海ぃ!?
「海ってあのサーファーが冬の冷たい中サーフィンをするあの海か!」
「意味分からないし・・・。まぁ兎に角そういう事なんだけど主人公も行かない?」
明々後日なら準備をする時間も十分あるし補習も終わったし・・・
どうするかな?
1:皆と海に行く
2:俺は無敵のソロ軍団!
3:流石ゴッグだ、なんともないぜ!

久々にまともにネタ出ししたから疲れたー('A`)
たまには書かないと腕が錆付くって本当ですね('A`)
というわけで後は自分達の脳内でイベントを進めてみてください(他人任せかよとか言うな)

144 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/09(月) 12:19 ID:kCqY2ruw
>>143
GJ!
ここはやっぱり選択肢3で1つ!(何)


しかし、なんとなくだけど主人公はノビからスパノビという感じに最後になったら格好良いと思う

145 名前:前スレ644 投稿日:2004/08/19(木) 19:59 ID:P6dglVuA
さて、では自分で>>143の分岐を書くとしますかな
今回は定石通りに行きますハイ。え?名無しからまたコテに戻ってるって?知らないなぁ(ぉ

1:皆と海に行く

「そうだな・・・せっかくの夏休みだし行くかな」
「分かった、じゃあ皆に伝えておくね。それじゃー」
そう言って剣士たんは家へと帰っていった
さて、まず今日中に用意できるものは用意しておかなきゃな
そして主人公も家の中に入り、自分の部屋へと赴く
そして準備をし始めた・・・が
「・・・何も無い・・・な」
主人公は海に遊ぶの何年ぶりかのことなので昔の物は使えない。よってまったく持っていける物がなかった
とりあえず旅行用バッグだけを準備して今日のところは寝ることにした

でもって次の日
「・・・ちょっとは時代とかそう言うの考えろよ作者・・・」
主人公はプロンテラデパート(8階建て)に来ていた。はっきり言ってご都合主義にもほどがある
まぁゲフェンタワーみたいなのに露店っぽい店が並んでると解釈してくれ
ちなみに何階かで売っているものもちゃんと違う
「・・・まぁいいや、兎に角水着を買わないとお話にならないな」
水着売り場に行くと、股間くっきりもっこりのビキニタイプと一般的なトランクスタイプがあった

1:ここは妥当なとk

主人公は考えることもなくトランクスタイプの水着を購入することにした
その後サンダルやタオル等を購入することにした。残金は後5000zといったところか
さて、この残った資金で何を揃えようかと考えていると・・・
「よっ、年中暇人間」と後ろから声をかけられる
振り向くとそこにはシーフたんが居た
「金なら今日は奢れるほど持ち合わせて無いぞ」
先に釘を刺しておく。なんか汗エモが出てきた気がしたがきっと気のせいだ、うん
「い、いやぁ、別にそういう訳じゃないのよ。ただ何買ってんのかなー・・・ってね」
「海に行くんだしそれ相応の準備ってのが必要だろう」
そのままその場を去ろうとするが、シーフたんに止められる
「いやぁ実はさ、もう一つお願いしようかと思ってね。はいこれ」
そう言われて渡されたのは新品のシートとパラソルだった
「・・・これを俺に持って行けってか」
シーフたんは涼しい顔をして
「あら、主人公はこんな重たい荷物を女の子に持たせる気?」
実際牛乳300個とかの方が重い気もするがそんなことはどうでも良い
「自分の物はじぶんd」
「じゃあ頼むね!そいじゃ!!」
そう言うが早いかシーフたんは脱兎の如く逃げ出した
・・・今度絶対泣かす
そう心の中で決心し、主人公は家まで戻った
そして当日・・・

続く
思ったんだけどビニキなのかビキニなのかどっちなんだろうと思った('A`
続きはまぁネタがある程度出次第って事で('A`ノシ

146 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/27(金) 22:11 ID:HhKJODnk
流れを叩き折り、「筆不精でも書く意思があればいいよね」ということで初陣。

>>143より選択肢3を(ぁ

「流石ゴッグだ、何ともないぜ!!」
・・・・・何だ?
不意に頭の中に浮かぶ意味不明な単語。
だけど、どこかで聞き覚えがある単語。
「主人公・・・どうしたの、急に考え込んだりして?」
「いや、なんなんだろうな〜、なんか引っかかる事があってさぁ」
「海に?主人公、たしか泳げるよね?」
なんとも的外れな応答が返ってくる。いや、的外れなのは俺の思考か?
ってかそもそもまず第一にゴッグってなんだ?
わからん、本当に心底わからん。これが俗にいう電波受信って奴なのだろうか
それとも連続した補習とこの暑さが加わって何かが覚醒してしまったのだろうか?
あぁ、刻が見えるわ・・・
「ねぇ、本当に大丈夫?無理ならやめておいたほうがいいんじゃない?」
うわ、本当に心配そうな顔。しかも病人を哀れむ特有のアレ。
どうもかなり不安がらせてるらしい、もうゴッグさっさと忘れてしまおう。

・・・と、思ったその時。俺の中で何かが浮かび上がる。

そうだ、あれはまだ俺がノービスになる前のことだった

147 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/27(金) 22:35 ID:HhKJODnk
青い空、蒼い海。
灼熱、と言わんばかりにふりそそぐ太陽の日差し。
子供心にもわかるまずい食い物を出す海の家。
もう何処だったのか、遠かったのか近かったのかすら覚えていない、どこかの海岸。
俺は剣士タン、アコタン、剣士タンの両親、そして名前も知らない誰かと一緒にいた。
勿論、海水浴の為である
「わぁー、きれ〜い」
そんな意味の言葉だったと思う。俺にとって海は見なれたものだったが、彼女らはそうでもなかった
・・・と、思う。詳しくは覚えていない。とにかく、昔のことなのだ。
とにかく、その日の海は蒼かった。深く、暗く、けどどこにも恐怖の無い、そんな澄んだ蒼。
その浅瀬で、俺たちは遊んでいた。
・・・そうだ、思い出してきた。ビーチバレーだった。黒くて丸い突起がいくつも付いていて・・・
モーニングスターを思い浮かべるとよく分かる。そんな形のボール。
「さすがゴックだ、何ともないぜ!!」
そう、その時だ。俺がその誰かに遊び半分でボールをぶつけたとき、その誰かがそう言っていた
「ねぇ、ゴッグってなぁに?」
アコタンだったか剣士タンだったか、それとも両方だったか、それを聞いた。
「はは、いずれ分かる時がくるさ!!」
その名前を知らない誰かはそう言っていた。
俺たちより頭一つ背が高くて、金髪で、陽気だった誰か。
いつだったか引っ越してしまった今となってはもう誰だかも思い出せない。

・・・で、だ。

とにかく俺たちはその「ゴッグ」とやらが気になって仕方なかった。
けど、結局は小さい子供。遊びに夢中になってすぐ忘れていった。

「行くか」
「・・・・え?」
不意を付かれた、きょとんとした顔でこっちを見る剣士タン
「海、行こうか」
「・・・うん、でも考え事は?」
不思議と頬が緩む。とても穏やかな、涼風のような気分。
「小さい頃海に行ったの、覚えてる?」
何かを思い出すような剣士タンの顔、その顔がパッと晴れやかになる」
「あー!!覚えてたんだぁ!!そっかー、主人公も覚えてたんだねー」
そうかそうか、と何度も一人でうなずく彼女。とても満足気な、そんな笑顔。

何で今になってそんなことを思い出したか、俺にはわからない。
けど、あの時遊んだ楽しさは  ほんの、ほんの少しだけ思い出せた気がした。
あの誰かはもういないけど、今は今の友達が居る。

そうだ、海に行こう。同じ場所とは限らないけど、同じように蒼い海が待ってるに違いない。
それで、ビーチバレーをぶつけられたらこう言ってやろう
「さすがゴッグだ、なんともないぜ!!」と。

148 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/27(金) 22:47 ID:HhKJODnk
(背景変更、陽炎の立ちこめる室内)

図書室、主人公らの上級生に当たる者2名が黙々とレポートを書き綴っている
「ぶぇっくしゅ!!」
静寂を引き裂く豪快な声とともに、彼の口からは大音響のクシャミ
「なんだ・・・夏風邪でも引いたか?気をつけろよ、夏風邪は治りにくいからな」
暑さにも関わらず落ち着き払った、凛としていながら落ちついた声、クルセ子先輩。
「いやー、装甲の厚さが昔っから取り柄なんだがなぁ。誰かに噂でもされたんだろ?」
その声とは対照的にどこか場に不釣合いな陽気さを孕んだ声。騎士夫先輩。
「ふん・・・装甲が厚くとも風邪は引くぞ?よくよく気をつけることだな」
「なぁに、当たらなければどうってことは無いさ」
「さ、無駄話をするほど時間は無い。明後日までに『国を守るものとしての自覚』
を書き上げねばならんのだからな。・・・・どうした?」
窓の外を見、呆けた声をあげる騎士夫
「いやー・・・昔のこと思い出しちまってねぇ・・・よく近所のガキと海にいったものさ」
「ふん・・・我々はいつまでも子供ではいれない。今は目の前のレポートを書き上げることが先決だ」
「へぇへぇ、ごもっともなこってございます、っと。あー・・・しっかし」
彼・・・持ち前の人懐っこさで幼少から人付き合いの多かった彼は、金髪をいじりながらつぶやく。
「あー・・・また海にでも行きてぇなー・・・」

149 名前:146 投稿日:2004/08/27(金) 22:49 ID:HhKJODnk
ごめんなさい本当にごめなさい駄文でゴメンナサイ文章がわかりずらくてごめんなさい
とにかく御目汚しでごめんなさい首吊って反省してきます。
いやマヂで。

絞首台|<誰かこれリファインしてやってくださいなー

150 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/08/29(日) 08:39 ID:qS3LCI.6
--------------------------------切り取り線-----------------------------
ニブルヘイム実装で仮復帰。思いついたのをおいていきます。
--------------------------------切り取り線-----------------------------
『うーむ』
アコたんの頭にのった黒い猫。
やけに胴が長くてやる気が感じられないがどことなく愛嬌のある顔をしている。
アコたん「ふにゃぁ」
珍しくアコたんが机に突っ伏して頭の猫と同じように机に垂れている。
『しかしこれじゃ帰れないな』
俺はアコたんの肩をゆする。
『アコたん、アコたん帰るぞ』
アコたん「んー・・・?主人公君?もすこしこのままでいるー」
……マテ。
『アコたーん』
ヌコ「フシャアアアア」
うああああああああああああああああああああ

ドタン

アコたん「わわわ、主人公君大丈夫?どうしたの」
『いつつ、いや、その猫がいきなり・・・』
アコたん「え、これぬいぐるみだよ・・・?」
頭にのった猫を指差すアコたん。
のんきに欠伸をしているようにみえ・・・るんだが、見間違えか・・・。
アコたん「主人公君疲れてるみたいだし帰ろうか」
『ん、あ。ああ』
ヌコ「ニャアア…」
泣き声が聞こえた様な気がしたけど気のせいだよな・・・・?
---------------------------------切り取り線----------------------------

151 名前:前スレ644 投稿日:2004/09/19(日) 23:52 ID:UMF2o1Ms
「もう秋だねぇ・・・」
誰かがふとそんなことを呟く
木の葉の色も深緑から紅へと代わりつつあるもの悲しい時期だ
そう、もの悲しい時期なのに・・・なのに・・・
「何でお前は7月中旬〜8月上旬の海の話引きずっとんじゃー!!」
主人公がそう海に向かって叫んだ。そう、どこに居るかも分からない作者に向かって・・・

楽屋ネタ以上

そして当日・・・
「ギャラクティカがぁー、ギャラクティカが避けれないぃぃぃ・・・」
一体何の夢を見ているのか主人公が爆睡していた。そこに・・・
ドゴーン!!!
突然大きな音が鳴り響く。その音で主人公は飛び起きた
「な、なんだ一体!?」
慌てて主人公が慌てて玄関まで来て見るとそこには剣士たんとシーフたんが居た
ついでに言えばその後ろには・・・まぁ簡略的に言えば1次職全員居たりする
ああ、そういえば今日は海に行く日だっけ
近くにあった柱時計を見る、まだ7時半と言ったところか
「いやー、時間伝え忘れちゃってさー。仕方ないから全員で起こしにきちゃった」
シーフたんが笑いながら言う
「そうか、じゃあ直ぐ支度するからちょいと待っててくれ」
そう言って自分の部屋に戻り、サクッと着替えて荷物持って玄関へ戻る
「OK、いつでも行けるぞ」
「それではさっそく出発しますか。ポータル出しますよ」
アコたんが青ジェムを取り出す・・・と、その前に
「とりあえず行く前に皆に言っておきたいことがある」
「何だ、急に改まって」
皆の視線が集まったことを確認し、俺は言った
「とりあえずドアの修理代は皆で全額負担してな」
そう、扉が無い状態で家を出るのだ。これで済んでありがたいと思って欲しい
なんてったって器物破損、住居不法侵入のダブルの罪なのだ
全員がorz見たいな感じになったところでさっそくポータルに乗り込んだ

一瞬周りが歪んだと思ったら目の前には真っ青な海が僕等を待って・・・いてはくれなかった
「えーと、ここモロクだと思うんだが・・・」
「だからここから歩くんだよ」
アコきゅんが死刑宣告をあっさりと言ってくれた
「おら、さっさと行くぞ」
そう言って♂アチャは真っ先に南門から出て行った
それを追う主人公達

道中水を飲んだり小休止したり、俺があまりのVit装備に熱暴走しかけたり更に冷やすためと言われて♂マジ&マジたんのフロストダイバーをツープラトンで直撃して意識が遠くなったり
レルグロからゴーグルを出してみたり・・・
そんなこんなで苦労すること大体4時間くらい

「海だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ようやくコモドについた
♂シーフが絶叫しながら走っていく。他の身軽だったり元気が余ったりしてる奴はそれに続いて走り出す
まぁぶっちゃけた所荷物持ちでカートを引きずっている♂商人とまーちゃん、それに太陽にやられてばたんきゅーなアコきゅんとそれを支える♂マジ
それと俺、何故ならお腹がすいて力が出ないから
とりあえず俺達は荷物を置くために旅館にチェックインしに行く事にした
そして無事に部屋に辿り着くこともできた
いや、無事でない人も居るわけだが
部屋割りは
104号室:剣士たん、アコたん
105号室:マジたん、まーちゃん
106号室:シーフたん、アチャたん
107号室:俺、アコきゅん
108号室:♂シーフ、♂アチャ
109号室:♂マジ、♂商人
とりあえず今この部屋ではアコきゅんがぶっ倒れている
さて、どうしようか

1:部屋に居る(アコきゅんを攻略したい人にお勧め)
2:荷物を運んでいるまーちゃんと♂商人のとこに行く(まーちゃんを攻略したい(略))
3:とりあえず海に行った仲間を呼びに行く(冒険着のまま海で遊ぶシーフたんやアコたんやら剣士たんを見たい方へのサービスカット付き)

どうする?

月日が流れるのは早くてもう9月ですよ__| ̄|○海イケネェシ
相変わらずの駄文ですがこのスレの活気がまた戻ることを思いつつネタ出しに行ってきます__| ̄|○
('A`。o(誰かどの分岐でもいいから書いて・・・)

152 名前:前スレ644 投稿日:2004/09/20(月) 19:52 ID:Uqo1Y07A
遅れたけどちょっと訂正てか修正てか追加と言うか

○:まぁぶっちゃけた所荷物持ちでカートを引きずっている♂商人とまーちゃん、それに太陽にやられてばたんきゅーなアコきゅんとそれを支える♂マジ以外が全員走り出した訳だ

153 名前:前スレ644 投稿日:2004/10/16(土) 01:32 ID:r2K1j2TM
あらすじ
紅葉の舞い散る秋の寒空の中、作者のNounaiではまだ夏だったために海に来ていた主人公達
・・・その話をぶった切って(ぉ
主人公と愉快な仲間達は珍しくPvPに居た
「てことで『男VS女、本当に強いのはさぁどっち?』が始まるわけだが。いくらネタにつまったけど過疎みてらんないからって無駄にSS投下しなくても・・・」
主人公が多少本音をつぶやく
「で、ルールの確認はしなくていいの?」
シーフたんが聞いてくる
「ルールったってやったら勝ち、やられたら負けってくらいでイグ葉無しくらいだろ」
♂シーフが分かりやすく且単純に説明を終える
「そんじゃ各自南北に分かれて合図をしたら開始な」
そして男性陣と女性陣はPvPの首都の北と南に分かれた

「てことで作戦を練らなければなるまいな」
♂マジが皆を集める
「どうする?剣士たんは突撃が怖いし、アコたんは支援してくるだろうし、シーフたんは避けるし、マジたんは凍らせてくるし、アチャたんは狙撃してくるだろうし」
♂シーフが言ったことは全て的を得ている・・・が、こちらも戦力は同じ。故に戦略が重要になってくる
ちなみに商人'sは立会い及び中立として参加しないで見ているとのこと
「誰でもいいからさっさと一人潰せば楽になるだろうよ。主人公、お前に意見はどうだ?」
♂アチャが話を振ってくる。そうだな・・・俺は・・・

1.剣士たんに狙いを定める
2.アコたんを速攻で倒す
3.シーフたんを足止めさせる
4.マジたんを一気に潰す
5.アチャたんをどうにかする

・・・待て、次号(ぉぃ)

154 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/10/30(土) 01:46 ID:Ocegeh7k
「ここは・・・どこだ?」
一人の騎士が呟く
「確か・・・俺は首都北を目指してたはずだが・・・また迷ったかな」
どうやらこの騎士が道に迷うのはいつものことのようだ
そしてその騎士の目の前には人の気配が見られない大きな建物がそびえていた
付近にあった門だと思われる物に目を向ける、そこにはボロボロになり、見難かったがこう確かに書かれていた

『国立ラグナロク学園』と・・・

騎士は何気なく中へと足を踏み入れる
門を抜けたすぐそこには昔は整備されていたであろう石畳がガタガタになっており、どこかの人に『足元注意だ!』とかいいながら転ばされそうになるほど悪い道だった
その横には風雨のためか倒れた木が何本も続いていた
そして校舎と思われる物の前に立つ。人気はまったく感じられない
だが、それでもなお学校として威風堂々に見えるのは騎士の目の錯覚だろうか
「飛電、お前はここでまってろよ」
そう言いながら騎士は愛羽を降り、校舎の中へと入って行った
中に入るとそこは当たり前だが生徒の下駄箱だった。騎士は上履きを持っているわけもなく、仕方なく土足で入ることにした
廊下に足跡がつく。だがそれは騎士のブーツの泥などではなく、長年の埃がブーツにより飛ばされたせいだった
そして各教室を見回る
過去では生徒が授業を受けていたであろう教室の中の一つが目に留まった
他の教室と違い、机や椅子などが並べたままになっている
流石にガラスの窓等は割れていたが、置きっ放しにされた教科書や教卓などが、今にも授業を始めるようにせがんでいるようにも見える
そして黒板にはただ一言。しかし強い意志がこめられた言葉が消えずに残っていた
『きっとどこかで会おうね』
と・・・
騎士は教室を出て先ほど見かけたおそらく職員室だろう場所に入る
ただ一つのホワイトボードに行事の日程や先生の動向などが僅かにだが残っている
そしてそのホワイトボードに一枚の写真が貼り付けられている。見るとそれは冒険者・・・いや、教員なのだろう
数人の二次職たちが笑顔で写っている
そしてその後も騎士は音楽室、家庭科室などを見て回った
外に戻ると彼の愛羽が居なくなっている
(・・・まぁそんな遠くには行っていないだろう)
彼はそう介錯して別の建物を見に行った
近づくとここにも何かが刻まれていた
『ラグナ学園寮』
どうやらここは寮のようだ。騎士はそのまま入ろうとする・・・が、扉が閉まっている
仕方ないので既に割れている窓から進入することにした
部屋にはベットやクローゼットが2〜3個付けられている。一部屋の人数がそのくらいだったのだろう
ここも埃が机やベッドなどの上にかなり溜まっていた
入ろうとしたところでどこか遠くで自分の愛羽の声が聞こえた
騎士は寮を軽く見て回ると、すぐさま愛羽の元へと走って行った

155 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/10/30(土) 02:01 ID:Ocegeh7k
走っていったその先は体育館だった
中には戦闘訓練に使用する物と思われる木の人形が寂しく佇んでいた
倉庫の中も空で、ステージの幕はずたぼろになっていた
倉庫の中を見ていると後ろで音が鳴った
すかさず騎士は剣を取り背後を振り返る・・・その瞬間
メキメキドガーン
・・・どうやら天井が崩れたらしい
彼は放っておいて外へと出た
そしてその体育館裏で愛羽が何かをブリッツビートを思わせる速さでつついていた
騎士は掘り出し、それを空けてみる・・・中には青ジェムやマフラーなどの装備品から収集品まで色々と入っていた
更に出てきたのは手紙の束。これはおそらく未来への自分へのメッセージだろう、中身は見なかったことにしてそのまま埋めなおした
そして愛羽に乗ること数分。この学園の敷地と思われる場所は全て歩いた・・・と思う
(無くしてはいけない・・・)
騎士は何故だかそう感じた
『おーい、首都北D行かんのかー?』
ギルドの仲間からのチャットが頭に響く
騎士は暫し考えた後ギルメンにこう答えた
「俺よ・・・やりたいことできちまったから。もう会えなくなるかもしれねぇ」
そう言い残して彼はギルドを去った
オーラを目指し、妥協し。レアを求め、心が荒み。ギルドもまた、騎士と騎士の友人の二人だけしか話さない
元々友人の誘いで入ったギルドは未練は無かった
そしてかれは愛羽を駆り、プロンテラ城の中へと向かった・・・

156 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/03(水) 20:34 ID:Niy0ozpo
このスレの住人は何処に行ったのやら・・・('A`

157 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/04(木) 01:02 ID:Xpi6Tq0Y
そして、誰もいなくなった

158 名前:名無したん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/04(木) 01:50 ID:c65of/ao
('A`)ヴァー

159 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/04(木) 02:58 ID:DVmr3DD2
そう言うな、ちゃんと見てるから・・・

160 名前:154 投稿日:2004/11/27(土) 18:15 ID:StkvjEsE
       ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   > 俺がこの学校を
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  買い取らせてもらう!
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /
       l   `___,.、     u ./│    /_
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i
.     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
.     l.   |:.:.:.!';';';';';';';'|  /:.:.:.:!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
     l   |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
       l  |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l    l、 :|    | } _|,.{::  7 ))
        l  |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7
.      l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ  ::::::!′ :::|   .:/
.       l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   /ヽ::: `:::    ::::  ...

161 名前:154 投稿日:2004/11/27(土) 18:18 ID:StkvjEsE
  ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ       /ヽ
        ,.‐'´ `''‐- 、._ヽ   /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
       [ |、!  /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
        ゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''   ̄ ̄  |l   !ニ! !⌒ //
         i.! l .:::::     ソ;;:..  ヽ、._     _,ノ'     ゞ)ノ./
         ` ー==--‐'´(__,.   ..、  ̄ ̄ ̄      i/‐'/
          i       .:::ト、  ̄ ´            l、_/::|
          !                           |:    |
             ヽ     ー‐==:ニニニ⊃          !::   ト、

買い取るだけであってスレタイやらは変わらない
だが俺の心の中だけでは「学校を作ろう」なのりで進めていく。意義のある奴は今日中しか受け付けない
Ω
<ちなみにこのAAはノリと勢いが良いので使った代理の人だ

162 名前:154 投稿日:2004/11/27(土) 18:33 ID:StkvjEsE
ソンナコンナデカイトッタケドドーヨ?Ω  騎士友人(アサ子)→Ω ・・・

            ノ∩
           ⊂ 騎士   ごめんなs・・・ギャァァァ
            /( 。Д。 )っ
            U ∨ ∨
 [ソニックブロー!!]
   ∧_∧ ∩  :: :. なにやってんだ馬鹿野朗!
  (#・∀・)/ :: ::
  (つアサ子 :: :'
  人⌒l ノ  :: ::
  し(_)

「で、何か乗っ取ってやることでもあるのか?」
「ノンノン、乗っ取ったではなく『買い取った』ね」
「変わるかぁ!(ソニックブロー)」
「GYAAAAA。ご、ごめんなさい勢いd・・・」
「勢いで住民の怒り買ったらどうする気だお前はっ!(アニメ版ソニックブロー)」
「ウギャピー。ちゃ、ちゃんとやろうと思ったことあるんです、はい」
「ほう、言ってみろ」
「生徒のアコたんやら剣士たんとあーんなことやこーんなことを・・・」
「外道がぁぁぁ!(∞の字でウィービングをしてそこからその反動とともに繰り出すソニックブロー。別名デンプシーソニック)」
「うぐぁぁぁぁ・・・。ゴメンナサイカイトッタイジョウセキニンモッテケイエイシマス」
「分かればよろしい。・・・ところで、だ」
「な、なんでしょうか」
「教員とか居るのか・・・?」
「・・・」
「・・・」
「てへっ♪」
「てへっ♪じゃないだろうがぁぁぁぁぁぁ!!(遠距離カタール発動)」
「おあーお。ぼ、募集しますから勘弁してつかぁさい・・・」
「よろしい。放っておくと何するか分からんから暫らくは監視させてもらうからな」
「ふぁい・・・。ところで」
「何だ?」
「学園買うのに全財産使っちゃったから金貸して」
「ど阿呆ーーーーー!(蹴り上げる)」
おおーっと、騎士君吹っ飛んだー!

これからどうなるのかRO学園
続く・・・か?

163 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/27(土) 20:23 ID:Lpc8Wwu6
とりあへず、ニヤニヤしておこうと思いました まる

164 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/11/28(日) 03:03 ID:lVB1C75M
主人公「なんだ?この人だかりは」
♂シフ「よう」
主人公「おっす。なぁ、何かあったのか?」
♂シフ「お前知らないのか?うちの学園の理事長が変わったんだよ」
主人公「そうなのか?初耳だ」
♂シフ「なんでも、どっかの騎士が学園を買い取ったらしいんだけどな」
主人公「それで、何か変わったのか?」
♂シフ「さぁ?」

ピンポンパンポーン

校内放送『全校の諸君、おはよう。今日からこの学校の理事長になった者だ』
ざわざわ
おい、なんかはじまったぜ
この学園買い取って何をする気なんだろうな
別にどうでもいいよ、さっさと教室逝こうぜー
ざわざわ
校内放送『本日より、女子生徒は全員服の下にスクールみずぎゃぁぁぁぁ!!』

校内放送『・・・・・・・・』
ざわざわ
おい、なんか知らんがいきなりおわったぞ
どうでもいいよ、ほっとこうぜ
早くしないと授業始まっちまうぞー
ざわざわ

主人公「・・・俺たちも行くか」
♂シフ「おう」

165 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/08(水) 23:45 ID:j2VMXMJI
壁】ω・`)む・・・止まってる・・・
最近久しぶりにnounaiに接続してきたんですけど、
2ndアニバやってましたねー。
ところで、攻略しようとするとどうしてもイベントバフォに遭遇して、
取り巻き(♀キャラばかり)に囲まれて死にかけてるところを他の皆に見つかって
取り巻きごと吹っ飛ばされて好感度下がっちゃうんですが(´・ω・`)
別ルートなり救済措置なんてものはないのでしょうか?(´・ω・)=3
壁】ω・`)みなさまも良いnounaiライフを・・・

166 名前:154 投稿日:2004/12/10(金) 23:01 ID:sDHX0.7A
理事長室の騎士男とアサ子
「と、言うわけで教員を揃えてみたぞ」
「ただ面倒だから今までの教員をそのまま雇っただけだろうがっ!」(インベナム)
「ギャァー!!・・・いいじゃん別にぃ・・・」
「して、その心は?」
「一々考えるの面倒だしテキトーでいいや・・・ってね」
「散れ」(ソニブ)
「ゲファ!?」
「まったく、ろくな事しないなお前は・・・」
「ふ・・・だがしかし!新しい校則を作ったぞ!」
「・・・言ってみろ」(カタールを首筋にあてがう)
「女子生徒の制服は常に膝上20cmのスカートとする」
プシュゥー!(血が首筋から噴水のように噴出す)
「がぁぁ!!次に生まれる時はもっと女性にもてる顔にぃー!!」
「黙れ外道が!」(アニメ版ソニックブロー)
こうかは ばつぐんだ
きしお は たおれてしまった
きしお は めのまえが まっくらになった

167 名前:前スレ644 投稿日:2004/12/20(月) 00:31 ID:Uqo1Y07A
「はぁはぁ、全く死ぬところだったじゃないか」
「黙れ、胴体と首がお別れしなかっただけでも神に感謝しろ」
「よし、萌え神様にかんsy・・・」
どごっ!
「うぎょっ・・・鳩尾だけは・・・勘弁・・・」
「で、今回は何をする気なんだ?」
そう言いながらカタールをやっぱり首筋にあてがうアサ子
「ふっふっふ、俺が萌えのみを追求する理事長だと思うなよ?」
「能書きは良いから」
「今回の企画はこれだぁぁぁぁぁ!!」
そう言って騎士男が取り出した一枚の紙
「うん・・・何々、X'masに思い出を作ろう。必殺悩殺ダンスパーティ・・・」
「YES!ダンスパーティを開いて生徒や教員に楽しんでもらおうと言う企画だっ!」
「企画だっ!って言われてもなぁ・・・して、その本心は?」
「滅多に着る事の無いドレスを貸し出しして色んな生徒や職員の嬉し恥かしの姿を見たいから」
「さらりと言うことかぁぁぁぁぁ!」(ソニックブロー)
「ごはぁ!」
「・・・まぁ企画としては面白そうだな。やってみたらどうだ?」
「人を散々きざんでおいてそれかい。言われんくてもやるっつーの」
「で、ドレスやタキシードの当てがあるんだな?」
「問題はそこなんだが画期的な秘策を用意してあるのだよワトソン君」
「ワトソンって誰だ。で、秘策とは?」
「うむ、いわゆる自分で好きな衣装を作るなりしてくるフリーかつオープンな感じにしようと・・・」
「珍しくまともな意見だな」
「まぁそう言うわけで校内掲示板にこのポスターを張り出しておいてくれ」
そう言って一枚の紙を差し出す
まるでポ●モンフラッシュなみの色使いの悪さだった
「・・・」(無言でポスターを切り裂く)
「ああ!俺様の改心の作品を!」
「こんなものを見せられたら誰だって引く!」
「えー」
「仕方ない、私が直々にポスターを作ろう」
「んじゃ頑張ってー」
部屋を去ろうとする騎士男の頭を鷲掴みにする
「ちゃんと手伝うように」
笑顔で尚且つ妙に明るい声でアサ子が言う
第三者が居れば即座に逃げ出すだろう
「いたっ!頭痛いって!メキメキ言ってるから!」
こうして理事長室は夜が更けても明かりが消えることが無かったそうな

そのころの本来の主役であるはずの主人公
「そろそろクリスマスだな・・・」
と一人で呟きながら机に突っ伏してます。そこにシーフたんが近づいてくる
「なーにしょぼくれてんの?人生楽しまなきゃ」
主人公は顔だけ向けると
「いいよなぁ・・・シーフたんは悩みと無縁っぽそうで」
「・・・私だって悩みはあるよ・・・」
シーフたんがいつに無く暗い表情を、ほんの一瞬見せて呟いた
「え?何?」
「あんたみたいに悩み持って生きる必要なんて無いってことよっ」
いつものシーフたんの表情に戻り軽口を叩く
「ほれ、何時までもだらけてるとこうだっ!」
そう言いながら後ろに回りこみ、腕を主人公の首に回して首を絞める
「ぐげっ!ギブギブ!」
キーンコーンガーンホーウ
「あちゃ、授業始まっちゃうか。じゃあこれくらいで許してあげよう」
そう言って腕を解く。多分後一分遅かったら落ちてたな
「まっ!悩みすぎは体の毒ってことよ!」
そう言い残して自分の席にシーフたんが戻って行く
と同時に先生が入ってきた
「それじゃあ授業を始める。教科書86ページを開けー」
今日もラグナ学園は平和だ

しかし平和すぎて人が居ないんじゃなかろうかってほどに居ないな
昔の賑わいを取り戻すべく初心に帰って
アチャたんの弓壊しちゃった、イベント起きたがどうすれば良いか分からん
ボスケテー

168 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2004/12/22(水) 14:08 ID:FTdi0P3o
文章力が追いつかねぇorz

>>167
BS先生かホルグレンに相談するといいぞ。
ただしホルグレンには興味本位で再起不能にされないようにだけ注意な!
うまくいけばフェイヨンにいるという弓専門の修理師の情報が得られるはずだ。

169 名前:前スレ644 投稿日:2005/01/01(土) 02:08 ID:wdhu2Wf.
ラグナロクの世界と共にRO学園も年が明けました
それでは今日は各キャラクターの年明けの迎え方をちょっぴり覘いてみましょう

主人公、アコたん、剣士たんの幼馴染トリオの場合
ただいま大晦日。本日は主人公の家に集まって紅白歌合戦やら行く年来る年なんかを見ながら新年を待っているようです
「なぁ、年明けの瞬間ジャンプして『年明けた瞬間地上に居なかった』ってやらないか?」
「主人公・・・あんたいい加減そういうの卒業したほうが良いよ・・・」
剣士たんが呆れ顔で言います
「でもたまにはそんな迎え方をしても良いんじゃないですか?(にっこり)」
そんなアコたんの笑顔に剣士たんも押し切られて今年はジャンプして年を越すことになりました
「そいやぁ他の奴等何して年越しすんだろうなぁ」
「大体家族と一緒に過ごすんじゃないんですか?」
そんな他愛も無い話をしつつ年明けは近づいて行きます・・・
「あ、そろそろだよ主人公」
「そうか、じゃあそろそろ飛ぶ準備をしようか」
『こちらプロンテラ放送局です。新年まで後10秒を切りました!5、4,3,2,1、』
「とりゃっ!」
「よっ」
「えいっ」
『ハッピーニューイヤー!!!今年もプロンテラ放送局をよろしくお願いします!』
「明けましておめでとう!」
「おめでとー」
「おめでと〜」
新しい年を迎え気分も新たに三人は頑張りを誓うのでした・・・

シーフたん、マジたんの明暗コンビの場合
「・・・一体いつになったら着くのですか・・・?」
「あれ、おかしいなぁ。こっちのはずだったんだけど」
「ふぅ、貴方は一体何処に行きたいのですか」
どうやらシーフたんがマジたんを誘って何処かへ行く模様 in 天津
「いやー、この辺にご利益のある寂れた神社があってそこ行こうと思ったんだけどなぁ」
そう言いながら地図と格闘するシーフたん
「仕方ありませんね・・・何か目印など無いんですか?」
マジたんが周りを見渡しながら聞く
「確か近くに洞窟みたいなのあったかなぁ」
「なるほど、それならこちらです」
そう言って進みはじめるマジたん
「あ、ちょっと待ってよ!」
急いでシーフたんが追いかけます
数分後、人のまばらな神社に二人が来ました
「そうそう、ここ。何でマジたん分かったの?」
「・・・まぁ勘と言うことにしておいてください」
『こちらは天津放送局で御座る。今年も刻限が残り数えるほどになりて候、皆で時を数えようぞ』
『参、弐、壱。新年明けましておめでとうござりまする!』
「ありゃ、迷ってる内にもうこんな時間か」
「せっかくですから初詣を済ませましょうか」
お賽銭を入れ二人は自らの能力向上と恋愛に関してのお願いをしたのでした。

170 名前:前スレ644 投稿日:2005/01/01(土) 02:55 ID:wdhu2Wf.
まーちゃんの場合
まーちゃんは実家のアルベルタに戻り、お母さんと一緒に元旦の御節の用意をしています
お母さんが料理を作り、まーちゃんはそれを上手く盛り付けして行きます
「さって、これで御節完成かな」
「そうだねぇー」
親子そろって満足げな笑みを浮かべております
そうこうしている内に遠くから漁船を送り出す鐘の音が響いてきました
「おや、年が明けたかねぇ」
「お母さん明けましておめでとー!」
まーちゃんが元気に言います
「明けましておめでとう、まーちゃん」
お母さんも笑顔で答えます
そしてまーちゃんの家族は父親の漁船に乗り、海神の祠と呼ばれる所へ行き一年の無事と収穫を願うのでした

アチャたんの場合
アチャたんもフェイヨンに帰省していました
「うにゅ・・・眠いぃ・・・」
どうやら眠さの限界が来ているようです
「姉ちゃん、眠いなら寝たら?はい、フォーカード」
「うにゅ・・・もうちょっと起きてるぅ・・・ロイヤルストレートフラッシュ・・・」
どうやら弟とポーカーをやっているようです
その隣では・・・
「猪鹿蝶!青タン!」
「五光、花見酒と月見酒で俺の勝ちだな」
「えぇー、またぁー」
アチャたんの両親が花札やってます
そんな事をしている内にフェイヨンにも放送がかかりました
『こちらはフェイヨン放送局アル。ご主人がどこかに行っちゃったからムナが代理でお送りするアル』
『皆今年はどうだったアルか?ムナはもうちょっとご主人に構ってほしかったアル。それではカウントダウン行くアルよー』
『さーん、にーい、いーち、明けましておめでとうアルー!あ、ご主人、今頃来ても遅いアルよ』
「明けましておめでとー・・・って姉ちゃーん」
「・・・すぅ」
既にアチャたんはお休みしていました
この後弟が必死に担いでアチャたんをベットまで運んだようです
きっと良い初夢が見れることでしょう

♂騎士先輩と♀アサ先輩のライバルコンビ
「17戦0勝0敗17引き分け・・・これが今年で最後の勝負だ」
「今日こそ決着をつけるわよ」
二人はPvPに居た
♂騎士先輩がコインを投げ、そして落ちた。刹那
「ツーハンドクイッケン!!」
「ベノムダスト!!」
♂騎士先輩がベノムダストに構わず、♀アサ先輩を斬りつける。♀アサ先輩もまた、避けながら♂騎士先輩を斬りつける
黄金の影と紫色の影が幾度と無く交差した
そして・・・
キィン
金属音が当たりに響く。♂騎士先輩の一撃が短剣に直撃し弾いたようだ
それにより一瞬無防備になる♀アサ先輩。その隙を♂騎士先輩が見逃すはずが無かった
最小限の動きで最大限のダメージを与える。♂騎士先輩の一撃は確実に動脈を切り、致命傷を与えた
そして♀アサ先輩が倒れる。傷は即座に消え去り、代わりに体が動かなくなるほどの疲れが一気に襲い掛かった
「はぁ、はぁ、勝った・・・」
「ぐっ、はぁ、言って、置くけど、全力よ、ぜぇ」
♀アサ先輩は完全に息が切れている
「ふう、今回は運が良かっただけさ」
♂騎士先輩が息を整えて言う
「いいえ、負けは負けよ」
♀アサ先輩も既に息は整っている。これはアサシン故の技術だろう
『こちらはプロンテラ放送局です』(以下省略)
「年が明けたな・・・」
「そうね・・・」
♂騎士先輩は♀アサ先輩に近寄っていく
そして二人は無言で口付けを交わした
互いの強さを称えあい、互いの信頼を深め合い、互いの愛を確認するために・・・

後書き
新年明けましたおめったぅ
ときラグスレを見てくれている人のために筆を取りました、新年だし(何)
この中での設定はあくまで自分のNounai設定なのでFAじゃありません。
ここは違うぞ!って人は自分の妄想を書き殴るのだ!さぁ!さぁ!
それでは長くなってしまいましたが良いお年を  前スレ644

171 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/28(金) 12:53 ID:UIzplKMQ
「・・・それで、お前は何になりたいんだ?」
担任の♂騎士先生の言葉が脳裏によみがえる
「はぁ・・・」
夕暮れ時、中央噴水のベンチで首都の賑わいを眺めながらため息をひとつ
「結局、決められなかったな・・・」
買い物帰りの親子を横目に、誰にともなくつぶやく
・・・学院に入った生徒は、当然冒険者になる為の訓練を受けることになるのだが
事前に進路を・・・つまりはなりたい職業を決めるのが通例になっている
あらかじめ受ける授業を進路に適した科目で集中させることで、生徒に余計な授業を受ける手間を減らし、
結果として、より効率的に冒険者を「量産」するわけだ
ちなみに一般教養課程等の職業を選ばない科目は、容赦なく全生徒に降り注ぐのは言うまでもない
・・・俺は、その進路相談で職業を選ぶことが出来なかった
どの職業にもそれなりに魅力を感じるものの、決め手に欠けるように思えたのだ
とは言え・・・決めないことには科目も決まらないわけで、正式な授業過程に入れないというのも事実だった
そんなわけで、俺は「明日の朝までに決めておけ」と言う担任の言葉と共に職員室を追い出された後、
1人こうして帰宅途中で考え込んでいるという訳だ
「ここに来たのって、確か昼過ぎだったよな・・・」
自分の決断力の無さを、なんとも情けない形で再確認してしまった・・・
「はぁ・・・」
「はぁ・・・」
思わずため息を同時に吐いてしまう
・・・って待て!いくらなんでも1人で同時には無理だろ俺!
などと心の中でツッコミを入れつつ慌てて周囲を見渡すと、同じベンチに自分とよく似た格好の女の子が
座っているのが目に入った
明らかに落ち込んだ表情をしているが、ノービス特有の愛らしさは損なわれておらず
「笑ったら可愛いだろうなぁ・・・」
・・・思わず呟いてしまったが、聞こえてないよな・・・?
幸い彼女は自分の世界に没頭していたのか、反応が無かった
・・・よく見ると、小声でなにやらぶつぶつと言ってる様子だった
すかさず好奇心がむくむくと湧き上がり、腰を浮かせて近づこうとするが、やはりと言うか良心の歯止めがかかる
「さて、どうしたものか・・・」
自分の進路のことなどすっかり忘れ、中腰のまま葛藤する馬鹿丸出しな俺
彼女は相変わらずぶつぶつと何事かを呟いている

  やはり盗み聞きはまずい、ここは大人しく家に帰るか・・・
 ⇒やはり好奇心には勝てない、こっそり近づいて聞いてみよう
  やはりこそこそするのはよくない、ここは堂々と聞いてみよう

初カキコです、スパノビ子たん出会い編に挑戦してみますた
駄文ですが見てやってくだせぇ・・・
また思いついたら続き書きますorz

172 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/28(金) 14:12 ID:UIzplKMQ
懲りずにまた書き込みさせていただきますデス
でも思いついたのは選んだのとは違う選択肢の文章・・・orz

・・・いくらなんでも見知らぬ女の子の独り言を盗み聞きするのはまずいだろう俺・・・
自分にそう言い聞かせると、中腰の姿勢を止めてすっくと立ち上がる
大体、今は自分の進路を決めにゃならんのだ
明日の朝が締め切りである以上、余計なことに時間は使えない
「・・・帰るか」
自分に言い聞かせて、寮に向かって歩き出す
「何に悩んでるのかは分からんが、頑張れよ・・・」
去り際に、まだ色々とぶつぶつ言ってる彼女に小声で応援する
助けてやりたいのは山々だが、俺にも時間がないのだよ
ほどなくして寮に着き、自分の部屋のドアを開ける
・・・何故にカギが開いてるんだ・・・
その次に入ってくるであろう光景を想像して、思わず手が止まってしまう
「さて困った・・・」
考えること2秒
「・・・散歩してこぶはっ!」
言い終わる前に、突如として何者かの襲撃を受けて倒れる俺
「遅いわよ!どこほっつき歩いてたのよ!・・・ってあれ?主人公は?」
「お前の足元だ・・・」
ドアから出てきた襲撃犯、俺の幼馴染でもあるが、剣士子に答える
「・・・変わった帰宅のしかたね」
「お前がやったんだろうが!」
「あんたが逃げようとしたからよ」
「・・・なんで分かるんだよ・・・」
「ん〜・・・気配?」
「・・・そうか・・・」
・・・昔から、こいつとの喧嘩には勝てた例がないな・・・
「相変わらずがさつなやうぼふぁっ!!」
負け惜しみとばかりに毒づこうとするが、言い終わる前に再度迎撃される俺・・・
「うっさいわねー・・・さ、中に入りなさいよ」
「分かった分かった」
また殴られてはさすがに脳が修復不可能になりそうなので、おとなしく入ることにする
「わ!主人公君大丈夫?」
「随分男前になったじゃないか(ニヤニヤ)」
「早く座りなよー」
「うわ、ほんとにまだノビなんだ・・・」
「期限は明日なんだろー、どうすんだー?」
って、何人入ってるんだ・・・
「・・・俺の部屋はサロンや会議室じゃないぞ・・・」
悪友のシフ男に毒づくも
「そうだなぁ・・・会議室の方がまだ散らかってないだけましかもな」
あっさり切り返される
「ってか、お前らは何をしに来たんだ・・・」
俺の疑問に答えたのはアコたんだった
「うん・・・主人公君、今日面談で進路決まらなかったって聞いたから・・・それで
進路が決まった人で集まって、会議をしてたんだよ」
何やら不穏当な言葉が出たな・・・
「会議って、何の・・・?」
「そんなの、あんたの進路についてに決まってるでしょーが!」
びしぃ!と俺に向かって人差し指を立てて宣言する剣士子
・・・なんでこいつはこういう動作が変に似合うのか・・・
「んなもの、どうやって決めるんだよ?」
という反論にはシフ子たんが応じてきた
「まあ要するに、みんなにそれぞれが選んだ職業の素晴らしさを主張してもらって、
それを聞いた主人公君が選ぶってわけ」
またなんともめんどくさそうな・・・とはさすがに口が裂けても言わないが
足は自然に退路を確保しようとかさこそと動き出そうとする・・・が、
「・・・逃げないわよね?」
剣士子の一言により完全に沈黙・・・これでいいのか俺・・・
「さあ、それじゃあ誰から話す?」
「あ、じゃーあたしからでいい?」
「俺は2番目にしとくか」
「私は最後でいいよ」
・・・かくて、長く不毛な夜は始まったのだった・・・

(スパノビ子たんルート消失、通常ルートに移行、その後職業選択)

駄文長文失礼しますた

173 名前:前644 投稿日:2005/01/28(金) 16:05 ID:memD/eHo
ウホッ、いい文章
俺の微妙な文章、略して微文とは偉い違いだヽ(´ー`)ノ
久々に何かネタ出しでもすっかな・・・

174 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/29(土) 07:41 ID:zA5mnI8s
うおおおお!お褒めの言葉ありがとうごぜえますうううう!
ようやっとNounaiから浮かんできたようなので書き込ませていただきますデス

・・・やはり人は好奇心には勝てないものなのだ
そう自分で結論づけると、俺は少しずつ彼女との距離を狭めていった
「・・・まだ、聞こえないな・・・」
彼女はよほど鈍感なのか、それともそれほどに集中してるのか・・・まったく反応がない
「ええい、もどかしい・・・」
内心舌打ちしながらも亀のような足取りで慎重に距離を詰めていく
「・・・でも・・・だしなぁ・・・」
ぶつぶつと言う音が声に変わり始めたのを聞き、クローキング中のアサシンのように
極めて静かに隣の席目掛けて進軍を再開する俺
・・・さすがに小声も出せない距離になってきたな・・・
「・・・あそこは・・・いや・・・」
まだ断片的にしか聞こえないが、それももうしばらくの辛抱だ
周囲では「ママー、あの冒険者さん変だよー?」だとか
「しっ!見るんじゃありません!」だとか
「何あれ?カッコわるーい・・・」だとか聞こえるが気にしない、ええ気にしませんとも!
今の俺は盗み聞きに全てを捧げているのだ!
・・・何かが大きく間違ってる気がするが、今は問うまい・・・
よし・・・着いたぞ・・・
内心の喝采さえも最小限に抑えつつ、彼女の言葉を堪能しようと耳を向けようとする・・・その時!
「あぁ〜〜・・・もおぉぉぉ!」
突如として大きな声を上げて、持っていた剣を鞘のまま振り回す女の子!そして・・・!
「ぶべらっ!!」
「・・・へ?」
剣を「横に」振り回していた彼女は、「たまたまそこに居た」俺の脳天に強烈な一撃を
加えていたのだった・・・ゲフ

175 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/29(土) 13:29 ID:zA5mnI8s
うぅ・・・頭が痛い・・・ここは一体どこなんだ・・・
気がつけば、真っ暗な場所に1人になっていた・・・と言うか街中じゃないのか?
「どうすればいいんだ・・・ん?」
何かが聞こえる・・・が、遠いのかよく聞こえない
「・・・ーい・・・」
上手く聞き取れない・・・なんなんだこれは?
とりあえず、声のする方に向かうか・・・
「それにしても・・・」
後頭部の辺りに、妙に柔らかい感触を覚えるのは気のせいか・・・?
「・・・ぉーい・・・」
声が少しずつはっきりとしてきた・・・

「おーい・・・起きてよー・・・」
膝の上に気絶した少年の頭を乗せながら、彼女は17回目の呼びかけを行った
「いい加減起きてよー・・・もう日が暮れちゃうよぉ・・・」
泣きそうな表情で西日を眺める少女
・・・彼女が自棄になって武器を振り回したところ、何故か1人の少年が近くに居て
その子の側頭部を思い切り殴ってしまっていたのだ
そして、そのまま倒れてしまった少年の看病をその場でしていたようだった
「・・・応急処置は済ませたし、大丈夫だと思うんだけどなぁ・・・」
怪我をした箇所には、ハーブと包帯を使って簡単な治療が施されていた
「・・・こんな時に役立つとは思ってなかったけどネ・・・」
徐々に人通りも少なくなっており、もう半刻も経てば夜になるだろう
「ほんと・・・早く起きてくれないと・・・あたし帰れないんだけど・・・」
さすがに責任がある以上放ってはおけないが、治安が良いとは言い切れないこの時勢では
女の子が1人で出歩ける時間にも限界がある
「うぅ・・・お願いだから早く起きてよぉ・・・」
涙声になりながら、彼女は呼びかけを再開した

・・・やっと自分の状況を思い出せてきたぞ・・・
「えーと・・・まず進路が決まらず、ベンチに座って考えていたが結論は出ずにいて・・・」
思い出すごとに、感覚も鮮明になっていく・・・ってか、なんか痛いな・・・
「それから、そこでノービスの女の子を見たんだよな・・・」
・・・どうやら、痛いのは頭らしい・・・段々痛みもはっきりとしてきたぞ・・・
「彼女の話が気になって、それで盗み聞きしようとしたんだっけ・・・」
・・・こうして見直すと分かるが・・・そんなんでいいのか俺よ・・・
「それで、なんとか隣の席まで来て・・・そこから・・・」
そこまで思い出した後、何かに引っ張られるように急速に意識が戻っていくように感じた・・・

・・・どうやら俺はベンチか何かに横になってるようだった
なんとなくまだ目は開けてないが、感覚で分かる・・・のだが、
「頭の感触が柔らかいのは何故だ・・・おまけにずきずきと痛む部分もあるし・・・」
・・・痛いのは、俺がこうなってる原因となった一撃のせいなのだろうが・・・
「うーむ・・・」
などと考えていると
「おーい・・・まだ起きないのかー・・・」
すぐ近くで女の子の声が聞こえた
声はさっきも聞いたからあの女の子で間違いないが、明らかに近すぎる・・・が、そこではたと気付く
「これは・・・いわゆる膝枕状態なんじゃないか・・・?」
即座に心の中で議会発動、と共に満場一致で提案可決
俺は寝た振りを続行することにした・・・いや、まだ安静にしないとね。何せ脳だし
心の中で言い訳をしつつ、俺は彼女の膝の感触を堪能することにした
「むー・・・ほんとに起きないなぁ・・・」
嗚呼・・・なんて柔らかいんだ・・・
「いくらなんでも時間かかりすぎだよ・・・」
それになんかいい匂いもするなぁ・・・
「これは・・・最後の決断をしないとかも・・・」
極楽極楽・・・
「よし・・・ポリンの餌にしよう!」
「・・・って待てえぇぇぇぇぇぇぇ!」
「うわぁっ!」
不穏当な発言に我を忘れてつっこんでしまった・・・
「な、なんだ・・・起きてたの君・・・?」
取り繕う為か、変な汗を流しながら聞き返す彼女
「え!?まあ・・・ついさっきですが・・・ほんとに気付いたばかりですよ?」
こっちもやましい部分があるから、同じように変な汗を出しながらなんとか誤魔化す
「あ、そうなんだー・・・あは、あははははは・・・」
「あはははは・・・」
もうすぐ日が沈む時間に、ベンチの上で変な笑いを繰り広げる2人・・・傍目に見たら、怪しい儀式にでも
間違えられそうだな・・・
「・・・さっきはごめんねー」
先に切り出したのは彼女の方だった
「あーいや、気にしないでいいぞ、うん」
・・・盗み聞きをしようとした結果だしな・・・さすがに責められん・・・
「本当にごめんねー、まさか隣に人がいるとは思わなかったんだよー」
「そ、そうだよなぁ・・・まあ今度から気をつけなよ」
と、妥当なことを言って話をさっさと終わらせようとする俺・・・と、そこへ先ほど沸いた好奇心からか、
「ところで、何を悩んでたの?」
などと思わず口走っていた
「え!?あー・・・聞こえてた?」
なんともばつが悪そうに言う
「まあ、ね・・・言いにくいことだったらいいぞ?」
「いやー、言いにくいってこともないんだけど」
「ふむ・・・?」
「・・・その・・・いい狩場ないかなぁって、それだけだったりして・・・」
「・・・はい?」
また随分と大仰に悩むなぁ・・・だが、これで大体の見当はついた
要するに彼女はまだLVも低く、狩場もよく分からないのだろう
ここは先輩ノービスとして(情けない響きにも聞こえるが気にしない)彼女に教えてあげようじゃないか!
「最初は街の周辺の敵を叩くのが安全だと思うよ」
「ほへ?」
・・・あれ?俺何か変なこと言ったか??
「あー、ボクのことをまだLVも低いなりたてさんだと思ったんだねー」
「え?違うのか?」
てっきりそうだと思ってたんだが
「あはは、ボクこれでもLV20なんだけどなぁー」
苦笑いしながら答える彼女
「・・・それって、もう充分転職出来るんじゃないか?」
「ジョブはもう10だねー」
「転職しないのか?」
「するよ?」
なんだかわけが分からなくなってきた・・・
「あー・・・ひょっとして、君は知らないのかな?」
「知らないって、何が?」
そこで答えが返ってくると思ったが、
「さて、ここで問題です!」
逆に問題で返されてしまった
「ノービスからなれる職業を、全てお答えください!」
「はい?」
「いいから答えてみてー」
なんなんだ・・・
「剣士、マジシャン、アコライト、シーフ、アーチャー、商人の6種だろ?」
そこから更に、各職業につき2種の2次職へと進むことになるのだが、
「ぶっぶー」
いきなり駄目出しされてしまった
「え、でも他には・・・」
「ふっふっふ・・・それがあるのですよ!」
なんだか妙に嬉しそうだな・・・
「・・・スーパーノービスって、ご存知ないですか?」
「すーぱーのーびす・・・?」
なんだその、適当と言うか投げやりと言うかいい加減な名前の職業は・・・むしろそれ職業なのか?
「むー、信じてないなー?」
さすがに思いっきり顔に出てたんだろうなぁ
「まあ、初めて聞く単語だしな・・・早々信じられるものでもないだろう」
「一理あるね・・・よし、なら今から探そう!」
「なに!?」
まさかそう来るとは思わなかった
「待て待て、もう遅い時間だしあまりうろつくのはどうかと・・・」
常識的な物言いでなだめようとするも
「大丈夫だよ、ここは首都だしすぐ見つかるよ」
「そういう問題じゃ・・・」
なんとか止めようと説得の言葉を考えるが
「早く行こうよー」
そう言った時の彼女の笑顔に、俺は何も言えなくなっていた・・・

176 名前:enzeru 投稿日:2005/01/29(土) 15:05 ID:DhDb.MCs
暇をつぶすサイトを探してたら、ココがダントツで面白いっす。
同じジャンルで話すと、良し悪しが完全に分かれるんですけど
全部無料で(広告収入だから)、しかも止めたい時にすぐ止めれるので
試しに遊んでみてください。業界では確実にトップクラスなので
安心して遊べます。
家族で使うメールアドレスじゃなくて、俗に言う捨てアドレス(yahooのメールとか)で
参加すれば、彼女とか嫁さんにバレる心配がないです。

サポートにメールを出したら丁寧に対応してくれたんで、
その辺もちゃんとしたサイトでした。

http://www8.kir.jp/asus21/sgm/ril/

177 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/01/31(月) 11:52 ID:J73c8Rn.
夕暮れの町並みを小走りに進む2人の影
俺は、まだ名も知らぬ少女の姿を見失わないように足を速めた
・・・のだがすぐに止まってしまった
「よし、着いたー」
・・・って早いなおい・・・
中央噴水から少し南に行ったところで、2人は立ち止まっていた
「じゃあ、ここから南に向かって歩きながら探そーか」
「・・・なるほど、旅人通りになら確かにいそうだな」
「そーいうこと」
・・・正確には「プロンテラ南大通り」なのだが、この通りに露店や各種取引の持ちかけを行う冒険者が
多いことから、今では「旅人通り」と言ったあだ名の方が一般的になっていた
ここは遅い時間でもかなりの数の冒険者で賑わっているから、確かにすーぱーのーびすとやらも
いるかも知れない
「それじゃ、しゅっぱーつ!」
「・・・その前に・・・その、すーぱーのーびすってのはどんな格好してるんだ?」
火と探しをする以上ある意味当然の質問をする。なにせまったく知らないしな・・・
「ん?んっとねー」
軽く首をかしげる彼女・・・こういう仕草にも「綺麗」と言うよりも「可愛い」と思ってしまうのは、
彼女がノービスだからだろうか?
「・・・それはお楽しみにしておきましょーかねぇ」
・・・と思ってたらこれかよ・・・
俺が傍目にもわかるくらいに憮然としてたのだろう
「まーまー、見た目はあたしたちとよく似てるからすぐ分かるよ♪」
笑顔でフォローをいれてくる
「・・・とりあえず、行こうぜ?時間もあまりないんだし」
そう言って、先に歩き出す俺
「あ、待ってよー」
慌ててついて来る少女
・・・さっきの笑顔が想像したとおり・・・いや、想像以上に可愛かったからか、俺の心臓はバクバクと
激しく脈打ち、顔も熱を帯びているように思えた

気持ちを落ち着けるように、自分と似た姿の人を探し始める
辺りを注意深く観察するが、今のところはそれらしい人影には出くわさずにいた
「いないな・・・」
「そんなにメジャーな職業じゃないから、そんなに早くは見つからないよ」
俺のつぶやきに苦笑交じりに答える
・・・南十字路の辺りまで来たが、残念ながら未だ見つかってない
「うー、目が疲れるな・・・」
「そーだねー・・・」
どうやら彼女の方も、少し疲れたらしい
「少し、休憩にしよっか?」
「そうするか」
2人で座れそうな場所を探す
「あそこ、いいんじゃないか?」
壁際で、ちょうど十字路が一望出来そうな場所が空いていたので指差して伝える
「いいねー、そこにしよー」
2人してそこに座り、人の流れを眺める
・・・よく考えたら隣に座っているんだよな・・・
「あ、ちょっと聞きたいんだけど・・・」
変に意識してしまっている自分を誤魔化すように、俺は彼女に質問をし続けた
スパノビ(スーパーノービスの略称らしい)という職業についてや、今の彼女の狩場、
持ち物などなど・・・
「そういえば・・・」
雑多な質問を1通り終えて、ふと気になったことを聞いてみることにした
「なに?」
色々聞かれているのに、彼女は嫌な顔1つせずに答えてくれた
「なんでスパノビを目指しているんだ?」
「え!?」
・・・さっきまでとは明らかに反応が違うが、まずは答えるのを待つことに
「・・・ちょっと、ね・・・」
そう言う彼女の顔は凄く嬉しそうで・・・なのに俺は何故かそれを見て、胸がちくりと痛むのを感じた・・・

178 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/02/01(火) 00:22 ID:qySTQFQc
ゴメンナサイ気がつけば異常に長いですorz
出会うだけでどうしてここまで文章が続くのか・・・
もう少しで終わるんで、駄文にお付き合いくだせぇ

「あーー!?」
「ふぉ!?」
横でいきなり大声を出されて変な声を出してしまった
「そんな奇声あげてる場合じゃないよ!」
・・・上げさせたのは誰だ?
「なんなんだ、一体?」
「いたんだよー!」
「何が?」
「もー、スパノビ!スパノビー!」
そう言えばそうだった
話し込んでて忘れてた、とは言うまい
「どこだ?」
「ほら、そこのサンタ帽子の露店の前!」
言われた方向を見ると・・・確かに俺たちによく似ていて、しかし異なる格好のノビがいる
しかし、それほど大きな違いもないようだが・・・あれが彼女の言うスパノビなのか?
俺のそんな疑問を察したのか
「あの人が後ろに牽いてる物をよく見て」
と、アドバイスしてきた
「・・・なんだあれは・・・?」
なんと言うか・・・おまるのようにも見えるが・・・
「あれはねー、スパノビ専用カートなんだよー」
何故か得意げに言う
「カートだったのか、あれ・・・」
「あ、移動するみたいだよ!」
買い物が終わったのか、移動しようとするスパノビ・・・と、そいつを尾行するノビ2人
「むー・・・次はどこに行くんだろ・・・あ!?」
何故かまたも大声をあげる彼女
「どうした?」
「・・・気付かれたかも」
「ぇ」
慌ててスパノビの方を見ると・・・確かに妙に警戒されてるような・・・
スパノビは何事かを口ずさみ、そして・・・
「な!?」
「速度増加!?」
速度増加を自分にかけるや否や、即座に走り出した!
あれではさすがにどうにもならんな・・・
「逃げられたか・・・」
「何言ってんの!早く追わないと!」
だが彼女はそう思ってなかったらしい
「追うったって、速度増加までされたら・・・」
「いいから、走って追いかけるのー!」
「追いつけるのか・・・?」
「急ぐよ!」
そう言うと彼女は俺の手をとって走り出した!
「な・・・」
「ほら、走って走って!」
こんな時にも、彼女はなんとも楽しそうに笑う
思わずつられて走ってしまった
・・・とは言え、相手は魔法で強化してる分、やはりと言うかどんどん差は広がっていく
「速いねー・・・」
速度増加した人と追いかけっこしたことがないのか(そんな経験俺もないが)、
半ば感心したように言う
程なくして、スパノビの姿は雑踏の中に消えていった
「はふー・・・」
さすがに彼女も諦めたのか、足を止めて息を整えている
「あそこで気付かれなければ、もうちょっと観察出来たのにねー」
苦笑いしながら、俺の方に振り返って言う
「そうだなぁ、ところで・・・」
相槌を打ちつつ、俺は彼女が気付いてないであろう点を指摘することにした
「ん?」
「手、繋いだままなんだが・・・」
「え?・・・あ!?」
見事なまでに予想通りな反応、彼女は赤面しながら慌てて手を離す
「あ、その・・・追いかけっこ夢中になっちゃって、つい・・・」
しどろもどろになりながら言い訳を始める少女
「いや・・・気にしないでいいから・・・」
なんかこっちまでうろたえてしまった・・・
・・・ぎこちない沈黙を破ったのは意外にも同時だった
「きゅるるるる・・・」
「あ・・・」
2人して同じタイミングで空腹を訴え、顔を見合わせる
「そう言えば、昼から何も食べてないな・・・」
なにせ昼飯を食うのも忘れてずっと噴水のところで悩んでいたのだ、そりゃ腹も減るだろう
「あはは」
それを聞いて彼女が笑う
「じゃー、そろそろ帰らないとね」
「そうだな」
2人帰路に着こうとするが、俺は大事なことに気付いて足を止める
「なあ」
「へ?なに?」
「結局、まだ自己紹介もしてないんじゃないか?」
「あ」
「・・・そういえばそうだね」
座ってた時にも、結局聞くの忘れてたしな・・・
お互い、苦笑しながら自己紹介を済ませる
「主人公君は寮住まいかな?」
「ノビたんは違うのか」
帰り道が違うことに気付き、聞いてみる
「あたしはこの街出身だしねー」
家があるということか
「でも、学校でまた会えるかもな」
「そうだね、でも主人公君は早く進路決めないとねー」
ちょっと意地悪く言うノビたん
「う、分かってます・・・」
実は半ば決まったのだが、敢えて伏せておく
「明日までなんだし、今日は帰ってじっくり考えないとね」
「ああ、分かってるさ」
「うんうん、頑張ってね」
「任せろ、前人未到なやつにする」
応援のせいか無駄に気合が入る
「そこまではしなくていいから・・・」
「残念だ」
「ちゃんと選ばないと駄目だよー?」
逆に不安になってるし
「まあ、ちゃんと考えるから大丈夫だ」
「うん、頑張れ若人ー」
ノビたんもまだその若人だろうとは言うまい
「じゃあ、今度こそ解散だー」
「ああ、またなノビたん」
「またね、主人公君ー」
ノビたんは雑踏の中へと去っていった
「俺も部屋に戻るか・・・」
進路のこともあるし、腹減ったしな・・・
だが、今日の出来事のおかげで進路は見えたような気がする
・・・動機は不純かもしれないがな・・・
それでも足取りは軽く、俺は寮に戻っていった

余談だが、この後部屋に戻ると何故か友人連中が集まっていて、俺は進路選択の為に
そいつらの話を1通り聞く羽目になったのだった・・・orz

179 名前:前スレ644 投稿日:2005/04/15(金) 22:35 ID:A/auaRUE
「この名前で降り立つのも久しいな・・・と」
学園の中央に位置する場所に一人の男が現れる
風は無い。いや、吹くはずが無いと言った方が的確か
噴水の水は舞い上がることも落ちることも無く、どこから飛んできたのかビラが空中で停止している
学園の中では生徒達が笑ったり、走ったりしながら止まっている
「どこまでやれるか分からないが・・・」
男は何かの印を結ぶ。
「そして時は動き出す・・・・」
刹那、一陣の風が吹く
学園からは声が戻った。怒声も多少聞こえる
「本当に良かったのか?」
一人の女アサシンがいつの間にか後ろに立っている
「いずれケリを付けなきゃならんと思っていたからな。やってやるさ」
男は振り向くことも無く、言葉を返す
「仕方ない、付き合ってやろう・・・それで満足か?」
「・・・有難う」
男は歩きながら答える
女アサシンはそれに従うように歩いて行った

180 名前:前スレ644 投稿日:2005/04/19(火) 16:33 ID:CIaJTJRc
さて、どないなネタ出そうか('A`ミテルヒトイネーケド

181 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/19(火) 16:47 ID:JUu1ducQ
|A`) ミテルヨー

182 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/20(水) 09:37 ID:giO7i3s2
|∀゜) ミテルヨー

183 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/20(水) 23:19 ID:LZa9mbBk
|∀ー) ミテルトモー

184 名前:前スレ644 投稿日:2005/04/21(木) 08:31 ID:3/xIHZqc
そうだ、時期を先取りしてGWのネタを考えよう、GW過ぎるまで考えて(意味無

185 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/22(金) 17:02 ID:T1Iury4o
|ω・´) ミテルヨー

186 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/29(金) 17:16 ID:42T4RHs6
さて、皆様。
ときラグスレのキャラクター「主人公」があるスレにて特別枠として出演したので
宣伝と祝福の言葉を御贈り致します。

バトルROワイアル:ttp://www.ragnarokonlinejpportal.net/bbs2/test/read.cgi/ROMoe/1103880460/

また、「主人公」の結末がどんなことになってもどうかご容赦を

187 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/30(土) 02:02 ID:9fXYYS1I
>>186
……正に凶報 だな。巡回スレに出まくってて正直嫌な気分だよ
その書き込み。

188 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/04/30(土) 23:35 ID:CbvuNtn2
頭が固いな

189 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/08(日) 14:12 ID:9Ff24zr.
ありがちですが、OP風妄想をば投下…

190 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/05/08(日) 14:13 ID:9Ff24zr.
 何時までも、変わらない日常がある。
 きっと、それは世界が終わるまで続いて行くのだろう。

 けれど、日常は変わらなくても、その中身は変わっていく。
 俺が、それに気づくのは、ずっと先の事。
 今は、そんな事を知る由も無かった。


----------------------------------------------


 闇。闇だ。俺の目の前には、闇が在る。

 ああ、でもどうした事だろう。
 それは、とても気持ちが良い闇だ。
 ぼんやりとしたぬるま湯に浸かっている様な気分と言えばいいか。

 …あと、あと少しだけ。近づいてくる光に背を向ける。

「…ぐー」

 意識が闇に、沈んでいく。後、十分…

「コラーっ!! PC!! 起きろ!!起きやがれ!!起きなさいてば!!」

 どんどんと、叫ぶ声と木を叩く音。…煩い。
 やーらかい布団を被って、丸くなる。
 音が小さくなって、意識がまた沈む。

 ガチャッ。

「さっさと起きなさい!!つーか、また二度寝っ!?あー…もう、信じられないわ。
担任の♂ナイト先生他先生達から、遅刻王襲名したの昨日の今日じゃないのよ!!」

 喧しい。大体、俺は何時だって起きようとしてはいる。

「意思が弱くて、欲望に勝てないだけだ」

「尚悪い!!」

 声が険悪に濁る。だが、敢えて無視。

「ぐー…」

「寝るなっ!!起きろっ!!そして布団から出ろっ!!」

「のわぁっ!!」

 安穏とした膜を、無理矢理引っぺがされる感覚。
 突如、世界に光が溢れ、そして俺はベッドの上で回転していた。
 そして、俺の視界には、その元凶が大写しになっていた。

「………」

 長いスカートに、長い髪。ジト目で睨んでいる、帯剣した少女。
 その子が、俺の目には逆様になって見える。

「お早う、いい朝だ。でも、逆立ちは無いんじゃないかな」

 しかし、スカートは、捲れては居ない。針金でも入れてあるのか。

「♀剣士」

 そして、そいつの名前を呼んだ。

「逆さになってるのはPCでしょうが…何言ってるのよ、全くっ…
いいから早く着替えなさい!!準備しなさい!!後5分以内にっ!!
私の全権限を持って貴君に命令します、三等兵!!」

「うぇーい」

「返事は『はい』!!」

「…はい」

 剣を抜きかけてる♀剣士に生返事をして、何時もの朝は始まったのだった。


--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


 俺達の朝は、大体、寮から、通っている学校までランニングで開始する。
 要するに、遅刻寸前になって、大慌てで走ってるだけなんだけど。
 毎日これじゃあ、基礎体力が必要以上についてしまう。

「あーっ、もう!! 牛乳売りの子、もう仕事してるじゃないのっ!!」
 ♀剣士が走りながら、俺達の学校の生徒が時計代わりにしているまーちゃんを指差す。

「むぅ…早起きだなぁ」

「PCが遅すぎるだけ!!」
 事実だけに反論の仕様が無い。
 黙って、後ろに続く。

「…」

 俺は、改めて腰に提げた剣が、上下に揺れている少女を見つめた。
 ♀剣士。俺の幼馴染で、同じ学校に通っている。
 まぁ、こう言うと聞こえはいいかも知れないが実態は違う。

 毎々朝々、俺を叩き起こしに来る脅威の惰眠バスターだ。
 腐れ縁で、同じ学校に入学した当時は、それでもまだ可愛げもあった。
 寝てる俺を揺さぶって起こしてくれたりとかしたし。

 しかし、今じゃあ命令違反は一秒バッシュの鬼畜米○だ。
 そして、そうなったが最後、その日の出席点はゼロになる。

 全く。生来、真面目でクラス委員なんかもしてる奴なんだけど、
 その性格のせいで、俺は毎朝恐怖に怯えている。

「急いで!」

「へーい…判ってるって」

 そして、もう一人。腐れ縁、となると外せない奴がいる。
 俺が、遅刻王、と呼ばれるきっかけになった男だ。
 そいつは、何時もこの辺りに生息していて…

「へーい、お二人さん!!今日も仲が宜しいで…」

 出た。奴だ。

「バッシュ!!」

 しかし、俺達の前に立ちふさがったそいつは、台詞の途中でぶっ倒れた。
 ♀剣士が鞘に入ったままの剣で強打したからだ。アーメン・ハレルヤ。
 まぁ、言われたからって訳じゃないが、流石にこれ以上遅刻はできない。

 俺と、♀剣士はそいつをジャンプで飛び越えて、更に走る。

「待てぇっ!!PC!!貴様、盟友を見捨てるのかっ!!」

「すまん!!我が身可愛さに敵前逃亡する俺を許してくれ!!」

「こ、この裏切り者がぁぁぁぁぁ〜〜〜…(フェードアウト)」

 流れ去っていく風景のなかで、そいつはあっと言う間に視界の外に消えた。

 ああ、因みに遅刻王、ってのは俺が実は二代目。
 んで、さっきの男は…

「遅れるよ!!急いで…ってぇ!?どうしてもう復活してるの!?Lv10なのにっ!!」

 殺す気かよ。まぁ、アクラウス宜しく後ろから追って来るそいつもそいつだが。

「まぁぁぁぁてぇぇぇぇっ!!幼馴染と一緒に登校等と言う美味しい目を貴様だけ味合う気かぁぁぁっ!!」

「流石は遅刻皇帝。並みの漢とは一味違う。我が盟友だけの事はある…」

 そう。そいつは、♂シーフ。先代遅刻王であり、現遅刻皇帝だ。
 余りに遅刻が多い生徒が遅刻王、なんて呼ばれる伝統を造った張本人。
 俺は、この男が時間通り登校してるのを見た事が無い。

 因みに、俺達の学年唯一の二回生だったりもする。
 緑色の逆毛がちょっぴりキュートでラブリーチャーミーなニクイ奴だ。
 だが、当然ながら♀剣士とはエラく仲が悪い。

「というか、むしろナイス漫才コンビ?」
 勿論、役割分担は言うまでも無い。

「そんなこと言ってる場合!?追いつかれるからペース上げるよ!!」

「…あいさ。判ったから、こっち睨むな」


 結局、その追いかけっこは俺達が学校に到着するまで続いた。

191 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/06/20(月) 22:35:18 ID:HSUmNI1.
iris鯖最強の転売商人「(*`ω´)」のサイト
http://mutu.s143.xrea.com/

192 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/07/08(金) 21:55:14 ID:kmg6JZ/U
ゲーム化して欲しい・・・

193 名前:名無しさん(*´Д`)ハァハァ 投稿日:2005/11/13(日) 05:00:38 ID:Nr/3d3KY
なんとなく保守

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